今日は大雨。せっかくの仕事休みもお出かけなし、庭いじりもできない。しかし先週末は梅雨とは思えぬ良いお天気だったなぁー(^^)
6/17(土) 栃木市にある太平山に行った。お目当ては紫陽花。紫陽花祭りがちょうど始まったところだった。
太平山六角堂から隋神門に至る太平山神社の表参道約1000段の石段、あじさい坂を登る。両側には額あじさい、山あじさい、西洋あじさい種々様々なあじさいが約2500株咲くという。あじさいはまだ2〜3分咲き。この全部が咲いたらさぞや見事であろうと想像しながら石段を登った。あじさいの花をこんなにしみじみと観察したのは初めての事であった。見れば見る程、もっと知りたくなって来る奥が深い紫陽花。
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ユキノシタ |
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頑張って歩いた;) |
太平山神社を参拝後、謙信平へ。
雲が出て来て、それほどの眺望は望めなかったが、なんとも言えぬ清々しさ、石段を無事登った満足感に心は満たされ、お喋りは加速する(^_^;) 栃木市出身山本有三の碑を見損なった(>_<)
因みに謙信平は関東平野を見渡した上杉謙信が、あまりの広さに目を見張ったという故事から生まれたそうである。
以下栃木市観光協会のHPより
『戦国時代の頃、関東平定を競い対立した越後の上杉謙信と、小田原の北条氏康は、当時の大中寺住職虎溪和尚(こけいおしょう)の斡旋により、永祿11年(1568)9月、大中寺において和議を結んだ。
そのあと、上杉謙信は太平山に登り、兵馬の訓練を行い太平山上から南の関東平野を見渡し、あまりの広さに目を見張ったという故事から謙信平の地名が生まれたいわれる。』
こうして整理してみると、まともな写真を撮ってない。地味な散策のように見えるがどうしてどうして、、、。
自然に囲まれた石段の参道、新鮮な空気をいっぱい吸って花を楽しみ神社で手を合わせ、高台から関東平野を見渡す。時は戦国時代末期(なんちゃって(^^;;) 茶屋で名物の卵焼きと焼き鳥を手に入れ、紫陽花の鉢を買った。誠に幸せな1日であった。
〜見損なった山本有三の碑に書かれた一文(路傍の石より)
『たったひとりしかない自分を
たった一度しかない人生を
ほんとうに生かせなかったら
人間生まれてきたかいないではないか』
路傍の石を読み返そうか。。。。