2004年7月31日土曜日

2004/7

7/1(木)晴れ

もう7月。 今までどうやって2ヵ月半の長い夏休みを過ごしてきたのだろうか?

1年目(Dallas-Austin)英語が出来るようになるためのサマーキャンプとサマースクール(会社が費用を一部負担してくれた)8月引越し

2年目(Austin)日本(母の入院)

3年目(Austin-San Jose)スイミング・公文のサマーキャンプ(会社一部負担)。
西半分アメリカ大陸をドライブ引越し、すぐに日本へ(母1周忌)

4年目(San Jose)サッカー・ジムなどのスポーツキャンプ(会社の補助がなくなった!)

5年目(San Jose)乗馬・サッカー・ジムなどのスポーツキャンプの他、教会やミュージックキャンプに行く。3人一緒にやらせることが多かった。

6年目(San Jose)同上

7年目(San Jose-Virginia)引越し。途中Austinに立ち寄り旧友に会う。

8年目(Virginia)サッカー・バレーボール・スケートなどのスポーツキャンプ

9年目(VirginiaーSanJose)引越し。途中Dallasに寄り以前の家を見てきた。 Arkansasに寄り温泉につかる。日本へ一時帰国。

9回の夏のうち4回引越し作業。日本帰国が3回。
このほか日本からの訪問者でにぎやかに過ごした。
またバケーションでいろんな所に行ったし、キャンプでいろんな事 を経験させた。
しかし、今年は・・・。

日本からのお客さんはいらっしゃらないし、バケーションの予定はなし。
キャンプはほとんど申し込んでない
年齢が上がってくると非常に難しくなってくる、、お金も かかるし・・。
結構暗いなー。今年の夏休み。
さ、気を取り直して何をいたしましょうか・・・・。

 

 

7/2(金)晴れ

ここSan Joseは本当に過ごしやすい。毎日毎日抜けるような青空で湿気もない。
しかしバージニアのべたべたした夏、夕方ちょっと外に出れば蚊にさされた事が懐かしい。日本はかなり暑いそう。日本の夏も厳しかったな。
しかし海外生活15年。だんだん日本の記憶もあやしくなる。

研人のスイミングクラス最終日。
最初の1~2日きつかっただけで、後は文句も言わずに通った。
そして「やってよかったと思うよ。少し体力ついた感じするしね。」との言葉も出た。
<よしよし>と、ほくそ笑む私。
最後に手渡しされた評価表は全て Good。
やっていないものまでGoodなんだもの、いい加減この上ない。
そして次のクラスの推薦はCompetitive Class。
さらに何マイルも泳ぐだけの楽しみのないクラスとあっては、研人はまるでやりたくないクラス。
まだまだ背泳ぎとバタフライは教えてもらう必要があるんだけど。

Pet Clubへお買い物。リビングのじゅうたんが、Teddyの毛でどうしようもない状態。
何とかうまい掃除道具はないものかと探す。手ごろなブラシを購入。早速使ってみる。
ほんの2分使っただけでブラシの先が磨耗してなくなっている。
使ったブラシの返品など受け付けてくれるのかと不安だが、後日返品交渉する事にする。

30ドルのヘルメットが15ドルの広告を見てSports Martへ。
庭に出しておいた宏人と研人の2つのヘルメットは、中のクッションの部分をTeddy が食いちぎり使えなくなってしまった。
Teddyのいたずらは困ったものだが、出しっぱなしにしておいた二人が悪い。
広告の品を研人はすばやく見つける。しかし色違いの黒が品切れ。
レジでRain Checkの交渉をする。

”Rain Check”とは。特価で売られている商品が売切れの場合、後でこの券と引き換えにその時の特価で購入できる。
白のヘルメットは、買い物に来た研人の物にして、宏人用の黒のヘルメットの為に、無事Rain Checkをきってもらう。
けち臭い母親のなせる交渉に研人と絵里は冷たい目。それでも私は満足。
1個分の値段で2つのヘルメットが手に入るんだから・・。

アメリカ生活が長くなって、さらに日本人的な部分がなくなっているような気がする。
そ、以前から奥ゆかしさとは縁がなかったけど、さらに拍車がかかったって感じ。

いいのかなー?

 

 

7/3(土)晴れ

明日はJuly 4th(Independence Day、独立記念日)で、月曜日もお休みで今日から3連休。
月曜には会社のバーベキューパーティーを公園で開く事になっている。
不本意ながらその幹事になってしまった旦那様。
今日はバーべキューの準備の為、買出しとなる。

母の日に皆で行こうと思って入れなかった飲茶のお店(Grand Fortune Seafood Restaurant)で昼食をとる。ここの飲茶は本格的。舌鼓をうちながら、昼食を楽しむ。
日本からの来訪者がいらした時には、ぜひお連れしたい店だ。
同じショッピングセンター内のMarina Food(中華食材店)に寄るがめぼしい品が見つからない。
また同じショッピングセンター内のお店に最近火事があったのか、骨組みだけになったむごたらしい焼け跡が目に入る。
カリフォルニアのこの気候で全く雨なしの乾燥が進むと、いったん火が出たら大変な事だと改めて思い知らされる。

いったん家に帰り、宏人と研人を降ろし、再び買い物。
夏休みに入って、絵里はまたビーズ製作を始めた。
今度の作品は各種のお花。日本で買ってきたビーズの本が大いに役立っているようでうれしい。
West Gate Mallのビーズ店に行くが、目当てのビーズは見つからない。
そのまま、三ツ和へ。
さあ、残りはCostcoで買おうと行ってみるが、6時閉店。頼みの綱がなくなって困った。
私が8時までやっていると主張したのが良くなかった。。。反省

明日はお休みと言うし、どうしよう。
絵里と三ツ和で購入した品を降ろし、再々買い物。
今度はAlbertsonに向かう。ここで一通りの買い物を済ませる。
お昼からずーっと、あまり楽しくもない買い物でほとほと疲れる。
明日は、Teddyを連れて海にでも行こうかと考えていたが、あきらめる。
何だかゆっくりしていたい気分。

 

 

7/4(日)晴れ

アメリカ独立記念日。

昨年の日記を読み返してみる。
引越し準備に追われながらも貪欲に遊ぶ様子が書いてある。
夜はキャノンの駐車場から花火を満喫したんだっけ。
あれは今まで見たJuly 4thの花火の中で、一番きれいで見ごたえがあった。

今年はどこにも花火を見に行く事はせず、またカリフォルニアでは花火は禁止されているので、買って楽しむ事もできず、今年は花火なし。

午後から準子さんのお宅へご飯をご馳走になりに行く。
今日のメンバーは、EbrahimとDavid・鍵さん一家4人・いねこさんと我が家の5人。
もてなし上手の準子さんがElissaの事故以来、久しぶりにお料理を振舞ってくれた。
いつもたくさんご馳走を作る準子さんだが、今はAnitaと二人の生活になってしまってほとんど料理を作らなくなってしまったそう。
何度もこのお宅ではパーティーを開いていただいたが、ElissaもDaveもいない家は、やはり寂しい。

鍵さんの息子のSeanとLaneと子供たちはポーカーをして遊ぶ。
旦那はしばしBob(鍵さんの旦那)やEbrahimとデッキで語らうと、
疲れているのか、ソファーでいびきをかいて寝てしまう。おいおい、大丈夫かい。
お腹がいっぱいになったところで、準子さんの新しい家に行ってみようと皆で出かける。
ぴったり入るはずの冷蔵庫が納まらず、キャビネットを少し切ることになって男性陣が奮闘する。
子供たちは鍵さんの家のコミュニティープールに入る事になり、急いで水着を取りに帰る。旦那はどうも調子がでない。家に送り届ける事にする。

さてプールは、私達の子供7人貸切の状態で、暴れたい放題。
皆で水球を始める。いつもおとなしいAnitaもにこにこ笑ってボールを追う姿にほっとする。
8時、寒くなってきたのでプールを退散。再び藤井さん一家もいらしたと言うので、準子さんのお宅へお邪魔する。
Michel(藤井さんの旦那)のTonbak(イランの太鼓)、藤井さんの自作の沖縄の歌も飛び出し、楽しい時を過ごす。
明日のバーベキューの準備もあるので早く帰ろうと思っていたのに、もう10時。慌てて帰宅。
旦那と二人、肉を漬け込んだり野菜を切ったり、一通り支度を終えた。

明日は暑くなりそう・・・。

 

 

7/5(月)晴れ

会社のバーベキューパーティー。

9時40分、飲み物・バーベキュー用品・スポーツ用品・椅子などを2台の車に満載し、
Vasona Lake Parkに家族全員(Teddyも)向かう。
皆は12時過ぎの集合予定だが、場所取りはもっとも重要ポイント。
取れなければバーベキューも出来なくなる。すでに遅いか、ほとんどどこもふさがっている。
私は公園のさらに奥を探しに走る。 でかした旦那様。死角となっていた場所を見つけた。グリル確保。
これで一応幹事の責任は果たしたか。
駐車場から何往復もしながら品々を降ろし、準備。
バレーボールネットまで張る。子供たちも良く手伝ってくれる。
しかしどうも気乗りのしないバーベキュー大会。
幹事を無理に押し付けられたからなのか、会社の面々との付き合いが面倒なのか・・・・どうも・・・。

皆が来るまでにはまだ間がある。宏人と研人を連れて氷を買いにLos Gatosのダウンタウンに行く。日差しが強い。今日はいかにも暑くなりそうだ。

12時半、1組目の家族(斉藤家)が来た。そしてぼちぼち他の家族も、大賀家も。
1時10分、絵里をOakridge Mallに連れて行く。Andrewと彼の何人かの友達と映画の約束があったのだ。
今日の仲間は皆、男!旦那は「そんなの行かせなくていい。」って言うけれど、夏休みだというのになかなかAndrewに会えなくて、今日はせっかくのチャンスだとも思うし、朝から充分お手伝いはしたんだから、連れて行ってあげてもいいと思う。
この辺のところ、男親と女親では感性が違うかもね。

今まで涼しかったのに、とにかく今日は100度を超えるものすごい暑さ。
Mallに絵里をおろした後、家に立ち寄る。そこへ旦那からバーベキュー用の炭を買ってくるようにとの電話。
あんまり暑いのでアイスで買って行こうかとも思い、スーパーを回る。
時間がかかりすぎたと旦那はご機嫌斜め。炎天下グリルを担当していたんだから仕方ないかも。しかし私も大急ぎで行ってきたのにと、同じくご機嫌斜めとなる。

何だかわけのわからなかった会社のバーベキュー大会は4時半頃お開きとなる。
上司の菊地氏と大賀さんの送別会と、新しく来た福田さんの歓迎会の意味合いだったとか ??
旦那様も仲良くしていただいた佐藤さんが帰国され、大賀さんも今月末。
あとは若い衆ばかりになって、これからが大変だね。

どうにもこうにも、くたくたのバーベキュー大会でした。

 

 

7/6(火)晴れ

今日も暑い。
研人のジュニアライフガードのクラスが始まった。
宏人、昨晩眠れなかったとか言って、8時にいったん起きたものの10時までソファーでぐだぐだと寝る。彼には何の予定もないから起きる気もないのだろう。
何かさせなくちゃと思うが、本人はただただ何もやりたくない。
絵里、3時半~5時、藤井さんのアートスタジオでインターンシップのようなお手伝い。
今日は幼稚園の子供2人の面倒をみたそう。そのまま鍵さんの家へ。LaneのMath の家庭教師。Mathの苦手な彼は夏休みに私立の高校でMathの特別クラスを受けている。
これにうまくパスすればGeometryは9月からとる必要がなくなり、次のクラス” Algebra2”に入る事が出来る。
6週間の猛スピードで1年分を勉強するのだから相当大変。テスト前の準備の火曜日の家庭教師を頼まれたのだ。
しかし絵里は家庭教師経験なし。今日はお試しという事で、Free(ただ)。
果たしてお役に立てるのかしら ??

 

 

7/7(水)晴れ

11:10~12:10 研人ジュニアライフガード、この間、私は読書タイム。
日差しが強くあまり快適ではないが、こうしてゆっくり日中本を読めるのもいい。
私が研人をスイミングに連れて行っている間、宏人は一人で矯正歯科へ行く。
ブレイシスの閉めなおし、その上24時間ゴムをはめる事になって、今日は一日痛み止めが必要。矯正を始めて3年余り。ずいぶん歯並びが良くなってきた。
今回のゴムで、上あごと下あごのかみ合わせも良くなる事だろう。

Teddyとお散歩。最近Heel(ぴったりと寄り添い主人のペースで歩く)のコマンドをしなかったせいか、勝手気ままに綱を引っ張って歩こうとするので、また以前のようにTreatを用意して訓練しながらのお散歩。
しばらくすると少し思い出したよう。やはりしつけは大切だ。特にTeddyぐらいの大きな犬には・・。

4時、絵里と研人はBret Harteへ自転車でバレーボールをしに行く。
高校のバレー部が中心のリクレーショナルのバレーボールに、最初一番小さい少年の研人は「君もやるの?」と言われたそう。それでも物怖じせずにおおいに汗を流し二人とも存分に楽しんできた様子。
6時、二人帰宅。絵里は急いでシャワーを浴びる。
6時半、絵里と宏人はアートクラスへ。
忙しいスケジュールに絵里は満足げ。

 

 

7/8(木)晴れ

研人、スイミング。 絵里は来週ドライビングの筆記試験を受ける(すでに予約済み)。
17歳半までは筆記試験合格後、6時間のドライビングスクールでのドライビングの講習を受けなければならない。
そのデポジットの書類を持っていかないと筆記試験も受けられないと聞き、Advantage Driving Schoolに行く。

絵里の趣味の品々を求めてMichelsへ。ビーズ各種とスクラップ用の用紙を買う。
マメにいろんなものを作っている絵里には感心する。
PCが着いてからは部屋にいる時間が極端に長いが、うまく時間を使っている様子。

5時宏人のホッケープラクティス。コーチが変わって楽しいそうな練習風景。
私が宏人のホッケーに行っている間、絵里は再びレーンの家庭教師。
火曜日の勉強で昨日のテストは何とかできたと言うレーン。
今日も頼まれてにわか教師の絵里は、鍵さんの送り迎えでレーンの家へ行く。
今日から家庭教師代は20ドルいただいている。いいバイトだ。
信頼に応えられるようなTutorだといいんだけど・・。

子供達は東京が舞台の映画”Lost in Translation”を見る。
子供達の評価はC~Fの最低ランキング。
良かったら私も見ようと思ったけどやーめた。

 

 

7/9(金)晴れ

スイミングをするには涼しすぎる。プールから上がった子供達がぶるぶると震えている。
気温は72度(23℃)だ。私も今日は日向のベンチに腰掛けよう。
人数が多すぎる(11名)もののジュニアライフガードのクラスを、研人は楽しんでいる様子。
帰りがけにCostcoでLarge Pizzaを買って帰る。
絵里のお友達Margretも来ていて、一緒に昼食。

2時半、Artopiaへ。今日はAnitaも一緒に、子供達5人(Margret、Anita、絵里、宏人、研人)はセラミックのペイントをする事にした。
子供達それぞれ好きな素焼きの陶器を選び、工房へ。
終わったら電話するように言って、私と準子さんはスターバックスへコーヒーを飲みに行く。
まだまだつらい状況の彼女の話に胸が痛い。

4時半、工房を覗いてみる。5人ひたすら黙って色づけ中。かなり皆真剣だ。
5時、店を出る。引き取りは16日以降との事。楽しみだ。
6時半、夕飯の下ごしらえを終えた後、絵里・研人・私とTeddyでWillams Elementaryへ。
綱をはずしてやると思いっきり鳥を追い回しかけまわるTeddy。走る姿が美しい。
声をかけると、一目散に跳んでくる姿が可愛い。
私達3人はしばしバスケットボールを楽しむ。
宏人はまだ歯が痛いようで食事もあまり食べられなく、家でお留守番。
私がさんざん文句言ったからなのか、シューティングゲームの時間はかなり短くなって
ベースギターの練習時間が少し長くなった。

8時半、遅い夕食。日が長くなった分夕食の時間もどんどん遅くなっていく。

 

 

7/10(土)晴れ

家族揃ってホッケーフィールドへ行く。
12時、宏人ホッケーのチームの写真撮影。
1時、ゲーム。11-8の勝利。どちらも守りになっていないので、点の取り合い。
宏人は出番が少なく、見映えもなし。しかし勝ちを決めた9点目のゴールを決める (ここで2点差とした)。

そのまま、San Joseダウンタウンの お盆祭りへ。絵里は友達のBrianと行動を共にする。
宏人と研人は夜店のようなゲームコーナーでしばし遊ぶ。
お寺にお坊さんの話を少し聞く。とても英語がじょうずなのに驚く。
ここのお寺では母の1周忌のお経をあげていただいた。
出店にはおすし屋、てんぷら、お饅頭が並ぶ。金魚すくいやヨーヨーはない。
高校生かと思われる若い衆の日本太鼓のパフォーマンスを見る。
さらに少しふらふらしていると、30年の歴史と言うサンノゼ太鼓のショーが始まる。
前出の太鼓も決して下手ではなかったが、サンノゼ太鼓のあふれんパワーと技に歴史の深さを感じる。
太鼓は音楽であると同時にスポーツでだと思う。
暑かったせいか、太鼓の音が響きすぎたのか、久しぶりに研人が頭痛を訴える。
家に帰ると同時にベッドへ。夕飯までぐっすり寝る。

 

 

7/11(日)晴れ

旦那様は今日から出張。とは言ってもサンフランシスコ。
明日から3か日間のセミコンショーの為サンフランシスコのホテルに缶詰となる。
何故か車で行くのを嫌って、電車でサンフランシスコまで向かう。
3時過ぎ、Almaden Lakeそばの駅まで旦那を送る。そのままHome Deptに寄る。
前々から絵里は玄関前の庭をきれいに飾りたいと言っていた。
そして夏休みに行う課題の一つであったが、昨日のお盆祭りでPortulaca(まつば牡丹)と紫のSalvia(サルビア)を買ってきたので、ガーデニングを始める事にした。

Home Deptではホースとガーデン用フェンスを選ぶ。一緒に来た絵里と研人が協力的だ。
Costcoにも行き、玄関脇に置く観葉植物を買う。
家に帰って早速ガーデニングに手をつけ始める。かちかちになった土をほぐすのは、重労働。
しかし少し手を入れただけでなんとなくおしゃれになった庭先。これからが楽しみだ。

 

 

7/12(月)晴れ

宏人、インラインホッケーキャンプ(9時から2時まで)
宏人8時起床。8時半に家を出てリンクに向かう。朝のラッシュで高速道路は使えない。
帰ってくると絵里と研人は朝食中。食べ終わるとすぐに日本語の勉強をさせる。

研人の11時10分から1時間ののジュニアライフガードのクラスに連れて行く。
12時半帰宅。昼食をさっと済ませ、1時半宏人のお迎えに行く。
日ごろろくな運動もせず、怠惰に生活している宏人には、きついトレーニングだった様子。
シャワーを浴びた後しばらく何も出来ない。
キャンプでろくな昼食をとらなかったようなので、彼にも昼食を用意する。そして日本語の勉強。

研人がスイミングをしている間に買って来たゼラニウム・菊・スノークリスタルの花を前庭に飾る。
暇があると土を掘り花壇の土壌を作っている研人。よく働く。

 

 

7/13(火)晴れ

宏人ホッケーに始まり、研人スイミング。絵里アートクラスの後、すぐにLaneの家庭教師に連れて行く。
その合間を縫って、前庭のガーデニング。とにかく忙しい。
時間がこま切れになって、結局私は何も手につけられないまま、一日があっという間に終わる。
しかし夜は、子供たちと”As good as it gets”の映画鑑賞。
Jack Nicholsonの演技が光る。犬の登場も私達の目を離せなくする。
夕食は納豆、アジ開き、お味噌汁と朝食のような簡素さだが、子供たちは喜んで食べる。
夏休みならではの、夜。夏休みの過ごし方はさまざまだ。

 

 

7/14(水)晴れ

宏人のホッケーキャンプは満足できるものの様子。
朝は自分からさっさと支度するし、何となく生き生きしている。申し込んでよかった。

研人のジュニアライフガードは、真面目にやっている子は数人で、他の子供たちは泳ぎもまだ未完全。遊び気分が主流で期待したものではなかったよう。

宏人のホッケーのお迎えから、直接絵里をダウンタウンのDMVへ連れて行く。
今日は運転免許の筆記試験の日。18歳未満の上に今のお国事情からか、いろんな書類が必要だった。
父親のサインなしの状態でDMVへ行く。出生証明書が必要とあり、現在パスポートが手元にないので、期限の切れたパスポートを持参する。
時間をやりくりしてDMVに来てみたものの、有効なパスポートでなければ受け付けないとの一点張り。
コピーも一切ダメとの対応に、次の予約もとれず、無駄足に終わる。
パスポートがないと、いろんな事がスムーズに進まない。果たしてビザの延長は出来るのだろうか?

夕方、絵里と研人はBret Harteのバレーボールの練習に参加する。
今日はきちんとしたメンバーが集まらず、二人とも不完全燃焼。
絵里はシャワーを浴びるとすぐ、宏人とアートのクラスへ。どうもあまりいい一日ではなかった。
夜中1時を過ぎて旦那は帰宅。セミコンショーが終わって、打ち上げ+カラオケだったそう。

 

 

7/15(木)晴れ

午後、絵里の友達Philがサックスを持って来てくれた。
研人の今借りているサックスは月々50ドル。今買い取ってもまだ1300ドルすると聞き、断念。
そこへPhilが500ド ルで売ってくれるというので、持ってきて見せてもらったのだ。
状態よく、何の問題もないようだ。即買わせてもらうことにする。
後で楽譜スタンドとサックススタンドも持ってきてくれるそう。ラッキー!

宏人、ホッケーキャンプ(9~2時)
研人、スイミング(11時10分~12時10分)
絵里、家庭教師(2時半~3時半)
宏人、ホッケープラクティス(5時~5時45分)
絵里、アートクラス(5~6時)

ドライバーが私一人では、このスケジュールはこなせない。
絵里の送り迎えは準子さんと鍵さんに頼む。
真剣に絵里が運転する事を考えなくてはと思う。
その為の車・・・普通のセダンの乗用車・・・買わなきゃなのかなー。

 

 

7/16(金)晴れ

宏人ホッケーキャンプ最終日。
トレーナーにはSan Jose SharksのディフェンダーTom Pedersonもいてカリキュラムもしっかりしたいいキャンプだったよう。
今日はトレーナー達が焼いてくれたハンバーガーやホットドックのお昼も配られ、満足のうちにキャンプが終わった。
170ドルは大金だけど、満足のいくキャンプで良かった。これからの宏人のゲームに期待しよう。

無事E-ビザの更新ができたとのメールが、ニューヨーク人事から来た。
来週にはパスポートも戻ってくる事だろう。第一関門突破といったところか。

グリーンカード申請の前に日本に一時帰国しておこうか。日本行きの航空運賃を調べる。
安いものでロサンジェルス経由で900ドル以上。x5となると、かなりつらい。どうしよう。

DVDのレンタルショップBlockbusterの期限がもう少しで切れる。もう1ヶ月無制限レンタル券を買おうか。
プロモーションで1ヶ月無制限15ドルというのが出ていたので、試しに
「うちは25ドルでしたよ。」って言ってみたら5ドルの商品券をくれた。何でも言ってみるべきだ。
そしてまた25ドル払って1ヶ月のレンタル券を買った。
私の英語の勉強に映画はとってもためになるからいいよね。

キャンプから帰った宏人はシャワーを浴びた後、裸でベッドの上。
緊張が解けての事とわからなくはないが、夕方になっても起きようとしない。
こうしていて夜遅くなって大声で騒ぎ出すと思うと、腹が立つ。
日本語の勉強をして夕飯を食べろといったら、いやだと言って再びベッドへ。
夜12時になっても部屋の電気はついている。
「寝ろ。」と言っても聞かないから明日のTeddy当番の確認をしただけで、そのままにしておく。
彼の生活、生き方に非常に不安を感じる。彼の扱いにくい性格にティーン特有の難しさが加わった。

 

 

7/17(土)晴れ

申し込んでいた今月末の絵里のバレーボールキャンプがキャンセルになったとのメッセージが入る。
楽しみにしていたのに・・・。チェックはすでに送ってあるので、戻してくれるように電話連絡を入れる。
申込用紙もいい加減なものだったから、きちんと返ってくるか少々心配。

サクラメントのみどりさんの家へ遊びに行く。しかし宏人のホッケーゲームは2時から。
ゲームを終えてすぐに向かう予定とした。
宏人がゲームをしている間、私達は三ツ和近くのパン屋さんにお買い物。
サクラメントには日本のパンは売ってないのではと思って、おみあげにするつもりだ。
ゲームは3 -7の負け。相手のゴーリーは卓越していてなかなかゴールを割れなかったそう。
全く見ることが出来なかったが、どんな動きをしたのだろうか?
ホッケーリンクから即サクラメントに向かうつもりが、着替えを入れたバッグを積み込んでいない事がわかり、家に逆戻り。

Teddyにおしっこをさせて(よそのお宅でちゃんとトイレは出来るかしら?心配)、
宏人もシャワーを浴び(これで臭い車内でドライブとならずにすんだ)再出発。
時間は3時50分。1時間遅れだ。
サクラメントまでの道は多少混んでいた所もあったが、2時間45分で無事みどりさん宅に到着。
家は古いものの閑静ないい住宅街。
サンノゼの彼女の家より一回り大きく、バックヤードもフルーツの苗木がざっと30本。
都会のサンノゼには考えられない豊かな自然。これが人の住むところと感じ入る。

以前ピザ屋さんをしていたAbrahamが、特製ピザをたくさん振舞ってくれる。
興奮状態 だったTeddyもすぐに慣れくつろいだ様子。
8時を過ぎて子供たちと旦那連は近所を夜のドライブ。
私とみどりさんはおしゃべりしながらお片づけ。こうやって時間を気にせず、友と語れるのは有難い。

宏人、研人とDavidはゲームをしたりDVDを見たり、仲良く遊ぶ。
絵里は一人読書で時間を潰す。
女の子がいないのはちょっと寂しいけれど、絵里自身はさして気にせずゆったりとした時間を楽しんでいるかのよう。
私達4人は英語と日本語で会話が盛り上がる。
Abrahamは日本語は全くわからないから、基本的には英語の会話になるけれど、表現が面倒くさくなるとつい日本語になってしまう私。
旦那は今日も少しお疲れのよう。口数が少ない。ああ、私が多いのか。

気がつくと、すでに1時を過ぎていた。
二階の客室に旦那、絵里、Teddyと私。David の部屋に宏人と研人を泊めてもらう。
男3人はその後もカードゲームに興じ、寝たのは2時を回っていた。
サクラメントはサンノゼよりだいぶ暑い。2階の部屋はクーラーも良く効かずかなり蒸す。
そのためか慣れないお泊りでTeddyもどうも落ち着かず鼻をくんくん鳴らしている。
そんな事は気にもせず、旦那は早々に高鼾。どこでもさっとよく寝られる人だ。

明日はブルーベリー狩りに連れて行ってくれるそう。楽しみだ。

 

 

7/18(日)晴れ

6時半、Teddyと共に目が覚める。階下に下りていくと、もうみどりさんが起きていた。
Teddyに朝ごはんをあげておしっこ。ずいぶん大人になったのか、スムーズに事を済ませる。ウンチはまだ?
Abrahamが私のためにほうれん草とトマトのオムレツ、フルーツジュースを作ってくれる。まるで天国のよう。
絵里が起きてきた。旦那はまだ夢の中。男の子たちもよく眠っているようだ。

10時半、皆の朝食が終わり、Abarahamの車に全員乗り込み(8人+1匹)、ブルーベリー狩りに出かける。
場所はみどりさんの家から1時間ほどのApple Hill(果樹園)。
ここにはたくさんの果樹園が隣接していて、りんご、なし、もも、さくらんぼ、プラム、ぶどう、ベリーなどを自分でとって楽しむことが出来る。
Teddyも連れ(一応聞いたら、難なくOKと言われた!)早速ブルーベリー園に入る。
見たところあまりたくさん出来ているようには見えない。もうとってしまった後なのだろうか。
各人バスケットを持って奥へと進む。紫色に熟れたものを選んで一つ一つ取る。
日差しが強い上に蚊帳のような鳥よけネットの中の作業で非常に暑い。
木の足元に近いあたりに特大の真紫の美しいベリーを発見。
あまりに大きく立派なので、皆に見せて回り自慢する。
しかし私はそれっきりめぼしい収穫はなく、絵里は這いつくばるように探した甲斐あってか、一番の量のブルーベリーを狩る事ができた。
我が家の5人分のブルーベリーを一つのバスケットに合わせ、受付で目方を量る。
2ドル75セ ント!!こんなに楽しんでたったの2.75ドル。
入場料もなく、これでこの果樹園やっていけるのかしら?と心配になる。
土産屋では1つもお土産を買わず、ピクニックテーブルを陣取り、持ってきた昨日のピザと菓子パンで昼食にする。

サクラメントの小さな町々のダウンタウンをドライブしてもらい、途中絞首刑が行われていたという”Hang Town”で車から降り、街をぶらぶらする。
素敵なギャラリーが続く街並みに、暑さも忘れ楽しむ。
暑さを忘れていたのは私だけだったのか、突然宏人がギャラリーから飛び出し、大量の鼻血に悪戦苦闘となる。
歩道の片隅は汚い話だが、血の海となる。
するとどこから現れたのか一人の女性が冷やしたペーパータオルを持って「これを使ったら。」と手渡ししてくれる。
Davidが突然「あ、鼻血!」 と叫んだ。誰も取り合わなかったら、彼も鼻血が出始めた。ひえー、鼻血って移るの?
みどりさんがあわててDavidを連れて目の前のバーに駆け込む(トイレを使わせてもらうつもり)。
宏人も鼻血は止まったが血だらけの顔を洗おうと中に入ると、「21 歳以下は入れません。」と断られる。
これにはまた皆大笑い。だってDavidは13歳。 宏人より1歳年下。でも雰囲気おっちゃんだけどねー。

夕方みどり宅に戻る。 夕方のラッシュ避け、サクラメントをでたのは8時半。
ずいぶんゆっくりしてしまった。 途中お気に入りのハンバーガーやに寄るつもりが、もうすでに閉店。
結局 ”In & Out”で簡単夕食。 家に着いたのは12時近く。子供もTeddyも、くたくたですぐにベッドへ倒れ込む。
楽しい週末をありがとう。みどりさん一家にはたいへんお世話になりました。

 

 

7/19(月)晴れ

いつものように朝起き、Teddyのおしっこに付き合いフードボールにドッグフードを入れる。
いつもなら尻尾をふって喜んで食べるのに、どうもドッグフードには興味がなさそう。
昨日おとといと少しばかり人間の食べ物を与えてしまったのがよくなかったのか。
ドッグフードはいかにも味気なく食べようとしないTeddy。やはり食べ物を気楽にあげてはいけないと反省する。
朝食分のドッグフードはしばらくしまっておいてお昼にまわす事にする。
Teddyももうすぐ1歳を迎える。現在の3回食から昼抜きの2回食もそろそろ考えなくてはと思う。

研人はテニスレッスンが始まった。(月水金、9時~10時、2週間) クラスは4人。
4年前に少し習った時と同じコーチだ。
卓球をしょっちゅうするようになってテニスの感覚を忘れてしまった研人だが、また楽しんでやれるきっかけになればと思う。

絵里は家庭教師に出かける。(3時~4時) 宏人は何もなし。
夏休みも1ヶ月を過ぎ、ホッケーキャンプが終わって、またぐたぐたとテレビの時間が続く。これからが問題だ。
研人のサッカープラクティス開始(月水木、6時~8時)。久しぶりのサッカーでうれしそうな研人。
しばらくぶりで履いたサッカーシューズがきつくなって、豆ができたそう。

夜9時、旦那と二人、ガレージから外を見ていると、家の前の通り(Trinidad)の車道を
さっそうと走る4本足の動物。最初犬かと思ったらそれは列をなし、まさにクリスマスのトナカイ!全部で4頭の鹿だった。
あまりの事に何もできず周りの様子も見られなかったが、彼らは水路のある小道へと颯爽と消えていった・・・・感動。

 

 

7/20(火)晴れ

11時10分、スイミングレッスン(レベル5)。
Compレベルの泳ぐばかりのクラスを取りたくない研人は、またレベル6に申し込んだが、
今回レベル6がキャンセルになり、レベル5のクラスに入った。
クラスは8人と大人数のクラスになってしまったが、先週教えるところを見ていてわかるのだが、あの人だったらいいなと思っていたインストラクタ-のクラスに入った。
まずはフリースタイル、平泳ぎ、背泳ぎのレベルを見る。
研人はレベル6と比べるとずいぶん楽とみえて、らくーにゆったりと泳ぎを楽しんでいた。
研人はクラスが終わってもしばらくインストラクターと話し込んでいるので、話を聞きにいく。
インストラクター曰く「フリースタイル、平、背泳ぎはパーフェクトです。どこかのスイムチームに入っているのですか?」と、どこまでも礼儀正しく質問する。
こちらの事情を説明し背泳ぎとバタフライをよく教えてくれるように頼む。
明日からは他の子とは別のメニューでやってくれるそう。親切なインストラクターだ。
Bret Harteのスイムレッスンとは大違い。
これで同じ値段だもの、多少距離があってもここまで来る甲斐があるっていうものだ。

中古のサックスを絵里の友達から買ったので、レンタルしていたサックスを返しにいく。
その際、ギターレッスンのパンフレットを見つけたので、宏人にやる気がないか聞くが、
「いいよ。やんないで。」の一転張り。何に対しても意欲がなく一言で” Lazy(やる気がなく怠慢)”の彼。本当にどうしたものやら・・・。
しかし、4人でモールでお買い物の際は、ご機嫌。
彼の場合お金、(小遣い)でも釣れないし、褒めて育てろと言うけれど、なかなか褒める要項が見つからない。
よそ様は 「宏人君は本当に気遣いをするいい子だ」って言ってくれるけれど、うちと外では違いすぎるよ。

3時半、絵里をアートのボランティアに連れて行く。 明日から、アートキャンプのお手伝いもする事になった。

 

 

7/21(水)晴れ

研人、9時からのテニスレッスンへ自転車で出かける。
帰ってくるとすぐに水着に着替え、今度はスイミングレッスン。
クラスではインストラクターのアシスタントになってクロールのデモンストレーションを行っている。何とも奇妙なスイムレッスン。
レッスンを終わって研人は「何だか気持ちがいいねー。 こういう風にやるんですって、
研の泳ぎをお手本みたいに言うんだもん」

12時45分、絵里をアートキャンプのボランティアに連れて行く。
宏人のギター教室の申し込みに行く。
受付の女性とスケジュールの調整に手間取ったが、試しに今日6時のクラスに来てみるとの話がまとまる。
2時45分、絵里お迎え。 家の近くの塾で先生を募集していると言うので、絵里は面接に行った。
対象は6歳から13歳。お友達のAlbertが面接を薦めてくれた。果たして入る事ができるかどうか。

4時、絵里は自転車でBHにバレーボールをしに出かける。研人はサッカーのプラクティスがあるので休憩。
5時50分、宏人をギター教室に連れて行く。
6時、研人をサッカープラクティスへ。
6時半、絵里をアートクラスへ。
7時、宏人お迎え。ギターレッスンはまずまず。来週も同じクラス(レベル1)を習う事にする。
7時半、絵里お迎え。 8時、研人お迎え。

地獄のようなドライバー稼業。旦那は送別会で食事はいらない。
タイ料理のテイクアウトで私達の夕飯とした。
毎週水曜日はこの予定!何とかならないかなー。。。

 

 

7/22(木)晴れ

午前中、研人スイミング、帰ってきて絵里をアートのボランティアに連れて行く。
その際宏人も連れ立って、準子さんの家の水遣りをしに行く。昨日から準子さんはAnitaと二人ハワイに行った。
娘を亡くしいろんな問題を抱えてのバケーション。少しは精神的に落ち着いてくるといいのだけれど・・・。
人の家の水遣りは何とも要領得ない。
ホースの場所もどこかわからず多少手間取ったが、明日からはもっと要領よくできることだろう。宏人にはバイト料として一日2ドルが支給される契約になっている。

絵里をお迎えの後、すぐにホッケープラクティスに連れて行く。
今日のHwy87は、やけに混んでいる。こういう状態だと肩こりが一層ひどい。
6時5分、ホッケーから帰ると、道端でサッカープラクティスに連れて行ってもらうのを待つ研人の姿。そう、プラクティスは6時からだ。絵里も車に同乗させ、サッカー練習場に向かう。研人を降ろし、絵里とMacysでお買い物。
Macysのセールが明日までとの情報と、ベッドを200ドルで譲ってくれた上司の菊地さんへのお餞別を買うのが目的。
8時の研人のお迎えを旦那に頼み、私達はひたすらMacys内を探訪。

8時半、帰宅。そして夕食。 ばたばたと忙しく、子供たちは常ににぎやか。
これが幸せっていうものかもしれない。

 

 

7/23(金)晴れ

研人テニス・スイミング、絵里アートクラスボランティア、準子さんの家の水撒き。
宏人アートクラス、絵里Ryanの家でカラオケパーティー(5時~11時)
Ryanは絵里の1年上でシニア。今回のパーティーもシニアばかりの軍団。
絵里の友達の多さにはびっくりだが、それに引き換え、宏人や研人は友達と連絡を取っている様子は全くなく、いささか心配。

日本行きのチケットを取った。(8月8日から18日)
無事ビザの延長が済み、パスポートが戻ってきたので、やはりこの夏日本に帰る事にする。
幸いノースウエスト航空のプロモーションのチケットが出たので、予想より安くいけそうだが、
旦那はさみしくお留守番となった。
グリーンカードの申請に入るとまた国外に出るのが難しくなると思われるので、今回10日間の短い滞在ではあるが、 私と子供3人思い切っての一時帰国。子供たちは大喜び。
私達は航空運賃の高さに頭を抱えてしまうが、これでも全く変更の効かない一番の安チケット。
大いに日本を楽しんできましょう。皆様よろしくお願いします。

<フライトスケジュール>
8月8日(日) SAN FRANCISCO 130P NORTHWST AIR #27
9日(月) TOKYO/NARITA 425P
18日(水) TOKYO/NARITA 330P   NORTHWST AIR #28
SAN FRANCISCO 905A

旦那は菊地さん・大賀さんの送別会
これでしばらく送別会はないだろう。
これからのキヤノンどうなるんでしょうね。

 

 

7/24(土)晴れ

去年の今頃は、バージニアの家を引越しカリフォルニアに向かっていた。
あれから1年。あっという間に月日は流れたが、もういやになるほどいろんな事があった。
そしてこれからの一年またいろんな事を乗り越えていかなくてはいけないのかと思うと、気が重い。

夏休みもあと1ヶ月。思ったほど日本語の学習は進まず、時間がいたずらに過ぎていく。
3時、宏人ホッケーゲーム。3-7の負け試合。
宏人のキャンプの成果はあまり見られず、少々がっかりする。

 

 

7/25(日)晴れ

お昼からGilloyのアウトレットにTeddyも同伴で出かける。
来る度に新しい店ができていて、気に入った店だけでも回るのに時間がかかる。
Teddyの面倒は交代でみる。最初興奮状態だったが、たいした問題もなくショッピングに付き合うTeddy。
Lenoxで念願のディナーセットを購入。これは本日のビックなお買い物。
絵里は気に入った水着が超特価で買えて大満足。

金曜日から開かれているガーリックフェスティバルに行こうと思っていたが、入場料が一人10ドルとずいぶんお高い。さらによくパンフレットを読んでみたら犬は入れないと知る。
Giloyならではのガーリックフェスティバルを今年は断念。
アウトレット内のガーリックショップでさまざまなガーリックの試食をする。
極めつけはガーリックアイスクリームを食べ、フェスティバルに行った気分になる。
この”ガーリックアイスクリーム” 本当にガーリックの味たっぷり。
まあおいしいとは言えないけれど、暑さの中ではガーリック好きには悪くない代物。
そう言えば去年バージニアから越してきて、この時期朝の早い時間は特に、町中がガーリックの匂いになっていてCAに戻ってきたなーと、実感したっけ。

夕飯はGiloyの町外れで簡単なメキシカン。
外に出されたテーブル脇にTeddyも陣取る。
買い物大嫌い、欲しいものもない研人の幸せなひととき。

 

 

7/26(月)晴れ

母の命日。 私達がアメリカに来て2年目の春、母は病に倒れた。
一時帰国し病院に一緒に行った時、母が医者に聞いた。
「この子達が帰ってくるまで何とかなりませんか?」医者が言った
「あとどの位で戻れるんですか?」「3年・・・。」「それは少し無理でしょう。」
あの時の母の顔が忘れられない。そしてその3年が終わり、さらに5年が過ぎた。私達はまだアメリカにいる。

日本はともかく暑いらしい。気温は40度近くになり、エアコンも効かないとか。
旦那は今日からニュージャージー、バージニア出張。朝5時には家を出た。お帰りは29日(木)の予定。

研人はテニス、水泳、サッカーとフルコースの日。
9時~11時半、絵里と宏人は自転車でBret Harte中学に行く。
8月25日から学校が始まるので、書類の発送の手伝いが今日のボランティア。
宏人にとって初めてのコミュニティーサービスだ。

午後から絵里は再びアートのボランティア。
小さい子どもたちを相手にするのが、とても楽しいらしい。

 

 

7/27(火)晴れ

朝寒くて目が覚める。今日は長ズボンをはくことにしよう。
10時を過ぎて気温は順調に上がる。それにしても過ごしやすいカリフォルニアの気候。

TXの時のお友達Pattyから電話をもらう。
母の年齢の彼女は、テキサスで一人で暮らしていたが、長患いの肺の疾患が良くならず、
手術後しばらくヘルパーさんをつけて静養していたが、これ以上は一人暮らしは無理と判断。
彼女の子供たち3人が、ロサンジェルス近くの老人病院に彼女を移転させていた。
TXの彼女との連絡がなかなか取れなくなって久しかったが、カリフォルニアに来ていたとは・・・。
病院から手紙をもらってわかったのは最近の事で、その後すぐに連絡先の番号にいくらかけても連絡が取れず、手紙を書いて彼女からの電話をひたすら待っていたところだったが、彼女の声を聞いて一安心した。

老人病院での生活は規制が多く、近くに住む息子夫婦はほとんど会いには来てくれない事を聞く。
一日も早く元気になって普通の生活に戻りたいと話していたが、途中咳が止まらなくなり、まだまだ彼女の体が回復していない事を物語っていた。
ここ5年ぐらいは彼女との電話はいつも「今度は明るい話がしたいわね。そうなるように頑張ろうね。」で締め繰られる。ロスまで会いに行く事も考えたい。

今旦那のいるバージニアは大雨だそう。カリフォルニアとは打って変わった荒れ模様の天気。
あまりに月日が流れるのが早くて本当に2年間東海岸で生活していたのか心もとなくなってきていたが、旦那はVAで通った学校やモール付近をドライブして、確かに昨年まで、私達はそこにいた事を確認した様子。

 

 

7/28(水)晴れ

研人は、テニス、スイミング、サッカーの時間の合間に日本語の勉強。
絵里は、午前中日本語、午後はアートのボランティア、バレーボール、アートクラス。
宏人は・・・・。困ったもんだ。
特に予定がないから日本語の勉強もぐだぐた文句ばかり。そして終わればPCでシューティングのゲームばかり。
Teddyのお散歩も自分から進んでは行かないし、ひたすらぐだぐだしている。
どうしても注意ばかり多くなって、自分ばかり怒られるとすぐすねる。
できるだけ小言は言わないようにしようと思っていても、気がつくとテレビかゲームの毎日ではたまらない。
そんな宏人だが、”ダビンチコード”の本は面白いと言って夢中になっている。
私にはあの英語じゃとても読めそうにないから、日本語訳を買って読んでみようと思う。

ギターレッスン。レベル1を終わり、来月からレベル2に入る。
送り迎えだけで終わっている感じの毎日。パスポートが戻ってきたから、絵里の免許を取りに行かせなくては。

 

 

7/29(木)晴れ

昨晩、準子さんとAnitaがハワイから帰ってきて、お花の水やりのバイト代10ドルを宏人は手にした。
読書2000ページのご褒美10ドルチケットも取ったので、やっとお財布にお金が入った。
ベースギターでお金を使い切ってしまった上に、あまりにだらしない日々の生活で、
彼はほとんどお小遣いをもらえていない。
何とか彼にやる気をださそうと思うけれど、どうもうまくいかない。

絵里のボランティアの後、お友達のMonaが来た。お互い写真を持ち寄ってスクラップブック作り。また楽しい写真が増えた。
宏人、ホッケープラクティス。
研人、サッカープラクティス。
8時半、旦那が出張から戻った。

最近の飛行機はほとんど何も食べさせてもらえないようで、空腹を訴える。
家族揃ってにぎやかな食事。本当にうちは騒々しい。
その原因は私にあると、旦那は言う。否定はしないけれど、しーんとした食事風景なんて気持ち悪い。

 

 

7/30(金)晴れ

研人キャンプ最終日。
まずはテニス。今日は最後のレッスンなので私も様子を見に出かける。
グループの他の子達は初心者だったのか、研人は際立ってうまく見える。
事務所で来週1週間だけ(セッションは2週間単位)とれないかと聞く。この件はOK。
しかしアドバンスのクラスは6時からでサッカーの練習と重なる。
学校が始まってからも時間調整が難しそうで、テニスは続けられそうにないと知る。

この件は、夕方テニスクラブから電話あり。
コーチがあと1週間クラスをとったら、Intra Club(正式に試合に出るチーム)に入れたいと言っているので考えて欲しいとの事。
レッスンの間に他の見に来ていた父兄がIntra Clubに入るのは難しいと言っているのを聞いたばかりなので、何となくうれしくなる。
しかし研人はサッカーのほうがいいと言って、テニスでゲームに出るのは興味がなさそう。

そしてスイミング。 一通り4種の泳ぎとリレー、ダイビングをしておしまい。一人ずつコーチの話を聞く。
「研人にはこういうスイミングレッスンを取るのは時間の無駄だ。
どこかのチームに入って大会に出ることを考えて欲しい。
しっかり練習していけば高校になって記録を出していく事も夢ではない素質がある」と、べた褒め。
研人はまんざらではない顔をしたものの、「サッカーがいい。」と、スイミングチームに入る事は考えていないらしい。

絵里のアートキャンプのボランティアは今日でおしまい。藤井さんが絵里の働きをたいへん喜んでくれた。
そして宏人にも1週間に1回のインターンシップのボランティアをする事を薦めてくれ、宏人も9月から始める事にした。

宏人アートクラス。 私はCostcoにメガネを作りにいく。外に出ればサングラスにもなるタイプ。出来上がりまでに10日間近くかかる。日本行きに持っていけないかなー。

旦那は弁護士の荒木氏とのメールで、グリーンカードを申請する準備を始める。いろいろたいへんそうだ。

 

 

7/31(土)晴れ

絵里、Great America(遊園地)へ
8時半にBrainのお父さんが迎えに来てくれて、出かける。
今日のメンバーは Brian, Scott, Cat, Mayと絵里の5人。

宏人ホッケーゲーム。7-3の勝利。
ゲームの間に車を取りに行く。帰任した大賀さんから安く下取った車は、ホンダアコード。
Canonの駐車場から家に持ち帰る。さて3台目、すぐには必要ない車、家の脇のRVの入り口から車を入れ今はゲート内の庭に置いてある。室内の清掃が課題。なかなか手ごわそうだ。



夕方からLelandにTeddyを連れ4人でテニスをしに行く。
ゲートから出て走る様子もないと見たら、突然学校の工事中のグランドへものすごい勢いで走ってしまい、
とても追えるような状態ではない。何度”Come”と言っても聞かないTeddy.
石を投げて一喝したら突然尻尾を振って戻ってきた。
その顔が”間違え ・・・間違え・・・。”と言っているようで何とも可愛い。ほっとする。

9時、絵里から電話。「今からLight Rail(電車)に乗る。」との事。
10分後、再び絵里から電話。「電車に乗り遅れたから1時間待たないと次の電車が来ない。」
旦那は冷たく「では待ちなさい。」と応える。
2回の乗り継ぎでお迎えの駅に着いたのは11時20分。とんでもなく遅い時間だ。
10時の開園から9時の閉園まで遊びまくって、電車に乗り遅れるとはおそまつ。
帰りは電車で帰ってくるのは最初から決まっていたのだから、電車の時刻表ぐらい調べてから行けというものだ。
今後予定がはっきりしないお遊びは禁止する事にした。