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2022年2月2日水曜日

城跡と温泉


山城跡を歩くのは冬場の遊びで最適だと知り、最近山城跡を歩いてる。なんと栃木にはおよそ400余りの城館跡があるらしい。

この時期は木の葉も落ち 雑草も生い茂る事なく、虫もいない。急坂では落ち葉は思いの外よく滑るので注意が必要ではあるけれど、人気(ひとけ)もなくマスクを外しての山歩きは実に気持ちの良いものだ。(人気と書いて、ニンキ、ヒトケだわ、、って今頃気付いた(^^;;)

今の時期は草も葉もないので、旧城跡の形状がよく見えて堀や土塁がはっきり現れ、ちょっとしたタイムスリップ気分が味わえる。しかし栃木の城は鉄砲伝来以前のもので、立派な石垣を積んだものは少ない。その城の主も歴史に名を残すような大物がいるわけでもないけれど、山城歩きはワクワクする。そして山城のそばには必ず神社。神社と寺の関係も興味深い。

歩きの後は温泉に浸かる。栃木には平日に行くと露天風呂独り占めの温泉場すらある。鬼怒川温泉では廃業になる温泉場が多いと聞くが、人気の温泉宿に人が集中してしまうのは仕方がない事なのか。

今日も栃木大好き!の話になってしまった(😣)

徳次郎城址


粟野城址




2018年11月12日月曜日

めざせ 悟りの秋(^_−)−☆



わが街が頑張ってる。町の広報やメール等で次々興味深い講演会開催を知った。
都内になかなか足を伸ばせない私にはありがたいお話である。できる限り出席したいと思ってる。
















先日の『ハンナのかばん』は非常に実のあるお話を伺えた。『ハンナのかばん』おおよそは知っていても本は読んでいなかった。講演会前 大慌てで読んで準備した。ホロコースト教育資料センター長 石岡さんの話に私が今まで無縁と思って過ごして来た歴史を知らされた。決して無縁ではない現実にあった事。
彼女が語り始めた最初の言葉が忘れられない。「○○人って何ですか?」












『ハンナのかばん』講演の前日は、医師で僧侶の田中貞雅さんのお話を聞くチャンスを得た。昨年亡くなった益子の僧侶で医師田中雅博氏の奥さまである。終末医療 命の苦しみとの向き合い方を人々に伝え多くの本も残している。

初孫という明るい光を感じながらも、自分は老年期をいかに過ごしていこうか。悶々としながら秋を過ごす。今年は食欲の秋ならぬ、学び→悟りの秋になれるかな。

2018年9月26日水曜日

たそがれてゆく子さん

【たそがれてゆく子さん】

親愛なる 伊藤比呂美さま

3歳年上の貴方の暮らしは、おこがましくも私の生活にあまりにも酷似していて、一文一文読むごとに、「そうなのそうなの」「わかる〜」と新刊もゾクゾクしながら読みました。一度お会いして直接お話が聞けたら、、なんて夢見ております。早稲田のシニア聴講生の募集なんて無いですか(笑)

私の暮らしも新しいページをめくる時が来ています。ワクワクに不安や心配がついてくるのは、歳を重ねたせいでしょうか。
少し先をゆく貴方のこれからを追いかけながら、私も私らしく生きていきます。

急に寒くなってしまって、11月の陽気だとか。。。
ちょっとお洒落してお出かけなんて事もなく、冬支度になりました。
皆んな元気に穏やかに過ごせますように!

2018年8月1日水曜日

8月1日



台風が去ってまたまた暑い日が始まった。真夏日という言葉は聞かなくなり、連日『猛暑』の言葉が踊り狂う。エアコンを使えってTVは叫んでる。電気が足りなくなるなんて心配はないんだね。

8月1日 今日はテディの15歳の誕生日。ついにアメリカ生活より長くなったテディの日本での生活。
犬15歳は当たり前になって来ているこの頃だけど、長生きはできない犬種 大型犬と思って下さいねって何人もの獣医師に言われてここまで来た。そして迎えた15歳。パウンディングが酷かったり、散歩も長く歩けなくなってしまったけれど、今も可愛い私の大事な子どもである。夫のシンガポール赴任が決まり、テディを連れての帯同は無理と判断して、テディと二人で夫の帰国を待つ事にしたのが3年前であった。
そして娘が結婚したのも3年前。今日は娘の結婚記念日でもある。

10月娘の住むメリーランドに行く予定だ。娘夫婦と会うのも3年ぶり。今回は大きな訪問になりそうだ。
テディがこのまま元気で穏やかに、暑い暑い夏を乗り切れますように!神様どうぞ見守って下さい。いつもの事ながら、困った時の神頼み(^_^;)












最近ハマってる伊藤比呂美さんの「犬心」を読んだ。老犬のジャーマンシェパード タケの姿にテディを重ねる。伊藤さんの環境他 共通点があまりにも多く、読み進めるのが怖かった。

2018年6月27日水曜日

伊藤比呂美さま!(◎_◎;)



20代の頃、同世代の詩人 伊藤比呂美を知った。刺激的な数々の言葉や表現にいいのいいの?って思いながら読んだ『良いおっぱい 悪いおっぱい』

ブックオフで伊藤比呂美の『閉経記』を見つけた。久々の伊藤さん こんにちは。あれから30年以上経ちました。

閉経記初版は5年前 伊藤比呂美さん50代後半の時ですね。いやいやーこれまたまさに伊藤さま、直剛速球でございます。私は今この時何を思いどう乗り切るか考える闘いの日々を過ごしております:( ←嘘 漠然と思ってるだけ(^_^;)
そして、60代を過ぎて書かれた文庫版あとがき、、重いです。

伊藤比呂美さんの言葉は、そうそう、それそれ、うんうん、、と頷く事の連続である。彼女の環境と私の歩いて来た道には、共通点が多いからかもしれない。
伊藤比呂美 子供3人,LA在住 親の介護でひと月に一回帰国,庭弄りにハマる,愛犬にどっぷり,エクササイズのあれこれ、、、
時を同じくして読んだ伊藤比呂美の『木霊草霊』は、彼女が日本とアメリカを往復する中で生まれた美しい本だと思う。

伊藤比呂美を追っかけよう。私の次のターゲットである(^^)

2018年5月11日金曜日

故郷 ふるさと 田舎

子供の頃、夏休みに田舎に行くと言う友達が羨ましかった。田舎という響きがとても魅力的に感じた。
25歳で結婚するまで千葉県柏市に住んでいた。結婚後は国内外転々とし、今の家に落ち着いたのは2年半前。
既に実の両親も 隣町流山に住んでいた夫の両親も 亡くなり、柏はうーんと遠い街となってしまった。
うちの子供達には、故郷と呼べる場所がない。心の拠り所になる故郷不在、、、やはり寂しい思いをさせてしまったかな。彼らにとって、原風景はどんな形が思い浮かぶのだろうか。
そういう私の故郷は何処だろう?すでに柏を思い浮かべる事はない。栃木!この場所が私の地になるのかな。

朝の散歩。久々に通った貯水池の土手にニワゼキショウ アカツメクサ が可愛くたくさん咲いていた。奥に見えるのは花が終わったチチコグサ? スマホで撮影。




















































我が街から注意喚起メールが届いた。
『毎年、特に春先から初夏にかけて、有毒植物を食用植物と誤って喫食したことによる食中毒が多く発生しています。
 今年の4月には、スイセンをニラと誤って喫食したことによる食中毒の事例が複数報告されていますので、ご注意ください。
 食用と確実に判断できない植物については、絶対に「採らない」「食べない」「人にあげない」「売らない」ようにしましょう!』
気をつけよう(^_-)

有川浩の『植物図鑑』を読み始めた。植物オタク イケメン樹が植物採取〜料理、ウフッと楽しいお話である。ノビル、、茨城ではよく見たのに、家の周りでは見かけないな。ちょいと食べてみたい気がしてる。

2018年1月24日水曜日

欲望

もうこれと言った欲もなくなったと思っていた(食以外(^_^;)。皆んなが健康で笑顔で毎日が過ごせれば良い。そんな好々婆になったと思っていた。
でもまだまだ欲いっぱいなんだなぁー。

速読を身に付けたい。読みたい本がいっぱいだ。図書館予約の本は目白押し。気まぐれで買った本も山積みだし、このペースでは手をつけないで逝きそうだ。
最近借りた『戦時下の絵本と教育勅語』知らない事ばかりの現実を見た。もっと知りたい。もっと理解したい。











録画した映画も溜まる一方である。映画館に赴く事はなくなったけれど、気になる映画はAmazonにリスト保存してる。
昨日見た『クール・ランニング』は面白かった〜(^.^)
映画も本も飛ばし見(読み)ができない。余裕がないとできないものだ。
私の尊敬する人々は、多くの本や文献を読みたくさんの映画を見て、いろんな地を訪れ、そして発信してる。彼らはどう時間を捻出してるのだろうか?
私はどうしようもなくスロー、、。無駄な動きが多い?

そして食!今は作るよりも美味しいレストランやスイーツが中心。それでも珍しいものを見つけると料理熱が入る。

化粧や洋服への興味は薄れ、、、(>_<)
しかし私が通うジムの60代のインストラクターは言う「年取ったら身だしなみは大事!ヨロヨロの服着てちゃダメよ。ヨロヨロシワシワのなりに、ヨロヨロの服じゃ目も当てられない」
彼女は小顔のスタイル抜群の美形。。。。。
はい!気をつけます(^_^;)努力します。今日は断捨離でもすっかなぁー。

2018年1月18日木曜日

うしろめたさの人類学



良い本に出会った。
著者はエチオピアの農村や中東の都市に暮らし研究を重ねた文化人類学者。
文中の言葉を思わずメモった。
『同じ身体で同じ場所にいても、同じ世界を生きているわけではない。世界の観方が変われば、生きる世界が変わる』
子供達に読ませたいと思った。英訳されると良いな。
Amazonの説明では
〜〜市場、国家、社会…
断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。
その可能性を、「構築人類学」という新たな学問手法で追求。
強固な制度のなかにスキマをつくる力は、「うしろめたさ」にある!
「批判」ではなく「再構築」をすることで、新たな時代の可能性が生まれる。

追記>

韓国語での出版が決まったそうである。

世界中誰もがそれぞれの立場でそれぞれの事情があって、生きる事に皆精一杯だ。世界は貧富の差は元より日々の生活も保障されない国々もたくさんある。その中で社会とは何か、国家とは?そしてそこに大きく関わってくる経済(市場)。
人と社会との関係を考察し、何をするべきなのか、どう考えるべきなのかの問いかけの本と思う。
そういう意味でも、物事を違った視線で見てみるのは、とても大事と感じてます。

相手が何故そのような態度を取るのか、何がそのような言葉になるのかと言う視点に立つ事は大切と思う。
相手の声、それが人でも組織でも、はたまた国であっても、聞ける自分でありたい。批判、攻撃、排他は何も生まない。

2017年12月9日土曜日

『友情 最後の一年』を読んで



山中伸弥氏と平尾誠二氏『友情 最後の一年』を読んだ。
山中氏の大きくて謙虚で優しい視線。平尾氏の見た目の格好良さと同じピシッと決まった生き様。
簡易で淡々とした文章に心が震える。
本書後半の2人の対談に大きく頷く。平尾さん生きてて欲しかった。
50歳で亡くなったラグビー一筋だった義弟を思い出した。彼も筋の通ったかっこいい男だった。
さて、、。

2008年10月3日金曜日

2008/10

もう10月

2008年10月03日08:07
引越し・夏休み・一時帰国・姉達の訪米と、ばたばたと過ごして来たけれど、本格的に(?)日常が始まった。

娘はSDで忙しそうで、ろくに連絡も来ない。家を出て3年目となると、こんなにもあっさりとしたものなのでしょうかねぇ。
長男は、大学まで混んでなければ20分の道程が遠いと言って疲れ気味。クラスは毎日1時限目から取っている。ラッシュ時の通学なので1時間近くかかることもあるとかで楽でないらしい。3時からはアートクラスのバイトも続け絵も描いているけど、本業の大学では勉強体制に入ったのかしら。。。。わからない。
次男は、お受験真っ只中のジュニアイヤー。12時を過ぎても机に向かっていることが多い。虚弱体質(笑)の息子が大丈夫かと心配性の母は気が気でない。
こうまで性格が違うと面白いって言えば面白い。だけど不安の方が大きくて、足して割れないかなって思っちゃう。だけどどの子も自分の思うようにしか動かないし動けない。私もそうだった。もう親の私が何か言って変わる年齢じゃない。

夫の出張攻めは少し小休止。以前に比べたらお帰りも早目かな。

ありがたい事に今の私は時間がたくさんある。そしてやりたい事もいっぱいだ。だけどうまく時間を使うのって結構難しいんだよね。
2008年もあと3ヶ月(やっと今年が2008年ってすんなり言えるようになったのに~)。一日一日大切に過ごそう!


散歩の恩恵

2008年10月05日07:43
私の大好きな毎日の散歩、ホントに体にも心にもいいんだなー。
以下、生活情報誌からの抜粋。

19世紀の哲学者キルケゴールは、
"Every day I walk myself into a state of well-being and walk away from every illness.(毎日私が歩くのは自分を健康な状態に向かわせる為であり、あらゆる病気からとうざける為です)"と書き残している。150年以上過ぎてようやく彼の言葉を注目するようになった現代ですが、歩く習慣は骨を強くし、筋肉を引き締め、ウエストを細くし、がんや重い病気を防ぐ作用があると言われています。
特に、テンポのよいウォーキングは体内のブドウ糖のコントロール力を高める為糖尿効果があるそうです。歩けば歩くほど足腰が強くなり、体力アップで若返りを感じ、汗をかくとストレス発散になり、気持ちも明るくなり憂鬱な気分が薄れていきます。
また、ウォーキングのこんな研究結果もでています。
・音楽を聞きながらウォーキングをする女性は、体重の落ち方が早い上に脂肪の燃焼率が高い。
・週5日、45分ウォーキングをする女性はしない女性より風邪をひきにくい。
・アスファルトより玉石の上を歩くとバランス感覚が良くなる上に血圧を下げる効果がある。

さらに週5日30分のウォーキングを1年続けると、寿命が1年長くなるとか・・・。
Teddyとの散歩はTeddyのペースになってしまいがちだけど、Teddyがいるから毎日散歩に行く私。
心も体にもこんなにいいなんて、カメラ片手にもっと足を延ばしてみよう。葉っぱも少しずつ色づいてきた。

ひつじ2008年10月05日 10:45
とても良い日記を書いていただいて有り難うございましたほっとした顔近頃歩きを怠けている主人に読んでもらいますわーい(嬉しい顔)

kame32008年10月05日 14:15
ひつじさん
こんな良い事ずくめの散歩をやらない手はないですよね。だけど続けるのがちょっとたいへん。旦那様の歩き、一日も早く復活するよう祈ってます。


犬に優しい街 Carmel

数ヶ月ぶりの本格的な雨の後は、朝から真っ青の空が広がった。

10月5日(日)
朝食を取っただけで、本・マップそれにTeddyグッズを持って、ミニに乗り込んだ。
目指すは先週も行ったCarmelのビーチ。
先日歩いたCarmel by-the-seaの海岸にはたくさんの犬がいた。で、こんな最高のお天気、Teddyを連れて来たくなったわけ。
CarmelにはドッグOKのビーチは多いけど、その中でも唯一つのリーシュフリーのビーチ。まさにドッグパークだった。
初めての海岸で、最初は興奮状態のTeddyはやたらに他の犬を追い掛け回していたが、しばらくすると落ち着きを取り戻した。それにしてもたくさんの犬がいる。そしてどの子も穏やかでのびのびと良い子達。ストレスフリーの犬達であろうか。。。

Carmelのダウンタウンを少し歩き、昼食。これまたDogOKのコーヒーハウスでサンドイッチを食す。Carmelは犬にも優しい街だ。
Carmelから国道1号線を海岸線に沿って南下。
素晴らしい景色が次々と広がる。
カリフォルニアの写真集には必ず出てくるBig Sur。実際何があるのか未だよくわからず、今回行こうとしたが、思ったより遠いみたい。次回に持ち越しとなった。
晴天は続く。
海岸線を再び戻り、景観を楽しむ。岸壁に立った小粋なレストラン”Rocky Point”で休憩。
http://www.rocky-point.com/index.htm
たたきつける波の音。真っ青な空と海。ペリカンの連隊飛行。。。。。テーブル脇にはTeddyもいる。
ベリーパイとコーヒーもおいしいし(周りは皆ワインを飲んでいた・・・)最高の気分。
こんなすごい場所が、サンノゼから1時間半の所にあったんだ~。
この道前にも通ったことがあったけれど、天気が悪くて全く印象が違う。

Teddyもホントにお利口さんで、全く手がかからない。まだまだいっぱいいろいろ楽しめる。
思いっきりいい空気を吸って、でっかい自然を感じて・・・ありがとう~って叫びたくなった。

JettaZ332008年10月10日 17:32
海まで近いのでしょうか?もし近くにこんな景色の海岸があるなんて、羨ましい限りです。
海岸線沿いを海を見ながらロードレーサーで走ったら、最高の気分でしょうね。

Hans2008年10月10日 23:05
tatsuo1さん、

海沿いは雲がかかりやすく、寒々しいのですが、天気が良い日は潮風を浴びて最高でしょう。
アップダウンもかなりあるので、トレーニングにもなりますよ。

kame32008年10月11日 00:14
tatsuo1さん

この海岸は家から1時間15分くらいです。40分程で海に出るので、息子は手軽に海に行ってます。
自転車道路もありそうなので、次はTeddyを置いて自転車を持って行こうって言ってます。

JettaZ332008年10月12日 08:49
海の見える適度なアップダウンのあるサイクリングロードをゆったりペースで自転車で走る・・・良いです。憧れますねぇ。

kame32008年10月12日 11:48
そうですねー、海を見ながらゆったりペースのサイクリング、いいですねー。真剣に初心者向けサイクリングコースを探そうかしら。うう、体力に自信が・・。


Teddy 半年ぶりの血液検査

2008年10月09日01:19
Teddyの血液検査に半年ぶりで行って来た。
相変わらず,動物病院に入った途端落ち着きを失くし、ドアの方へ走って行こうとする。一応私のコマンドは聞くものの、ブルブル震えてどうしようもない状態。
Teddyの大好きなドクターM登場した。声をかけられ安心したのか、ぺろぺろ舐めのご挨拶の後、そそくさと検査室について行っちゃった。<あら、意外とあっさりしたものねー>と思ったのもつかの間、バタバタとパニックになって逃げようとしているかのようなTeddyの足音が聞こえた。<しまった!またやってしまった。たいへんたいへん。>と足音は言っている。

一日たって検査結果が出た。
体重68.4Lbs(約31kg)健康状態は良好。Phenobarbital(抗癲癇薬)の値は、36(前回は30、許容値15~45)。
前回の発作から、1年1ヶ月が経過した。
Phenobarbitalの量を、1日2回2錠半から2錠ずつに減らす事にした。この処方でも発作がおきませんようにと、ひたすら祈る。
ちなみにもう一つの癲癇剤”Bromide”は数ヶ月前からドクター指示の6mlから5mlに勝手に変えてしまっている。
癲癇の薬はどうしても肝臓腎臓に負担がかかる。薬は最小限にしたい。だけど発作は起こさないでくれ。そんな願いが届きますように。


Hoya(サクララン)

2008年10月10日05:26全体に公開6 view
今度の家のキッチンとマスターバスルームの天井には、オーナーが大事に育てた観葉植物が貼りついている。おしゃれだけど、ちょっと邪魔。「必要なかったらいつでも取りに来るわよ。」って言われて数ヶ月が過ぎた。
越してすぐに1回だけ見た不思議な花が、最近よく花をつける。このプラスティックのようなろうでできたような花の経過を日々楽しんでいる私達。やっぱりここに残しておいてもらうことにした。

咲き始め
数日で変化
この花の名が”Hoya”とだけ聞いていたが、きょう改めて調べてみた。
日本名”サクララン”
家にあるのは、サクララン(H.carnos )とH.shepherdii の交配園芸品種のようだ。
http://cbg.jp/nursery/jiman/Hoya/Hoya.htm

ひつじ2008年10月10日 19:58
見事な花ですねわーい(嬉しい顔)きょう 植物好きの生徒さんに聞いてみたら…テレビドラマの中で見えた花で 素敵だったから 買って育ててるよ!ですって…わーい(嬉しい顔)手もかからずに育てやすそうですねわーい(嬉しい顔)

kame32008年10月11日 00:22
育てている方がいらっしゃるんですね。
花のつかない観葉植物だと思っていたので、最初花をつけた時はびっくりしました。仰る通り手は全くかかりません。1週間に1回の水やりとたまに栄養剤を打つだけ。だけどキッチンの方はたくさん花をつけるのに、バスルームの方はまだ1回しか花がつきません。日光や湿度と関係しているのでしょうか?

ひつじ2008年10月11日 19:26
> kame3さん 私はサクラランという名前も知りませんでしたふらふら写真でいろいろな花が見られて楽しめましたぴかぴか(新しい)有り難うございましたわーい(嬉しい顔)

kame32008年10月12日 01:11
ひつじさん

オーナーにHoyaという名前を聞いていたので、コンピューターで検索する事ができました。私には見た事も聞いた事もない新種の花でした。でも調べるといろんな花があるんですねー。
楽しんでいただけて良かったです。


啄木鳥の森
2008年10月13日13:27全体に公開2 view
家から車で5分の所に、私達が”啄木鳥の森”と呼んでいる ”Guadalupe Oak Grove Park”がある。
春にたくさんいた啄木鳥達はどうしているだろうと、行ってみた。

公園内に入ってすぐに、かんかんかんかんとあの音が聞こえてきた。
音のする方向を向けば、いたいた啄木鳥。かんかんかん、熱心に穴を掘っている。
どうやらこの森にいる啄木鳥は、”Acorn Woodpecker”のようで、オークの木や枯れた松の木に穴を掘る。

雲一つない空、一本の木に何羽もの啄木鳥。これは絵になるとカメラを構えたけど、全然いい写真が撮れない。
とりあえず、今日撮った写真を一応添付しておこう。機会を見てもう一回挑戦だわ。

Acorn Woodpecker
Guadalupe Oak Grove Park
公園から見えるAlmaden Lake


JettaZ332008年10月14日 17:06
私の北海道の家のすぐ裏は、町営の森林公園になっていました。家に居てもその森から、初夏から夏に掛けて啄木鳥のドラミングを聞くことが出来ました。たまに森のほうを良く見ていると、頭の赤い啄木鳥だったので、エゾアカゲラだったのだと思います。

そちらは今良い感じの秋ですよね?北海道はそろそろ初雪のシーズンです。

kame32008年10月15日 00:48
あの啄木鳥のドラミング、何とも言えずいい音ですよね。
北海道って自然はいっぱいだし、おいしい物は山ほどあるし、魅力あるなあー。

写真は良く写っていませんが、この啄木鳥も頭が赤いです。
頭の赤、黒い体、白い顔が飛んでいる姿は、目を奪われます。

こちらも確かにいい季節ではあるんですが、四季を通じて穏やか過ごしやすいので、さほど秋を喜ぶ事もなく・・・。反対に私はこれから雨期に入るかと思うと、ちょっとめげちゃいます。


Santa Clara County Park

10月13日は、Columbus Day(1492年の10月12日にクリストファー・コロンブスがアメリカ大陸を発見したことを記念した日)で、一部の会社学校がお休みになる。我が家は夫が休み、息子達は通常通りだった。

私達の住むサンノゼ郡(Santa Clara County)には、28ヶ所のSanta Clara County Parkがある。家からすぐそばの公園"Almaden Quicksilver”も、その一つである。私達が少しでも足を踏み入れた事があるParkは 8つ。9つ目に夫とテディーを連れ行って来た。

"Hellyer Park”
ここの公園の売りは、”Velodrome”自転車競技場である。1962年に建てられたオリンピックサイズバイクレーシングトラックだそうで、プロ・アマ共に利用できる。が、今日は鍵がかかっていて見ることもできない。外を回った感じは、想像したよりかなり小さく感じる。
その他公園内は整備されたサイクリング道路、ピクニックエリア、池ではボートやフィッシングも楽しめる。
そしてドッグパークもあった。しかし他の犬は来てないし、日頃リーシュなしでもどこに駆けていくわけでもないテディーには、意味のないただの柵のある公園であった。

自転車を持ってきて公園一周も悪くないけど、わざわざ来るほどでもないか、、この公園。
池の亀たちは可愛かったけど。

Santa Clara County Park制覇まで、あと19個!


”盲導犬クイールの一生”を見て

2008年10月16日13:57
”盲導犬クイールの一生”のDVDを図書館で見つけたので、早速見た。
このお話は数年前に本で読んでいたけど、今回画像で見て、改めて人間と犬の繋がりを考えさせられた。
誕生・成長・ふれあい、そしてどうしても避けられない死。

テディーがうちに来たのは5年前の10月何日だったかなって、昔の日記をめくってみたら、、、

10/12(日)晴れ
ついに我が家にNew Babyが来た。
名前は”Teddy”。
生後2ヶ月13パウンド(約6kg)。チャウチャウとコリーのミックス雄犬。

と記載され、連れて帰った後バタバタと犬グッズを用意、初めての夜を迎えた様子が綴ってあった。
テディーが家族になって、私達の生活は本当にがらっと変わった。
今ではテディーがいなかった頃の事がよく思い出せない。

ととると(*´ω`*)♪2008年10月16日 18:58
あの映画は映画館で泣き…DVDも買ったよぴかぴか(新しい)

本もあって…何度観ても、読んでも泣けるぴかぴか(新しい)

kame32008年10月17日 00:35
犬ってホントに健気でいじらしい。犬関係の本やDVDを見つけるとどうしても見たくなっちゃうよ。
”マリと子犬の物語”は見た?今度借りてこようと思っているんだけど。

ととると(*´ω`*)♪2008年10月17日 00:57
観たいと思ってるんだけど…まだ観てないんだ電球

犬じゃないけど、「子ぎつねヘレン」も良かったよぴかぴか(新しい)

kame32008年10月17日 01:51
「子ぎつねヘレン」webでチェックしてみた。なかなか良さそう。これも借りなきゃリストに入れよう。
最近動物や鳥、花・・に心を大きく揺さぶられるんだ。


エリザベスカラー

2008年10月24日06:36

最近やけに痒がっていると思ったら、また噛み壊しで毛が抜けてひどく肌が荒れている。
アレルギー性だと思うけれど、引越し時でストレス過多の時もひどかった。
これ以上噛まないようにと、エリザベスカラーをつけた。
透明な材質なので、視界を塞ぐ事がないし、首周り部分はクッション性のある素材でよくできている。だけど壊しちゃうのよねー。
写真は新品のカラー。これでいくつ目だ~?昨日も芝生にエリザベスカラーをつけたままダイブ、ごろごろ転がって割ってしまった。割れない時は内側にくい込んで苦しそうにしていたり、留めが外れてたりフリーだったり・・・。ああ、おバカなテディーちゃん。
噛み噛みを止めないと、エリザベスカラーとさよならできないよ。


三浦綾子「氷点」と「続・氷点」

2008年10月24日08:03全体に公開2 view
サンノゼで一番大きな図書館Dr. Martin Luther King, Jr. Libraryに行く機会があって、またまたたくさんの本を借りてきてしまった。アメリカの図書館と言ってもここはサンノゼシリコンバレー。それなりに日本語の本があるのです。

そこで借りてきた三浦綾子”氷点”と”続・氷点”共に上下2冊からなる計4冊。一気に読んでしまった。
氷点が書かれたのは1963年。今から45年も前のことである。私はこの小説を20代の頃に読んだ。そして改めて今読み返して、新たな衝撃を受けた。この本が人間あるいは原罪を問う普遍的なテーマであるからなのか、全く時代の隔たりを感じさせない。、昼ドラみたいな展開が多少気になるけれども。
続・氷点は今回初めて読んだ。続編が出ている事すら知らなかった。
続・氷点になると、敬虔なクリスチャンであった故・三浦綾子氏の宗教色がより濃く出ているので、ひっかかる読者は出てきそうだが、全編を通して私に多くを問いかけて来た。

若かりし頃読んだ本の再読も実にいいもんだわ。
図書館からは山のように本を借りちゃっているし、読もうと買ってきた本、注文した本・友達に薦められている本もたくさんだ。
さあて、お次は何にしようかなー。


回想モード

2008年10月30日12:25全体に公開2 view
夫が日本に出張してきて、中学の同級生に会ったりしたのがきっかけか、ここの所かなりの回想モードに入っている。
高校のクラスメートでありマイミクのtatsuo1さんがクラスの仲間に会ったなんて聞けば、飛んでいきたくなっちゃうし、写真を見れば30年経っててもあまりに変わってなくて、当時のいろいろが鮮明に蘇る。
ついに卒業アルバムまで引っ張り出して、大笑い。こんな時、同じ高校の同級生の夫とはツーカーの仲。それにしても、何で結婚に至ったか・・・。我々の学年は同級生の結婚は5組かな。多いね~。

私は高校時代の友達は何人か今でも行き来があり、インターネットの普及もあって、全然距離を感じない。だけど中学時代の友達はもう誰とも連絡を取っていない。実家の電話番号を知っているからオーケーなんて思っていたけど、私のように両親が亡くなり実家がもうない人もいるんだなあ。年賀状のやり取りくらいはしておけば良かった。

回想モードに入っている原因の二つ目は当時の音楽。
先日義兄がダビングしてくれたサザンオールスターズ30周年コンサートは感動ものだ。めちゃくちゃ良い。土砂降りの雨の中の熱唱。観客も半泣きで見てる。サザンを通して自分の半生も想っているのか。
コンサートの3分の1くらいの曲は、私の全く知らない曲。海外生活となって、日本の曲をほとんど聞かなかった時期があったんだ。
DVDを見終わっても、You Tubeでさらに追いかけている私。想いははるか何十年も昔へ飛ぶ。

こんな時期があってもいいかなと、しばらくこの回想モードを楽しんでいくつもり。

JettaZ332008年11月01日 08:49
ご夫婦で同じ高校なので盛り上がりも3倍4倍だと思います。しばらく回想モードを楽しんでください。

kame32008年11月01日 10:44
ホント夫との昔話は大いに花が咲きます。お里が知れてるってすごくいいです。だけど少しは秘密めいたものがあってもいいかも・・なんてね。