2019年10月21日月曜日

里山観察会 苦手な昆虫も面白い

地元の里山を整備して 地域の安全安心を目的に活動している再生プロジェクト企画の芋煮会に参加した。





この時期花は少なく 野鳥観察には向かない季節らしく 中心は虫。しかし専門家と歩く里山観察は最高に面白かった。溢れ出る知識を惜しげもなく話してくれるのを聴くのはなんて楽しいんだろ。苦手な昆虫も覗き込み写真を撮る自分がいた。
どの先生の言葉も聴き逃すまいとしたけれど、写真は撮りたいし次から次とでとても書き留められやしない。
昆虫先生の網裁きは達人そのもの。手首の捻りがポイントかしら。木々と同色の小さな幼虫をあっという間に見つけていく。
鳥先生はお空のオオタカを発見。双眼鏡を覗いて「あれはメスですね〜」だって(°_°)
植物先生は食用の可否 似た植物の見分け方や名前の謂れも教えてくれた。
散策後の芋煮と焼き芋。採りたて野菜を大鍋で煮た芋煮は優しくまったり実に美味かったぁ。


サルノコシカケの仲間
アカスジキンカメムシ
オオムラサキの幼虫
ヒグラシとツクツクボウシの抜け殻
カブトムシの幼虫
ナガサキアゲハ(メス)
女郎グモ(オス)

やはり私はこの地が好きだ。
芋煮会に参加していた子供達が 終始楽しそうで 虫を捕り虫かごを愛おしそうに眺めますます興奮していくのを とても嬉しく感じた。その虫たちは 芋煮会後 逃してあげたのだけど。

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