2022年2月26日土曜日

もうすぐ雛祭り

各地で開催される雛巡りのイベントも軒並み中止となってしまって寂しい限りだが、大田原の那須与一伝承館では、江戸時代末期からの那須家伝来の雛人形が展示されていた。那須与一は、源平合戦(屋島の戦い)で扇を射落とした平安末期の武将として有名である。

今、NHK大河ドラマで「鎌倉殿の十三人」が放送されているが、これから那須与一が出てきてくれるか、、少々楽しみにしている。

伝承館入り口にあった内裏雛の並べ方は、興味深い。

関西風は向かって右に男雛 左に女雛。関東風は逆である。古来からの並びは関西風であったが、大正天皇即位式の際、西洋式(関東風)の並びになったとか、、諸説は色々あるようだ。このお内裏さまの並びは以前耳にしたようなであるが、5段目の仕丁の持ち物も違ってた!(◎_◎;)

世の中知らない事ばっかりだと思う六十路だ(T . T)

関東雛

関西雛





2022年2月23日水曜日

シキミとアオモジ

冬場は生花が長くもつ。正月用に生けた花は2月に入ってもまだ元気。生け直して少し経ってびっくり!可愛い花が咲いた。今更ながらに何の花かと調べたら、シキミ。仏花のシキミだった。因みにシキミ(樒)とサカキ(榊)はとても似ているけれど、シキミはモクレン科で、サカキはツバキ科という。さらにシキミは仏事、サカキは神事に使われるそう。なんて事を、私は恥ずかしながら全く知らなかった。さらにシキミは有毒で特に果実は猛毒である。中華料理で使われる八角はトウシキミ。なんともややこしい話だ。

正月飾り

小さくアレンジ

シキミの花咲いた

以前、楊枝の原料クロモジを買ったが、今回はアオモジ。こちらも楊枝になるらしい。青い実がだんだんと薄黄色になって、弾けたように小さな花が咲いた。これまた可愛いお花だな。














2022年2月11日金曜日

頚椎神経根ブロック下肩関節授動術

ここが痛いあっちが痛いと言うのは非常に嫌なのですが、、、

一年前程から 肩が痛い。五十肩(五十代じゃないけど)。8月に靭帯再生手術を受けた時、松葉杖がつけるようにと肩のリハビリを始めた。ヒアルロン酸の注射を打ったりもした。9月から12月まで週2回リハビリにも通った。完治とはならなかったが、ある程度良くなって もう自然に治るだろうと思っていた。しかし日に日に痛みが強くなって、じっとしていても痛くなった。

近所で肩関節の専門医を探した。

雪で整形外科も空いてるのを期待して 来院した。うまい具合に予約の人の合間を縫うように診察してもらえた。

診断は『重度凍結肩』やはり五十肩だ。回復期から炎症期に逆戻りしたらしい。

医者に薦められた麻酔をかけて、医者によるストレッチを施し、硬くなった部分を剥がしていく術を薦められた。術後は運転が出来ない。幸い今日は夫の運転で来院。これはやるでしょ。

神経ブロックの麻酔を打って 手の感覚もなくなり 医師の施術を受ける。

ここからがホラー、オカルトだった(T . T)

医者「指先を動かして下さい」私 「あれ…」動かない。麻酔がよく効いてるようだ。

と、突然、ベットに仰向けに寝ている私の目の前に、何者かの手が現れた。何者かじゃない。私の手だ。私の服着てる!(◎_◎;)私の感覚では、私の手はお腹の上に乗ってるはず。。医者に手を持たれた感覚もなかった。その手を何方向かに動かし、施術は終わった。この衝撃からか、血圧が下がらず、しばらくベッドで休んでいなくてはならなかった。ちょっと診てもらうつもりが、とんだオカルトの日になってしまった。明日からまたリハビリ、、早く治るといいな。

2022年2月6日日曜日

2021年我が家のコラージュ


離れて暮らす私達家族のコラージュを作り始めて4年。2021年度版となる4枚目のコラージュが完成した。今年はケチして手抜きしてで、出来栄え冴えず(😣)回を重ねるのに 学ばない。

ともあれ、孫たちもどんどん大きくなって、喜ばしい限り。が、こちらは老いて行くのが見えてくる(泣)

2022年ももう2月。今年のテーマは開放になったら良いな。

2022年2月2日水曜日

城跡と温泉


山城跡を歩くのは冬場の遊びで最適だと知り、最近山城跡を歩いてる。なんと栃木にはおよそ400余りの城館跡があるらしい。

この時期は木の葉も落ち 雑草も生い茂る事なく、虫もいない。急坂では落ち葉は思いの外よく滑るので注意が必要ではあるけれど、人気(ひとけ)もなくマスクを外しての山歩きは実に気持ちの良いものだ。(人気と書いて、ニンキ、ヒトケだわ、、って今頃気付いた(^^;;)

今の時期は草も葉もないので、旧城跡の形状がよく見えて堀や土塁がはっきり現れ、ちょっとしたタイムスリップ気分が味わえる。しかし栃木の城は鉄砲伝来以前のもので、立派な石垣を積んだものは少ない。その城の主も歴史に名を残すような大物がいるわけでもないけれど、山城歩きはワクワクする。そして山城のそばには必ず神社。神社と寺の関係も興味深い。

歩きの後は温泉に浸かる。栃木には平日に行くと露天風呂独り占めの温泉場すらある。鬼怒川温泉では廃業になる温泉場が多いと聞くが、人気の温泉宿に人が集中してしまうのは仕方がない事なのか。

今日も栃木大好き!の話になってしまった(😣)

徳次郎城址


粟野城址