2018年6月5日火曜日

ベトナムからシンガポールへ

ベトナムのハノイに3泊した。
初めて東南アジアに触れたように思う。ハノイの街を歩き感じた何もかもが、想像の域をはるかに超えていた。写真やネットで知っている気になっていたのが恥ずかしい。子どもの頃の上野の街を思い出した。現在の人形町辺りの問屋街も浮かんで来た。終戦後の復興に向かっての街づくりをしていた日本の姿に似てるのだろうか?当時の日本の喧騒はエンジン音やクラクションがなく何が聴こえていたんだろ?



















































シンガポールに戻り、この空間は何年の月日を経てどうやってできて行ったのだろうか?以前にも増して不思議に思う。同じ東南アジアにあり、あまりに違う世界が広がる。
シンガポールはピカピカに綺麗で衛生的で、交通網も充実、英語も通じる。食べたい物欲しい物は、お金を出せば何でも手に入る。

『民度』とは何だろうか?
教育や豊かさ、衛生や安全面が民度とすれば、確かにベトナムは民度が低いと言えるのかもしれない。あれ?そもそも豊かさって何?
最近の日本に民度の急降下を感じるのは私だけではないだろう。
世界中にはいろんな民族がいていろんな生活スタイルがあって、何が正しいなんてわからないけれど、自分を取り巻く世界はほんの一部分で見えてない世界はとんでもなく大きいって事を常に意識し、少しでも分かろうとする事は大切なんだろうな 、たぶん。

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