2006年8月31日木曜日

2006/8

8/23/2006
ダーリンはまた出かけていった

先週金曜日に帰って来た夫はまた東バージニアに飛んでいった。ここ10ヶ月で彼が家でゆっくりできたのは何日くらいあっただろうか。
離れている時間が長いから、会えば結婚22年と言えども結構仲良くやれる。
言いたい事を言い合える最高の関係だったのに、離れているのでお互い気を遣いあい、率直に語り合えない。
この両極端が今の私達の状況だと思う。あとどのくらい続くのだろうか今のこの生活。
長女は9月にはサンディエゴに行ってしまう。こうして私は愛犬テディーとの距離をますます縮めてしまうのです。


8/24/2006
学校が始まった

長かった2ヶ月の夏休みもようやく終わり、今日から学校が始まった。
同じ高校の長男はジュニア(11年生)・次男はフレッシュマン(9年生)となった。
日本の始業式というものは一切なく、初日から通常の授業が始まった。

私は我が家の新車Audiのキーを作りにディーラーへ。
我が家にとっては新車でも、買ったのは2005年の中古車。
走行距離も少なく非常にいい車を手に入れたと思っていたが、キーが一個しか付いてこなかった。
そこでAudiのディーラーに向かった。

高速道路を軽快に走っていると突然後部座席の方から男の合成音がする”コン・・・”よく聞き取れない。
同乗していた友人Kさんと何かの警告かもしれないと不安になり彼女にマニュアルを確認してもらうが事の真相がわからない。ラジオを切った後も合成音は4~5回何かを言う。

ディーラーでは必死に状況を説明するが誰もそんな話聞いたことないと言い、挙句の果てに「Haunted Car(お化け車)じゃない?」なんて冗談も言われる始末。
私にとっては冗談にならない。幽霊かもしれない、後ろから肩でもつかまれたらどうしよう。。。

結局その日の内にキーを作る事もできず、不可思議な声の疑惑に悩まされながら帰宅。
そしてバカらしいほど簡単にその声の主が判明した。”携帯電話”だったのです。
使った事もないドライバーモード+スピーカーオンの状態になっていた携帯電話がバックの中。そのバックが後部座席に置かれていただけの事だったのです。
そこに娘から再三の電話が入ったよう。

”Call from~"とその合成音は言っていたのです。全く聞き取れなかったよ!
そんな事言う電話だとは知らなかった。

乗リ慣れない車で興奮状態、判断能力が奪われてしまった。ただのまぬけだった。
と、いろいろ理由はあるが、あまりにばからしく笑うしかない。
結構真剣にディーラーで聞いたのですよ。
「Audi2005ってそういうプログラムが組まれているんじゃないですか~?」って。
そして少しマジで”科学で説明できない不可思議な現象か?”と思ったのです。チャンチャン。

今日はBob Lewis(買ったところ)にAudiを持ち込んだ。
フォグランプのひび割れを直してもらう為。
すでに部品は注文してあるかと思いきや、全く。。。
車を買ったのはいいけれど、まだまだ手間がかかりそうだ。


8/27/2006
娘の引越し準備

娘の入寮日は9月16日。
その日は夫と私が一緒に行って手続き等をする。

すでに航空券も抑えたのだが、アパートではなく大学の寮でも、それなりの準備は必要だと同じUCSDに入っている娘を持っているJMから聞いた。
入寮日はてんやわんやの大騒ぎになるようだし、ほとんどの子は車で大荷物(限られたスペースなのに)を持ち込み、すぐに生活がスタートできるようにするようである。

夫は出張で日程もいっぱいだし、息子達は学校があるからサンディゴまで車で行くのは無理と飛行機にしたけれど、その日のうちに買出しに走るのは余程要領よくやらなくてはならないようだ。
早速ショッピングや下調べを始めた。←遅い!(らしい)

彼女が家を出るまで後3週間。オンラインで申し込むという文明の利器も大いに利用してスムーズに彼女の門出としたい。


8/28/2006
成長痛?

昨日は長男をインラインホッケーゲームに、今日は次男をサッカーゲームに連れて行った。夏休みも終わり、週末は子供達のスポーツに追われる。

今日の練習試合はサラトガで行われた。試合前の練習時に、私はミツワでお買い物。少し遅れてゲーム観戦となった。

ベンチスタートとなった息子が出てくるのを今か今かと待っていたが、前半が終わっても出してもらえない。
<???また頭が痛くなったのか?それとも故障か?>
新メンバーが入った”新生Cobras”は、いいゲームをしたが2-4の惜敗。
息子は・・・。結局ゲームに少しも出なかった。

今日の理由は、両膝痛。
2週間前に怪我をして充分な練習ができなかったが、試合前の練習で再発したよう。でも両膝?
ここの所、急に身長が伸びている(それでもチーム一番のチビ)し、関節の妙な痛さを時々訴えている。これはよく言われる成長痛でしょうか?私には経験のないものなので、果たして成長痛なるものが本当にあるのかしら?

来週はトーナメントもあるし、早く治さないといけない。


8/29/2006
新学年

学校が始まって、新しい先生やスケジュールにまだ慣れない子供達。こちらの高校は必要な単位数だけ4年間の高校生活で取れば卒業できる。その選択は人それぞれ。

娘がジュニアの年はAPクラス(大学のクレジットがもらえる)を4クラス取っていて相当量の宿題で、イヤというほど課題に追われていた。

長男は全く勉強をする気がなく、宿題も出しているのかいないのかわからない状態。ジュニアの彼が今年取ったAPクラスはたった一つ、数学だけ。以前は数学は得意だったので、2年飛び級していて今年のクラスはCalculus AB。このクラス、かなり厳しいクラスらしくきちんと勉強していかないと全くついていけなくなるという。そんなクラスが果たして彼に務まるのでしょうか?

フレッシュマンの次男は、0時限からのバンドのクラスを取ってしまった。通常より1時間早く始まる0時限は7時からの授業。せっかく中学校の3年間続けたサックスをやめてしまうのはもったいないと、高校でも選択したのだが結構つらい。授業は月水金の3日間だけなんだけどね。

クラス変更は今週いっぱい可能だ。長男は1年間数学を取っていけるのだろうか?次男はすでにバンドのクラスを止めるための用紙ももらってきているが、どうなる事やら。。。
決断は彼ら自身がするもの。もう親の出る幕ではない。


8/30/2006
3歳になったうちの犬

7月4日の独立記念日の花火の後3日間で4回、8月に入って3日間で5回の癲癇の発作を起こした愛犬テディー。この間はコマンドもあまり聞かないし、何をするかわからないので目が離せない。テディーの癲癇が発症したのは1歳2ヶ月の頃。ずーっと癲癇予防のお薬を飲んでいるが、どうしても発作が起こってしまう。8月の発作の時はいつものDr.Mが長期の休みに入っていたので、彼女の復帰を待ち、今日は今後の処方の打ち合わせと予防接種で動物病院(vet)に行ってきた。

Dr.Mが大好きなテディー。いつものように舐めまくりのご挨拶(迷惑な事です)をしてから診察。
血液検査の結果を元に、処方を決める。
Phenobarbital(フェノバルビタル)朝晩2.5錠ずつで今まで通り。Bromide(臭化カリウム)5ML→6MLに変更することなった。Bromideの効果が現われたら、Phenobarbitalを少しずつ減らしていけたらという。癲癇発作による脳への影響、薬による肝機能への負担を考え、薬の量を決めていかなくてはならない。癲癇の発作さえなかったら・・・と思わず思ってしまう事も多いけれど、私の中で少しずつ考え方が変わってきている。”癲癇持ち”それがこの子だ。何とかして発作が起きないようにしてあげたいけれど、発作があってもテディーはテディー。いつでも”大好きだよ!”と抱きしめたい。実際には抱きしめるほどテディーは小さくないのですが(およそ31キロ)←最近太ってしまった。減量が必要です。

今日は他にBordetella(百日咳)の予防接種と、Heartworm(心臓につく回虫感染)の検査もしたので、お会計は144.31ドル。
いつもお金を払う度にため息が出る。

しかしテディーはれっきとした我が家の一員。テディーが来てもう少しで3年。今となってはテディーがいなかった頃の我が家を思い出せなくなっている。
そのテディーのお誕生日は8月の終わり。シェルターから来たから正確な誕生日はわからない。子ども達はケーキでも買ってお祝いしようと言うけれど、ケーキでもジャーキーでもがぶっと飲み込んでおしまいだからなあーと、犬用ケーキはまだ買っていない。

2006年8月20日日曜日