2007年8月11日土曜日

夢のような8日間

昨晩(8/9)夜12時半、マウイ8日間の旅を終え、家に戻りました。
そして夫はまた今朝からオースティンに出張へ。
夫はマウイ滞在中も朝晩はPCにらめっこや電話会談、日中は数々のアクティビティー(これは遊び)にも忙しく、果たしていい休養になったのかどうか、はなはだあやしいですが、すみません、私と子供達は目いっぱい楽しい時を持つ事ができました目がハート。
忘れない内にマウイの日々をおっていきたいと思います。

1日目(8/2) サンノゼからマウイへ

午前中、Teddyをケンネルに預ける(これが最大の難所です)。長男のi-Podを買いにCostcoへ。旅行当日になって買い物の長男。いつもの事ながら準備ができていないのです。
11時、家を出てSF空港へ。空港で昼食。
SF発3時10分ーLA着4時34分ーLA発6時26分ーKahului(OGG)着8時57分(CAとの時差3時間、飛行時間5時間31分)
空港を降り立ちTaxi乗り場を探す。メキシコ他のカリブ海で多く見られるポン引きまがいの観光業者やタクシーの勧誘が全くいない事に驚く。並び立つレンタカーの店舗脇にぽつんとTaxiという文字を発見。夫とTaxiにするかレンタカーにするかで一戦を交える。とにかくゆっくりしたい夫は車を運転するのも面倒だったんでしょうねぇ。8日間運転手をさせられる事に怯え、かたくなにTaxiを主張するが、我に軍配あり。レンタカーを借りました。
車で45分程走り、ホテル ResortQuest Kaanapali Shoresにチェックイン。 眠いはず、CA時間は夜中の1時を回っている。
今回のホテルは1ベッドルームのSuiteタイプ。5人家族の我が家にはちょっと狭い。ベッドルームに子供3人(一人はデッキチェアー)、ソファーベッドに私達夫婦が寝る。

ととると(*´ω`*)♪2007年08月11日 18:43
当日にi-podって…曲は入れられたのexclamation & questionexclamation & question

いいな~海波
潜ったのかなexclamation & questionexclamation & question

10月か11月にたまたま連休(笑)出来たらグアム飛んじゃおうか考え中…アレルギーに海はいいから電球
潜りたいしあっかんべー

kame32007年08月12日 00:41
i-podには、出かける直前までしっかり曲を入れていったよ。そういう所は実に早い!
ホント海は最高!!だけどすぐに楽しい時は終わってしまうのが悲しいよ。ハワイも昔とずいぶん変わったよう。グアムも20年前とは全然違うんだろうなー。

Hans2007年08月26日 15:05削除
この車、Escapeって言うんかい、今知った。
何も取り柄のなさそうな車だが、取り回しは楽、視界は良好で、タイヤを静かなものに替えたら、悪くないかも。

Hotel、最上階というのは良かった


いつもの事ではありますが、旅行から帰って来て待っているのは、大量の洗濯物と片付け。そしてクレジットカードの支払いです(苦笑)。が、こうして時々写真を見たり土産物を手にとって、雑用をこなしています。夫は夜勤だとか、、、思い出にひたる事もなくお仕事です。

さてマウイ旅行記です。
2日目(8/3)

ドピンカンに晴れた空を期待したが、曇り空。時々ぱらぱらと雨も降っている。
子供たちは水着を着てビーチに行く。私達は近くのスーパーに買いだし。朝食用のシリアルや飲み物、スナックを仕入れる。
私たちのホテルはキッチン付き。オーブンや電子レンジもついて充分料理が出来る。
買い物のあと、カアナパリで合流する事になっている姉夫婦が泊まるホテル(Kaanapali Beach Hotel)の偵察に行く。彼らの到着は昼過ぎの予定。彼らのホテルは私達のホテルよりさらに良さそうだ。

部屋でピザとパスタのテイクアウトを食べた後、マウイ島西側(West Maui Mountains)のドライブに出かける。輝くような海岸線、広いゴルフコース、椰子の木、水は驚くほど青く美しい。
地図上、途中から道は点線となり四駆のみの記載あり。しかし地図が古いのか問題なく北端まで行く事ができた。が、そこからが突然狂気のドライブと化した。まともに舗装されてしない車一台がやっと通れる崖道。
くねくねとした山道は前からの対向車は全く見えない。カーブの度に警笛を鳴らすが正面衝突、あるいは転落事故は、時の運?引き返すことも出来ずひたすら山を登る。警笛を目いっぱい鳴らしカーブを曲がった所で、向こうから何とスクールバス!バスの女性ドライバーは表情も変えず突進してくる!夫はほんの少しのスペースを見つけ少しずつバック。それでも無表情で迫るスクールバス。狂気のバスドライバーだ~!
スクールバスと無事すれ違った後も何回かの危機を乗り越え、舗装された道に入った時は、全員安堵のため息をついた(夫はほとんどびびっていなかったようなのが不思議でならない)。
それにしても、ここでの事故は保険の対象にならないとか、レンタカーでの進入禁止とか、すでに帰りついた後聞いたが、思わず冷や汗が出た。無謀な事はしないつもりだったのに、期せずしてこのドライブ。無知な観光客の崖道ドライブにバスドライバーは腹を立てていたのかも・・・反省。

そして夜はLuauのショーを見た。
場所はRoyal Lahaina。ここではサンセットの日を受けながら、ダンス他パフォーマンスを観賞。カクテルや食事は飲み放題食べ放題だ。ハワイの伝統的なフラダンスはさることながら、ポリネシアの伝統パフォーマンスまで踊るとは何故?
生憎マウイ自慢のサンセットも空が赤く染まる事なく、地味に終わった。
フルに動いた一日でした。

JettaZ332007年08月12日 06:38
良いですねぇ。海外にバカンスで出かけたことがありません・・・。私が海外に出かけたのはすべて仕事がらみでした。家族で海外にバカンスにいけるのは、いつの事やら??そのうえ今年は家族みんな忙しくて家族そろっての国内旅行も難しそうです。

kame32007年08月12日 12:48
我が家は海外生活のお陰で、バカンスは気軽に行けたかもしれません。それでも家族の予定が合うという事がなかなか難しくなってきました。実際、今回の旅行は夫のスケジュールは過酷そのもの。今、彼は瀕死の態で仕事をしている事でしょう。お気楽主婦業と叱られそうです。

退会したユーザー2007年08月12日 13:28
お帰りなさい。

マウイと聞いて、場所がイマイチ?? だった。
そうだよね、やっぱりハワイだよね。

ここ数年、日本はちょっとしたハワイブーム(ブームと云って良いか判らないが)で、あちこちにハワイをテーマにしたレストランやショップが出来ています。フラダンスを習っている人も多く、スポーツクラブのスタジオのメニューにも「フラ」があります。何故だろう、、、。

そういえば、アメリカのドラマを見ると、アメリカ人がハワイに行くということは、日本からハワイに行く感覚よりもスゴイことのような感じで描かれているような気がします。
アメリカ人にとって、ハワイには特別な何かがあるのでしょうか。
それとも、単に距離が遠いからなのかなぁ。特に、西側からは。

kame32007年08月12日 16:00
安どさん、
アメリカ人にとってハワイは特別と言った感じは私にはわかりませんが、行く先はどこであっても家族のバケーションをとても大事にしているとは言えると思います。西海岸カリフォルニアからはほんの5時間程の飛行。ハワイは手軽なバケーションの場となっていて(高いけれど)、子供達は「みーんなハワイに行った事がある」などとたわけた事を言っているほどです。
日本からはマウイへの直行便がないので、日本人の多くはワイキキのある手軽なオアフに行くようです。

退会したユーザー2007年08月12日 17:45
西と東を間違えてしまいました。
ニューヨークからだと遠いなぁ、というイメージでした。
僕は場所が特別なのかと思っていましたが、家族旅行が大事だったんですね。次からは、そのつもりでドラマを見てみます。

確かに、日本からマウイへ行く場合は、オアフ島へ行ってオプションでマウイ行くという感じです。
しかし、そもそもハワイに行ったことが無いのですが、、。


今回の旅行はカメラ3台、水中用カメラ1台。姉夫婦のカメラ2台も入れるとものすごい量の写真数になります。水中カメラと義兄の一眼レフを除き、全てデジカメなので思う存分撮りまくりました。
今日はデジカメの一部(100枚程度)をプリントし、娘は旅行のスクラップブックを作り始めました。クラフトが大好きな娘、きっと素敵な思い出帳が出来る事でしょう。

3日目(8/4) 姉夫婦と合流、Black RockとWhalers Village

姉夫婦の泊まるKaanapali Beach Hotelに出かけていった。私たちのホテルからは車で5分。
携帯で連絡を取るまでもなく、中央の芝のローンチェアーでくつろぐ二人を発見「ハロ~」と声をかけた。しばしハワイと言う特別な地での再会に盛り上がる。子ども達はいとこ達がこられなかったのを非常に残念がる。彼らももう多忙な社会人。この日にスケジュールを合わせるのは無理だった。

私達は何時間も最高の日よけをしてくれる大木の元でゆっくりした。一体何の木だろうか。直径10センチ位の球が落ちている。さらに近くには、その球が7つの花びらのように割れたものが落ちている。何とも不思議な実だ。
このビーチ北にシュノーケリングのスポット”ブラックロック”がある。18世紀後半ヘキリという酋長が兵士の士気を高める為にこのブラックロックから飛び込んで見せたという伝説があるようだ。
この岩場で夫と子供達はシュノーケリングを楽しむ。私もマスク+ヒレをつけて入ったが、、、途中息が苦しくなり心臓バクバク(死ぬかと思った!)。岩場を回る事もできず、情けない事に夫と息子に引っ張られ砂浜に上がった。
前回のメキシコ旅行では、黒砂が舞ってほとんどシュノーケリングをする事が出来なかったし、その前は岩場に行くまでの船で酔い、もぐってからもひたすら気持ちが悪くてシュノーケリングどころではなかった。
ああ、私にはもうシュノーケリングは無理なのか・・。ばくばくする心臓で砂浜に座り込み考えた。
私が座り込んでいる間、何と夫と息子達は念願のウミガメに遭遇!興奮して帰ってきた。
夕方になって、私達はそのまま着替えもせず歩いてショッピングセンター"Whalers Village”に行った。ブランドショップも並ぶこのショッピングセンターは大きさも手頃で大いに楽しめる。
買い物を少ししてからは、再会を祝ってファンシーなハワイアングリル”Hula Grill”で少し贅沢なディナーをいただいた。
フルーツソースたっぷりの独特のおいしさ。どのメニューもフルに堪能した。

Whalers Villageから見た夕日


ととると(*´ω`*)♪2007年08月12日 15:16
ハイ、この時期に休んだら殺されますげっそり
繁忙期以外で、しかもそごうの時期なら後輩ばかりで休めたかもウッシッシ

でも弟一人残すのも可愛そうだな…

シュノーケリングしたいexclamation ×2それよりダイビングしたいexclamation ×2exclamation ×2exclamation ×2
やっぱグアム行こパンチなんちってあっかんべー

kame32007年08月12日 16:05
家族旅行もなかなか難しいのに、2家族全員揃ってなんて、至難の業なんでしょうねぇー。
あんなにいろんな海を泳いでいたのに、年をとっていろんな事ができなくなる・・・ホントつらいなー。今回の旅行は老いを実感した旅行でもありました。

ととると(*´ω`*)♪2007年08月12日 19:00
シュノーケリングは私もコツ掴むまで海水が口に入ってきたりしたよげっそり
慣れると大丈夫だった…

感覚取り戻したら大丈夫なのではexclamation & question


帰って来てすぐ娘とケンネルへTeddyのお迎えに行きました。
とぼとぼとケンネルのスタッフが連れて来た時、Teddyはまるで囚人(犬)あるいは廃人(犬)のような表情でした。が、私達の存在がわかるとぱっと明るい表情になり狂ったような雄叫びと旋回を始め、落ち着かせるのに一苦労でした。犬はいつになったらお迎えが来るとか何にもわからない。ただただひたすら主人をケンネルのケージで待っていたのでしょう。そんなTeddyがいじらしく、出来る事なら旅行にも連れて行きたいものだと思いました。それにしても犬にもしっかり喜怒哀楽の表情があるんですね。

そんな可愛いTeddyのお散歩を、今私は連れて行ってあげる事ができません。旅行中に左足首を捻挫してしまったのです。あまりに情けない捻挫、、その様は今日の旅行記で。

4日目(8/5) NapiliシュノーケリングとHeleakala火山サンセット&星空観賞

サンノゼで手に入れたご飯のパックを温めて、せっせとおにぎりのお弁当を作る。スナックやドリンクも持って、もう一つのシュノーケリングスポットである北のNapiliに向かう。
このビーチにはトイレもまともな駐車場もない。それでも陸から海からたくさんのダイバーが来る。
日焼け止めをしっかり塗りシュノケールのセットをつけ、子供達は早速海に飛び込む。3人揃ってどんどん沖に向かって行く。少しして夫も海の中へ。ここの海岸を偵察をしてきた夫は子供達にいいルートを伝授。また子供達は3人再び海へ。足ヒレが当たって痛いという次男はヒレもつけずに。気がつけば3人、どこに行ったのか姿が見えない。私は非常に心配になった。
3人共泳ぎは達者。だけど油断は禁物だ。水の中では何があるかわからない。
しばらくして別の方向から3人上がってきた。写真の右側岩場から横断して左側まで回ってきたのだ。すっごーい!逞しく育った子供達を誇らしく思う。
そんな子供達の楽しむ姿に触発されて私も入ろうかと海に出る。しかし昨日の苦しさが蘇り、水が恐くて仕方がない。完全にトラウマになってしまった。
ここの海、カラフルな魚は群をなし魚の壁も出来ているほどとか。。。。
その美しさを見ていない私は何も語る事ができない(悲)。


3時にホテルにツアーバスが来てハレアカラ火山に向かう。
このツアーは姉夫婦が参加した旅行会社お薦めのハレアカラ山頂で日没、星座観測のオプショナルツアーである。日本人の間では大人気、アメリカではツアーすら組まれていないようだ。アメリカ人の人気ナンバー1はサンセットクルーズだそう。こんな所にも日本人とアメリカ人の違いがうかがい知れる。
知識豊かな日本人女性添乗員がいろいろ教えてくれる。
ハレアカラ火山は標高3055m。ハレアカラはハワイ語で太陽の家を意味し、世界有数の休火山である。

ハレアカラ山頂を目指し、バスは舗装された道をぐんぐんと登って行く。標高が上がるにつれて下界の景色が広がって行き、クロワッサンの形をしたモロキニ島も見える。さらに上り、国立公園の入り口となる。
そこを過ぎると辺りは一変し、緑の木々はなくなり灌木混じりの野原となる。さらに進むと、草はほとんどなくなり火山である姿が如実に現れる。頂上近くになり、神秘の高山植物”銀剣草“の葉が白くきらきらと光るのが見える。
花をつけた銀剣草。花が咲くと枯れてしまうというが、花のない時はうにのように鋭い刃先を外側に向けて、光を受け白い輝きは美しく神秘的。
頂上に着き、日が落ちるのを待つ。
山を取り囲む雲。ハレアカラでは太陽は雲に沈んでいくという。刻々と時間が経ち、360度のパノラマで壮大なドラマが展開する。

頂上から少し降りたところの駐車場で満天の星空を仰ぐ。星空観測の巨大な天体望遠鏡がセットされる。
すでに防寒にダウンジャケットも渡され、万全の体制で星空観測をする事が出来た(それでも時間が経つにつれ寒さは響いてきたけれど)。
宵の明星(金星)から始まり、天の川、ベガア(織姫)・アルタイル(牽牛)・デネブの夏の大三角形、さそり座など約3000個の星が大きな空にきらめく。おかしなもので、まるでプラネタリウムみたいだな~なんて思ってしまった。
巨大天体望遠鏡から見た星はそれぞれ色が違う。星雲の中のさらに細かな星達。今見えている全てが遠い昔に消えていった星達・・・時代を空間を超えてのメッセージ。
本当に素敵だった。“満天の星空”それは何回か見た事があった。だからそれほどの星を見た事に感動はなかった。だけど一つ一つ丁寧に日本語(!)で説明の元、天体望遠鏡を通して見られたのは、とっても良かった。
星ひいては宇宙を感じる事ができたからかもしれない。
それにしてもあの添乗員さんのきびきびしたお仕事ぶりには感動した。2つの巨大な天体望遠鏡の積み下ろしからセットまで行い、幅広い知識を持つ。質問にもしっかり答えていただいたし、本当にハワイの自然を愛し伝えたいという彼女の思いがひしひしとこんな私にも伝わってきた。NZのBONKAMEさんを思いを馳せた。

一通りのツアー行程を終えて、最後のトイレタイムだった。「寒い寒い」と言いながら娘とバスに向かおうとトイレから出た途端こけた。足首がふにゃとしたけれど、寒いんだか痛いんだかよくわからず、そのまま走ってバスに乗った。後からあんなに痛くなるなんて知らずに・・。

こうして4日目が終わった。
マウイは広い。全く違う場面を見せてくれる。

ととると(*´ω`*)♪2007年08月13日 21:31
足は大丈夫exclamation & questionexclamation & question
お大事にしてね電球
星空見てみたいな~ぴかぴか(新しい)
ウミガメにも会ってみたい揺れるハート

kame32007年08月14日 03:36
心配してくれてありがとね。
マウイは本当にバラエティーに富んだたくさんの楽しみがあるよ。丈夫だったら何でもできる。マウイにして良かったと、ホント思いました。
お次のターゲット、マウイも一案では?スクーバダイビングのスポットもたくさんあるしね。でもちょっと遠いかな?


ペルセウス流星群が来るピークと聞き昨晩は、子供達は3人それぞれの友達と夜出かけて行きました。私達の住むサンノゼはまだまだ暗く大きな空が見渡せる場所はいくらでもあります。でも見えたのは一番のロケーションで見た次男が数個。

マウイでの星空観測では、流れ星を5つ以上見ました。昨晩のピーク時、マウイの空ではどんなにたくさんの流星を見る事ができたんでしょうか。しかしながらあんなに多くの星が常に流れているなんて!驚きです。あれって昼間も行われているんですよね。

5日目(8/5) Maui Tropical Plantation とLahina Sunset Cocktail Cruise

ツアーバスの中で添乗員さんの話では、ハレアカラ火山の神”ペレ“は絶対的な力を持っているという。そのペレの地であるハレアカラの土や石を持ち帰れば、必ずその人に不運が起こる。実際にあった不幸話もまじえ、ハレアカラ山からは一切何も持って帰るなという教えだった。その話の中には石を持ち帰って足を怪我した人の話もあった。私はさほど気にもせずにいた。が、朝になって昨日転んだ足首が痛い。あれれっ?と思っている内にズキズキ痛くなり、体重がかけられなくなってしまった。
思わずバックにハレアカラの岩でも入っていないかと調べた。ない。。。私の何がペレを怒らせたのだろう。

痛くても何でも残されたマウイでの時間は過ぎてしまう。
計画通り、”Maui Tropical.Plantation”に車で行く。
約48万㎡の広大な園内にバナナ・パイナップル・マンゴ・パパイヤ・砂糖きび・コーヒー・マカデミアナッツ他ハワイでポピュラーな果物や花が整然と植えられている。園内はトロピカル・エクスプレスという電車で一周する事ができる。電車にはガイドが同乗、作物の説明をしてくれる。
南国の果物がどうやってできるのかを初めて見た。青空の下、なんてどの花もきれいなんでしょー。さらにココナッツ割りのデモンストレーションは面白かった。ココナッツって、若返りにもいいと知る。ガイドは何と150歳だとか・・・。
電車に乗ってのプランテーション見学だったので、大助かり。座っているだけでよかったんだもんね。しかし痛みは増すばかり、子供達におぶさるように歩いていたら、館内のスタッフから声をかけられた「どうしました?車椅子のご用意をしましょうか?」ああ、トイレで転びましたとは言えず、ただただ頼りない笑いで「ノーサンキュー、わたしは大丈夫。子どもたちが助けてくれますから・・。」とだけ言った。
プランテーション内のレストランで昼食。これがまた最高の昼食となった。
前菜からメイン、デザートも全て平らげて、大満足。特にパイナップルと蟹のパパイヤシードのサラダは美味。ハワイ料理はフルーツをうまく使った料理が多い。

一旦ホテルに戻り、今晩のオプショナルツアー“サンセットクルーズ”に出かける準備をする。少しはおしゃれをしてゆきたい。だけれど足が痛くて、、、どうしようもない。痛み止めもききゃあしないよ。

ハーバーに向かう途中のドラッグストアで杖を買う。これがあれば百人力?
私の惨めな姿に家族の視線が冷たく感じる。。。
再び姉夫婦と合流して、船に乗る。
出帆と同時にカクテルが振舞われる。カジュアルスタイルのカクテルサンセットクルーズだからか、カクテルのお味は今一。
今日も最高のお天気。サンセットクルーズには最適だ。
突然、デッキに出ていた長男が手を大きく振っていると思ったら、放送が入る。「ベビーのいるかがいます。」船内の客は一斉に海を見渡す。
すごい!つがいのいるかが船からほんの数メートルの所でジャンプした。その脇でまた背びれが見える。その脇でも・・。どうやら群れをなしたいるかが船の周りで泳ぎまわっているようだ。まるで自分達の姿を見てくれというように。
そうこうしている内に日没の時間。沈む日は海を染めて行く。
西マウイの夕日は最高と言うけれど、本当にこれ以上はないという最高の自然の演出だ。
左の方にイルカがいるのが見えるでしょうか?
カクテルとおつまみでお腹を膨らませて、気分は最高で船を下りる。
そしてLahinaショッピング。杖に全面的に頼りながらのショッピング。意地でショッピングしているって感じだった。
Lahinaはカメハメハ大王の下栄えた街だった。そしてその後捕鯨基地として、今は観光の街として復活した。長い歴史ある街Lahina。メインストリートを一通り歩く。
マウイで水着を買うつもりだった私だが、たくさんのかっこいい水着を見ても試着する気がしない。なんせこの足だし、水は苦手の体になってしまって・・。

マウイ満喫、この日も素敵な一日だった。

ととると(*´ω`*)♪2007年08月14日 06:41
ココナッツを割る体験をグアムでしたよわーい(嬉しい顔)ツアー参加者全員できるわけじゃなかったからいい経験にハート

JettaZ332007年08月14日 18:27
一生の思い出になったすばらしい旅行でしたね。我家も家族で来年は旅行に行きたい!!足の調子は如何でしょうか?これも旅の思い出かも。

kame32007年08月15日 02:53
アロハダックさん、

グァムでも写真のような太いのみのようなものに、がんがんココナッツを刺し切れ目を入れて皮をはぐやり方だったのかしら?いろんな土地に行くと、その土地にあった先住民の知恵がそこここに感じられてすごく面白いね。

tatsuo1さん、

たくさんのいい思い出とともに、この足の痛みも思い出すことでしょう。それにしても怪我の原因を潜っていてとか、泳いでいてとか言いたかった。。。トイレから出てじゃ、かっこ悪すぎる。
tatsuo1さんは、鍛えてらっしゃるしバケーションもばっちり楽しめそう。来年行けるといいですね。


出張先で夜勤の夫はどんな生活をしているんでしょうか。
こちらは食品の買い出しは娘に頼み、散歩は子供3人で交代でしてくれています。
年のせいでしょうか、捻挫も簡単に良くならないもんですねぇー。

6日目(8/7) ホテルでゆっくり+Kiheiでショッピング

精力的に動いてきたが、この日はホテルでゆっくりする事にした。そして昼食はホテルの部屋でランチパーティー。
姉に持ってきてもらったスパゲティーソース各種で、スパゲティー。日本にはレトルトのいいスパゲティーソースがあるなあ。部屋に用意されていたランチマット、カゴ、サーバーなどフルに利用し、初日にスーパーで買ってきた冷凍食品も食卓に並ぶ。9階の部屋から真っ青な空と海を見ながら、大人4人はビールで乾杯。最高だね。

今回のホテルはキッチン付きだけでなく、洗濯機乾燥機もついている。これで毎日お洗濯もして気持ちの良いビーチタオルが使えた。
キッチン付きのホテルに来ていつも持って来ればよかったと後悔するのが、サランラップと箸。ほとんどの物は不自由なくついているけれど、この二つはついていた事がない。ちなみに輪ゴムやクリップ、小さめのビニール袋もあると便利。で、今回も忘れたサランラップ。くやしいけれど、お高いラップを買ってしまった。

子供達をホテルに残し、私達4人はマウイ中央海岸線の街 Kiheiまでドライブ、ショッピングに行く。
KiheiはKaanapaliやLahinaのような派手さはないが、こじんまりした味のあるショッピングセンターがぽつんぽつんとある。
Kihei Kalama Villageの買い物は楽しかった。アメ横の出店のようなたたずまい。お店の人との愉快な会話、旅行気分を盛り立てる。
夜は再びLahinaに行き夕食。7人での最後の晩餐(姉夫婦は翌朝の便で帰国)はメキシカンだ。
ここのメキシカン(Cilantro)は、偶然見つけたレストランだったけれど、テイストオブラハイナにも選ばれたマウイの食材をふんだんに使ったヘルシーメキシカン。いつも食べているメキシカンとは一風変わったお味は魅力的でおいしい。今晩も皿まで舐める勢いで完食してしまった。

姉夫婦とマウイで一緒に楽しい時を持てるなんて本当に幸せなことだった。まさに夢のような日々。
姉夫婦とはここでお別れ。今度はどこで会う事になるのかな。サンノゼ?日本?それともまたどこかの素敵な土地?


7日目(8/7) Molokini シュノーケリング

丸一日過ごせる最終日。
世界での有数の透明度を誇るダイビングスポットのモロキニ島シュノーケリングに夫と子供達は行った。

10時半、Waileaのハーバーから船が出た。
モロキニ島はワイレアの沖合いに浮かぶクロワッサン型の無人島。海面に突き出た岩の島である。
島に上がる事はできないので、ずっと水の中。ひたすらさんご礁の海で魚と戯れる。
水深どの位あったのだろうか。どこまでも青く透き通り、ものすごくきれいだったそう。
場所を変えて、Turtle Townと呼ばれるウミガメの生息地に行く。ここの海はあまり透明でないが、名の通りウミガメ(Hawaiian Green Sea Turtle)が多く見られたとか。
このツアー、かなり激しいものだったようだ。
4時過ぎに帰ってきた子供達はへろへろで、声も出ないほどだった。
夫は何故か元気。そのパワーどこからくるの?

足を怪我していて良かった?!私が行っていたらとんでもない事になっていた。船はバナナボート並みに揺れ、先行のボートのしぶきが冷たくひたすら忍の一字の帰路だったらしい。
だけど、さんご礁の海で思い切りカメと魚と泳ぎたかった。うらやましいよ~!

私は一人それでも良い時を過ごした。
一人海辺のデッキチェアーに寝そべり、心地よい風に吹かれ読書。昼食はガイドブックに出ていたお寿司屋さんに行ったが、すでになくがっかり。その後近くのファーマーズマーケットを覗く。再びホテルに戻りプールサイドでくつろぐ。何という贅沢。

ホテルのレストランで海を見ながらの最後の晩餐。メニューがハワイ語なのが面白い。
私はハワイの魚Opaka paka(Pink Snapper 鯛)を食べる。その他、Mahi Mahi(dolphinfish シイラ)・Ahi(Yellow Fin Tunaはまち)・Ono(Wahoo かますさわら)を今回の旅行で味わう事ができた。しみじみと気分になる。楽しかった時がもう終わってしまう。いつも最後の晩は妙に悲しい。
長男が、潜ってばかりで気圧の加減がおかしくなったのか、眩暈を訴える。タフなシュノーケリングツアーだったんでしょう。

ととると(*´ω`*)♪2007年08月15日 15:51
私の大好きなカメ~揺れるハート
そのツアー私も参加してみたいぴかぴか(新しい)

でも1週間なんて休めん涙休めても5日…exclamation & questionこれじゃ~時差のキツイハワイはキツイわげっそり

kame32007年08月16日 14:19
やっぱ、すごいよね~。甲羅が1メートル以上あったんだって!
夫が今回は亀が見たいなーって、海に入ったらいたから感動もんだったらしい。この写真もよく撮れたと思うよ。
次回は高性能の水中カメラがあるといいと思う。どうしても水の中って暗いからね。


8日目(8/9) 帰宅

もう帰る日になってしまった。
昨晩の内にほとんどのパックを終了。
夫は朝4時半に起きで、電話会議。本当に大変な時にバケーションに来てしまったもんだ。
子供達が起きる前に、ホテル近くを散歩。
シュノーケルのセットを返したり、持って帰るパイナップルをファーマーズマーケットで注文したり・・。

毎度の事ながら、子供達は呑気だな。お世話を焼くのは親の仕事かしらね。
朝食に子供達を連れてNapaliのホテル内にあるパンケーキ屋さんへ行く。
ガイドブックに書いてあった通りの長い行列。ここで待っていたら飛行機に乗り遅れる。パンケーキはあきらめ、ホテルのビーチを散歩しただけで、マクドナルドに行く。
ハワイだけというブレックファーストメニューを注文。この特別メニューはスパム・ソーセージ・玉子・ご飯。知人に薦められたけど、この朝食はつらいものがあったです。でもコーヒーはおいしかった。ハワイと言えば、kona coffee。だからサンノゼのマクドナルドよりずっとおいしいのかな。

ホテルに戻り、チェックアウト。
大荷物をレンタカーに積め、空港に向かう。パイナップル7個入りの大箱からいい香りが漂う。送ってもらうと送料がバカみたいに高いので、頑張って持って帰る事にしたのだ。良いお土産でしょ。ホントここのパイナップル”マウイゴールド”は今までの食べた事がないおいしさだもの。
レンタカーを返し、チェックイン。
空港で最後の買い物。

マウイ(OGG)発 2時35分-サンフランシスコ(SFO)着10時22分

12時半、家に帰ってきた。

夫は出張準備を始める。

ととると(*´ω`*)♪2007年08月16日 21:06
パイナップルいいな~揺れるハート
ハワイでは英語発音のパイナップルでは通じないんだってexclamation & questionexclamation & question

楽しい時間はあっという間ねバッド(下向き矢印)


夢のような8日間が終わって

2007年08月17日14:28
旅行から帰って1週間。
月日は確実に過ぎて行きます。

・大事に持って帰ったパイナップル7個も、今日全部なくなりました。子供達の友達が来るたびに出していて、皆とてもおいしいと喜んでくれました。夫には1個だけ供給、出張に持って行ったけれど楽しんだかしら?
・私の捻挫もずいぶん良くなってきたので、今日は30分ほどゆっくりペースでTeddyの散歩に行ってみました。散歩が私の大事な日課になっていたので、これがないと一日が始まらない。坂道はつらいけど、これならもう大丈夫そう。ちょっとうれしくなりました。
・海水パンツに携帯電話を入れたまま海に入った長男。全く電源も入らない状態になってしまって、私の古い携帯電話に作動の手続きをとって使い始めました。
・娘が作ってくれているマウイアルバムももうすぐ完成します。
・あと2週間で高校も始まります。

書きそびれたマウイ旅行のあれこれ、ちょっとまとめておこうと思います。

1.マウイでは何でも高い。
レストラン・土産物・ホテル代…すべての物価が高い。
特にガソリンは驚異の金額。アメリカ内で高いと言われているサンノゼで1ガロン3ドルの今、マウイでは1ガロン3ドル60セント。全米トップの値段でしょう。ちなみにオアフ島では3ドル20セントとか。

2.海に山に楽しみ方はたくさん。
お金の事を気にしなければ、マウイは1ヶ月いても飽きる事はなく、バラエティーに富んだ楽しみ方が出来るでしょう。
海では、ダイビング・サーフィン・クルージング・ジェットスキー・・・。
山では、ハイキング・サイクリング・乗馬・ヘリコプター・・・。
その他、ゴルフ、テニス。
ショッピングも、小規模ではあるけどブランド物を揃えたモールから、地元のショッピングセンターまでいろいろある。

3.食事はおいしい
どのレストランもおいしく大満足の食生活だった。ずいぶん前にサンノゼで食べたハワイ料理がまずかったから、今回の旅行でその認識を一掃する事ができた。

今回8日間あれば少しゆっくりできるかなと思っていたけれど、何だか忙しい旅になってしまった。
ハワイに行くには時間とお金をたっぷり持って行くのがいい。
あれもこれもと思うとどうしても忙しくなってしまうし、お金の計算をしだしたら何もできなくなる。
交通手段はレンタカーを借りての移動が一般的。オプショナルツアーに行くのも車だ(日本のツアーの場合は送り迎え付きが一般的のよう)。

次の海のバケーションは、All-inclusiveがいいかしら。ハワイはAll-inclusiveのホテルがない。
単純に海と言っても過ごし方はいろいろ。
全く車を使う事無く、一つ所に滞在して私はただただきれいな海を見ながら過ごし、子供達はホテル内のアクティビティーだけで満足できたらそれもいい。
行けるかどうかもわからない次のバケーションだけど、行けると夢見て、これからも元気で過ごそうと思う。

JettaZ332007年08月19日 07:02
素晴らしいバケーションでエネルギー充電出来出来ましたね(^^)。次回のバケーションをまた楽しむ為に、いろいろなことに元気に挑戦してみてください。

kame32007年08月19日 11:21
そうですね。次を楽しむ為の体力作りと節約。日々頑張っていきたいと思います。やっぱりエクササイズもっと頻繁に通うことにしよ。

退会したユーザー2007年08月19日 17:29
読んでいたら海に行きたくなった。
しかし、大魔神以来行ってないので海の日差しに耐えられるか、ちょっと心配です。

やはり、体力作りは欠かせない、、、、。
バケーション用のエクササイズは、マシンよりスタジオの方が効果的なような気がします。特に、足首には。

kame32007年08月20日 13:28
安どさん、
海もやっぱりいいですよ。大魔神以来というと、数十年?!
確かに、日に当たるだけで体力の消耗は激しいですよね~。
エクササイズと言っても、私は軽度のエアロビとヨガ、ストレッチなので、あまり体力増強とはいかないですが、頑張ります。
そうそう、今日ちょっと自転車に乗ってみましたが、ほんの20分走っただけで結構疲れました。