2022年1月12日水曜日

栗田美術館

2021年 日本人の健康寿命は男72.68歳、女75.38歳という。この数字は平均としても愕然とした。震えた。残られた時間はあまりに少ない。焦る。世界中未だにCovid に振り回されて、私は迷った末に予定していたアメリカ行きを延期した。

たまの山歩き、寺社巡りでそこそこ歩いているものの、出かけなければ日々の生活での歩数は2000歩程度。買物も所用も全て常に車で行くので毎日の歩く距離はたかが知れてる。私の整形医は「田舎の人は歩きが足らん!東京人は歩いて駅に向かい、階段の昇り降り、知らない内にたくさん歩いてる。田舎人はダメだ。とにかく毎日歩く事を心がけろ」って言っていたけど、万歩計で記録つけて、彼の言葉が本当だと実感した。

寒くて朝の散歩を日課にする事をここに宣言する。。。続くかな〜(^^;;

風がピューピュー吹く中、足利にある栗田美術館に行った。12時過ぎ到着。大きな駐車場には一台も車が停まってない。休館日か?開いてた!






広大な敷地の栗田美術館は私たち夫婦の貸し切りだった。掃き清められたような庭を歩く。乱してしまっては申し訳なく思う。

フレディマーキュリーの大のお気に入りだったという栗田美術館。日本文化を愛しこの美術館で何を感じていったのだろう?私は展示物にオランダとの交易、さらにデルフトの陶磁器を想った。



それにしても広い敷地にゆったりと気高く立つ美術館だが、展示は伊万里と鍋島のみ。創立者栗田英男のこだわりと財力に驚かされた。

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