2022年1月19日水曜日

あれから一年


2021年1月18日、テディが逝った。あれから一年。今でも無性に会いたくて抱きしめたくなるけれど、あっという間に月日は流れた。

テディがいてくれた時は、テディ時間で一日が過ぎて行ったけれど、今は自分の好きなように時間を使ってる。思いつくまま行きたいところに行って 好きなように遊び 夜遅く帰る事もしばしばだ。

命日の2022年1月18日は渡良瀬遊水地の夕焼けを見に行った。

日没までの時間は、野木町のホフマン煉瓦窯〜野木神社〜満福寺〜熊野神社と回った。あまりに風が強くて寒い。車での軟弱散策(T . T)

4時半、コウノトリ観察ができる生井桜づつみに到着。刻々と日が落ちていく。富士山は確かに日本一の山だ。その存在は神がかってるとすら思う。












昨日は今年最初の満月。1月の満月をアメリカ先住民はウルフムーンと呼んだそう。
ウルフムーン。魅力的な響き。
アメリカでも日本でも テディの散歩では幼い子達がしばしば「オオカミだ〜」“Wolf!”って大騒ぎしてた。
そして興味津々恐る恐る近寄ってきて、「触って良い?」って聞いた。もちろんYes!




日が沈み、どんどん富士山が紅くなっていくと、堤の反対側には満月が現れた。
自然と涙が出た。

あまりに美しい渡良瀬の夕焼け。感傷に浸りながら帰路につく。渡良瀬から自宅までのドライブ後半。「テディやるなぁ」と夫がつぶやいた。期せずしてもう通る事もなくなった道を走っていたのだ。

ドキドキしながら通い詰めたクリニックを覗き見る。お世話になった獣医が診察しているのが見えた。このクリニックはガラス張り。明かりが灯った診察室はよく見える。

ありがとうテディ。確かにプレゼント受け取ったよ。

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