2017年4月27日木曜日

The Sense of Wonder

『沈黙の春』の著者レイチェル・カーソンが贈る自然の息遣い。自然との共生。1964年56歳で亡くなったレイチェル。すでに私より年下になった彼女の最期の出版となった本である。
ほんの小さな花や虫にも、大きなドラマがあるんだね。FBで知った本だけど、出会えて良かった。
















もう刈り込んでしまうというスイートピーを頂いた。甘くとろける良い香り。玄関に飾った。
5月連休には、いつも見事な花を咲かせるオオデマリ。今年は蕾が出てこない。昨年の切り戻しで花芽を刈ってしまったのかな。
それでもしっかり虫はついてて、慌ててスピレーを施した。来年は咲かせておくれ。
とても綺麗とは言えない庭だけど、毎日覗き込んで新しい芽や蕾に微笑む。
お百姓さん、漁師さん、畜産の人、、、。毎日大変だろうなぁ〜。しみじみ思うこの頃である。

2017年4月20日木曜日

四つ葉🍀探しは幸せ探し♫



今年も庭にこんもりとしたクローバーの山が出きて来た。刈るのは簡単。されど、、、。
暖かくなって日に日に大きくなるクローバーの葉っぱ。また四つ葉探しを始めた。四つ葉のクローバーは意外と手安く見つかるものである。毎日一つ見つけるのが散歩前の日課になった。なんの意味もない日課であるが、楽しくなった。四つ葉はすでに10本を超える。なかなか見つからなくてイライラするのは、本末転倒。イカンイカンと我を戒める。



この四つ葉探しさって、まさに人生そのもののような気がする。幸せの象徴四つ葉のクローバー。三枚の葉っぱに混ざってある四つ葉クローバー。全然目立たなくて、だけど必ずあって、ちょっと目線を変えるとちょこんと存在してる(^^)
私たちの人生もほんの小さな幸せ見過ごしているのかもしれないな。
今日の四つ葉は恥ずかしがり屋。三枚の葉の陰に4枚目が隠れてた。先日は五つ葉や赤ちゃんが乗ったクローバーも見つけた。たかがクローバーだけど、みんな違ってみんな良い、、だね(^_-)
四つ葉探しに人生を重ねてる私。。
ずいぶん歳をとったものだわなー(^_^;)










初めての栞作り
一発目 バランス悪〜い(^_^;)













私の家族

2017年4月17日月曜日

蒲生神社と八幡山公園

今年の桜もこれで見納めであろう。
4月15日は父の命日である。亡くなって13年。
知らせを受けて帰国した時、桜が咲いていた記憶がない。
あの年、桜はすでに終わっていたのか?などと今になって気になっている。



病気平癒に続き、学業成就のお願いをしに蒲生神社を訪れた。
蒲生神社は合格祈願、学問成就の神「蒲生君平1768-1813」を祀る。蒲生君平は宇都宮出身の江戸後期の学者。全国の天皇陵や旧蹟を巡り山稜志を著し前方後円墳という言葉を初めて用いたとか。
さらに蒲生神社は相撲との関わりも深く、宇都宮出身初代横綱明石志賀之助の石碑や手形がある。






























蒲生神社から見える八幡山の桜が見事であった。少しだけのぞいてみる事にした。
先週までは天気も悪く寒くて、桜の開花も今ひとつであった。予定していた客入りもなかっただろうが、今は露店もなく各自持参のお弁当を広げる人たちだけで、思い思いに去りゆく桜をゆったりと楽しんでいる。時々吹く風に桜吹雪が舞う。美しい。
タワーにものぼってみた。
足元に広がる桜の木々。遠くに日光連山。筑波山。望遠レンジでスカイツリーも見える。
桜前線北上中。










展望台から



2017年4月13日木曜日

トップガンから30年






この入り口から入ってくるシーンあり(^^)
ついにトップガンを見た。そうついに!なのである。
ずーっと気になりつつ、なんと封切りから30年の年月が流れた。24歳だったトム・クルーズが54歳になった。
うちの娘は今年30歳。長い月日ではあるが、あっという間の30年だった。
それにしてもトム・クルーズの格好良さ。ばあさんになってもときめくね(^^)。ストーリー?それはさておきって感じかしら。これはばあさん目線で見てるからかも。
そして何より、トップガンの撮影はサンディエゴ。ああ、あの海、あのミュージアムとワクワクしながらの鑑賞であった。
しかしこの映画の監督もプロデューサーも亡くなった。月日の流れは恐ろしいものである。




    


トップガンにまつわる場所を巡るツアーもあるほどトップガンは今も人気の映画である。しかしミュージアムにはトップガンを示す記載は一切なし。何故だ?















毎年秋に行われるAir Show
Blue Angelsの飛行は見応え十分





2017年4月11日火曜日

上三川城址公園




4月11日冷たい雨が降ってる。
昨日は暖か気持ちの良いお天気だったのにー(>_<)
『上三川城址公園』
この公園の存在を知ったのは先週である。その時はまだ2分咲きの桜に訪れる人もほとんどおらず、芝にブルーシートを広げたお年寄りたちが静かに桜を愛でる事もなく、お弁当を食べていた。
彼らが去った後は公園を独り占め。田舎の公園は違う空気が流れていた。
週末も天気に恵まれずであったが、爽やかな春日和の昨日、今年最後の花見チャンス到来!再訪した。

見事な桜。この奥ゆかしい色合いは梅や桃とは違う味わいがある。
日本の花と言えば桜であろうか?しかし若い頃桜をこんなにも気にした覚えは全くない。強いて言えば、宴会の場所取りをどうするか?って話した覚えがあるくらい。TVで多くの桜情報が流れていたという記憶もない。
いつからこんなにも桜を気になるようになったんだろうか?
今の若者は気にしているのだろうか?













式前の写真撮影は今や常識?









2017年4月1日土曜日

御礼参りと祈願参り









白鷺神社
上三川町しらさぎ
創建
延暦2年(783年)







アメリカに向かう前に、地元の白鷺神社にお参りをした。何かあるとただただ神様仏様ご先祖様、亡くなった両親。ひたすら祈り助けを求めた。
何事もなく平穏無事で生活していると、手を合わせる機会は極端に少ないのに。自分勝手な私。ごめんなさいと思いながらも必死にお願いした。
先日、白鷺神社に御礼参りに行った。
ひとまず大きな大きな峠を越し、少しずつ生活を取り戻す準備をしている。メリーランドの娘一家もサンディエゴの息子たちも、一日一日頑張って暮らしてる。頑張れる時を与えて下さってありがとうございます。
隣町の下野市にある薬師寺郷 鎮守八幡宮に、さらなる回復を願ってお参りに行った。
神社やお寺、お墓参りをすると、妙に心が落ち着くのは何故だろうか。
キリスト教会やモスク、ヒンズーの寺院ではこの安らぎは得られないような気がする。
ちなみに創建は、白鷺神社は延暦2年(783年) 鎮守八幡宮は貞観17年(875年)あるいは天平勝宝元年(749年)と言われている。
当たり前のように1200年以上前に建てられた神社が、地元の祈りの場所になっている。その事実に改めて驚く。




薬師寺郷
鎮守八幡宮
下野市薬師寺
創建
貞観17年(875年)
あるいは天平勝宝元年(749年)










中国では昔から、バクは龍と並んで霊獣として人々の信仰を集めたそうである。私たちの悪い夢(厄)や鉄青銅(武器)を食べて、良い夢(幸福)をもたらすのがバク(獏)だとか…