折り紙、ボケ防止にとても良いらしい。それでも先日図書館で借りて来た折り紙本は、私にはとても難しく敢えなくギブアップしたが、これならできる:)
折り鶴の思い出はいろいろある。
25年前闘病中の母に子供達と千羽鶴を折った。病室に飾り最後はお棺に入れてもらった。テキサスで仲良くなって折り紙に興味を持ってくれたパティには手作りの折り紙教本を差し上げた。子供達と拙い英語の手順を書いた。それぞれのページにはその過程折り紙を貼り付けた。あの本がどんな出来栄えだったのか、もう見られないのがとても残念だ。小学校ではボランティアで鶴の折り方講習もした。旅行に行くと、お部屋にタオルで鶴を折ってベッドに置いてチェックアウトした。最近では、ボランティアしているお喋りサロンで変わり鶴をいくつか習った。
こんなに私の生活の一コマに出て来ていた折り鶴いつどんな形でできたんだろ?調べてみよう。
四十九日も近い。西日本では満中陰と言うとか。初めて耳にする言葉である。
鎮魂の折り鶴をテディに献ぐ。
追記 >この記事見つけた。
『折り紙は贈答品を包装する武士の礼法として室町時代に確立した。この時期の和紙は長方形が基本なので、礼法の流派ごとに定めた縦横の比率を正確に習わないと折れなかった。
江戸時代になると折り紙は町人の間に普及し、特に女性の人気を集めた。中でも折り鶴は正方形の紙を使い、特別に習わなくても折れるため広まったという。』
一般市民にも広がっていった日本の伝統工芸。素晴らしい!
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