2007年9月1日土曜日

2007/9

バイク修理

2007年09月01日09:47

次男は自転車が好きです。乗るのはもちろん、いじくり回すのが好きみたい。
最初はパンク修理から始まって、今では友達が修理を頼みに持ってきます。スペア自転車もあるので自分のを置いてうちのスペアに乗って帰ります。
今の所無償ですが、”レンタル自転車屋/修理もします”って看板を出そうなんて話もあります(笑)。

先日はeBayでBMXのハンドルを競り落としました。そしてその取り付けも終わって、ガレージセールでクズの様な状態だったBMXが生き返りました。
それにしても自転車もずいぶんお高いんですねー。ロードバイク・マウンテンバイク・BMX・・・。
息子に付き合って自転車屋を方々回って知りました。
自転車屋さんでバイトでも始めて修理の腕を磨いたらどうかしらって思います。お金が貯まればいいバイクも買えるでしょうしね。

Hans2007年09月01日 11:05削除
なんだか、カッコよさそうなハンドルですね。
サドルもついてましたっけ?

いじりまわして構造を知るのが第一歩。
それを改造するのが第二歩目。
次は自分で作り出すと、楽しいでしょうね。

kame32007年09月01日 11:19
ハンドル結構かっこいいです。サドルは友達の捨てていったバイクから取りました。ペダルもなかなかのがセットで入っていたのですが、このBMXには付かないそうです。


Food Saver

2007年09月11日08:23
夫は先週水曜日オースティン出張から帰ったけど、また明日から出張。娘もあと2週間で大学の寮に戻ってしまう。家族5人のディナーも残り僅か。5人揃った所で、娘のリクエスト手巻き寿司にした。
海外生活とは言えここはサンノゼ。ミツワやにじやなどの日系スーパーはあるし、アジア系のスーパーマーケットでも日本食品(乾物)は買える。しかしどうしても新鮮なお刺身に出会わない。
いろいろ日本人がやっている魚屋さんを試しています。最近利用しているのがAさん。数回頼んでとってもおいしかったので、今回もたくさん注文しました。Aさんには事前に注文を入れて配達してもらっています。
しかし、、、、悲しい事に今回のお刺身はどれも???。どうしちゃったんだろ?

それはそうと、Aさんに持ってきてもらうのは、いつもかなりの量になります。Aさんも「これ全部ご自宅で食べるんですか?」と聞くほど。ホント家族5人大食漢なんです。
だけれど、とても1回じゃ食べきれない。そんな時
"Food Saver"が大活躍です。食品を何でも真空パックできる機器です。
写真は出来上がったお魚パック。
我が家は量販店Costcoで肉の塊や野菜を箱で買っているので本当に大助かり。筒状の専用キャニスターもあるので、やわらかいものや汁気を含んだもの(作りおきも)を入れて脱気する事ができます。
だけど”Food Saver”には、難点が一つ。パック専用のロールがお高い。だから何でもかんでもパックするわけにいかない。上手にキャニスターやジップロック等を使っていかないとです。

ととると(*´ω`*)♪2007年09月11日 19:12
すごいね~目ぴかぴか(新しい)
こんなのがあるんだ~電球電球

kame32007年09月12日 01:20
これホントに便利だよ。新婚当初(うわ~、20年以上前だ)、結婚式の引き出物に頂いた事があったけれど、夫婦二人で使わなかった。だけど大量買いの今は、我が家の久々のヒット商品です。


長男はフレットレスギター製作

2007年09月13日13:10
この前の日記に次男の自転車いじりの事を書いたが、今日は長男の話を少し。

長男は家にいて起きている時間の90%はPCとギターの置いてある部屋(かつてのゲームルーム)に籠もり、ギターを弾くかPCに向かっている。ギターの曲は全てインターネットで楽譜をコピー、音楽も全部インターネットからなので、CDを買う事も楽譜を買う事もなく、次々新しい曲に挑戦している。
大きなアンプを買ってきたと思ったら、今度はベースギターを作り直している?!フレットレスベースを作るのだそう。
弦を外し、フレットを一つ一つ温めペンチで取って行く。紙やすりをかけて、ウッドフィラーでくぼみを塞ぐ。

初めて自分のお小遣いで買ったベースを惜しげもなく、解体(?)して行く息子。見ている私がはらはらする。
そしてできあったのがのフレットレスベース。専用の弦もつけて完成。
この作り方も、もちろんインターネットで調べたようで、出来上がった自分のギターもサイトに載せたようだ。

見た目にかっこいいフレットレスベースギターが出来上がった。ところが、このギター、ものすごく弾くのが難しいらしい。正確にしっかり抑える必要があるとか。。。
ベースはチューニングしているようだが、息子の腕では調子っぱずれのひどい音。それを気にせず(?)大きな音でガンガンやるから、聞かされる方はたいへんなのです。


アメリカを感じた日

2007年09月16日16:19
アメリカでの生活も13年。外国にいるという感覚はもうすでになくなっているのだけど、最近ここはアメリカだなーと改めて感じる事が2回あった。

その1、
娘の部屋に蟻がたくさん出るようになった。市販のスプレーをしても一時いなくなるが、すぐにまた現れる。
こんな時はpest control(害虫駆除)に来てもらう。Pest Controlの会社では、蟻や蜘蛛他害虫駆除のスプレーや大掛かりなテントを設けるシロアリ駆除等の業務を行う。特にテキサスやアリゾナなどに生息するタランチュラやファイヤーアント対策には、定期的にペストコントロールに来てもらう事になる。
先日このペストコントロールに来てもらう予約をした。予約時間は午前9時から11時の間。いつもは寝坊の娘も早起きしてペストコントロールが来るのを待っていた。
10時半ちょっと不安になって予約確認の電話を入れた。しかし約束の11時を過ぎても来ない。
11時半、ペストコントロールの会社から突然理由も言わずに予約を12~2時にしてくれと電話が来た。納得がいかない。「私は9時から待っているのよ。2時までは待てないわ。出かける用もあるのにひたすら待っているんだから・・。」すると相手の女性「そうですか。折り返し電話します。」
しかし電話はかかってこない。そしてペストコントロールも来ない。
11時50分、私から怒りの電話をかけた。
P「ああ、彼女は食事に行ったんですよ。」
私「・・・・」何も言えないでいた。

これがアメリカなんだなーと思う。日本だったら絶対通らないでしょ、この理由。電話するって言って食事に行っちゃった女性もさることながら、何の恥じらいもなくお客に食事に行ったと言うこの男性も感性が違うなって思う。
アメリカという国、こういう個人の予定が絶対的に優先されるって事がよくあるのよね。これでいろんな事がよく回って行くなあって思うけど。
なんだかんだと文句を言って、結局ペストコントロールの車が来たのが12時過ぎ。作業をしてくれた男性は急にうちに来させられたようだ。あの男性は感じのいいおっちゃんで彼には何の恨みもない。だけど次回からは別の所を探そうと思う。

その2、
Audiが我が家に来て、1年が過ぎた。あまり乗っていないから走行距離は20000マイル。今の所何の問題もないのだけど25000マイル点検に出した。

Audiのサービス受付ペーパーワークの時<以下、(S)サービスマン>
S 私の名前を見て「日本人ですか?」
私「はい。」
S「私の奥さん、日本人です。」
私 「そうですか。じゃあ、日本語話せます?」
S 「いえ、ダメです。あなたは何でアメリカにいるんですか?誰が連れて来たの?」
私 (ちょっと話すのが面倒だと感じながら)「夫の仕事でよ。」
S 「何年アメリカにいるの?~~~~~?~~~?」質問がどんどん出る。そして「自分には2人子供がいるんだよね。ハッパだよ。肌の色が違うんだ。~~~」まだまだいろいろ話したそうだ。
このハッパと言う言葉アメリカではよく耳にする。ハッパの語源はハワイ語の「半分」。もとはハワイの日系社会で使われていた言葉だそうだが、最近ではアジア系の混血児が自らをそう呼んでいるようだ。

書類が終わって立ち上がろうとしたら、やにわに手帖から一枚の写真を取り出し「これが長男。今6ヶ月!」
私「かわいいわね~。」
S「ああ、色が白いでしょ。何でだろうか?普通日本人とだったらもっと濃い色が出てきてもいいのに・・。でも顔が完全にハーフの顔だよね。~~~」延々と続きそう・・・
そして次、娘の写真を見せる「これが3歳の長女だよ。肌の色が~~~~。」まだまだ続く。
「これが、奥さんだよ。フフ。これが僕の家族さ。」見せる彼は幸せそのものの表情。
私「肌の色なんて、関係ないでしょ?年齢と共に変わるって事もあるし・・。
S「そうよく言われるんだ、年齢で変わって行くってね。その通り、僕には肌の色なんてどうでもいいんだけど、すごく面白いでしょ~?」
私「あなたは本当に幸せ者ね。こんな素敵な奥さんと子どもたちに囲まれているんだもの。」
S 「ああ、本当にそう思うよ。僕は最高の幸せものさ。」

これって初めて会ったサービスマンとの会話です。めちゃくちゃ家族大好き人間で、誰彼かまわず写真を見せちゃうっていう人。これも日本人にはあんまりいないんじゃないかなー?
話好き、ちょっと勘弁とは思ったけれど、あんなに幸せ絶好調の人って見ていてこっちも楽しくなったひとときでした。

ととると(*´ω`*)♪2007年09月16日 16:42
す…すごい( ̄▽ ̄;)
特に最初の話たらーっ(汗)

日本だったら大変なことになるよあせあせ(飛び散る汗)

さすがアメリカ(笑)
アメリカのおおざっぱさは好きだけど…ここまでくると勘弁げっそり

kame32007年09月17日 06:06
アメリカって素敵だなーって思う事いっぱいあるんだけど、何で~って事も同じようにいっぱいあるんだよね。それは日本も同じかー。アメリカに来て、クレームなど言いたい事は言うって習慣が身に付いた。この習慣をそのまま日本に持っていったら、まずいよね。。。気をつけなきゃ。

JettaZ332007年09月17日 12:19
アメリカなんで、当然英語で会話するんでしょうけど、それだけでアメリカです!!

kame32007年09月17日 12:55
tatsuo1さん、
わからなきゃわからないでいいやといういい加減な性格のせいかもしれませんが、英語が達者になったわけでもないのに、アメリカ生活が長くなると、言葉は日常の生活では何も感じなくなりました。特別な資格を取ろうと学校に行ったりすると、その壁に打ちのめされるんでしょうが・・・。私はどうも向上心がない(汗)。

JettaZ332007年09月17日 22:04
日常で不自由ないのが羨ましいです。このごろ外国に行く機会が少ないので、益々英会話からは遠ざかりつつあります。


読書の頃

2007年09月18日14:40
読書の時間がどんどん増えている私。それだけ自分の時間があるって事。でもまだまだ読みたい本が多すぎて追いつかない私のペース。速読法でもマスターしなくちゃかしら。

最近一時帰国した友達に、日本で今売れている本をいくつか貸していただいた。
「裁判官の爆笑お言葉集」「女性の品格」「食い逃げされてもバイトは雇うな」「新・風に吹かれて」「鈍感力」
アメリカのの紀伊国屋は高い。およそ日本の1.5倍位の値段。なかなか新刊をどんどん買って読むというわけにいかない。だから尚更だけど、どの本もものめずらしく、一々感心しながらかみしめて読んだ。こうして自分では買わない本を貸してもらうのは違った視点で物事を垣間見られるし、本当にありがたい事だ。
この他にも今はやりの携帯小説(?)なるものを数冊借りたが、こちらはどうも読み進められなかった。ああいう本が売れるのかと、若者とのギャップを感じ今の時代を覗き見ておしまい。何だかさびしい。

新刊の本を買えない私はもっぱら買うのは中古本。
LAにはオンラインで注文できる中古本屋が2軒ある。もちろんあるものは限られているけれど、ものすごく重宝している。
その他日本のブックオフやアマゾンで注文して、日本の姉の所に配達してもらっている。それらの本の運び人は夫が出張の際にしてくれる(Thanks!)。

そうそうここでちょっとお知らせ。
オンラインショップの文庫OFFがブックオフに統合されるに伴い、只今(9月末まで)文庫OFFが20%オフセールをしています。これはたいへんお得です。
http://www.bunkooff.co.jp/

品切れも多いですが、私はたくさん注文してしまいました。

JettaZ332007年09月22日 12:22
よいサイトを紹介していただきました!!本は未だに定価販売のところが多いので、ここは貴重です。6冊もオーダーしちゃいました(^_^;)。

kame32007年09月24日 12:48
それは、良かったです。本って正価で買うと本当に高いですよね。いくら高くても良い本はいいけど、読んでがっかりって本もあるんで、中古本は大助かりです。


娘は再びサンディエゴへ/Torranceは日本です

2007年09月27日13:59
先週末(9/21~23)娘をサンディエゴの大学に連れて行った。
ついに子供達3人共長い夏休みが終わり、新しい年が始まった。
大学の休みは3ヶ月以上。ふらふら遊ぶ事ばかり考える娘に私はいらつき、娘は何かとうるさい母との縛られた生活に辟易し、私達はぶつかった。これも子離れ、親離れの一つの儀式なのかもしれない。

9/21(金)車でサンディエゴに向かう。昼過ぎには出たいと思っていたが、夫は仕事からなかなか帰れず、5時出発となった。
今年は冷蔵庫や電子レンジも持ったので、バンの座席を2列外して荷物満載のドライブとなった。
途中雷もなる悪天候。夕方の渋滞とも重なり快適ドライブとは程遠い。深夜1時、ロサンジェルス到着。マリオットホテル泊。

9/22(土)ホテルのバイキング朝食で40ドル以上かかったのにショックを受けた。さすがLA。相場が違うらしい。
HWY405はやはり混んでいる。サンディエゴは遠いと改めて感じる。それでも旧101号線の海岸沿いは気持ちがいい。これぞカリフォルニア、若者が南カリフォルニアの大学に憧れるのもうなずける。
寮生活2年目は一人部屋(本来なら今年はアパートに入れるはずだった)。今年はドリーを利用し大物の移動も比較的簡単にできた。要領得なかった昨年とはだいぶ違う。
新しいスイートメイト(大半が新入生)もどんどん荷物を運び込んでいる。
2年目となると余裕ですねぇ。荷物運び込みのあと、備え付きの家具(ベッド・たんす・机)を使いやすいように移動したら、もう親の出る幕でない。早々に娘と別れ、私達は再びLAに向かう(3時)。
5時、LA到着。 LAのTorranceは最も日本人が多いエリア。日本食他の充実度はすごいとは聞いてはいたけれど、想像以上に日本です。LAに3つあるブックオフの内2つはこのTorranceにある。早速その一つに行く。マルカイで朝食の買出し後、雑誌で見つけたレストランへ。完璧日本、うどんがおいしかった~。
昨晩と同じホテル泊。

9/23(日)チェックアウトをしてすぐ、もう一軒のブックオフへ。そりゃあもうたくさん買い込んだ。。子供達のマンガや珍しい本、CDも見つかって満足満足。マルカイフォーラムに行く。いやいやすごいです。日本の生活そのままできそう。サンフランシスコのジャパンタウンなんて目じゃないわ。マルカイでは、息子達へのお土産(焼き鳥・お饅頭・パン・お菓子etc)もできた。
1時、帰路に向かう。

途中夫が地図で見つけたhot spring(温泉)を覗いて行こうと言い出す。そして寄ってみたのがこれ
http://www.merceyhotsprings.com/facil.html
かなり渋いです。ちょっと入ってみたい気もしたけれど、時間も気になるし水着も持ってない。またのお楽しみという事で・・・。

JettaZ332007年09月29日 10:36
温泉ひなびた感じで、湯治場みたいですね。ユックリと一日過ごすと疲れが取れそう。ところで「Torrance」とは、どういう意味でしょうか??辞書検索でも見つかりませんでした・・・。

kame32007年10月01日 00:14
こちらの温泉に入った経験がないので、はっきりした事はわかりませんが、日本の温泉とはずいぶん趣きが違うようです。
”Torrance”は、ロサンジェルス南西にある市ですが、どういう意味があるのかわかりません冷や汗。