2006年12月31日日曜日

2006/12

Invisible children

先日娘が置いていったDVD”Invisible children”を見ました。
2003年春、3人の学生が20年もの内戦で苦しむ北部ウガンダを訪れました。彼らは子供達がさらわれ殺し合いに駆り出されていく現実、飢えや病気で亡くなって人々を取材、ドキュメンタリーとして仕上げました。

ウガンダの内戦の話は知ってはいましたがあのような目を覆うばかりの悲惨な状況とは、私は恥ずかしながら全く知りませんでした。

街はクリスマス商戦たけなわ。人々はクリスマス準備のプレゼントや飾りつけに忙しく、ラジオから聞こえるクリスマスミュージックは、さらに心を躍らせます。
私も派手になり過ぎたクリスマスに疑問を感じながらも、今年はどんなクリスマスにしようかとウキウキしながら考えています。

でも世界には本当に満足な食事も取れず、家族と生活する事すら許されず、日々死の恐怖に怯えながら暮らしている人たち・子供達がいた。
申しわけない気持ちでいっぱいです。
だからと言ってたくさんのお金を寄付できるわけでもなく・・・。

もし少しでも興味があったら見てください。以下がそのサイトです。
http://www.invisiblechildren.com/home.php


アートショー

長男が絵を習い、アシスタントのバイトをしているアートスタジオでアートショーが開かれました。3年前少人数の絵画教室でスタートしたスタジオは今やたくさんの子供達が絵を習いに来ています。会場は入りきれないほどの人で大盛況。今回はミニコンサートも開かれました。

今日の息子は、家では全く見ることのできない頼もしい青年となって立ち働いていました。
幼い頃から絵を習い、このスタジオに通い始めてからはバイトもさせてもらって本当に良かったと思いました。

親の注意をなかなか聞かない息子でしたが、外に出ていろんな世界を経験した事で少し成長したように思えます。アートの先生Mrs. Fそして太鼓を教えていただているMr. Fには本当に感謝しています。彼らはいつも息子を勇気付けて下さっています。

アートショーの様子、息子の新しい作品を写真に撮ろうとしたらカメラが壊れていました!
ほんの2週間前に娘のカメラが壊れて買い換えたばかりだというのに・・・。ショックです。
 

12/11 娘の冬休みが始まった

昨日(12/10)娘が元気に帰ってきました。もう冬休みに入り1月7日まで家にいます。
そしてその間家族でメキシコにバケーションに行き、クリスマス・新年と続きます。
先週までの彼女はかなり勉強でたいへんだった様子です。入るよりも卒業する方が難しいと言われているアメリカの大学です。ひたすら専門書を読みエッセーを書く毎日だったそうです。

娘の大学は国立大学に相当すると思いますが、授業料+寮費は年間24,000~25,000ドルと言われています。ちなみに私立大学に行くと 40,000ドル以上はかかると思います。これってすごい金額ですよね。しかし奨学金制度や学生ローンが充実しているので、うまく利用すれば補助は期待できます。

親は苦労して子供を大学に行かせますが、大学でどんな成績をとっているのかほとんど知りません。大学に入った途端、親は<金は出しても口出すな>なのです。
落第も多いアメリカの大学・・・心配は尽きません。

アロハダック♪>

メキシコで年越し?いいなぁ(^O^)
メキシコって気候はどんな感じ??
うちはお母さんとディズニーシーで年越しだから極寒f^_^; ホテルも取れなさそうで一度カウントダウン後に家に帰ってきて…昼過ぎに再び出動です(笑)元日夜10時まで使えるチケットだから(笑)

kame3>

失礼しました。バケーションはたったの5日間(泣)。クリスマス前に家に戻ってきてしまうのです。
娘子で迎える新年いいですね~。う~んと楽しんできてね。

アロハダック♪>

サンノゼからメキシコって遠いの??
まだまだ海外のいろいろなところに行きたい願望が(笑)
まずは南の島(海)制覇したい!! ピピ島とかセブ島とかカリブ海とか(笑)

kame3>

私たちはメキシコのPuerto Vallartaに行きます。サンフランシスコからの飛行時間は約5時間。もう少し東に行きたかったんだけれど、クリスマス期間にケンネルの予約が取れず5日間のショートトリップになってしまったのです。
メキシコも広いけど、日本からだったらLos Cabos(カリフォルニアの南)がお勧め。アクティビティーも多いしショッピングもOK。遠くていいんだったらCancun(カリブ海)が若者には最高に楽しめると思うよ。
Puerto Vallartaはそれに比べかなり地味なリゾートのようだけど、生のメキシコに触れてこようかと・・・。
 

クリスマスコンサート

息子達の通う高校もあと一日で冬休みに入ります。
そして今日は次男の在するバンドのクリスマスコンサートが高校で行われました。
前半はオーディションを受けた子供達のジャズバンド。後半は息子の入っているコンサートバンドです。
先生のMr. Rのトランペットの演奏も加わって、結構聞かせてくれました。それにしても中学と高校ではこうも違うものか・・・と感心しました。
週3日6時起きでバンドのクラスに行くのはたいへんですが、辞めなくて良かったと息子も言っています。
好きなサッカーができない今は尚更のことです。
今回のコンサートでは息子はサックスのソロ演奏(正確には二人)も無難にこなし、親としては楽しいコンサートになりました。
なきのできるサックス奏者になるにはまだまだ練習が必要ですが、これからが楽しみです。

tatsuo1>

目指せデビット・サンボーン!!家族みんなでで演奏できるのは素敵ですね。

kame3>

いいですねー、デビットサンボーン。
しかしながら私は全く楽器を弾けないし、息子達は騒音の域をなかなか超えられません(笑)。。。(悲)。。。
Tatuo1さんはまだギター(?)弾いてますか?夫は最近再び遊んでますよ。

tatsuo1>

我が家は、女房・長女が楽器を演奏します。私は25年間ギターとは、ご無沙汰です・・・。手打ちうどんに凝ってるもんで???

安ど>

家族みんなで演奏できるのは、素敵です。
うちも、息子2人を誘っているのだが、乗って来ない!!
先日も、長男に「サマータイム」のピアノとベースが書いてある楽譜を見せて、「このピアノならすぐに弾けるだろうから、僕がベースを弾くので一緒に合わせよう。」と言ったのだが、ん~~、乗って来ない。

kame3>

安どさんもベースにピアノ、そしてご子息も演奏なさるのですねー。いいなあー。
tatso1さんが全くギターを弾かなくなったのはもったいない。。

息子達とは音楽の嗜好も全く異なり、家族でミュージックを楽しむのはかなり難しいです。できるのはカラオケぐらいかな。
これも英語と日本語で問題ありですが・・・。

 
クリスマスショッピング

息子達の高校も今日(12/16)から冬休みに入りました。
そこで今日は第10回(?)我が家恒例の家族揃ってクリスマスショッピングに朝から出かけました。

アメリカに来て大きなクリスマスツリーは買ったものの、アメリカのどの家庭でも置かれているプレゼントの山がない。クリスマスのプレゼント合戦は 褒められたものではありませんが、ホリデーシーズンに親戚一同集まることもできない海外赴任の身、少しでも楽しい思い出を作りたくて、クリスマスシーズンが近づくと買ったもの何でもかんでも包装してツリーの下に置いたものです。

我が家のクリスマスのイベントでは家族間でのくじ引きプレゼント交換がありました。10年前の予算は確か一人1~2ドル。当時4歳だった次男も自分のお小遣いを出してプレゼントを探し、どきどきしながら一人で家族の皆から隠れるようにして会計をします。各々買った秘密のプレゼントは家に帰って自分で包装、見られてはならぬと自分の部屋にこもって事を進めます。その時の子ども達の必死な表情・・・今でも忘れられません。

時は流れ、プレゼント交換の仕方も変わり予算額も年々アップしていきました。
そしてさらに月日が経ち、子供達がバイトを始めお金を稼ぐようになって、予算を決めたささやかなプレゼント交換は止めになりました。

しかし家族間のプレゼント交換は今でも行われ、ショッピングも揃って出かけます。そして今年もクリスマス前で混んだモールに相変わらず家族揃って出かけ、自分の懐具合と相談しながらこそこそと家族みんなのプレゼントを探すイベントは行いました。
6~7年前までは、連絡はトランシーバーでしていたのに、今では携帯電話。当たり前ですが、今年はモール内を一人でふらふらしていても何も問題ないので、広いValley Fair Mallで完全に5人ばらばらになってのショッピングでした。(幼い頃は子供を一人にしておくと警察に捕まる事もあるので、幼い息子の様子は常に見ていなければなりません、こちらが見ているという事を本人に気付かれないようにして)

今年は携帯電話2台・カメラ2台等クリスマス前に思いがけない出費となり、私たち親の懐は厳しく、思い切ったクリスマスプレゼントは買えません。クリスマス前の旅行で勘弁してもらう事にしましょう。

それにしても、大きくなった子供達自ら恒例のクリスマスショッピングのお誘いをしてくれるなんて、こんなうれしい事はありません。
こういう毎日の一こま一こまを大切にしたいです。


12/17 明日からメキシコ

明日(12/18)から5日間メキシコのPuerto Vallartaにバケーションに行きます。
全く準備らしい準備をしていなかったので、今日は大忙しでした。

12時半、愛犬Teddyをケンネルに連れて行きました。
いつも行っている動物病院に隣接しているケンネル。もう何回もここでお世話になっていますが、慣れるどころか入った途端「ウィーンウィーン」と悲しそうに泣き、必死にドアに向かおうとします。
バケーションは楽しみですが、Teddyを連れて行けないのがいつも本当につらいです。
こんな時、狐みたいに人間に化けられないかしらなんて事も考えてしまいます。

トランクが並ぶといやな予感がするのかTeddyが落ち着かなくなるので、パッキングは預けてからです。午後は思ったより支度に時間がかかってしまいました。

たった5日間のバケーションでも、夫にとっては3年ぶりの旅行(?!)出張で飛行機にはいっぱい乗っているものの、お遊びは全くありませんでしたからねぇ。子供達と私は、夫が仕事で忙しくしていても、しっかり遊ばせて頂きましたけど(謝)。心広い夫(笑)が、このバケーションですっきりリフレッシュしてくれるといいと思います。

では行ってきまーす。


2006/12/18 http://hans3ww.blogspot.com/2006/12/1.html

2006/12/19 http://hans3ww.blogspot.com/2006/12/2.html

2006/12/20 http://hans3ww.blogspot.com/2006/12/3.html

2006/12/21 http://hans3ww.blogspot.com/2006/12/4.html

2006/12/22 http://hans3ww.blogspot.com/2006/12/5.html
 

我が家のクリスマス

2日間に渡る我が家のクリスマスパーティーが終わりました。

例年クリスマスは家族でゲーム大会とプレゼント交換を行っています。今年は旅行に行ったりで、プレゼントの予算が少なく大物はありませんでした。それでも皆それぞれのパーソナリティーを考えての心温まるプレゼントを用意してくれました。
前年同様一日で全部のプレゼントを開けてしまうのはもったいないと、プレゼント開け(ゲーム大会)はイブから始まりました。

我が家のオープンプレゼントルールは、ゲームに勝つと自分のプレゼントが開けられます。自分のプレゼントがなくなってしまったら人のプレゼントを開けます(その人の開ける楽しみを奪います)。

昨日のイブはカラオケにも行ってきました。
アメリカでカラオケに家族で行ったのは初めてです。長男は歌コンプレックスがあるのか、行きませんでした(一人で大声でよく歌っているんですけどね)。このカラオケ、まるで日本でした。夫と私はなつかしい日本の歌をいっぱい歌いました。気持ち良かった~!

旅行に引き続いてバケーション気分の抜けない我が家。
今回のゲームは26回。毎年の事ですが、最後はくたくたでもうゲームしたくないって言いながらゲームをしている私達。今年はジェスチャーやおはじきも新しいゲームとして加わりました。夫はおはじきがとっても上手です。そして今年は娘が断トツで総合優勝しました。そんな娘に息子達は「大学行って何やってんの?」

こうして今年のクリスマスも終わりです。
夫は明日から仕事。遊び気分もそろそろ終わりにしなくては、でしょうか。


12/29 クリスマスその後

今年もあと3日で終わり。
あっという間に1年が過ぎてしまいます。
娘はまさに青春を謳歌。よくまあ毎日遊ぶ相手がいるものだと感心するくらい遊びまくっています。
息子達は時々出かける程度でギターを弾いたりサックス吹いたり、PCに向かっている時間が一番多いです。

私はクリスマスプレゼントにあげた洋服のサイズ交換でモールに行きました。モールは駐車場はいっぱいだし、アフタークリスマスセールか返品かでレジはどこも列になっていました。
クリスマス前の買い物合戦とそしてクリスマス後の返品の列。たいていの品物は返品がきくアメリカならではの光景でしょう。悪質な返品はパーティー用にドレスを着てパーティーが終わったら返したり、旅行用にカメラを買って用が済んだら返品もまかり通ってしまうんですよ。これがアメリカ。ひどい話です。でもそういう私もいつの間にか、気に入らなかったら返せばいいと思って買ってくる物が増えたし(以前はそういう買い方はしなかった)、こんなんでいい のかしらねぇーと疑問には思っているんですが。

うちにも返品しようと思っている品物が一つあります。
娘から私へのプレゼントの”Kakuro "です。”Sudoku”をもっと難しくしたゲーム機です。私がDSのゲームにはまっているのを知っている娘が買ってくれました。が、なんせ数字が小さく て読みにくい。老人向けではないんです。目を凝らしてやっと見えてくる数字・・とてもゲームを楽しむには至りません。こんな親の悲しき老いは娘は到底想像もつかなかったのでしょう・・・ああ、つらいなー。

明日はそろそろクリスマスツリーも片付けて、気持ち掃除もしなくてはです。

tatsuo1>

やはり私も小さな文字は見にくいです。もうすぐ50歳なのでしょうがないっす!!気持ちだけは若いつもりですっ。

安ど>

我が家では、「クリスマスのプレゼントは何がいい」と聞くと、「別に」という答えが返ってくるので、ここ何年もクリスマスプレゼントは、あげてません。
プレゼントしたいのになぁ、、、。
強引にプレゼントしても触りもしないし、、、。
「娘からのプレゼント、、」というのを読んで、子供からプレゼントされるというのも、まったく考えてなかったので新鮮な驚きです。
やはり、クリスマスも通常営業なので、クリスマスパーティもケーキもなしで、僕の帰りも夜の9時半頃というのが、影響しているのでしょうか。

kame3>

Tatuo1さん、
そろそろ老眼鏡も必要かなと思うこの頃。ベッドに入って本を読むのも疲れてしまって・・。でもそうですね、気持ちだけは若くありたいものです。

安どさん、
日本ではクリスマスでこちらほど大騒ぎをする事もないのではないですか?うちもそうですが、欲しいものが別にないという子供たち・・・いいのだか悪いのだか・・時代が違いますね~。


今年も終わり

12月31日大晦日になりました。(日本はもう年が開けたんですね)
あっと間に月日が流れ、気が付けば今年も終わり。1日1日がどんどん短くなっているように感じます。

1年を振り返って今年の我が家の10大ニュースを考えてみようと思います。

  1. 9月 娘の大学入学。寮に入って生活を始めた
  2. 12月 3年半ぶりの家族旅行(メキシコ)
  3. 2月 パリ旅行(夫は行けず4人で出かけた)
  4. 8月 Audi購入
  5. 6月 一時帰国・義父母と行った北海道旅行(夫行けず)
  6. 4月 Teddy、Davisの大学病院で診察を受けた
  7. 9月 次男の高校入学
  8. 次男の怪我(年明けから足首、夏からは膝の故障で満足にスポーツができなかった。膝の問題は来年に持ち越し)
  9. 夫の年間出張日数は200日を越えた(9月以降激減)
  10. 11月 長男の運転免許取得

皆さんのお宅の10大ニュースは何ですか?

中東問題はさらに深刻化している中、フセイン元大統領も処刑され、テロの危険はさらに高まっています。
世界の全ての人々が平和で心安らかな新しい一年送る事ができるように心から祈ります。

 

2006年11月30日木曜日

2006/11

貸し自転車屋?

次男が膝の怪我でフィジカルセラピーに通うようになって2ヶ月が過ぎましたが、膝は期待したようには良くなりません。来週はまた整形外科Dr. Sの診察を受けます。

次男は自転車にもよく乗っていたのですが、彼の自転車はBMXとタウンバイクだったので、膝に負担がかかる為、彼は自分のお小遣いでマウンテンバイクを買いました。BMXは腰を浮かしてこぎ、アメリカのタウンバイクは前かがみになってこぐようになっていて、膝には良くなかったのです。日本の”ママちゃり”のような自転車が膝には優しいようです。
自転車が6台並びました。
次男の自転車が3台、長男・娘・私のが1台ずつ。夫は早々にキャノピーを取り付けてくれました。

今日は久しぶりに雨が降ったので、キャノピーは大助かり。新しい自転車も濡れなくてすみます。
この他、長男の分解されたままの自転車と夫の自転車があって、まるで我が家は貸し自転車やさんのよう。
夫は出張ばかりで只今3人家族。8台の自転車をどうやって乗るのでしょうか・・・何だか情けなくなります。


ボランティア

高校では卒業条件として定められた単位習得と共にコミュニティーサービス(ボランティア)をしなくてはいけません。息子達の通う高校では最低40時間のコミュニティーサービスが義務付けられています。

次男は毎週2回通っているフィジカルセラピーでボランティアをしています。怪我で通い始めたセラピーですが、転んでもただではおきないと言いましょうか・・・。

やっている事は超音波や温熱器の機材のセットやタオル等備品の整理。さらに患者さんの所にも同席させていただき、一緒にセラピストMr. Tの説明を聞きます。解剖学の分厚い本を使って所見を聞くのはとても面白いよう。他のボランティア学生は生物学や解剖学専攻、セラピストの卵の大学生で、高校1年 生の息子がやらせてもらっているのは非常にありがたい事です。実際細かい骨や筋肉の名前(この数は想像を絶する量であります)も覚えるように言われていて、息子には少し荷が重いようでもあります。

学校が求めているコミュニティーサービスは、純粋な非営利団体でなければならないので、実際にコミュニティーサービスとしてカウントしてもられるかどうかはまだわかりませんが、こんな経験はなかなかできるものではなさそう。現在これといったアクティビティーもしていないので時間はたっぷりある。もう少し続けられたらと思っています。


11/6 祖父母の命日に想う

11月6日は祖母の命日です。祖母は2年前の今日亡くなりました。最後の1年はほとんど寝たっきりで、私が帰国して見舞った病院でもいつも寝ていました。だから最後にまともに話したのは亡くなる1年以上前のことだったと思います。江戸っこで気風がよかった祖母には、本当によく可愛がってもらいました。
祖父は26年前の11月7日に亡くなりました。夫婦で1日違いの命日とはずいぶん仲がいいもんです。

私が少し大人になって聞いた祖母の話は、親戚・婚姻関係が複雑で、今では考えられない苦労話の連続でした。人の関係図はいくら説明されても私にはちんぷんかんぷんだったけど、祖母の昔話はいつも面白くて興味深いものでした。私は祖母に「いつかおばあちゃんの話を書き留めて本にしてあげる。タイトル は”XXX(祖母の名前)の一生”でいい?」なんて言っていました。

年をとっても明るく楽しい祖母でしたが、ずっと眠った状態で病院に入る事になってしまったのは不本意だったと思います。
あんなにそうなる事を嫌っていたのに・・。

生あるものは必ず死にます。私はあちらの世はあると思っています。そしてあちらからいつも見ていてくれる。父も母も亡くした私は彼らもまたいつもそばにいてくれるのを感じます。でももう会う事ができないのは本当に悲しくてつらいです。

生前もっとしっかり会話しておけば良かった。口だけでなくしっかり祖母の話を書き留めて置いてあげれば良かった。
後悔ばかりです。あの世に行ったら、私は謝ってばかりかもしれません。

祖父母を想い、改めて今の生活を大切にしたいと思います。

pritomo>

仲良しの祖父母さんだったのですね。
いいお話をありがとう。
それから、今生きている事に感謝ですよね。
“生きている=生かされている”ように感じる今日この頃です。

そして、はじめまして。
足跡(&周作コミュ)から来ました。(笑)

kame3>

pritomoさん、
初めまして、コメントありがとうございます。
私も”生かされている”と感じる日々です。死を語る事無くて生は語れない?身近な人の死は私にいろんな事を教えてくれます。


11/7 中間選挙

今日11月7日はアメリカの中間選挙の日です。テレビはずっと朝から速報をやってます。
2年後の大統領選挙の大きな影響を与える中間選挙とあって、皆の関心の的となっています。
アメリカの市民権を持たない私達家族は選挙権がありません。日本の選挙は在外投票でこちらからも投票できますが、私はした事がありません。主婦である私ももう少し政治経済に関心を持ったほういいのでしょうが、どうも私にはよくわかりません。

今のアメリカはイラク政策・テロ対策・収賄などの政治倫理他多くの問題を抱えています。今回の選挙はブッシュ大統領率いる共和党と民主党の票集め合戦。
どうやら民主党が下院は制した模様です。ヒラリーさんがとても頑張っています。2年後を狙っているのでしょうか?

カリフォルニアでは共和党のシュワルツゼッカー知事が再選しそうです。サンノゼ市長はどうなのでしょう?

私は共和党はお金持ちや権威を持った人達の味方のようだから好きでないです。できれば民主党に勝って欲しいです。でも民主党になって本当に私達の生活は改善されるのでしょうか?
もうこれ以上アメリカ人だけでなく戦争による被害者を出さないで下さい。選挙戦前に下がったガソリンの値段はこれからどうなるのでしょうか?医療費・年金は?
やはり政治の問題は私には難しすぎます。

tatsuo1>

結果は民主党の勝利でした。世の中が平和になることを願って止みません。
日本はずっと自民党政権ですが、他の政党では力不足は否めません。自民党政権が続いても平和憲法は絶対守っていくべきです。核兵器も反対!!

安ど>

北朝鮮の核保有宣言後のニュースで、「アメリカの議員の間で、日本が対抗して核武装するのではないか、と懸念が広がっている。」と云うニュースが流れた。
北朝鮮に対抗しての核武装は、どう考えても意味が無いので、何故そんな事を懸念する?何故そんな話題をニュースにする?
北朝鮮の核保有宣言よりも、不快なニュースだった。

Hans>

tatsuo1さん、安どさんの言うとおり。
日本は地球最後の核兵器非保有国となるべく、憲法に明記してもよろしい!

kame3>

今になってイラク戦争は失敗だったとか、ここまで泥沼化してしまったのを単にブッシュ政権のせいだとするのは無責任です。その戦争で亡くなった人たちはどうなってしまうんでしょうか・。
テロ以来、人の命の重みが平等に扱われていないと感じる事が多いです。結局権力を持った人間が生き延びられるという図になっている。
北朝鮮問題をアメリカの議員間でそう捕らえているとは知りませんでした。やはり私ももう少し時事に目を向けないといけないと感じました。
 

私の本棚

1年ほど前から自分の読書記録をつけるようになりました。
そして最近こんなアマゾンのサイトを見つけました。
http://booklog.jp/users/zzz
これはサンプルブックログ。

只今せっせと私の読書記録を作成中です。以前帰国になった友人が引越しの荷物を一緒に整理していて、図書は自分の恥部を見られるようで恥ずかしいと言った言葉が忘れられません。私も何となく自分のログを公開するのが恥ずかしいので今は秘密にしておきます。その内、公開するかもしれませんが。
それにしても、Webで自分の本棚作るのって楽しいですよ。良かったら試してみてください。http://booklog.jp/

時間的な余裕もあるこの頃、私は読みたい本がいっぱいです。
だけれど、こうして本の整理をしていると私って結構偏った読み方しているなーと思います。
英語の本(原本)もすいすいと読む事ができたら楽しいことでしょうが、簡単なものから挑戦しようとしても、どうしても眠くなってしまうのが現実。
欲張らずに好きな作家、読みたい作品だけを読んでいこうっと。

tatsuo1>

度重なる引越しのたびに、私の本が処分されていき本棚の中の私の本はだいぶ少なくなりました。年と共に同じ本を読み返すことが少なくなってきているので、まあいいか・・・と自分を納得させています。

kame3>

私も引越し続き、また本の収納スペースには限りがあり、定期的に本の処分を余儀なくされています。大きな自分の書庫が欲しい!上記のサイト、借りた本とか読みきれなくて処分した本も記録に残せて楽しいです。まあ、自己満足にすぎませんが・・・。

安ど>

これは、やりだしたらハマりそうだ。
僕の場合は、「文庫本は読んだら捨てる」が基本方針なので、手元にはほとんど残ってません。

kame3>

フフ、安どさんもはまってしまいそうですか。
古本屋さんで購入するような年季の入った代物は、アマゾンのデータに入っていないのが難点です。
安どさんは、booklog公開なさいますか?

安ど>

作ったら、やはり公開します。
しかし、リストアップは、ぼやけた記憶との戦いになるので、かなり時間がかかりそうです。


PS3発売

アメリカでもPS3が明日売り出しになります。
テレビでも新聞でもPS3の話題で持ちきりです。最初の売り出し物(売値600ドル)はE-bayでは1800ドルになるとも言われ、一儲けの目的で買いに来ている子ども達の方が多いとか!?
昨晩から(売り出しの2日前)から泊り込みの子供達(高校生や大学生が多い)もいます。
実際、友達の息子は昨晩から出かけましたが、すでに定員オーバー、再挑戦で今日は早朝からサンフランシスコまで出かけていきましたが、その店は500台のPS3をリリースする予定のところ、すでに700人以上待っていたとかで断念したそうです。

すごい世界ですねー。
我が家も初代ファミコンから次々とゲーム機を揃えましたが、このゲーム機戦争まだまだ続くのでしょうか・・・?

ソニーは任天堂に差をつけている?今の時代、ソニーと言ってすぐに思い浮かべるのはプレステ?

いろいろと、これまた私にはわからない世界が展開しているようです。

tatsuo1>

我が家では、全員ゲームしてます。私はもっぱらストレス解消に「鬼武者シリーズ」「N3」などをやってます。ストレス解消にこのバッサリ感がぴったりです。

ちーこ>

ええ~
私はほとんどしてないよ^^;
「頭スキャン」だけしか・・・結果が結構良かったので、気をよくしています^^
他は私の意見を無視して。。。我が家にはどんどんゲーム機が導入されています。
kame3さんはゲームします?

kame3>

私の家では家族全員でやるのはカラオケ・DDRぐらいです。
しかしなんだかんだとゲームソフトもずいぶん増えました。
「頭スキャン」ってPS2のゲームですか?
最近”脳を鍛える”って言葉に弱くて、つい買いたくなります(笑)。


11/18 17歳の誕生日

今日(11/18)は長男の17歳の誕生日。
はっきり言って長男は小さい時から非常に手のかかる子でした。
夜泣きはひどく、幼い頃から頑固者。手のかからなかった長女とは大違い。男の子とはこんなに違うのかと思いました。根はものすごく優しいのに、決して親のいう事を素直に聞く子ではなくて反逆児のへそ曲がり。
だから私の子育ての悩みの大半は彼がしめていました。中学後半からは彼のマイペース生活はさらに進み、PCゲームに没頭。彼の頭の中はゲームだけのようだったです。

そんな彼が最近ずいぶん逞しく成長してきました。相変わらず勉強をしている姿は全く見ませんが、あれほどはまっていたゲームをすっぱりやめ、ひたすらベースを弾いています。さらにPCに向かっている時間は大体曲を探しているか友達とのチャット。
バイトしているアートスタジオでも、しっかり子供達の指導を手伝っているようだし、ホッケーも意欲的にやってます。

彼は最近700ドルもするベースをオーダーしました。E-bayで中古をさんざんビットしていたのですがうまく行かず、高い買い物をしました。まだまだそんな高価なベースを弾ける腕前ではありませんが、バイトをしていると思い切りがいいのです。

そして近い内にドライビングライセンスも取る事になると思います。昨日は3回目の2時間のドライビングレッスンを受けました。
こちらのドライビングクラスはすごいです。15歳半を過ぎて、Permitと言われるペーパーテストに合格すれば、ドライビングレッスンが簡単に受けられます。そしていきなり路上でドライブです。通常、運転練習は25歳(?)以上の大人が同乗という形で何時間も行います。
私はここの所毎日恐い思いをして彼の運転練習に付き合っています。本当に恐いですよ。しかしそうやって長女も免許を取りました。日本の教習所とはずいぶん違います。

子育ての悩みってその時々でどんどん変わって行きます。
今を大切にもう少し子育てを楽しみたいと思います。

とにかく誕生日を迎えられておめでたいです。
明日はお祝いにステーキを食べに行こうと思っています。


自動車免許取得

17歳になったばかりの長男が運転免許を取りました。
ペーパーテストに合格してちょうど半年の今日、ドライビングのテストを受けたのです。

予約は9時、DMV(Department of Mortor Vehicles).
受付でチェックインをして、彼が乗るようになる車(アコード)でテストゲートに行きました。
試験時間は15分程度。テストを無事終了した息子の満面の笑み。
減点は2点だけといういい成績で合格となりました。

しかし、問題は自動車保険です。こちらの自動車保険は学生の保険に”Good Student Discount"があります。このGood Studentというのは学校の成績を表すGPA(Grade Point Average)が3.0以上である事が条件です。簡単に言えば成績がAとBの成績優秀者に与えられる割引です。息子はここ2週間でMathの成績ががた落ちとなりこの割引が受けられるかどうか非常に難しいところなのです。免許を取って乗る廻す条件としてある程度の成績の維持を息子と約束してきたのに、これですもん。。。あそこまで勉強しないでいい成績など取れるほど世の中甘くはありません。

しかし保険に入らないわけにも行かず、割引無しでとりあえず契約。成績が上がり次第、証明書を送る事にしました。息子はさして気にする風もなく、意気揚々と一人でバイトに行きました。私はただただ心配で・・・。息子は運転は上手でもむちゃくちゃ不注意なんです。

帰りの時間には外で救急車のサイレン。息子が事故を起こしたのではないかと気になり・・・。
明日からは早速学校にもドライブして行くと言ってます。次男はその車に同乗しなくてはならないかと不安顔。
まだまだ心配は続きそうです。

アロハダック♪>

おめでとう(^O^)
私もあと一ヶ月ちょいで初心者マーク外れます(>_<)あれって一年たって付けててバレた場合、罰金らしい…一年たっても付けるつもりだったのに…f^_^;

kame3>

ありがとう。私が免許を取ったわけでもないのに、気分的にざわざわした一日でした。
ドナともさんももう1年かぁー。。。早いねぇ。
車がないとどこにも行けないアメリカ。親の心配をよそに、息子は乗り回すようになるのでしょう。アメリカにも初心者マークがあれば良いのに・・。

アロハダック♪>

え…初心者マークないの( ̄▽ ̄;)
そういや見たことないかも…あたしにゃ~アメリカで運転は無理だわf^_^;


11/22 娘の一時帰宅

アメリカでは家族が集まる習慣のある大きな祝日は、3つあります。
Easter(感謝祭)・Thanksgiving(感謝祭)・Chistmasです。
そして明日(11/23)はThanksgiving。 我が家もサンディエゴから娘が帰ってきました。

今日は朝から明日のサンクスギビングの買出しやミュージックルームに変わってしまった娘の部屋の掃除に追われました。

娘がサンディエゴの大学に行って2ヶ月。電話やチャット、E-mailでは連絡を取っているものの、久しぶりに会うのは何故か緊張しました。学校には問題なく溶け込んでいるだろうか?家は心地よいものであるだろうか?とか・・・。

予定より1便早いフライトで帰ってきた娘。
サンノゼ空港はホリデー前の大混雑で、空港を一回りする道路は全く動きません。こんなすごいの見たことない。
高速道路から降りて1時間弱、やっと娘に会えました。
一緒に行ったTeddyも、しっかり娘を覚えていて車内で大喜び。何よりTeddyに会いたかったという娘もうれしそうです。
息子達もお姉ちゃんが帰って来てうれしそう。以前のようにじゃれあって談笑しています。兄弟って本当にいいですね。
今日はほのぼのうれしい夜です。

アロハダック♪>

懐かしいサンクスギビング(ノ><)ノ ターキー!!ターキーの中の…何だっけ??好きだったなぁ(^^ゞ日本じゃ~今日は何の日だ??一応祭日…で仕事のあとに友達と「鍋食べたい!」って食べて来て今帰りです(^_^)携帯でコメント書いてます(笑)

kame3>

スタッフィングのたっぷり入ったターキー食べてきたよ~。おいしかった!!来てくれたのは何年前だ?
こちらの行事が何かある時にまたおいで~。

アロハダック♪>

食べたい!(^^)!
ハロウィンの時に行ってみたいです(^O^)


11/23 Thanksgiving Day

お友達のKさんのお宅でサンクスギビングのお祝いのパーティーがありました。参加者は大人9人、子供11人。
Kさんはサンクスギビングには絶対欠かせないTurkey(七面鳥)を焼いてくれました。ターキーから出る肉汁がしみたスタッフィングは美味。数少ないアメリカの誇れる食べ物の一つだと思います。
持ち寄りのパーティー(pot luck)なので数え切れないほどのいろんな食べ物を並びます。
こんな時日本人ってすごいなーと思います。アメリカ人だと買ってきたものが多いんですよね。
Thankgivingは自然の恵みそして食べ物に感謝する日。ひたすら食べ続けるのが通例です。御多分に漏れず私たちも食べ続けました。
飲んで食べてしゃべって遊んで(彼女の家にはビリヤードがあります!)・・・、4時から始まったパーティーは深夜まで続きました。
あ~あ、楽しかった。

こうして元気でたくさん食べられる事に大いに感謝です。ありがとう。

アロハダック♪>

サンクスギビングの意味を初めて知りましたf^_^;
だからたくさんのお料理が並ぶのね(^O^) 私もパーティーに参加させていただいたときは普段じゃ信じられない位食べてた気がします(笑)そして結構酔いました(反省…)今はあの時よりも数段強くなりましたp(^^)q なんちってぇ(笑)
もうアーリーバード(だったっけ?) も行きましたか?

kame3>

ドナともさん、
パーティの時はお腹がいっぱいになってしまうのがくやしくて、異常なまでに食べる私です。あんなに飲んでいたお酒も今ではほとんど嗜まず、ひたすら食べる事に貪欲なこの頃です。アーリーバードは行き損なった・・・失敗談は次の日記を読んで下さいな。

tatsuo1>

大勢の友達と美味しい物を食べたり飲んだりする時間は、至福の時間ですよね。私は今は仕事関係の人々と食べたり飲んだりする機会が多いのですが、気の合う仲の良い友人だったらもっと楽しいと思います。12月は忘年会の時期なので、体調に注意しつつ楽しみたいと思います。

kame3>

tatsuo1さん、
気の合う仲間との集いは時間が立つのも忘れます。日本は”忘年会”と言うのがあったんですねー。年を考えると暴飲暴食は厳禁。体に優しいいいお酒、お食事、集いをしたいものです。
昔のバカ飲みバカ騒ぎがちょっと懐かしかったりするけれど・・・。


11/24 携帯電話

Thanksgiving Dayの翌日はEarly Bird Special(早朝割引)のセールが百貨店や専門店で開催されます。
まだ寒く暗い5時の開店は当たり前、今年は深夜オープンのお店まで出てきました。

特に欲しい物がない今年は、朝寝坊してゆっくりとした休日がスタートしました。そしてそれが失敗でした。

娘の携帯電話を買い換えようとVerizonのお店に行ったのがお昼を少し過ぎた頃。2年の契約を過ぎていたのでキャッシュバックのリベートがもらえればただと思っていた(1週間前に長男の携帯を買い換えた時はただでした)のも失敗でした。
彼女が選んだ携帯は音楽やビデオも溜め込めるタイプ。本体とアクセサリーで210ドルでした。2Gのメモリーチップも買って合わせて339ドル。ただと思っていたのでえらい出費です。

ふと気がつくと、店の前には正午まで25% offの文字。
私達が店に入ったのは12時半でした。。。。店員さんにちょっとごねてみましたが、願いは叶わず安くはしてくれませんでした。30分早く入っていれば52ドル+Tax安くなったのにー!すごくくやしいです。

アメリカでの買い物はクーポン使ったり、Early Birdを利用したり、年に何回かの激安期を狙ったりしないと、損をしてしまいます。
長男の携帯です。
日本の携帯ほど進んでいるとは思えませんが、昔の携帯と雲泥の差です。それにしても日本の携帯写真がきれいなのは何故?
私の携帯写真はどれもピンボケに見える。だから携帯ではほとんど写真は撮らなくなりました。

tatsuo1>

携帯電話の進歩は、凄いスピードです。進歩にこちらが付いていけてないのが、寂しい・・・。日本の携帯電話もメーカーによって写真の綺麗さはだいぶ差が有るようです。

kame3>

私は日本で見せてもらった携帯写真がきれいで便利だったので、アメリカでは珍しい時期にカメラつき携帯を買いましたが、とても画質が悪く使い物になりませんでした。その後いい機種が出たと買い換えましたがこちらもダメ。日本はすごいなーと思います。今はこちらでもカメラ付き携帯は当たり前となりましたが、 もう期待はしていません。日本はその他カーナビ・辞書・テレビ他いっぱいの機能付き携帯があるようですね。アメリカは電話社会なのにそこまで進んではいません。やっぱり日本の精密機器・家電・ゲーム機等の技術はかなりのものだと思います。


おめでとう!秋のリーグ優勝

長男の高校インラインホッケー秋のリーグのプレイオフゲームが昨日今日行われました。

公式戦で8校中第3位のチームはシードとなり、セミファイナルで2位のLos Gatosと戦いました。第1ピリオドを2-2、第2ピリオドはお互いに無得点。第3ピリオドも無得点のまま終盤を迎えました。かなり見応えのある試合でした。
残り3分で相手にペナルティーが与えられ2人退場、すぐにチームに貴重な1点が入ってそのまま逃げ切り、勝ちをもぎ取りました。公式戦では勝てなかった相手チームから勝ちを取ったのです。

そして今日のファイナル。公式戦4位だったFremontが1位だったSilver Creekに勝ってファイナルに出て来ました。
第1ピリオドを昨日と同じ2-2で終え、第2ピリオドへ。それからは点の取り合いとなりました。第3ピリオド残り5分でチームは1点先行。行ったり来たりの激しい戦いで両チームともへとへとです。体力には自信のない長男はもちろん足が止まりがちです(汗)。
が、ここは皆よく踏ん張りました。最後まで攻めて攻めて7-5の勝利、初優勝となりました。
スター選手はたった一人のチームで、チームワークの勝利です。皆の笑顔があふれます。応援していた私たちもたっぷり幸せ気分を味わわせてもらいました。

本当にスポーツはいいです。一心に玉を追いかけている姿は美しい。そして長男にとっては3年目となったチーム。チームメイトとの息も合ってきました。

こうしてスポーツ観戦をしてスカットしたのですが、次男の膝はまだダメです。あまり良くなっているようにも見えません。
今年は全くサッカーなしで終わりそうです。そろそろスキーの計画も立てたいのだけど、あの膝ではとても無理そう・・・。
スポーツ少年だった次男が全く何もスポーツをしていない。少しあせりを感じてます。


北風ビュービュー

サンクスギビングが終わって、ここサンノゼは一気に冬になってしまったかのようです。
ついこの前まで木の葉が色づききれいだった街並みも冴えないお天気続きで暗ーいイメージになってしまいました。そして今日は北風ビュービュー。楽しいはずのTeddyとのお散歩もぶるぶる震えて行きました。
しかしすでにクリスマスの飾り付けをしている家々も多く、これからさらに街はクリスマス一色となる事でしょう。

娘はサンディエゴの寮に戻りました。でも今回はそんなにさびしくありません。何故ならあと2週間でまた帰ってくるからです。
長男は自分で運転して学校に行っています。私は次男を週3日7時に学校に連れて行くだけで、帰りもお迎えに行く事がなくなりました。
何でもかんでも親掛かり、車がなくては生活できないアメリカで免許を取るという事は生活が大きく変わります。
アメリカ生活12年。ママさん運転手の仕事も終わりが近づいてきました。うれしいような淋しいようなです。

pritomo>

こんにちは。
カキコミありがとうございます。
早速来てみました。
アメリカに住んでいらっしゃるんですね。
私の友人も確かアメリカ在住の頃に車の免許を取得したように思います。
私もアメリカじゃないけれど、免許とってから五年目です。
車の無い生活なんて、今じゃ考えられません。
遠藤周作さん繋がりで、これからもどうぞよろしくお願いします。
又遊びに参りますね。

kame3>

こんにちは。
お越しいただいてありがとうございます。
たった今、「わたしが・棄てた・女」の書き込みをした所です。”人生をたった一度でも横切るものは痕跡を残す”
たわいもない日々の積み重ね、大切にしたいなと思います。
どうぞよろしくお願いします。

tatsuo1>

日本もようやく本格的に寒くなってきました。今日始めてコートを着ましたが、世間ではまだ少数派です。子供の親離れは良いことなのですが、確かに寂しい・・・

kame3>

tatsuo1さんは、まだ孤独な単身生活が続いているんですか?場所はどこ?ご家族と離れていらしたら、尚一層寒いかも。。

tatsuo1>

一週間のうち2~3日鹿島コンビナート付近のアパートで生活しています。家から90Kmの距離(車で2時間)なので、あんまり苦になっていません。家の中はどちらの家も寒いです。北海道の家は冬でも家中20℃だったので、関東に来てからはとっても寒く感じます。

kame3>

tasuo1さん、
北海道の家は全室暖めるようになっていたんでしょうか?冬の日本は廊下に出るのがイヤでした。
アパート住まいの時のお食事はお作りになっているのですか?食通のtasuo1さん、どうなさっているのか気になるところです。

安ど>

まだ咳は残っていますが、ほぼ復活した安どです。
今日の風は、この冬1番の冷たさのような気がします。
お店でパソコンの前に座っていても、足腰が冷えます。
日本では、クリスマスの飾りつけは、年々縮小傾向にあります。近年では、仕入れに行っても問屋に「少ししか無い」状態だったのですが、今年はついに「全く無い」になりました。
展示会で受注した分しか、生産あるいは輸入しないようです。

kame3>

安どさん、
だいぶ回復なさったようで良かったです。
年のせいか、寒さが年々こたえます。
日本もクリスマスのイルミネーションがどんどん派手になって行くように思っていましたが、縮小傾向とは・・・。
お店をしていらっしゃると、その年の傾向をいち早く感知できるんですねぇ。

安ど>

そう、「クリスマス、イルミネーション」だけ、なんです。
玄関前や庭木に電球付けて終わりです。
特に、発光ダイオードでクリアーなブルーに光るタイプが人気で、発光ダイオードの生産が間に合わないくらいだそうです。
それも、盛んだったのは5年くらい前までで、みんな、だんだん面倒になってきたらしく、今年は、中に電球が入っていて光るサンタクロース等、玄関先に置くだけの物が人気です。

 

2006年10月31日火曜日

2006/10

子供達の絵

昨日(10/1)夫はまた出張に行った。今度はAustin(Texas)。忙しく仕事をするのは仕方がないけれど、常に時差がある出張ばかり。50が見 えてきている体には堪えるに違いない。飛行機に乗るときはバカの一つ覚えのように”水分補給”と言ってきていたが、セキュリティーの問題で一切飲み物持込 禁止になってしまった今、体をいたわる方法は何があるのかしらねぇ。

二人はアートクラスに通い、そこでアシスタントのバイトもしていた(長男は今もしている)。長女は昔からクラフトが好きで以前はトールペイントの クラスに通い、暇があるとビーズでアクセサリー等をせっせと作っていた。






長男は昔から絵が好きで幼い頃は動物図鑑を見てはよく絵を描いていて、8歳の頃か ら転々とアートクラスに通っていた。そんな子供達の絵は私の宝物。





同じ題材にしても二人は全く違った視点から絵を描く。

今のアートの先生Mrs. Fは娘にアートの楽しさを、息子にはアートを子供達に教える術を教えてくれた。二人がこうして今も絵を楽しんで描いていられるのもMrs. Fのお陰。ありがたいことです。


10/10/2006
エクササイズバイク

少しばかり日記の更新を怠っていたら、一気に季節は変わってしまった。
1年を通して温暖で四季の移り変わりの少ないここサンノゼの木々が色づき始め、ハロウィンの飾り付けをしている家もあちらこちらに見える。

サンデェエゴの大学の寮に入った娘は、ホームシックになる事もなく元気に勉強にクラブにお遊びに忙しく過ごしているようだ。
1週間に1回、簡単なメールが入るくらいであまり連絡も来ない。
便りがないのは元気な証拠とこちらからも電話はほとんどかけていない。
それでも時々弟たちとはPCでチャットをしているらしい。
それだけで充分だ。

長男はバイトの時間が少し長くなったので忙しく生活している。
相変わらず家で勉強をしている姿はほとんど見られず、心配になるが、至って幸せそうに笑顔で過ごしているから良しとしよう。

次男の膝は少しずつ良くなっているようだが、完治に至らず。
先週もう一度整形外科の診察を受けたが、気長にフィジカルセラピーをするように言われたのみ。長ければ半年かかる人もいるとか!?
学校の体育も満足にできない。

出された診断書には、”Chondromalacia Patella(ひざ軟骨軟化症?)”とあった。
所属している地域クラブのサッカーチーム(Cobras)の練習にもゲームにも今年は参加できない。
そして 先週金曜日には高校のサッカー部に入るためのミーティングがあった。

アメリカの中学高校の運動部は、ほとんどどこも入部テスト(トライアウト)に合格しなければ運動部に入る事ができない。
そして期間も秋冬春のいずれか一つのシーズンしかプレーしない。
秋のシーズンはラクロス・フットボール・水球・などが行われており、冬のシーズンにはサッカー・テニス・バスケットが始まる。
高校のサッカー部に入りたい息子は治らない膝の痛みを抱えてトライアウトを受けるつもりらしい。
何とも痛ましい話であるが、高校でサッカーがやりたくてずっとサッカーやってきたと言う人もいるほど高校サッカーは魅力がある。
何とかならないかとエクササイズバイクを買ってしまった。


10/13/2006
老いとの闘い?

昔から肩凝り・頭痛はあったが、最近では手足の痺れも始まった。
少し良くなったと思っていた四十肩(五十肩?)も、再発している。
あそこが痛い、ここが不快だ・・・悲しや、これが更年期というものか?

とにかく運動しなくてはとジムに入ったのは6月。
基本的にマシンを使った運動はあまり好きではないので、エアロビやストレッチ等のクラスに参加している。
だから私はエクササイズのクラスと毎日の犬の散歩1時間強をして老化を少しでも遅らそうとしている。

それに引き換え、可哀想な事に夫はほとんど運動らしい事ができず、ひたすら仕事と外食の日々。体にいいわけないですよ。
明日オースティンから帰る予定だけど、出張から帰った夫には何が一番必要なのかしらといつも思う。
”睡眠””休養/リラックス””栄養””運動””子供とのふれ合い”
優先順位1位は、何?

私はエクササイズの自転車にも毎日乗るようにしている。
10分間だけでも結構きくのよねー。夫もこのくらいできたらいいのに・・・。


10/18/2006
お母さんというタイトル

娘が家を出て1ヶ月が過ぎた。
彼女との連絡はもっぱらE-mail。私は日本語で彼女は英語で書く。
子供と手紙のやり取りはした事がなかったので、何となく照れる。
彼女はバレーボールや日本人コミュニティー、バイブルスタディーのクラブに入ったようだ。
勉強の事はほとんど書いてなく、ショッピングに行ったとか海に行ったとかばかり。。。

欲しい物は?と聞けば、バレーボールのボール、膝パット、空気入れ。
今までに2回、ミツワで買ってきた日本のスナックやレトルトなども詰めて荷物を送ったが、何が一番喜ぶのだろうか?
娘には淋しいよ~と言ったら負担になるかなと思ったりで、いつも淡々とメールを書いているつもり。
彼女からも全くネガティブな事は言ってこない。何か問題があっても親に相談に来るとは思えない。こんな親子関係で良かったのかなー。

長男がPCのゲームをせずにギターやベースばかり弾くようになって2週間あまり。
何となく最近変わったなと思わせるこの頃だが、彼の言葉には笑ってしまった。

ドライビングレッスンの申し込みについて話している時
私「そろそろ次の予約を取るのに電話しなさいよ。」
長男「え~!お母さんやってよ。」
私「自分の事なんだから、自分でしなさい。貴方のスケジュールわからないもの。」
長男「ええ~わかっているでしょ。やってよ。」
私「そういう時だけお母さんお母さんって言うのはずるいでしょ。」
長男「だってしょうがないじゃない。お母さんは”お母さん”のタイトルつけてんだから・・・。」
<お母さんという名のタイトル>???

私「貴方が40になっても50になってもお母さんはお母さんのタイトルがついているから、何でも貴方のことしてあげるの?」
長男にやにや笑いで「+?!+X」

こんな長男も何か問題があっても愚痴りには来ないだろう。
子供達が子供達自身で考え行動できるようにと育ててきたつもりだけれど、いい相談相手にはなれていない。
子育ては迷いの連続だ。


10/21/2006
モントレーに行きました

今日は朝から4人と1匹でMonterey(モントレー)に家族揃って(娘以外)行ってきた。
まずはSanta CruzからMontereyに出る街道のファーマーズマーケットに寄る。
初めて見た、茎についたままBrussels Sprout(芽キャベツ)の山にびっくり。
芽キャベツ一茎、イチゴ3パック、ラズベリー1パックを買う。
さっと水をかけてイチゴとラズベリーは口の中へ・・・ああ、おいしい~!

Monterey到着。Fisherman's Wharfに行く。
ここに来たらやっぱり食べなくちゃでしょ、”Clam Chowder(クラムチャウダー)”発祥はアメリカ東海岸ニューイングランドだそうだが、カリフォルニアでもサンフランシスコやモントレーなどの海岸沿いで楽しめる料理となっている。
いろいろなお店が立ち並ぶ埠頭には試食のClam Chowderがいっぱい。
クリーミーだったり、シーズニングが強かったりでそれぞれだいぶ味が違う。その中で新鮮なアサリを感じさせるくせのないチャウダーを見つけた。
大きなサワーブレッドの中にたっぷり入ったClam Chowderを注文。
この料理はその酸味のあるパンと一緒に頂く。その他シュリンプカクテルやサーモンサンドイッチも手に入れてご機嫌で埠頭を散策。
埠頭の先端では、もう鯨を見る観光船も始まっていた(冬の到来と共に夏の間はカナダ沿岸にいる鯨が南に下りて来る)。息子達に乗るように薦めるが、今日は気乗りしないようだ。
一度は見に行ったらいいのにー。。

Fisherman's WharfからCannery Rowに向かって海岸線を散歩する。
途中ウィンドーショッピングしたり、ギャラリーに立ち寄ったり、思いのほか犬連れが多い。
新しい店もどんどんできていて、尚一層おしゃれな街になったように感じる。

MontereyからPebble Beach沿いを走る17マイルドライブは、$8.50を払う価値のある景色のよいドライブコースだ。
しかし残念な事にあんなに天気が良かったのに、Pebble Beach一体は雲が立ち込め、青い空や海が見られない。
それにしてもこの海岸のSea lion(アシカ)とSeal(アザラシ)の数は半端でない。
特にBird Rockと言われる大岩のある海岸は臭いも伴い・・・すごいですよ。
残念!バッテリー切れでBird Rockは撮れませんでした。
さらに海岸線を南下して、Sea otter(ラッコ)の親子を発見。その可愛らしい姿に釘付けとなる。

その他鹿の群れや孤独な痩せたコヨーテを見たりと盛りだくさんのドライブ。
ここ17マイルドライブは6年ぶりぐらいだったけど、本当に気持ちが良く、楽しめる。
やっぱりたまには出かけたいもんです。
お夕飯も素敵なレストランで食べてきたかったけど、HWY101が大渋滞で時間がかかりすぎの為、家で残り物の夕食。←残念!
Teddyはやっぱり外に出ると全くウンチ、おしっこをしない。家に帰るや否やトイレに駆け込んだ。気の小さい犬なのです。

夫は渋滞で一気に疲れたようだけど、大いに楽しめた一日でした。
みーんな、お疲れ様でした。


10/24/2006
ただの犬

Teddyがうちに来たのは3年前の10月12日。生後3ヶ月でした。
犬を飼いたいと子ども達はずっと言っていたが、度重なる引越し借家住まいで持つ事ができなかった。3年前にアメリカ内4回目の引越しでサンノゼに戻る時に子供達を納得させる意味合いもあって犬を飼い始めた。
中型から大型犬を探していた我が家は、ブリーターではなくHumane Society(動物愛護協会)に足繁く通って、私達にあった犬を探した。
Humane Societyでも純血種の犬はいるが、我が家の犬はただの雑種。チャウチャウとコーリー(シェパードかも)のミックス犬である。
そうただの犬なのだけど、とにかくお金をよく喰う犬なのです。

Teddyが家に来て1年を過ぎた頃、最初の癲癇の発作を起こし、救急病院へ行った。その後も癲癇発作を起こしたので投薬開始。同時に定期的に血液検査も受けるようなった。
薬の量を増やしても癲癇の発作を時々起こし、別の投薬も加えられたが、今度は吐く様になった。地元の動物病院では手に負えず、カリフォルニア1番と言われるDavisの大学病院に診察を受けに行った。幸いだいぶ発作はコントロールできるようになったこの頃だが、何かの刺激を受けると発作を起こす。

またアレルギー体質で皮膚が荒れたり、胞子がついて炎症が起きたとかで鼻が腫れあがったり、下痢・嘔吐で脱水の危険がでて水のタンクを背負ったり(皮膚の中に入れるのですよ。ラクダみたいに。。人間だったら点滴なのでしょうが、麻酔を打たなくてはじっとしていない動物にはそのような処置があるんですねー)・・・とにかく虚弱体質気弱な大型犬といったところでしょうか。

いろいろあるもんですから、今さら犬の健康保険には入れず、毎回苦しい思いをして血液検査など病院通いをしています。
だからうちの犬は血統賞付きでも何でもない、ただの犬なんですけれど、とってもお金がかかるんです。払う度にフーッとため息の出る私です。

だけど、だけど、、、
犬の寿命は10年そこそこ。その日が来るのが本当に恐い。
先日お隣の家のジャーマンシェパードが13歳で天に召されてしまったと聞きました。その話を聞いただけでも私の心は平静でいられません。

Teddyが家に来てくれてうーんと幸せだけど、愛すれば愛するほど別れってつらくなります。


10/28/2006
スポーツ観戦

今日は長男のホッケーゲームが2試合ありました。
一つはハウスチーム、秋のリーグの第一試合。
もう一つは高校リーグの中盤戦。
どこのチームにいても一番のチビだった息子だがいつの間にか彼より小柄なチームメイトがいるようになり、彼自身逞しさも加わった。
私はスポーツが好き。スポーツ観戦も好き。さらには息子達の雄姿見るのはもっと好き。
下手だっていい。一心に球(ポッグ)を追いかけ体を張ってプレーする姿に熱くなる。だれた動きをしていると文句を言いたくなる。
今日の息子は頑張りました。ミスはいくつかあったけど、体を入れたプレーを見せてくれたのです。会心のスラップショットもあったし・・・。それでも高校のゲームは最後の最後まで頑張ったけれど、1点差の惜敗。う~~~ん、くやしい~~。

私のストレス解消の一つでもある息子達のホッケーやサッカーのゲーム観戦。
けれども、次男の膝は良くならず、高校サッカーのTry Outはあきらめました。
クラブチームも今シーズンは参加できる見通しもなく、セラピーの話ではまた整形外科に行ってMRIも撮る必要があるのではないかと・・・。家でエクササイズバイクでリハビリもやっているのに、好転の兆しなし・・・。
次男の勇姿はしばらく見られそうにありません(泣)。と言うよりもうスポーツはできなくなってしまうのでしょうか?悲しいよ~。。。一番つらいのはもちろん次男本人でしょうが・・・。


10/29/2006
日本語学習

今日午前2時、夏時間が終わり時計が1時間戻りました。
これからいよいよ冬季に入ります。とは言ってもカリフォルニアではそれほど寒ーい思いをするわけではないけれど、暗い時間帯が長くなるのは、あまりうれしくはないです。
日本との時差は17時間。日本の正午がCAでは前日の午後7時となります。

今日は久しぶりに次男の日本語の勉強をしました。
日本人学校に全く行っていない子供達の日本語の維持はかなり難しい。長女は何とかSATⅡ日本語のテストにパスしましたが、長男は日本語学習を放棄。次男は気まぐれに時々する程度で日本のレベルは下がる一方。案の定久しぶりにした読解力を確かめる問題はほとんどできない!こんなんで来週のSATⅡのテストは受けられるのでしょうか?ま、それも仕方のないこと。何事も経験と思って受けるだけは受けるでしょう。

そういう私も英語力は全く上達しないのに、日本語の単語は時々浮かばないし、バラエティー番組は聞き取れない状態です。これは耳が老化しているのかもしれませんが、大阪弁だと尚一層理解するのに時間がかかります。

さらに日本語って敬語が難しいですねー。
尊敬語・謙譲語・丁寧語。しっかり使い分けるのは本当に難しい。
メールを書いている時もこんな言葉でいいの?って思うこともしばしばです。
”お手紙を拝見いたしました。”
”お手紙を差し上げます。”
”~さんのお宅にお届けします。”
この辺までは何とかついて行けるのですが、私は”そちらにお寄りします。”とつい言ってしまいました。
この場合の”お寄りする”は、自分を敬った事になってしまう?!

息子達が通う高校でも日本語のクラスは取る事ができるのですが、うちの子供たちは取りませんでした。
日本語は難しいという事で、1年の学習で大学のクレジットが2単位もつく特殊なクラスです。フランス語やスペイン語はクレジットがつきません。
その難しい言語を日本人として生まれたという幸運から幼い頃から習得できた私達は幸せなことなのかもしれません。とは言っても他の言語もどれも私には難しい。
やはり少なくとも日本語学習を拒否していない次男には少しでも日本語を伝えて行きたいと思っています。


10/31/2006
ハロウィーン

10月31日はハロウィーンです。

アメリカでは10月ハロウィーン、11月サンクスギビング、12月クリスマスと心浮き立つシーズンです。
子ども達が小さい頃は10月に入ると、ハロウィーンに何になろうか(ならせようか)といろいろ楽しみにしたものです。
パンプキンパッチにも行きました。そして買ってきたパンプキンをくりぬきjack-o-lantarn(かぼちゃの提灯)を作りました。その提灯は玄関先に飾られます。

ハロウィーンの飾り付けが施されている家です。
息子達が通う高校でも多くの子供達が仮装して登校しました。
次男もお父さんの革ジャンを着てバンダナを巻きネックレス、ちょっとひげも描きくわえて、ハーレーに乗るライダーのつもりで行きました。

辺りが暗くなる6時頃になると、”Trick or treat"と家々を訪れる子供達の声が聞こえます。
”Trick or treat"と言われたら用意しておいたキャンディーを子供達のバケツに入れてあげます。
ちょっと1ブロックを一周するだけでバケツの中はチョコや飴などのお菓子でいっぱいになります。
私達が今住んでいる家は比較的大きな道路に面していて、回ってくる子供達はほとんどいなくて淋しいです。
以前住んでいた所は用意しておいたキャンディーがすぐになくなってしまい、うちの子供たちが回ってもらってきた物を逆に渡したりもしていました。
そして今年は長男はバイトで回る事ができず、次男はお友達と回っています。
小さい時は親がついて回りましたが、高校生にもなると友達と大騒ぎしながら回るのが楽しいようです。



2006年9月30日土曜日

2006/9

9/01/2006
次男の膝

次男の両膝の痛みは良くならず、整形外科に行ってきた。
昨年も同じ時期に足首の怪我で診察を受けたので、今回はホームドクターを通さずすんなりと診て貰えた。

痛みの様子からてっきり成長痛(Osgood Sclatter)だと思って行ったのだが、診断は強い打撲による膝の損傷。膝蓋骨(お皿)の内側の部分に炎症を起こしているためだそう。しばらく運動は休んでPhysical Therapy(化学+運動療法)を受けるように紹介状を頂いた。

打撲であざになっていたのは左膝だけだし、あざが治ってから違う痛みが現われたので疑問の点はあるが、Dr.SはOsgoodではないと言い切る。素人にはわからないもんだ。

今週末のトーナメントはとても参加できる状態でなく、昨年に続き今年度最初のトーナメントはベンチで応援となってしまった。

長男も時々膝の痛みを訴えるものの、ホッケーは続けている。そして今日は練習日。今日もいい汗を流せたようである。が、ホッケーの後に彼を乗せてドライブするのは、我慢がいる。
真夏であろうと、ヘルメット・肘膝のパット・手袋に長袖ロングパンツのギアーをしっかりつけてプレーするんだもの・・・。それはもうたまらないですよ。


9月03日 「サッカートーナメント&お買い物」

昨日から3日間、次男の所属するサッカークラブが出るシリコンバレーカップがMorgan Hillで行われている。

膝の痛みを訴えている次男はプレーできないが、ゲームの応援に昨日今日と出かけた。
半分が新しいメンバーになった新チーム初めての公式試合。
次男はアメリカに来てすぐの3~4歳の頃サッカーを始めた。
その次男は14歳になってもサッカーを続け、やっと”サッカー”と言えるものになってきた気がする。
息子はでていないものの、球を必死に追う少年達の姿を見て、昔の日々を想い、胸が熱くなった。
本当にあっという間に月日が過ぎてしまった。
今日のゲームは本当にいいゲームだった。一日も早く息子がまたサッカーができるよう
今週からせっせとフィジカルセラピーに連れて行こうと思う。

午後から娘とお買い物。 娘が出て行く日も近づいている。
二人部屋の寮はかなり狭い。 持ち込める量は限られている分、買い物も熟慮しなくてはならない。
小物を買うのもえらく時間がかかる。
持っていけるもの、見ておいて向こうで買うもの、後から送るもの・・・。細かく考えていたら頭が痛くなった。
何をしても妙に感傷的な気分のこの頃。子離れできない私です。

ドナとも

kame3さん、やっと登録できました。ってもう夜中の2時半(^^;) 膝…お大事にm(--)m
 

9月05日 「長男は放課後忙しくなってきた」

昨日4日はLabor Day(労働記念日)で休日だった。
娘の買い物に追われた一日。 そして今週から息子たちは本格的にいろんな事が始まる。

長男は学校が終わる3時過ぎから毎日1時間半アートスタジオのアシスタントのバイトをしている。
このアートスタジオも今日からクラスが始まった。
アートアシスタントの後はドラムレッスン。
イランの太鼓"Tonbak"が中心のレッスンだが、Mr. Fは普通のWestern Drumも指導してくれている。
ギターやベースも少し弾く彼だが、しょっちゅう弾くほど好きではないらしい。
積極的にうまくなろうとしない。

新学期が始まってなんだかんだと忙しくなってきた長男。
私としてはPCゲームの時間が短くなるのは好ましい。
が、本人は宿題の時間を削っているのかもしれない。。。

私はAudiのキーを作りにディーラーへ行く。
当初3本で600ドルと聞いてびびっていたが、新キーは税込みで350ドル。
15000マイルのサービス点検も無事済ませ、洗車までしてくれた。
今日はとても気分がいい。


9月06日 「Physical Therapyに行く」

次男をフィジカルセラピーに連れて行った。

このセラピーは私が四十肩の時にも診てもらった。
セラピストのMr. Sが細かく息子の膝の状態をチェック。
ドクターの言うように膝のお皿の裏の部分が炎症を起こしているので、走りこみ、ジャンプ、階段等の運動は痛みが走るようだ。
膝に負担のかからない、膝の動きをスムーズにするエクササイズをする事によって少しずつ回復させるしかないようだ。
また温または冷のパットを当てる事も大切。血液の循環を良くする必要があるそうだ。
前回同様わかりやすい人体図を用いたMr. Sの説明は納得が行く。
検査・診断説明・エクササイズを1時間ほどで終えた。週2回通うように予約もした。

空港まで夫のお迎え。出張が延長になる事無く家に戻る事ができてよかったです。
3週間ぶりの夫。また太った?

安ど 「半月板が満月だった」

日本で「フィジィカルトレーナー」にあたるのは、「物療の先生」という事になるのかな。
しかし、エクササイズはほとんど無し。

僕も、高校の頃から激しい運動をするとヒザが痛かった。
高校時代は、やはり成長痛だと言われた。しかし、ずっと治らなかった。
毎回、しばらく運動をひかえて、日々の生活でもそおっと動くようにしていれば痛くなくなるので、そのまま今日まできてしまった。
痛くなるたびに医者には行っていたが、いつもレントゲンを撮って「骨には異常ない」という事で、シップだけ貰って帰ってきた。

今年の初めにまた痛くなったので、館林にある外科専門のところへ行った。
そこは、有名スポーツ選手も来るという「ひざ」「ヒジ」では有名なところ。
すでに2回通っていたが、前回までは他の外科と一緒で、レントゲン撮ってシップだけだった。

今回も期待はしていなかったが、レントゲンを見た先生が「これは、もしかすると」と云い、
「今日はヒザ専門の先生が来ているので、時間があれば見てもらった方が良い。」と云うので、見てもらうことになった。

「板状半月板」と云う診断だった。
半月板は横から見ると半月の形をしているが、上から見るとドーナツ型になっていて、
ヒザが曲がるときに足の骨が中心の穴に入るようになっている。
「板状半月板」は、中心に穴が開いていないので、ヒザを曲げると擦れる。
激しい運動や長時間の運動をすると、そこが炎症をおこす。と云うのが、痛くなる原因のようだ。

「手術すれば治るが、スポーツ選手ならともかく、普通の人はいじらない方が良い。」との事。
「あまり激しい運動はしないように」と云われて、シップ貰って帰ってきた。
結局、いつもと同じじゃん。 しかも、どの程度が激しい運動かわからない。

kame3

こんにちは。 膝の痛みを抱えているという人は、意外と多いんですね。
休養していれば激しい痛みはないようなので、サッカーシーズン到来なのに、歯がゆい思いをしています。
安どさんも、ずいぶん長い間膝に悩まされているんですねー。
こちらのフィジカルセラピーはエクササイズがかなり重要な部分をしめています。
日本ではリハビリと言うんでしょうか・・・。ガンガン良くなるという事はありませんが、
~~の筋力をつけるとか、~~の動きをスムーズにするとか言うセラピー達の説明は納得がいきます。
それとこちらではシップと言うものが出されることはほとんどありません。
だから日本からもらって来たシップは我が家の貴重品ですが、怪我の多い息子達はよく使っています。
 

9月8日 「忙しい金曜日だった」

北海道展開催というのでミツワに出かけた。
この夏北海道を旅して”北海道=おいしい”の感をさらに強くした私は、北海道展と聞いてじっとしてはいられない。
が、やっぱりここはアメリカ。過剰な期待は禁物だった。
それでもメロンパン・コロッケ・さつま揚げ・珍味・おはぎを手に入れて満足。
3人の子供達がうれしそうな顔でパクつくのを見れば、わざわざ出かけて行った甲斐があると言うもの・・。

夕方からは長男をバイトに、次男をフィジカルセラピーに連れて行く。
さらに長男はバイトの後すぐに高校のインラインホッケーゲーム。
今日はエグジビジョンゲームで、新人達のトライアウトも兼ねてのゲームだった。
高校に入ったばかりの頃はあまりに小さいし、ホッケーを始めたのも遅かったので、激しいコンタクトスポーツのホッケーが続くかと思ったが、最近では小粒なりに逞しさも出てきて前ほどはらはらしなくなった。

接戦の末の勝利で盛り上がる。
しかし1年若返ったチームはとても幼くチームとして成熟するにはまだまだ時間がかかりそうだ。

娘は夕方からカラオケへ行った。そうサンノゼにもカラオケがあったんです。
帰りは交通渋滞の中、友達を乗せ浮かれ気分での運転を心配して、夫がお迎えに行く。
彼が乗っていったトラックは駐車場に1晩お泊り。
そんな子供を思う親の想いがどれくらい子供達に伝わっているのだろうか。。。

8時、家族全員揃った。 魚屋Sさんからの配達された新鮮なお刺身で手巻き寿司のディナー。
しばらく日本食ともお別れの娘に「たくさん食べてね。しばらく食べられなくなるんだから・・・。」と言って自分で悲しくなった。
 

9月10日 「娘の旅立ちまであと1週間」

娘と過ごす最後の週末。

とは言っても、サンクスギビングにもクリスマスにも帰ってくるんだから、そんなに深刻に考える必要はないのだけれど、私の思いは複雑だ。

夫の仕事はいつもながらどうなるかわからず、今後どんな生活が待っているかわからない。
結婚して22年、引越しばかりの借家住まい。
彼女が大学を終えてたとえ家に帰ってきたとしても(その確立はかなり低いが)、たぶんこの家にまだ住んでいるとは考えにくい。
5人+1匹の家族としての形態は、この家ではもう終わりが近づいている?!

娘はせっせと荷作りをする。あっという間に彼女の部屋はダンボール他荷物部屋になった。
そして今日は車でサンディエゴに向かう寮の同室の友達の所に、共有で使う鏡・ポット・ランプ等を持ち込んだ。

夕飯は待望のステーキ。この夏Cutcoのステーキナイフを購入。
以前のテーブル揺らして食べるステーキとは大違い。スパッと切れて何とも気分がいい。
夫はステーキを焼き(いつも担当)息子達はポテトサラダ、娘はマッシュルームスタッフを作った。
こうして皆でバタバタと食事の支度をしてワイワイ頂く食事の何と楽しいことか・・・。

tatsuo1

我が家もそろそろ巣立ちの時代です。
家族揃っての安住の地は・・・・もう無い。
子育てが終了し、最後の安住の地は・・・私は北海道ですが・・・

安ど

北海道か、、いっしょに行こうかなぁ。

kame3

tatsuo1さんのお宅も転勤族、お子様もそういう年齢になっているのですね。
こんな思いは、親になってみなければわからなかった。
”北海道”いいですねぇー。この夏北海道を少し旅して、老後はここがいいなーと思っていたのです。
tatsuo1さんはもう安住の地として決めている!?

tatsuo1

10年前に北海道に家建てちゃいました・・・
 

9月12日 「マンモグラフィー」

乳がん検診”マンモグラフィー”に行ってきた。

これは乳腺・乳房専用のレントゲン撮影で、 乳房を挟みながら圧迫して撮影する。
乳房を圧迫しながら薄く均等に広げる事によって、少ないレントゲンの量で乳房の中をより鮮明に見ることができるそうだ。
去年に続いて、2週間前にこの検査を受けたのだが、左の胸に影があるとかで再検。
きょうもまたあのいやなマンモの検査を行った。

主治医によると、乳がんになる確立はやはり胸の体積に比例するようで、私の場合かなり低いと思われる。
なのに再検査!ムッとした!! 細かく書くとひどく自虐的になるから書くのは止めよう。

とにかく愉快でないレントゲン撮影を2枚して、結果を待つ。
結果良し!問題はなかったようだ。
しかしながら再検の連絡があった日は、たぶん大丈夫とは思ってはいても、「今、癌が見つかったらどうしよう?」と少し考えた。

父母を癌で亡くした私が癌になる確率は高い。
癌の本もいっぱい読んだけれど、いざ自分となると全く違った感覚になる。。。。
何はともあれ何ともなくて良かった。胸に感謝。
 

9月14日 「Back to School Night」

息子達の行っている高校のback to school nightに行ってきた。

この行事は新学期が始まった9月に行われ、その年のクラススケジュールに合わせて保護者が各クラスを回ってクラスの説明を聞く。
今年は夫も早く帰ってきてくれたので、息子二人の全てのクラスを各々回る事ができた。
夫は次男のクラスへ。
Band(金管楽器)-World Culture(世界文化) -PE(体育)-Spanish(スペイン語)-Chemistry(化学)-Alg2 Trig(代数学・三角法)-English(英語)
私は長男のクラスへ。
Photograph(写真)-Physics(物理学)- US History(アメリカ史)-Physiology生理学)-English- Cal AB AP(微積分学)

有名大学への進学率が高いこの高校では、ジュニアは大学準備たけなわ。
この年が大学を決めるのに最も重要な年となるからだ。
が、うちの長男は大学の事はほとんど頭にないのか、APクラスは数学だけで大学受験は眼中にないように見える。
娘のジュニアイヤーのBack to school nightでの説明は、”大学””大学”とうるさいほどに先生が言うのに辟易したが、今回全く出てこないのに、今度は拍子抜け。
クラスの取り方で、こうも高校生活が違ってくるのか・・・。
今回の説明では数学がひたすらたいへんなように感じたが、
勉強するという姿勢が見られない長男が、果たして最後までついていけるのだろうか・・・?
それにしても子供達は毎日たった6分の移動時間で広い校内をあっちのクラス、こっちのクラスと行き来するのは大きなバックパックを背負ってご苦労さんな事だ。

Hans

子供を預ける教師たちを、子供の親が品評する日です。
教師たちにとって、1年で一番いやな日に違いありません。
今日会った教師たちに、たいしたやつはいませんでした。
逆にどうしようもないのがいなかっただけ、マシでしょうか。


9月15日 「明日はサンディエゴへ」

娘と過ごす最後の日。
夫は休暇を取っていた。とは言っても家でPC、電話会議と仕事をしていたけれど。

昼から娘とミツワに行く。
荷物はまだ入りそうなので、寮に持って行くちょっとした日本食の買出し。
ご飯パック・カップスープ・ふりかけ・ティーバックお茶など・・。
それほど日本食が恋しくなるとは思わないけれど、少しは持たせたい。
ミツワの食堂で食事。せっかく二人で来たのに、絵里も口数が少ない。

夕飯は餃子。下ごしらえは私がしたけれど、64個の餃子を包んだのは娘。
夫は送別会で出かけていったので、その夫にも娘の包んだ餃子を食べさせたくて10個だけ冷凍。
その他の54個は4人であっという間に平らげてしまった。

留守番の息子達に明日用のシチューも作ったので、残りの時間は映画鑑賞”Walk to Remember"。
娘が5年前から一緒に見ようと言っていた大好きな映画。女子高校生がいかにも好きそうなストーリー。
映画そのものはおばさんにはどうという事もなかったけれど、あんなに「見て、見て」って言っていたのに最後の最後の日になってしまったなんて・・・。
時間よ、止まれと思ってしまう私はホント子離れできていない。

そして夜10時、長男の高校ホッケーゲーム。
初めから快調に飛ばすチーム。息子はパスミスはあるが逞しく動き回る。
残り時間12分で7-0のコールドとなり試合終了。

さあ、気持ちを切り替え明日の支度の仕上げをしようか。
では、行ってきま~す。

tatsuo1

我が家の長女は、高2です。
スポーツ馬鹿娘でキャピキャピギャル系で父親とはまったく違う生き物です。
目指す大学は1・2年寮生活みたいなので、あと1.5年後は我が家もこんな心境なのかな(-_-;)

kame3

tatsuo1さんのお嬢さんは高2ですかー。
キャピキャピギャル系のご子女とそのお父さん。近い内にお会いしたいものです。

tatsuo1

ご家族で遊びに来てください。
 

9月16日 「無事入寮」

9月16日(土)6時、ダンボール2箱スーツケース3個を持ち、サンノゼ空港に向かう。
いよいよ娘が巣立つ日が来てしまった。

夫の運転するトラックに乗る。3人無言で空港に着く。
サンディエゴまでは1時間25分のフライト。予定通り9時5分サンディエゴ空港着。

9時から寮の鍵はもらえるそうだったが、混雑を予想して先にお買い物。
Costcoで枕や布団を買った後大学に向かう。
ものすごくいいお天気。サンディエゴの晴れやかな空の下、寮に荷物を運ぶ。

娘が入る事になった寮はこの大学で一番新しい建物。
まるでバケーションハウスのような装いで私が以前想像していた大学寮とは格段の差。
娘の部屋は2人部屋。リクエストを入れておいた同じ高校出のそれほど近くない友達と同室。 あまり近すぎる友達同志は同室にならないほうがいいらしい。
カリフォルニアの予算削減を受けて今年は3人部屋が多くなったそうだが、娘はラッキーな事に新しい二人部屋。他の寮と比べるとかなり広いらしい。
度重なる引越しで要領を得ている私達、荷物を片付けるのにさほど時間はかからなかった。
そして再び買い物に出る。IKEA・Targetでリストアップしておいた備品類や収納棚を購入。
5時、娘は新入生歓迎のイベントに出席すると言うので、夫と私はDel Marのホテルに向かう。

Del Marの海岸線を散歩。恋人気分で日の入りまで海を見つめる。
子育てが終わったわけではないのだけれど、気分はもう老夫婦。
小粋なレストランが立ち並ぶ通りでレストラン選び。 おしゃれした男女が夕げを楽しんでいる。
ジーンズ姿の私達はカジュアルでそれでも少しは気取ったイタリアンに入る。
アメリカではなかなか食べられない本格イタリアンでレストラン選び成功。ワインも楽しむ。
あんなに結婚前は飲んでいたのに、ワイングラス1~2杯で私はしっかり酔ってしまった。 千鳥足でホテルへ。

”Del Mal Inn”1泊150㌦+Taxを娘の大学名を言ったら99㌦+Taxにしてくれた。
夫と二人きりでホテルに泊まるなんて何十年ぶりだろうか? 娘の寮生活がスタートした。
 

9月17日 「Good Luck」

今日も快晴。これ以上はないと言える程晴れ渡った空。

10時寮に入った娘と連絡を取る。 ”携帯電話”本当に便利な世の中になったものだ。
替えのシーツ・机のランプ等のショッピングでLinen & Thingsへ行く。
娘と「ああじゃない。。。こうじゃない。。。」と言いながらのショッピングは楽しい。
夫は暇そうにカートを押す。

Apple Beesで昼食。おいしかったけど、ずいぶん待たされたので、チップをケチる。
大学に戻り、今期の本の引き取りに行く。大学で使う本は如何せん分厚くてお高い。
中古本を申し込んだけど300ドル近くになりそうだ。
もっと安く買えるルートもあったようで、いろいろと研究の余地あり。

3時、寮の部屋に荷物を運び、鏡やランプの取り付け。
私は娘のベッドに横になってみる。
ここが1年間彼女が寝る場所か~。いい睡眠が取れますようにと祈る。
娘と別れて空港に向かう時間が来た。 娘と別れの挨拶をあっさりと交わす。
彼女から私達それぞれに手紙を差し出される。私達から渡す物は何もない。 振り返らず駐車場に向かう。

車の中で私は手紙を読んだ。 もうたまらない。涙が止まらない。
運転中の夫は<泣かそうと思ったなー>と茶化すけど、こんな別れは想像しなかった。
親ばかだけど、本当にいい娘に成長してくれたと思う。 心から私の娘になってくれた事に感謝する。
空港の待合室で夫は彼への手紙を読む。私は「こんな所で読んだらたいへんだよ。」って言ったけど、男って泣かないもんなの?
その夫への手紙を読んでも私は涙・・・。もう涙腺がどうかしちゃったよ。

8時帰宅。 息子2人も愛犬テディーも元気に私達を迎えてくれた。
長男16歳・次男14歳。しっかり留守番もできるようになった。
次男は洗濯までしてくれたのには驚き。
癲癇発作を起こさないかと心配したが、テディーも息子達の管理でいつもと変わらずに生活できたようだ。

皆、確実に大きくなっている。 淋しがってばかりはいられない。
娘の出発に心からエールを送ると同時に、私もこれからを考えなくちゃ。


9月21日 「娘からの贈り物」

娘がこの家にいなくなって4日。
送って欲しいもののリストをE-mailで知らせてきた。
今日から学校のクラスも始まるようで、少し緊張しているかな?

娘が別れの時に渡してくれた手紙の他に、残していってくれたものが二つある。
一つは私のmixiページの表紙にしたテディーの絵。
実際のテディーはもっと大きな耳と大きな口で、あの絵ほど幼顔ではない。
私が溺愛しているテディーだからと、出発1週間くらい前から少しずつスケッチしていた。

そしてもう一つはWebcam。
コンピューターに設置して相手の画像を見ながらおしゃべりができる。
娘のPCには内蔵されているので、彼女は以前から使っていたらしい。
彼女はPCショップで購入、私のPCに取り付けた。
その後Yahooからチャットを試みたがうまく行かず、Skypeで成功。
その日(出発2日前)は彼女の部屋のPCとと私のPCで試運転をした。
明日あたりWebcamでチャットしてみようか。。。

文字でのチャットはつらいもの。
何故ならこっちは日本語あちらは英語だもの。やっぱり生で話したいよ。

それにしても携帯電話にE-mail,AIMのチャットやSkypeチャット。
本当に便利な世の中になったもんだ。


9月22日 「0-157」

新学期が始まって1ヶ月、息子達も新しい学年のスケジュールに慣れてきたようだ。

結局クラスを変更する事もなく、長男はMathに次男は0時限のバンドにてこずりながらも、学校生活を毎日元気に過ごしている。
4人の夕食は少し活気に欠けるものの、少しずつ慣れてきたところだが、今日から夫は日本に出張に行った。
今頃は狭い機内でお休みかな? そして今日は3人の夕食。

突然長男が言った。「O-157が出たんだよね。生のほうれん草を食べない方がいい。この事はEriにも知らせたら。」
姉が出て行っても我関せずの顔をしていた長男だったから、何だかとってもうれしくなった。
私が「大学のドームの中だからほうれん草のサラダは出さないんじゃない?」と言うと
「それでも知らないで出されて食べちゃったら?Eriはほうれん草のサラダ好きだから・・・。」
これにはぐっと来た。兄弟っていいもんだ。

*カリフォルニアのSalinas産のほうれん草から0-157が出て、すでに数人の死者も出ているそう。

ドナとも

アメリカではほうれん草生でよく食べるの?
日本じゃあんまり馴染みがないけど…野菜の生って怖いね(>_<)

kame3

こちらではサラダバッフェなどでも必ずと言っていいくらい生のほうれん草が出ます。
でも日本の一般的なほうれん草ではなくて、baby spinachという種類。
一般のよりずっとやわらかくて腰がない感じ。
アボガドやベーコンとナッツ類と合わせて胡麻ドレで食べるのが私は好き。。。
でもしばらく食べられないなー。

ドナとも

そっかぁ… んじゃグアムにもあるかな~?
ってあってもやめといたほうがいいのか(苦笑)


9月26日 「空の巣症候群」

**********
内向的で、人と付き合うのが嫌いな性格で、家にいるほうが好きというタイプに多い。
子育てを生きがいとしてきた良妻賢母型の専業主婦に多いが、更年期や夫との絆の弱さなどの要因も指摘されています。
***********

今の私はこれ?まさか・・・。
内向的(NO) 人と付き合うのが嫌い(NO) 家にいるほうが好き(最近YES) 良妻賢母型(NO)
結論:更年期+単に淋しいだけなのでしょう。

決して広いとは言えない家で娘の部屋をそのまま使わずにいるのはもったいないと、模様替えを始めた。
最初はいつでも帰れるように全くいじらず置いておこうと思ったけれど、トイレもバスもついている彼女の部屋は大いに利用価値がある。
まずはベッドにキルトパットとシャムをつけた。
そして数ある我が家の音の出るおもちゃを運び込んでミュージックルームにする事にした。ギター・トンバック・サックス・スタンド・マイク・アンプ他。
簡単に動かせる物だけにしないとね。
息子はドラムセットが欲しいようだけど、今はちょっと手が出せない。
まだ一人目の巣立ちで空の巣症候群になんかなっていられないよ。

アメリカでもEmpty Nest Syndromeの話はよく聞くけれど。
でもこの淋しさあと二人に経験するのかー。
今をうんと楽しまなくちゃね。


9月27日 「すごい校外見学」

長男の選択しているPhysiology(生理学)で校外見学があった。
場所はSanta Clara CountyのCoroner Division(検死所)である。

クラスの子の父親がそこに勤めているそうで、特別に25名の見学を許可された。
抽選で選ばれた息子はどきどきしながら出かけていった。
そして帰宅した息子の話は想像を上回る物だった。

実際に死体を目の当たりにして、死体の洗浄、頭をのこぎりのようなもので切って脳を取り出す、
腹部もナイフでざっくり切り、肋骨をペンチで折りながら、心臓だけを取り出す・・・。
その際粉骨が飛び散るらしい。
そんな様子を見て気絶した女子もいたそうだが、横たわる死体を目の当たりにした時のショックに比べると、臓器を取り出したりする時は冷静の見る事ができたとか・・・
すでにその時には人間と言うより物体と化していたようだ。
またそれぞれの臓器が思いの他大きく、本に書いてあるよりずっと存在感のあるずっしりした感じがしたとも・・・。

この校外見学はボランティアの父兄が車を出して連れて行ってくれたのだが、
検死所見学の後、ファーストフードを食べてから学校に戻ったとは恐れ入る。

このような校外学習が果たして意味のあるものなのだろうかと考えた。
それらの遺体は自殺、ホームレス等の謎の死、交通事故、犯罪がらみ等らしいが、亡くなった人達の尊厳は?
しかし、子供達がこういう形で死をとらえることで生を考え、臓器移植などについても身近な事として考えていくのは決して悪い事ではないかもしれないと、もらって来た資料を見て思った。

検死官と言えば、パトリシア・コーンウェルの『検死官』を思い出す。
単に小説でのお話のはずが、現実に毎日行われている。
実際ここの検死所には検死官・病理学者・捜査官など22人のスタッフがいる。

それにしても、とんでもない所に校外学習に行ってきたもんだ。

ドナとも

す、すごい… 私看護学校に行ってたとき、解剖学でやっぱり遺体の解剖見たけど…そこまで残酷じゃなかった(><)
でも心臓の輪切りとか見た気がする…そしてその後すぐ昼食↓

kame3

ホントすごい経験をしてきたと思う。
息子は唐突に何の脈略もなく「~~だった。~~だった。」と見学の様子を話し始めます。
やはり余程ショッキングな光景だったのでしょう。
昨晩は悪夢にうなされるのではと心配しましたが、よく眠れたよう。
そして今日言ったのは「ああいう仕事も大事な仕事。やらなくてはならない人もいる。」
彼なりにいろいろ学んできているようです。


9月28日 「mixi & インターネット」

夫が日本から戻ってきた。
やはり一家の主がいると生活にめりはりがあっていい。
そうなんです。いないとかなりだれた生活をしております。

その夫の誘いで始めたmixiだが、結構気に入っている。
コミュニティーに参加している食べ物や地域の情報は有効で役に立つ。
私はもっぱら読む専門で投稿はしていないが、同じような環境だったり、同じ趣味や興味を持った人たちの意見の交換はとても興味深い。

が、最近LAでの日本人行方不明者の捜索の呼びかけや心臓移植手術の寄付金を募る呼びかけがチェーン化して、問題になっている。
これらの呼びかけは、出来るだけ多くの人に知ってもらいたいという善意からしている行為であり、本来ならば良いとされる行為である。
にもかかわらず、チェーン化することにより、個人情報の拡散等の問題が発生しており、
今度はその規制へと動いている。

善意で始めた人たちにとって、非難される行為ではないにも関わらず、今度は糾弾。
本当に人間社会の難しさを感じる。
私達はインターネットの普及で簡単にいろいろな情報が得られるという便利を手に入れた反面、簡単に個人情報が流出すると危険性が潜んでいる。


9月29日 「結婚22年の記念日」

今日(9/29)は22回目の結婚記念日。
夫はこの日に合わせて(?)休暇を取ってくれたので、二人でサンタクララのインド料理バッフェのランチを食べに行った。

以前は子育てに追われこんな風に夫婦二人の時間が増えて食事を楽しめるようになるなんて考えられなかったが、今こうして仲睦まじく(?)テーブルに向かえる。
この上なく幸せな事だ。
さらにここ”Mezbaan”と言う名のIndian Cuisineは、最近行ったインド料理の中でもピカ一においしい。
これからもこうして夫と二人いろんな所でおいしい物をう~んと食べたい。

人間の欲などなければいいと思った事もあるが、欲望は時には生きる活力になる。
年をとって買いたい物がなくなってしまったこの頃、私もずいぶん枯れてきたなーなんて思っていた。
でも食欲と旅行欲はまだまだ健在。
その欲求を満たす為にもまだまだ健康でいなくちゃ。

ドナとも

家の両親も最近よく旅行に行ってるけど…
少し前までは私がよく病気をし、私のせいで出かけられなかった部分も大きかったと思うから、元気になれた今家のこと気にせずに出かけてほしいと思う(^_^)

 

2006年8月31日木曜日

2006/8

8/23/2006
ダーリンはまた出かけていった

先週金曜日に帰って来た夫はまた東バージニアに飛んでいった。ここ10ヶ月で彼が家でゆっくりできたのは何日くらいあっただろうか。
離れている時間が長いから、会えば結婚22年と言えども結構仲良くやれる。
言いたい事を言い合える最高の関係だったのに、離れているのでお互い気を遣いあい、率直に語り合えない。
この両極端が今の私達の状況だと思う。あとどのくらい続くのだろうか今のこの生活。
長女は9月にはサンディエゴに行ってしまう。こうして私は愛犬テディーとの距離をますます縮めてしまうのです。


8/24/2006
学校が始まった

長かった2ヶ月の夏休みもようやく終わり、今日から学校が始まった。
同じ高校の長男はジュニア(11年生)・次男はフレッシュマン(9年生)となった。
日本の始業式というものは一切なく、初日から通常の授業が始まった。

私は我が家の新車Audiのキーを作りにディーラーへ。
我が家にとっては新車でも、買ったのは2005年の中古車。
走行距離も少なく非常にいい車を手に入れたと思っていたが、キーが一個しか付いてこなかった。
そこでAudiのディーラーに向かった。

高速道路を軽快に走っていると突然後部座席の方から男の合成音がする”コン・・・”よく聞き取れない。
同乗していた友人Kさんと何かの警告かもしれないと不安になり彼女にマニュアルを確認してもらうが事の真相がわからない。ラジオを切った後も合成音は4~5回何かを言う。

ディーラーでは必死に状況を説明するが誰もそんな話聞いたことないと言い、挙句の果てに「Haunted Car(お化け車)じゃない?」なんて冗談も言われる始末。
私にとっては冗談にならない。幽霊かもしれない、後ろから肩でもつかまれたらどうしよう。。。

結局その日の内にキーを作る事もできず、不可思議な声の疑惑に悩まされながら帰宅。
そしてバカらしいほど簡単にその声の主が判明した。”携帯電話”だったのです。
使った事もないドライバーモード+スピーカーオンの状態になっていた携帯電話がバックの中。そのバックが後部座席に置かれていただけの事だったのです。
そこに娘から再三の電話が入ったよう。

”Call from~"とその合成音は言っていたのです。全く聞き取れなかったよ!
そんな事言う電話だとは知らなかった。

乗リ慣れない車で興奮状態、判断能力が奪われてしまった。ただのまぬけだった。
と、いろいろ理由はあるが、あまりにばからしく笑うしかない。
結構真剣にディーラーで聞いたのですよ。
「Audi2005ってそういうプログラムが組まれているんじゃないですか~?」って。
そして少しマジで”科学で説明できない不可思議な現象か?”と思ったのです。チャンチャン。

今日はBob Lewis(買ったところ)にAudiを持ち込んだ。
フォグランプのひび割れを直してもらう為。
すでに部品は注文してあるかと思いきや、全く。。。
車を買ったのはいいけれど、まだまだ手間がかかりそうだ。


8/27/2006
娘の引越し準備

娘の入寮日は9月16日。
その日は夫と私が一緒に行って手続き等をする。

すでに航空券も抑えたのだが、アパートではなく大学の寮でも、それなりの準備は必要だと同じUCSDに入っている娘を持っているJMから聞いた。
入寮日はてんやわんやの大騒ぎになるようだし、ほとんどの子は車で大荷物(限られたスペースなのに)を持ち込み、すぐに生活がスタートできるようにするようである。

夫は出張で日程もいっぱいだし、息子達は学校があるからサンディゴまで車で行くのは無理と飛行機にしたけれど、その日のうちに買出しに走るのは余程要領よくやらなくてはならないようだ。
早速ショッピングや下調べを始めた。←遅い!(らしい)

彼女が家を出るまで後3週間。オンラインで申し込むという文明の利器も大いに利用してスムーズに彼女の門出としたい。


8/28/2006
成長痛?

昨日は長男をインラインホッケーゲームに、今日は次男をサッカーゲームに連れて行った。夏休みも終わり、週末は子供達のスポーツに追われる。

今日の練習試合はサラトガで行われた。試合前の練習時に、私はミツワでお買い物。少し遅れてゲーム観戦となった。

ベンチスタートとなった息子が出てくるのを今か今かと待っていたが、前半が終わっても出してもらえない。
<???また頭が痛くなったのか?それとも故障か?>
新メンバーが入った”新生Cobras”は、いいゲームをしたが2-4の惜敗。
息子は・・・。結局ゲームに少しも出なかった。

今日の理由は、両膝痛。
2週間前に怪我をして充分な練習ができなかったが、試合前の練習で再発したよう。でも両膝?
ここの所、急に身長が伸びている(それでもチーム一番のチビ)し、関節の妙な痛さを時々訴えている。これはよく言われる成長痛でしょうか?私には経験のないものなので、果たして成長痛なるものが本当にあるのかしら?

来週はトーナメントもあるし、早く治さないといけない。


8/29/2006
新学年

学校が始まって、新しい先生やスケジュールにまだ慣れない子供達。こちらの高校は必要な単位数だけ4年間の高校生活で取れば卒業できる。その選択は人それぞれ。

娘がジュニアの年はAPクラス(大学のクレジットがもらえる)を4クラス取っていて相当量の宿題で、イヤというほど課題に追われていた。

長男は全く勉強をする気がなく、宿題も出しているのかいないのかわからない状態。ジュニアの彼が今年取ったAPクラスはたった一つ、数学だけ。以前は数学は得意だったので、2年飛び級していて今年のクラスはCalculus AB。このクラス、かなり厳しいクラスらしくきちんと勉強していかないと全くついていけなくなるという。そんなクラスが果たして彼に務まるのでしょうか?

フレッシュマンの次男は、0時限からのバンドのクラスを取ってしまった。通常より1時間早く始まる0時限は7時からの授業。せっかく中学校の3年間続けたサックスをやめてしまうのはもったいないと、高校でも選択したのだが結構つらい。授業は月水金の3日間だけなんだけどね。

クラス変更は今週いっぱい可能だ。長男は1年間数学を取っていけるのだろうか?次男はすでにバンドのクラスを止めるための用紙ももらってきているが、どうなる事やら。。。
決断は彼ら自身がするもの。もう親の出る幕ではない。


8/30/2006
3歳になったうちの犬

7月4日の独立記念日の花火の後3日間で4回、8月に入って3日間で5回の癲癇の発作を起こした愛犬テディー。この間はコマンドもあまり聞かないし、何をするかわからないので目が離せない。テディーの癲癇が発症したのは1歳2ヶ月の頃。ずーっと癲癇予防のお薬を飲んでいるが、どうしても発作が起こってしまう。8月の発作の時はいつものDr.Mが長期の休みに入っていたので、彼女の復帰を待ち、今日は今後の処方の打ち合わせと予防接種で動物病院(vet)に行ってきた。

Dr.Mが大好きなテディー。いつものように舐めまくりのご挨拶(迷惑な事です)をしてから診察。
血液検査の結果を元に、処方を決める。
Phenobarbital(フェノバルビタル)朝晩2.5錠ずつで今まで通り。Bromide(臭化カリウム)5ML→6MLに変更することなった。Bromideの効果が現われたら、Phenobarbitalを少しずつ減らしていけたらという。癲癇発作による脳への影響、薬による肝機能への負担を考え、薬の量を決めていかなくてはならない。癲癇の発作さえなかったら・・・と思わず思ってしまう事も多いけれど、私の中で少しずつ考え方が変わってきている。”癲癇持ち”それがこの子だ。何とかして発作が起きないようにしてあげたいけれど、発作があってもテディーはテディー。いつでも”大好きだよ!”と抱きしめたい。実際には抱きしめるほどテディーは小さくないのですが(およそ31キロ)←最近太ってしまった。減量が必要です。

今日は他にBordetella(百日咳)の予防接種と、Heartworm(心臓につく回虫感染)の検査もしたので、お会計は144.31ドル。
いつもお金を払う度にため息が出る。

しかしテディーはれっきとした我が家の一員。テディーが来てもう少しで3年。今となってはテディーがいなかった頃の我が家を思い出せなくなっている。
そのテディーのお誕生日は8月の終わり。シェルターから来たから正確な誕生日はわからない。子ども達はケーキでも買ってお祝いしようと言うけれど、ケーキでもジャーキーでもがぶっと飲み込んでおしまいだからなあーと、犬用ケーキはまだ買っていない。

2006年8月20日日曜日