2011年6月9日木曜日

2011/6

庭のツツジ

2011年06月09日12:19
早くも梅雨入りしてしまったけれど、ここ数日は天気も良くて気持ちがいい。だけれど、この夏はどんな暑さが待っているんだろう?
ここ数十年の日本の夏期の気温変化のグラフを見た。我が家がアメリカに渡った16年前頃から平均気温が軒並み上昇していた。私の知っている日本の夏は今から比べればかなり涼しいものだった!?ううう、恐怖の夏がもうすぐそこに・・・。テディーは耐えられるかなあ~。

私の帰国前の昨年9月から、夫は入居準備として前庭の雑草取り等の外回りの作業も始めていた(我が家の庭はかなり荒地になっていたのです)。今年に入って、以前は垣根の役目をしていたはずのすでに完全に枯れてしまった紅かなめを撤去し、枯れそうなツツジを掘り返し
仮植えし、フェンス工事を開始した。土台部分は業者さんに依頼した。土台ができた後、瀕死の状態のツツジを再び植え込み、夫はフェンス上部を木材でカントリースタイルに作り上げた。
お手製のフェンスだから、巨大地震や大風の時は倒れてしまわないかと多少不安だったりもするけれど、思ったより良くできてる(笑)。

さて、もうダメかもと思っていたツツジの話。植えつけた後も葉はかさかさ・全く正気がない。でも非常に苦労して掘り返して植え込み作業をしたので、簡単にあきらめられなかった。で、思い切り剪定してみた。これでダメなら仕方がない。5月になって少し新芽が出た。生きてる~!しかし周りのお宅のツツジはきれいに咲いてるのに、うちのは全然花をつけようとしない。ま、花がなくてもいいっかぁ。
と思っていたら、5月末一輪の花が咲いた。
その後は次々蕾をつけ、花が咲いてる。まだまだ華やかさはなく不恰好なツツジだけれど、立派に咲いてる我が家のツツジ。何だかとってもうれしくなった。

自分の家っていいなあって思う。なんせ結婚以来ずーっと借家だったから勝手に庭も室内もいじる事ができなかった。
夫は庭先にポーチを作ろうと、あれこれ考えている。私はどんな花を咲かそうか。ガーデニングも面白そうね。

anton2011年06月10日 00:23
あ!庭が緑になってる(笑)

自分たちの好みにお家を仕立てていくの、楽しみですね。

花いっぱいの庭もいいけれど、シソや茗荷もちょろっと植えておくと
便利よ~(多分)

kame32011年06月10日 06:55
antonさん

うんうん、そうなのよ。
庭の片隅にハーブガーデンならぬコンビガーデンを作るつもり。今、紫蘇・茗荷・パセリ・バジル
が植わってる。ホント便利だよ。他にチャイブやミントもいいなあって思ってるんだけど、テディーが口にしたら危険な物もあるから、慎重に選ばないと・・(チャイブはダメなのよ)。


大学のあり方

2011年06月14日11:17
アメリカに住む子供達はファイナルの試験が終わり、夏休みに突入した。
昨年9月学校が始まると同時に始まった我が家の新しい生活だが、ファイナルを終えて我が家の初年度が終わったとしみじみした気持ちになっている。莫大な学費に加え、4箇所に分かれた暮らしは住まい他リビングコストもそれぞれにかかり、我が家の家計はアップアップの状態である。
来年度からはまた学費が増額されるそうで、果たしてやっていけるのだろうかと不安は尽きない。

そんな中、ワシントンポストにこんな記事が出た。
http://www.washingtonpost.com/opinions/what-is-a-college-education-really-worth/2011/06/02/AGzIO4HH_story.html

"What is a college education really worth?"(本当に価値のある大学教育とは?)
高くなる一方の教育費、果たして本当に子供達に大学に行かせる意味はあるのだろうか?
子供達に記事を送り感想を聞いてみた。
返って来たメールでは、大学は勉強だけではないエクストラの部分も大きく、学費が高すぎるのは事実であるが、短絡的にアメリカの大学を批判できないと思い、彼らは彼らの学生時代を無駄にしないよう一応自覚を持って生活しているように感じられた。
そして、次男からは偶然にもこんなコラムを読んでたって知らせも。
http://edition.cnn.com/2011/OPINION/06/03/stephens.college/index.html?&hpt=hp_c2
"College is a waste of time"(大学は時間の無駄だ)
大学のあり方、大学に行く事の意味をもう一度考える時なのかもしれない。

私の学生時代とは日本の教育システムも全く変わってしまって、私は現在の日本の教育についてあまりよくわからない。しかし日本とアメリカとでは、事情もシステムも考え方も全く異なるように感じられる。
重ねて言うけど、私は日本の事情がよくわかっていない。
何で浪人ってできたんだろうか?『浪人生』英語では何というのだろうか?アメリカでは高校を卒業すると、大学に行く・就職する(今は就職難で簡単ではないけれど)の二つに一つが、一般的である。希望の大学に入れなかった人や学びたい事が決まらない人は、コミュニティーカレッジという短期大学に行く(長男がそうだった)事が多い。コミュニティーカレッジでは一般の大学と同じように一般教養から専門的な分野のクラスを受講し単位の取得ができる。コミュニティーカレッジは何年でも行けるし受験もない。コミュニティーカレッジに入学後息子は自分の進む道を見つけ、その道に進むためにクラス単位を取り、希望の大学入学の条件を満たすべく好成績を取った。高校時代は全く勉強をしなった長男が、、である。長男には時間が必要だった。高校時代は彼は何をしたいのか、どんな道に進みたいのか、何で大学に行くのか、わからなかったのだ。迷いの中でコミュニティーカレッジに行き始めて、単位を取得したので彼の2年間は充分に今の彼に生かされる学習だった。
かたや日本の浪人という体制。。。受験を突破する為だけの学習に何の意味があるのだろうか?確かに自分の目指す道に向かって努力する期間という意味では貴重なものであろうが。

先日サンノゼ時代の友人と会う機会を得た。彼女が帰国したのは彼女の二人の息子が小学生の頃だった。その子供達は今大学4年と大学1年。才能豊かな彼らはとても優秀である。が、彼らは今の大学になじめないでいる。新たに受験することを考えつつ日々を重ねてきたけれど、ここにきてまた非常に悩んでいる。
日本にはトランスファー(編入)のシステムがない!
<苦労して入った大学に合わない、期待と違っていた、専攻した分野に興味がなくなった>などの理由で編入したくても、大学内の転部はできても、大学から大学への編入はできないと聞いた。
アメリカでは、ある程度の成績を収めていれば他の大学への編入は可能だ。これは公立・私立を問わない(諸々細かい手続き・規制はあるけれど)。

若者にチャンスを与えたい。世の中の決め事が、若者のやる気をそがないで欲しい。
アメリカのコミュニティーカレッジ、編入制度は、少なくともやる気や才能のある若者に社会が手を広げている制度であると思う。

ちなみに、アメリカでは医学部・薬学部・獣医学部といった受験選びはない。この分野は全てBiology(生物学)となる。なので理科の先生も研究者も窓口は一緒である。
ティーンの学生に確かな自分の道を選べるとは思えない。ましてや17・8歳で命を預かる医者を目指すと決めなくてはならないなんて、無理だ。その無理な中で選択をして路線変更はままならず(トランファーはできず)、学校があっていなかったと思ったらスタートオーバー(受験のし直し)なんて、子供たちがあまりに可哀想だ。

アメリカの教育の事を書こうと思ったら、日本事情になっちゃった。
こうして不満ばかり言っていてはいけないんだろうけど・・。

追記(6/17記)
日本でも条件は限られているようだが、編入のシステムがあると知った。まだまだ一般的ではなく改善の余地はありそうだが、まずは良かった!
http://www.gakkou.net/daigaku/guide/daigaku_3/


やだね~

2011年06月19日18:18
最近、よくある会話
夫「・・・・、・・・・。」
私「何・?」
夫「-」
夫「やだね~、聞こえないんだから!」
私「もしょもしょ小さい声で言ってもわからん。やだね~、おじじ!」
夫「そっちこそ、おばば!」

数年前にはなかったのに・・・。会話にもなってない。。。

ととると(*´ω`*)♪2011年06月19日 19:06
すいません…爆笑しちゃったウッシッシウッシッシウッシッシ

仲が良くていいじゃないですかウッシッシウッシッシウッシッシ手(チョキ)

kame32011年06月19日 21:21
とも@緑星人(∵)√⊃さん

うう、そう思いたい。。
だけど何を言いたかったのか、結局わからずじまいの事も多く、今後は言った言わない論争に発展しそう。。。あ~あ、年をとるはも大変だ。

anton2011年06月20日 00:09
あはは!同じだぁ!

もうすでにウチは「言った!」「聞いてない!」の世界だわよ。
でもって、ついつい口をきくときは喧嘩腰になってしまって
「なんでいつも、そう喧嘩腰なんだ!」って非難される。
なんででしょ。

kame32011年06月20日 08:11
antonさん

フフ、antonさんのご夫婦もそうですかー。
口を開くと喧嘩腰・・笑ってしまう。
もっと普通に会話ができないものかと相手を非難したくなりますが、原因は私にあるのか?確かに耳が遠くなってるようだし・・。
でもあの独り言だか何だかわからない語り口、止めて欲しいよ。
「何?」って聞くと、「テディーに言ってる」「独り言をいちいち聞き返すな」「どうしてちゃんと聞こえないかな」どう返されるかわからないのは、困りものです。


体の神秘?

2011年06月22日14:44
アメリカでは健診のプログラムは一般的でなく、私達は1年に一回日本人医師による日本の医療機関に近い健康診断を受ける事で健康管理をしていた。ちなみに通常アメリカ人はホームドクターの勧めで各々の検査を個々に受けている。

5月、人間ドッグを受けた。支払いは健康保険でほとんどカバーされ、追加した分だけの僅かな金額でたくさんの項目をチェックしてもらえた。日本の医療システムはすごい!めちゃくちゃすごいよ!

昨年中は、血圧のコントロールができずずいぶん苦労した。薬の量が増え種類も追加されたが、あまりコントロールできているとは言えない状況だった。精神不安もあったのだろう、そして自律神経もおかしくなっていたのだろう、不眠・呑気症・めまい・動悸で一時は買い物もままならぬ状態だったが、信頼できる漢方医に診て頂き鍼・お灸・漢方の力で急場をしのいだ。少し落ち着いたと思ったら、例の乳がんの疑いでの手術。もう勘弁してくれって感じだった。当然また血圧もぐんぐん上がった。

あれから1年たった。少し気になる所が出てきたので、思い切って人間ドッグで徹底的に診てもらう事にした。
血圧は帰国してからほとんど測っていなかった。血圧が気になるような精神状態ではなかったし、制御不能の血圧になっていたらと少しチェックするのが怖い気もしてた。
で、人間ドッグ当日。前日9時以降の絶食、朝は降圧剤も飲まなかった。当然血圧は高いはず・・と思って、検査へ行った所、何と120台!めちゃくちゃいいじゃん。初めて見るような値だよ~~ん。心うきうきした。
ドッグが終わっても、試しに朝の薬(βブロックの降圧剤)を止めてみた。朝晩しっかり血圧はチェックした。1週間立っても血圧は非常に安定している。フフ、何でだろ?
あんなにコントロールできなかった血圧がこんなに下がっている!医者は暖かくなると血管が開いて血圧は下がる事があるって言っていたけど、それだけじゃなさそうだよ。

精神的な安定(自律神経のバランス)・食事(アメリカ食→日本食)・更年期・・・いろいろ絡み合っているのだろうけど、理由がしっかり知りたいよ。
そして今私は夜の降圧剤(カルシウム拮抗剤)だけは飲んでいるが、できればこの薬も止めてしまいたい。どう挑戦するかだな。

人間の体って面白いね。去年は自分の体を実験台にいろいろ試してみたけれど下がらなかった血圧、何もしない今年になってこんなに風になるなんて。心のバランスってホント大事なんだろうねぇ~。

anton2011年06月22日 23:11
ふむ、ふむ、不思議ね~
薬に頼らないでいられれば、それに越したことはないものね。

やっぱり去年は考えること山積みで忙しすぎたのでしょうね。
アポ~ンとして過ごすのが一番?

あ、でも呆けちゃ、困る。

それにしても今日は暑かったね~

kame32011年06月23日 07:18
家の中で夕方でも32度あったよ。これからどうなるんだ~?怖いよぉ。

体ってホント不思議だよね。人体の神秘というか、生命体の神秘・・この年になって面白くなってきたよ。体と心の繋がり、もっと知りた~い。
心身ともにバランスを整えて、呆けずに元気でいたいね。

kame32011年06月23日 07:57
昨晩、1日1回の降圧剤を飲むのを忘れた。今、気がついて血圧チェック。124/78 上がってないじゃん。この薬も止めてみちゃおうかな・・。医者に頼らない薬のコントロール。さて、どうしよう。


まだ6月なのにー

2011年06月24日20:37
本日の宇都宮の最高気温は37度。梅雨明け前にこの暑さ。本格的な夏が来たら、どうなってしまうんだろう。

今の私の最大の関心事は、<この暑さの中でどうやってテディーにお留守番をさせるか>だ。
節電が叫ばれる中、エアコンを高めの温度設定でオンにして行くしかないのだろうか・・・。先日ミクシイの『犬の豆知識』のコミュで聞いてみた。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=63256556&comment_count=24&comm_id=29658

犬と言えども、30度を越す閉めきりの室内では熱中症が心配だ。解決策として、冷気を保つ為に凍らせたペットボトルやアイスパット等の使用や扇風機の活用が挙げられたが、やはりエアコンは必要不可欠との意見がほとんどであった。しかし今日の電力使用は供給電力の90%を越し、今後計画停電に突入してしまう恐れもある。エアコンを使用せずに何とか乗り切れる方法はないだろうか・・・。

最高気温を記録した今日、テディーは3時間ほどお留守番をした。初めてのクーラー使用だった。窓やドアを閉めたのはもちろん、効率を考えリビングとダイニングの間にパーティションを置いた。厚手のカーテンもしっかり閉めた。エアコンは28度に設定し飲み水はたっぷり用意し凍ったペットボトルを片隅に置いた。

帰ってくるまでドキドキだった。何かの理由でエアコンが止まっていたら?パーティションが倒れてないだろうか。まったく親ばかも甚だしいと自分でも思う。
幸い、テディーは元気そのものだった。快適室内でゆっくりくつろいでいたのだろう。

私がいる時は全ての部屋の窓を開け扇風機を回すことで何とかしのげそうだが、留守番時にはエアコンはどうしても必要。停電はなんとしても避けてもらいたい。

3月末、太陽光発電工事をした。工事の注文は震災前にしていた。日当たりの良い我が家、さんさんと当たる太陽の光がひたすらもったいないと思ったからだ。工事代は高いけれど国や町から補助金は出るし、東京電力の電気の買取もある。モニターで電気の発電及び使用状況もわかるので節電にもなると思った。停電の時でも使えるかどうかなんて、注文の際は気にもならなかった。
そして3月11日の地震、そして計画停電。
停電でも太陽光発電をしている我が家は電気が使える。が、使用可能の電力は僅かで、コンセントも1箇所だけで、実際使えるのは扇風機やPC、携帯の充電程度らしくとてもエアコンは使えない。たとえ晴天で我が家の発電機がたくさんの発電をしていても、停電になったら頼みのエアコンは使えないとはなんとも皮肉な話である。
とまあ、地震・原発事故・停電があって、太陽光発電の弱点に気づかされたわけだけど、太陽光他原子力に頼らない発電が見直されている今、少しはエコに協力できたかもなんて、ちょっと自己満足している所もある。


初夏の花

2011年06月27日15:59
梅雨だな~、日本だな~って感じさせてくれる初夏の花たち。
田舎住まいの私の家の周りにたくさん咲いてる可憐な花たち。
アメリカ西海岸では決して見ることのなかった花たち。何故か愛おしい。

写真1>ツユクサの青が梅雨空に映える。
写真2>雑草取りの薬剤に<ドクダミにも効く>との文字。そんなに強い雑草なの?
写真3>ねじ花
・・右巻き・左巻き・早巻き・遅巻きがあるとか・・群生はちょっと見事だ

BOMKAME2011年06月27日 19:46
こんな発見と楽しみを知っていたら庭の雑草は抜けませんね。
人間受け取り方で人生まったく変わるんですね。
感受性高く今後も驚き発信してください

kame32011年06月27日 22:08
BOMKAMEさん

可愛い野草って身近にいっぱいありますよね。
だけど、図鑑を見てると<どこにでもあるただの雑草です>という一文もあったりで、確かに見過ごしてしまうものばかり。でもよ~く見ると、それが実に精巧にできているのに驚かされます。やっぱ、周りに自然があるって良いですね指でOK


世界遺産

2011年06月30日19:57
『世界遺産を巡る旅』という言葉には、何も興味がなかった。
というより、世界遺産という言葉に踊らされて観光に走る事に抵抗を感じていた。
が、やはり世界遺産ってすごいって思い始めていた。自然遺産・文化遺産・・知らない土地知らない世界にアンテナを延ばす指針になると感じ始めていた。

帰国後、『車で巡る日本の世界遺産』という本を古本屋で手に入れた。いつか旅する日を夢見てページをめくるのが楽しかった。

そんな中、小笠原諸島が自然遺産として、平泉が文化遺産として登録された。
小笠原諸島は東京(父島)から船で26時間。海洋島として独自の進化を遂げた固有の動植物が多く生息している自然の宝庫だ。
25年程前小笠原に行った。夫はその数年前にも訪れており小笠原の自然に魅せられていた。
長時間の船旅だったが、さほど船酔いもせず気分は最高で父島の地を踏んだ。父島2日目、絶対外せないスポット<南島>に行く船に乗った。観光船ではなく地元のおやじさんの船。その日の海はひどく荒れていた。南島はもうすぐそこだったが、岩場でさらに波は高くなり湾内に入るには高度の技術が必要となった。この海に落ちたら死ぬねぇーなんて夫と言いながらも、あまりの絶景に大騒ぎして、大波で揺れる小船を面白がっていた。と、数分後本当に海に落ちてしまった。落ちた時は<あちゃ、落ちちゃった!>というふざけた感情が起こった。しかしお笑いはここまで。上がろうと思った船に上がれない。それじゃ岸壁にと試みたが、引き潮で一気に体が引き戻され、とても自由に体を操れない。まずいと思った時にはもう遅い。船は岸壁にモーターをぶつけ操縦不能となっていた。私は泳ごうにも三角波の中、息継ぎが全くできない。こりゃダメだ。ああ死ぬのかーと思って、ふーっと気を失ってしまった(いい気なもんである)。
その後夫が身を挺して助けてくれ、最終的にはたまたま通りがかった船に拾われて、あと数分遅かったらおさらばとなっていたこの身を救ってくれた。しかし結局南島には行けなかった。
世界遺産に決まって、南島の画像がテレビでしばしば取り上げられてる。行きたかったな、南島。これから小笠原に行くチャンスはあるのだろうか。早々に事故にあってしまい、怪我もしていたので全く海に入ることもできず、何をしに行ったのかわからない小笠原。一躍有名人になってしまった私達に村の人々はとても優しくしてくれたのは鮮明に覚えてる。
日本の世界遺産の旅、最初のターゲットは小笠原かな?

そんなこんなを考えていたら、夢を見た。単純な私である。でも見たのは小笠原ではなくて、平泉の中尊寺。清々とした心洗われるようなたたずまい。木の香りまでしたような気がする。何でだ~?平泉の知識は全くないのに・・。

いろんな土地を旅したい。

anton2011年07月01日 02:23
小笠原に行くと言ってたけどその後連絡無いね~なんて噂していて、
後から事の顛末を聞いて愕然としたもんです。
え!もう25年前?
そうか、そうだよね~

中尊寺は確か行ったことがあるはずなんだけど、えらくひなびた場所だったという記憶しかなくて。誰と行ったんだったか・・・

kame32011年07月01日 08:00
事故にあった年齢のほぼ倍の年となります。うそでしょ~っていう月日の流れですよね。
今頃になってあの時助けられたんだ、生かされてるんだって感覚が出てきてるけど、当時はたいへんな事故だったにも関わらず、相変わらずヘラヘラしてた。若さって恐ろしい。。
もう一度小笠原行ってみたいなあ~。自分が何を思うのか、見てみたいよ。

中尊寺、行っていたんだ~!だけど誰と行ったかも覚えていないとは、、、、悲しいです。

JettaZ332011年07月02日 13:44
中尊寺も良いですよぉ。
藤原3代について、基礎知識を学んでから行くと、とても感動すると思います。
「夏草やつわものどもが、夢のあと」

kame32011年07月02日 16:59
JettaZ33さんも行かれていたんですね!
さらっと芭蕉の句が出てくるなんて、素敵~~~!←私は検索してしまいました(笑)。

そうですねー。日本の侘びさびを感じるのも、歴史を学んでいくと尚一層深いものになりますね。