2007年7月1日日曜日

2007/7

独立記念日(7/4)

2007年07月06日14:25

もう一年の半分が終わってしまいました。
最近の月日の流れの速さは尋常じゃない。今も一日が24時間、1時間は60分、1分が60秒・・・本当にあるのかしら?

昨日(7/4)は、アメリカの独立記念日で休日でした。
夫も出張の合間のブレイク。家族5人揃ってバックヤードでバーベキューをしました。独立記念日は多くの家でバーベキューです。急遽肉や野菜の買出しをしてのバーベキューでしたが、夫のバーベキューの腕前もかなり上がってとてもおいしくいただきました。たかがバーベキューと言えども、火加減・焼き時間など細かい配慮が必要ですもの。

日が蔭った後はそこらじゅうでドカンドカンと花火が鳴り始めました。花火の音や閃光に弱く発作の誘引になってしまう事のあるTeddyは外に出す事ができません。
花火は聴覚が発達している動物達には、たいへんな脅威らしく興奮してゲートから逃げ出してしまう動物達も多いとかで注意を促す記事が新聞にも掲載されていました。
我が家では、窓を閉め切り、テレビのMTVを大きな音でつけ、窓から少し離れたリビングの一角、私のすぐそばにTeddyを座らせ撫でまくっていました。
それが功を奏したのかわかりませんが、幸い昨晩から今に至るまで発作は起こしていません。でもきょうもまた残りの花火をどかどかと打ち上げている輩がいるので、気は抜けない状態です。
写真は、前庭に咲き誇るゼラニウムです。
このゼラニウム、30cm径ほどの鉢から地植えしました。
本当に見事に大きくなったでしょ。

ととると(*´ω`*)♪2007年07月06日 17:09
懐かしい電球バーベキューにアメリカ国旗のTシャツ、花火exclamation ×2
お花綺麗だね~揺れるハート

kame32007年07月07日 03:17
5年前の独立記念日だったね。バージニアまで爺ちゃんと来てくれたんだった。海岸まで花火も見に行ったよね。この辺ではGreat America(遊園地)の花火が有名。一度も行った事ないけれど・・。やっぱり花火は日本には敵わない。


睡眠不足?

2007年07月07日14:47

我が家はたくさんの雑誌を定期購読しています。
しっかり読めば英語力もさぞつくことでしょうが、毎週次々と送られてくる雑誌、ぱらぱら見て終わるだけの私です。
ここ数日、貯まりに貯まった雑誌の山を整理しています。
その中で目を引いた記事。
睡眠時に夢を見る事は、心身のバランスを取るのに不可欠であるらしい。それゆえ睡眠不足に陥り、夢を見ているとされるレム睡眠が取れなくなるのは問題である。
また睡眠不足の人は怒りっぽくなりがちのようだ。

そう考えるとうちの夫はとっても心配です。
時差のある出張続き、出張がない時も残業で、とても良い睡眠が取れているとは思えません。
最近はできるだけ早寝を心がけているようですけれど・・・。
体力ががくっと落ちてきたこの頃、もう少し体に優しい仕事はないのかしら。



今度はプラム

2007年07月09日07:03

裏庭の桃をついに食べきりました。最後は熟し過ぎてどろどろ状態を平らげておしまいです。
その隣に植わったプラムもたわわに実りました。充分な色合いですが、まだすっぱい!
今年は何故か鳥に食べられる事無く、私達の口に入るのは幸せです。だけど、残念ながら2本のサクランボは虫にやられてしまったのか、全くできませんでした(去年はおいしいサクランボを鳥と争いながら食べました)。

ととると(*´ω`*)♪2007年07月09日 13:22
おいしそうハート
うちも初めてびわがなってたんだけど…なかなかとらなかったら鳥に食べられたげっそり
唯一無事だった、たった1つを4等分して食べました(笑)

kame32007年07月09日 14:37
”びわ”日本ぽい響き好きだなー。悲しい事にアメリカではびわは食べられないです。スーパーでも見ない(悲)。びわって英語でなんて言うのか調べてみたら、”Loquat”だって。初めて聞いたよ。


爺婆来る

2007年07月14日04:42

7月11日(水)爺婆が日本から来てくれました。
月曜から出張の夫に代わって、サンフランシスコ(SF)空港まで次男、三男(犬)を連れてお迎えに行きました。
この日はアメリカテロ警戒レベルがオレンジ(上から2番目)、通関にだいぶ時間がかかったそうです。
初めてのSF空港お迎えでしたが、HWY101が混んでいましたが、問題なくお勤めを果たせて良かったです。次男が一緒に行ってくれたのは心強かった。

お二人特別どこかにお連れする予定もなく、ただただゆっくりしていただくだけの訪米です。が、庭の果実(オレンジ、りんご、レモン、プラム)を楽しんで下さっている様子何よりです。
昨日はプラムとりんごのジャムを作ってくれました(写真)。
夕食は2晩とも子どもたちもいたので、夫不在ではありますが、にぎやかな晩餐となりました。
今頃は夫はすでにオースティンから戻り、SJのオフィスでお仕事?少しでも早く帰る事ができたらいいんだけれど・・・。


あっという間の爺婆滞在

2007年07月24日14:41
7月11日にいらした爺婆は12日間の滞在を終了、昨日22日(日)もう日本に帰ってしまいました。
ホントあっという間の12日間でした。

夏休み、普段の私たちの生活を見ていただいただけのサンノゼ訪問でした。
その間、生憎夫はAutin(7/11~13)SF(7/17~18)Austin(7/19~20)と出張となり一緒に過ごせたのは週末だけになってしまったのは、残念な事でした。

お二人は毎朝バックヤードの果実を取るのが日課でした。
オレンジ・りんご・プラム・レモン。義母は食べきれない果物のジャム作り。無農薬の果実とは、なんて有り難い事とたくさんジャムを作ってくれました(写真1)。
実りすぎのオレンジは、皮に砂糖をまぶしドライフルーツもできました。お台所に入りきりで果物と格闘しているお義母さん。私達に食べられる事無く捨てられていた果実たちが生き返ったようでした。
早速ビーフリブをママレード入りのたれで漬け込みました。最高!!肉料理にママレードをよく使う私は、市販の物を買っていたんですよ↓もちろんクラッカーやパンにつけても、義母のお手製ジャムはパーフェクトです。
その間、義父はバラの手入れや木の剪定をして下さいました。
ガーディナーが2週間に一度来てくれているのですが、こんなにすっきりしたバックヤードは初めてです(写真2)。
爺婆には子供達のアクティビティも一通り見て頂きました。
アート・テニス・サックス・ホッケー・太鼓・ギター・・・。
夜はカラオケをしたり、映画”硫黄島からの手紙(日本語放送、英語字幕)”を見たり・・。
友達から譲り受けて一度も使った事の無いパン焼き機で、パンも焼いてもらいました(写真3)。
お酒を飲みながら、花の名前やいろんな知恵(私が知らな過ぎか?!)をお聞きするのも楽しいひとときでした。
私も年をもっと取ったら若者に教えてあげられる知恵が持てたらなーと思います←かなり難しい。

週末(7/14~15)に、子どもたちに留守番を頼みカリフォルニアワインで最も有名なNapaに爺婆と私達夫婦4人で大人の旅行ができたのはとっても良かったです。
Napa旅行記は、次の日記で書きます。

ととると(*´ω`*)♪2007年07月24日 15:11
おいしそうハートジャム食べたい目がハート目がハート
作ってみたいとは思うもののめんどくさくなってしまってなかなかあせあせ

kame32007年07月25日 09:17
義母の言うように、確かに庭の果物には農薬がまかれていません。安心して皮ごとかぶりつく事ができるんですよね。だから皮も全部使って捨てる事無く、ジャムが出来上がります。
無農薬のフルーツを手に入れるのは難しいとか・・・。言われるまで、全く気がつきませんでした。


ナパ一泊旅行

2007年07月25日13:12
週末は家から2時間弱のドライブで、ワインカントリー”ナパ”に行きました。
サンフランシスコの北に位置するナパバレーはアメリカを代表するカリフォルニアワインの産地として有名です。

<1日目>
ナパのダウンタウンとセントヘレナを約3時間かけて往復するワイントレインの乗りました。
全て予約制、車内で食事やワインを味わいながら、車窓に広がるワイン畑の風景を楽しみます。
ナパは私達も初めての訪問地。ワイン列車の要領もわかりません。指定席に前菜と飲み物をサーブされた後、どうしていいものやら・・。慣れない大人の旅は新鮮で心躍ります。
ワインの試飲を楽しんだり、デッキに出たりしている内にランチとなりました。サーモンとステーキを注文しましたが、お味は今一つかな。デザートは良かったです。
でもナパに行ったら一度はワイン列車に乗る事をお薦めしますわ。車内のリッチな味わいと、時代をさかのぼった様なガタゴトと揺れる旧車両。いいですよ~。(写真1)
列車を降りて、車で車窓から見たワイナリー沿いの街道を走りました。道沿いにはカリフォルニアワインの大御所"Robert Mondavi", "Beaulieu Vineyard", "Beringer Vineyards"などなど、ナパには大小250軒ほどのワイナリーがあると言われています。
一般小売はしていないという"V.Sattui"で、ワインテイスティング。10ドルで6種類のワインを試飲する事ができます。私達は4人で回しのみ。ああだこうだと言いながら味見するのは楽しかったです。ここでしか買えないワインとなったら、そりゃあ買いたくなってしまいますよねぇ。2本だけ仕入れました。
それにしても週末とあって、どこも混んでいる。ゆっくりワイン倉も見学したかったけれど、なりませんでした。

昼食が重たくてお腹がすかない。ナパでリッチなディナーの予定を変更し、ナパを離れホテルのあるFairfieldに向かいました。ナパのホテルは安くて1泊250ドルです。ちょっと私達には高すぎです。で、隣市のFairfieldとなりました。
途中、サンドイッチやスナック・飲み物を買って、ホテルでの宴会準備。気取ってお食事のはずだったんだけどなあー。

<2日目>
ホテルで簡単な朝食を済ませ、Sonoma経由で帰路に向かいました。SonomaはNapaに西にあるカリフォルニアワインのもう一つの産地。地形は平地だったナパとは異なり、丘陵のぶどう畑が続き、風情があります。
快適ドライブ途中、"ROUGE et NOIR"フレンチチーズファクトリーに立ち寄りました。ワインにはチーズはぴったり!今回の旅はヨーロッパを思い出しました。(写真2)
そしてサンフランシスコエリアに入り、Sausalito(写真3、左はゴールデンゲイトブリッジ)を少しふらつき、おしゃれなイタリアンレストランで昼食です。
5時ごろ帰宅。
大人4人の素敵な旅が終わりました。
今回の旅行は子供たちも連れて行こうか迷いましたが、4人で正解だったと思います。ワインカントリーの旅はやっぱりワインが飲めなきゃね・・。ちなみにアメリカは21歳から飲酒OK。娘は来年を楽しみにしています。

ととると(*´ω`*)♪2007年07月25日 13:32
ワイン列車乗ってみたい~揺れるハート
んんexclamation & question4人で試飲exclamation & questionexclamation & question
ご主人様は運転大丈夫exclamation & question

kame32007年07月25日 14:07
ハハハ、そうなんですよねー。最初は気にしていたものの、一口ずつだからと、ついつい飲んでいました。恐いねぇー。
だけどあんなにワイナリーがあってみーんなワイン飲んでいて、交通機関は自家用車ばかり。その辺どうなっているんでしょうか?
アロハダックさん、Tastingでいつかのように年齢確認の身分証明書の提示を求められちゃうかしら(笑)。

ととると(*´ω`*)♪2007年07月25日 16:12
たぶんあっかんべー私もそう思ったあせあせディズニーランドで未だ子ども扱いもしばしばなのでたらーっ(汗)
アメリカはあまり飲酒運転厳しくないのかなexclamation & questionexclamation & question
日本は事故が相次いで最近どんどん厳しくなってるよあせあせ(飛び散る汗)

JettaZ332007年07月27日 17:11
オーッ!!1枚目には高校時代と変わらない、kame3さんが写っているではありませんか!!昔と変わらぬお姿になぜかホットしました。
しかしワイン列車の旅は素敵そうですね!!時間とお金があれば是非行ってみたい。

kame32007年07月28日 02:06
tatuo1さん
ムー、やはり気付かれてしまいましたか(苦笑)。列車内の人が写っていない写真が見つからず・・。
変わらぬ姿・・・厳しいお言葉ですわ。
渋く夫婦で大人の旅をご一緒できたら、いいなあー。奥様はお酒はお飲みになりますか?

JettaZ332007年07月28日 08:40
我家も子供たちもだいぶ親離れが進み、今年あたりは夫婦で旅行も有りそうです。女房殿はたまに酒を飲みます。ちなみにお酒は私より数倍強いです(-_-;)

kame32007年07月28日 16:11
tatsuo1さんより数倍強い!すごいですねぇー。お会いするのが楽しみです。


母の命日

2007年07月27日12:57
今日(7/26)は、母の命日です。母が亡くなって11年になります。
今日はアルバムを見て、在りし日の母を偲びました。
子どもたちは、本当に幼く可愛かったです。出来れば今の生意気盛りの姿も見せたかった。

義父母が日本に帰ってしまい、夫は月曜からオースティン出張(金曜帰りの予定)。子どもたちはまたいつものペースで遊びまくっています。
私は何か置いてきぼりの感じ。今日もTeddyと過ごします。


写真は、合歓の木・百日紅・夾竹桃です。
これらの名前は爺婆から教えてもらいました。漢字も覚えてちょっと賢くなりました。

ととると(*´ω`*)♪2007年07月27日 13:21
もう11年になるんだぁ電球私の元気になった姿、真っ黒い日焼けもみて欲しかったな~揺れるハート

kame32007年07月29日 03:24
ホント、そうだよねぇー。
でもきっとお空の上から見守って、今の姿を喜んでいてくれていると思うなあ。


ワイナリーでのコンサート

2007年07月31日13:37

昨日(7/29)ジョー・サンプル、ランディー・クロフォード、タワーオブパワーのコンサートに夫と二人行ってきました。
実は私達が手に入れたコンサートはデイビット・サンボーンとタワーオブパワーでしたが、デイビット・サンボーンが病気とかで3日前に代役としてジョー・サンプルとランディー・クロフォードになったと連絡が来ました。
サックスの大御所サンボーンの演奏が聴けると次男の分もチケットを買いましたが、サンボーンが出ないので興味をなくした息子は行きませんでした。

デイビット・サンボーンが出なかったのは残念だっただけど、すご~く良かったです。
場所はSaratogaのMountain Winery、家から30分ほどの所サンタクルーズの山の中、屋外コンサートです。
急坂をどこまでも登るワイナリーからの眺望は見事です。心地よい風に吹かれながらワインを楽しみながら開演を待つ人々。7時半開演、いきなりジョー・サンプルのピアノ演奏で始まりました。バンドは最初から大のりのドラムと、ウッドベースだけ。途中からランディーが登場。あんまり太っていたのでびっくり。黒人特有のジョークを連発しているようですが、よく聞き取れません。だけどすごい。ささやくように唄っても心にずしんと響いてくるランディーの歌声。夫は狂人的なドラマーに魅せられたようです。
そして第二部。ターオブパワーの登場です。私は全く知らなかったこのバンドは結成から39年という息の長~い10人バンド。私はボーカル(LARRY BRAGGS )に惹きつけられっぱなしでした。とにかくすごくいいんです。
2時間近く演奏したけれど知っている曲は一曲もなかったけれど、体全部で味わったって感じかなー。もし良かったら、ここ見てください。
http://www.larrybraggs.com/

コンサートが終わったのは10時半過ぎ。たっぷり3時間楽しませてもらいました。
私よりずっと年上のミュージシャン達。ものすごく元気づけられました。いっぱいエネルギーをもらいました。
これからせっせとコンサート情報を集めて、たくさん生の声や演奏を聞きたくなりました。

この日記は夫が書いた方がいいと思ったんですが、過酷なスケジュール(今日からまた出張です)にいる彼に代わって私が書きました。
彼の感想とはずいぶん違うんだろうなー。

ととると(*´ω`*)♪2007年07月31日 14:25
生の演奏、コンサートはホントに癒しや元気をもらえるよねハートハート

前の職場でいろいろあってどん底まで落ちたとき、元気付けられたのがTOKIOの『自分のために』と友達の笑顔でしたわーい(嬉しい顔)

kame32007年08月01日 02:59
私がコンサートに行ったのは3年ぶり。ホント生はいいねー。
日本の中年ミュージシャンも頑張っているけど、こちらも中高年パワー、すごいです。

JettaZ332007年08月01日 22:40
ジョー・サンプルとランディー・クロフォード 良いですねぇ。クルセイダースはどうなったのかなぁ?デビット・サンボーンが参加しなかったのは残念ですが、家から30分で超一流のミュージシャンの生演奏が聞けるのは最高ですね。ミック・ジャガーやエリック・クラプトンもまだまだ現役で頑張っています。年齢で人の活動は決まるものではなく、本人の自覚で決まるものなのでしょう。私もまだまだ時間とパワーを掛け、やって見たいことが沢山あります。

kame32007年08月02日 11:21
tatuo1サン、
「年齢で人の活動は決まるものではなく、本人の自覚で決まるもの」ずばり的確なお言葉、恐れ入ります。
私も最近またいろいろと興味が出てきました。見たい、食べたい、行きたい、読みたい、知りたいなど・・・。欲は生きる原動力ですね。

Hans2007年08月13日 18:40削除
時間がたってしまいましたが、コンサート良かったです。

前回(3年も前かい)のヒューイルイス&ニュースのギタリストが、「どんな音でも出しますよ」というほどギターを使いこなしていて恐れ入ったが、ジョーサンプルのドラマーがまさにそれ。

どこをどう叩けばどんな音が出るかすべて知っている。ハイハットひとつで何通りでも音を出せる、すごい奴だ。
どう見ても50代は下回っていないが、体がタコのようにしなっている。リズムに乗ったタコを、はじめて見た。

ジャズのドラムなので、スティーブガットのような暴れるようなたたきは無いが、それだけに技術的には相当難しいよ。

ところでウッドベースは、ジョーサンプルの息子だとさ。
ピアノの親父に気を使ってか、バンドベースに徹していたが、それでもソロの中で「おぉ」と思わせる部分があった。

いや~、今年もいいものを見せてもらった。