2020年1月16日木曜日

春渡祭と酒々楽

一月も半分終わってしまった。
冷たく暗い雨も上がり、午後には晴れ間も出てきた1月15日成人の日。
宇都宮市二荒山神社の夜祭『春渡祭(おたりや)』を観に行った。二荒山神社のご祭神を下の宮がある荒尾崎から現在の臼が峰に遷座したのが始まりと言われ、遷座は夜が通例で「渡り夜」が訛り「おたりや」なったらしい。年2回12月の冬渡祭、1月の春渡祭 どちらも『おたりや』と呼ぶ。
当日は社殿東側でお焚き上げも行われており、この煙にあたると家内安全、無病息災等のご利益があると言う。が、あまり風情のあるお焚き上げではなく、少々がっかり…。
しかし神輿を担ぎ急階段を降りていく神輿の渡御は見事であった。今回は境内側からの見物となったが、下からの眺めも壮観であろう。
神輿が街中を静々と去っていった。どんな経路で宇都宮の街を回るのだろうか。











平日17-19時しか営業していない『酒々楽』に行った。栃木県酒造組合運営の利き酒処である。
チケット10枚綴り1000円を購入して栃木県内36の酒蔵から100種類以上の酒の中から、好みの酒を試飲する。一杯はガラスのお猪口でほんの少し。純米や吟業など高級品はさらに小さめのグラス(^^)




楽しいよぉ〜〜。なかなか手の出せない高級日本酒も試飲し放題。大酒飲みには向かないかもだけど、日本酒旨ーい、だーい好きのお方には是非訪れ2時間たっぷり栃木の酒を満喫してほしい。

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