2015年12月17日木曜日

家(うち)って何?

10日間のシンガポール滞在を終えて日本に帰って来た。初めてのアジア。天候も文化も人も、、何もかもにもの凄いパワーを感じた。単純に異文化、知らない土地、30度の気温に気後れしたのではないと思う。

2015年の幕開けは帰国中の次男もいて、家族3人と1匹で始まった。水戸が家だった。4月次男がアメリカに戻り、都内での生活が始まった。8月娘の結婚。サンディエゴ〜メリーランドと追われるようにアメリカで過ごした。隔週で私は栃木と東京を住まいとした。10月夫のシンガポール赴任。栃木でテディと二人(?)の暮らしが始まった。そして12月シンガポール10日間。

どうにも心が落ち着かない。私の家はどこなんだろ?
東京でもシンガポールでも新しい仕事に大変そうに見えても、何故か落ち着いてる夫。彼の度量の大きさなのか?私が情けない奴なのか?

久々の夫との会話にその答えはあった。
夫は仕事をしている場所が「家」なんだ!そして私は家族がいる所が「家」。
この違いは大きい。夫の視線は仕事にある。私の視線は常に家族。私はその視線の行き場を失って、どこに何をの状態になってしまっていただろう。

夫が赴任して2ヶ月。シンガポールに行ってきて良かったと心から思う。私の心は開き直りに向かおうとしてる。
今を大切に。私の心が素直にそれを受け入れ始めた。

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