こんな記事が流れて来た。
「キミたちはいつ日本人になるチャンスを失うのだろうか?」
http://www.huffingtonpost.jp/yoko-kloeden/child-10-yearsold-japan_a_23293819/?ncid=fcbklnkjphpmg00000001
その地に根をおろした海外在住家族が直面する問題である(海外赴任家族には海外在住の間も日本だけを見ている家族は少なくない)。
私にも親しくしていた同年代の子供を持つ2組の当時駐在の日本人家族がいた。我が家を含めその3家族が出した結論は三様だった。
N家はきっちり5年で帰国した。子供達は完璧に英語を習得していた。帰国後、中学受験そして高校-大学-就職と己の進みたい道を日本人として着実に歩んでいる。
O家は駐在員を辞め家族揃ってアメリカ永住となった。子供達は東西に散っているが、皆アメリカ在住。アメリカ生活を家族で楽しんでいる。
そして我が家。本当に悩んだ。グリーンカードを取るまでは、いや取得後も、どうするべきか常に考えていたと思う。私達の出した結論は、私達夫婦はひとまず帰国するだった。
長い海外在住生活で良かった事に、常に危機感を持って生活できた事が挙げられるかもしれない。さらに自分は日本人であるという事実をしっかり認識できた事は大きい。
帰国して7年。月日はどんどん流れて行く。
さて12月。何年分もの思いが、走馬灯のようにぐるぐると、、。
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