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2022年4月13日水曜日

Beyond Van Gogh @San Diego


デジタルの画像?期待してなかった。

しかし行って良かった。とにかく凄い!昨年話題になっていたように記憶するが、日本開催はまだだろうか。機会があったら是非!

会場は前半、後半の二部構成。







前半は、ディスプレイモニターで弟テオに当てた手紙と共にゴッホの苦悩に満ちた37年の人生を追う。ゴッホの絵を背景に文字を追うごとに、彼の息苦しい思いが見る人にのしかかってくる














後半は、巨大プロジェクションマッピング。眩い光と音楽が私たちを包み込む。マッピングの時間はおよそ20分位だろうか?広い部屋いっぱいがゴッホの世界。

この素晴らしい世界を、いくらでも写真や動画に撮っていいとは驚きです。



2022年1月12日水曜日

栗田美術館

2021年 日本人の健康寿命は男72.68歳、女75.38歳という。この数字は平均としても愕然とした。震えた。残られた時間はあまりに少ない。焦る。世界中未だにCovid に振り回されて、私は迷った末に予定していたアメリカ行きを延期した。

たまの山歩き、寺社巡りでそこそこ歩いているものの、出かけなければ日々の生活での歩数は2000歩程度。買物も所用も全て常に車で行くので毎日の歩く距離はたかが知れてる。私の整形医は「田舎の人は歩きが足らん!東京人は歩いて駅に向かい、階段の昇り降り、知らない内にたくさん歩いてる。田舎人はダメだ。とにかく毎日歩く事を心がけろ」って言っていたけど、万歩計で記録つけて、彼の言葉が本当だと実感した。

寒くて朝の散歩を日課にする事をここに宣言する。。。続くかな〜(^^;;

風がピューピュー吹く中、足利にある栗田美術館に行った。12時過ぎ到着。大きな駐車場には一台も車が停まってない。休館日か?開いてた!






広大な敷地の栗田美術館は私たち夫婦の貸し切りだった。掃き清められたような庭を歩く。乱してしまっては申し訳なく思う。

フレディマーキュリーの大のお気に入りだったという栗田美術館。日本文化を愛しこの美術館で何を感じていったのだろう?私は展示物にオランダとの交易、さらにデルフトの陶磁器を想った。



それにしても広い敷地にゆったりと気高く立つ美術館だが、展示は伊万里と鍋島のみ。創立者栗田英男のこだわりと財力に驚かされた。

2019年7月4日木曜日

ありがとう!

還暦+退職+帰国のお祝いにと、姉夫婦が那須高原一泊旅行に招待してくれた。全国津々浦々を旅して 食事と温泉をよく知ってる彼らのお薦め旅館泊。あぁ、なんて嬉しい事でしょう。この良き日にお空も祝福してくれたのかな。両日最高のお天気となりました。

待ち合わせは那須アウトレット。久々の買物に心はすでにウキウキだった。もう服は欲しくないこの頃だけど スポーツウエア、スポーツグッズは欲しい物ばかり。

夕方宿入り。全7室のこじんまりした温かいお宿。『那須湯菜の宿 芽瑠鼓』温泉宿に熟知した姉夫婦ならではのお薦め宿である。
お風呂が素晴らしいのはもちろんだけど、何よりお食事が実に美味しい!
温泉浸かって シャンペン呑んで 旬のお野菜 最高のお食事に舌鼓打って 笑って 日本酒飲んで お喋りして また笑って、、、。いや〜最高!ありがとう!兄さん姉さん!!!










































2日目は 『藤城清治美術館』へ。藤城清治さんを単に影絵作家と呼ぶのは違うような気がする。想像以上 圧巻の作品群。現在95歳。那須にお出かけの際は 是非訪れて欲しい。
館内は撮影禁止。敷地内のチャペルのみ撮影可。





盛りだくさんの退職記念那須一泊旅行 。楽しかったぁー。
ありがとう!!!お義兄さん お姉ちゃん!!

2019年6月20日木曜日

県民の日 @那珂川町

6月15日は栃木県民の日だった。
多くの施設で 入館 入園料が無料または半額になる。
小雨降る中 那珂川町の馬頭広重美術館を再訪した。この日の企画展は『異形のもの』人力の及ばない世界の存在を畏れ時に親しむ絵師たちが想像を膨らませた大作の展示。鬼 ろくろ首 鍾馗(しょうき)。。。想像が想像を呼び 惹きつけられていく。









ランチはそばと決めた。この辺りは美味しい蕎麦が食べられる。
目指すは そば処『古館(こだて)』 季節限定の『温泉とらふぐ』が食べられるそうだ。温泉とらふぐとは 塩分を含む温泉水で養殖し、海産養殖と比較して遊離アミノ産(うまみ成分)が20%程多く含まれ、とらふぐの甘味を堪能できる(那珂川町ホームページから)らしい。
ふぐのお味もよくわからないけれど、とらふぐの天ぷらは風味豊かな白身魚のようであった。美味。手打ち蕎麦も実に美味しい。























雨は一向に止もうとしないが フクロウの神社で有名な『鷲子山上神社』⛩に行った。細い山道を10分ほど登って到着。鬱蒼とした森 鷲子山の中に神社はあった。栃木県と茨城県の境界線上に建つ神社。両県の文化財に指定され「県境にある霊峰」として知られているとか。鷲子山上神社は フクロウが幸福を招く神鳥 大神の使いと崇敬され たくさんのホントたくさんのフクロウの置物が置かれている。フクロウは「不苦労」「福老」。日本一の大フクロウ像があり 高額宝くじもよく当たるご利益も?!フクロウは首が360度回り 首が回らないなんて事にはならないとも(^_-)





紫陽花はまだ咲き始めであったが 霊峰と言われるだけの山あいのひっそりとした神社だけに 雨の散策は叙情感いっぱい。紫陽花満開の頃 また訪れたいと思うが ちょっと遠い。

















那珂川町までのドライブでは 白い花咲く木々を発見。あれは何だ?ハンカチの木と思ったが どうやら花ではなくて葉っぱ。日差し少ない中でもキラキラと光る木々たちは美しい。
便利なスマホ、、白の木の正体は『マタタビ』であった!(◎_◎;) 今だけ限定のマタタビの色変わりも見られて 素敵な県民の日であった。

2017年11月26日日曜日

シンガポールは面白い@ハウパーヴィラ



我々の年齢で軟膏薬タイガーバームを知らない人はいないのではないかな?そのタイガーバームの売り上げで1937年に建設されたタイガーバームガーデン(旧称)である。当時タイガーバームの販売の拠点であったシンガポール初のテーマパークであり、中国文化の紹介とタイガーバームの広告塔であった。





中国の儒教 道教 仏教や伝説や寓話を題材にした奇妙な像やオドロオドロしいジオラマの展示公園は、80年の年月を経て老朽化が進み、入場無料でタイガーバーム の販売や薀蓄を述べる展示もない。








 『西遊記』改めて読まなくちゃね。




『亀の恩返し』!(◎_◎;)
昔々一人の男が市場に売られそうになった亀を買い取り助けてあげた。その後、男の乗った船が転覆遭難しそうになった。そこへ何処からともなく現れた亀が助けてくれたという民話。











お、ここにタイガーバーム展示!
一度は行きたいシンガポールなどと謳われ、ガーデン・バイ・ザ・ベイ、セントーサ島、ナイトサファリ、動物園、プラナカンにクラーク・キー、、、、山ほどの派手な見せ場が次々とできて、今はただ寂れ当時の様子を垣間見るだけの公園は、私にはとても魅力的に思えた。