2010年4月8日木曜日

2010/4

子供達の進路

2010年04月09日02:14
桜の季節。日本では入学式も終わり、新学期が始まっているのですね。
アメリカでは9月が新学年の始まりです(一部の地域は8月)。そして2~3月は大学の受験発表がありました。

今年は、我が家の3人の子供は全員が受験の年でした。年の差2年の3人。うまく産んだと思ってましたが、受験時が重なってしまうとは誤算でした(笑)。

2月に入ってすぐ、はやばやと長女の第一希望の大学院から合格通知をいただきました。本人も入れると思っていなかったので、驚きの吉報でした。
専攻はAsian American Studiesです。大学ではAnthropology(人類学)を学んでいました。彼女は文化人類学を人々に知ってもらいたいそうで、研究をしながら講師や教師になりたいとか。あまり潰しの利かない専門ですが、本人楽しんで学んでいるのを、たいへんうれしく思います。
この大学はロサンゼルス、ハリウッドのすぐそばにあります。

長男はコミュニティーカレッジからの編入受験をしました。
高校時代は勉強する事を拒否するような態度で、卒業時には大学受験する事もなく、当たり前のように受験なしのコミュニティーカレッジに通い始めました。
その長男はカレッジに入ってすっかり変わりました。机に向かう姿を見るようになり、転入の為に成績も気にするようになって、将来に目を向けるようになったのです。心も体も成熟期を迎えたのでしょうか、会話も実の濃いものとなり、ただただ私は驚き感動していました。
長男の専攻はBiology(生物学)です。小さい頃は動物が好きで、どこから仕入れるのか動物の生態についてよく知っていました。将来的には山や海にこもって動植物の生態を調べたいと言ってます。家族で国公立公園によく行きましたが、パークレンジャーにも憧れるとか・・。いずれにしても彼は「人が言うようなかっこいい職業にはつかないし、お金にもならないと思う。自分にはお金も地位も興味ない。」と、仙人のような事を言っております。
彼の大学はまだ決めていません。しかし娘の通っていたサンディエゴの大学か、サンタクルーズの大学に行くと思います。

3人目、次男も大学受験でした。
獣医になりたいという次男。Bio受験になりました。
第一希望の大学に落ちてしまった次男の落ち込みは、かなり大きなものでした。次男は生真面目タイプ。手を抜けば良いところもがっちりやって、クタクタになっちゃう。もっと適当にやろうよといつも言いたくなりました。そんな彼、第一希望の大学に当然入れると思っていたらしく(私は疑っておりましたよ)、他大学の合格通知をもらっても全く反応なしになっていました。
しかし最終的な受験発表から時が経ち、やっと気持ちの切り替えができたようで、ほっとしています。
彼の候補は、デービスとサンタバーバラ。デービスの大学は愛犬テディーの癲癇の検査でもお世話になり、獣医学ではアメリカ内でも有数の大学です。
しかし実際彼が本当に獣医になりたいのかどうか、、、18歳の息子はまだ成熟しておらず(長男との2年の年齢差を実感しています)、もう少し学校選択は考えようと思ってます。

3人それぞれの大学から合格の通知をいただき第1関門は突破したのですが、ひそかに期待していた3人同じ大学へという親の願いはことごとく砕け散りました(泣)。
アパート・寮などの住居の問題、大学の費用・・・さてさてどう致しましょうか。

退会したユーザー2010年04月09日 18:43
三人三様の、目指すものがあって、素晴らしいではないですかぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
頑張ってほしいですねexclamation ×2

家の娘の将来の夢は『パティシェ』です。判で押したような、ごくごくフツ―の夢ですが、否定はしませんあせあせ が、数年後は、Kame家のお子さん達のように、本当にやってみたい事を見つけてくれてるといいなぁウインク

kame32010年04月10日 05:46
holoholoさん

子供たちが何をやりたいか、具体的に話すようになったのはここ1~2年ですが、自分のやりたいと思えるものを見つけてくれたのはうれしい事ですね。しかし実際どうなることやら、次男にいたっては、とりあえず獣医かなといった感じで果たして本当にやりたいのかどうか・・。

お嬢さんはお母さんとお菓子作りをしていらっしゃるのですね。とっても素敵!
子供が巣立ちの時を迎え、holoholoさんの今、お嬢さんとのひと時がとてもうらやましいです。


アメリカの大学事情

2010年04月10日05:35
入るのが大変な日本の大学、入ってからが大変なアメリカの大学とは、しばしば言われていることですが、確かにアメリカの大学は入ってからの自主的な学習がたいへん重要です。現在、日本留学中の娘は大学でのクラスそのもののあり方・学生に求められる事・文化等、日米間では全く異なるのを肌で感じているようです。

大学のあり方の違いもさることながら、日本とアメリカでは大学費用も大きく異なります。アメリカでも私立大学・公立大学とありますが、公立大学は全て州立大学で、国立大学はありません。
アメリカの大学費用(学費+寮費)は、私立大学で4万ドル~6万ドル、州立大学は2万ドル~2.5万ドルです。これに生活費を加えると、年間私立でおよそ650万円、州立で300万円程度かかる計算になります。
悲しくも、我が家の経済状態ではとても私立大学は考えられず、3人とも州立大学のみの受験となりました。
ところが私立大学は奨学金制度が充実していて、奨学金をうまくもらう事ができれば州立大学より少ない経費で質の高い教育が受けられるそうで、私立受験も考慮するべきだったようです。願書を出し終わってからこの事実を知りとても残念に思いました。このような知っていれば・・・と言う事って結構多いんですよね。
もう何度か書いたと思いますが、現在カリフォルニア州立大学ではカリフォルニアの教育予算費の削減で学費は急上昇し、クラスが少なくなっている上に一クラス当たりの人数が増え、教育環境は悪化の一途なんです。取りたいクラスは取れず、クラスの大型化、学費は倍増・・。未来を育てる教育の場が完全に損なわれていってます。

さらにせっかく学んでも就職できない現状。こちらは公立・私立共にですが、特に高学歴の人の就職が難しくなっているそうで、若者達は未来に夢をもてなくなっています。若者が夢を語れない社会に明るい未来は期待できません。今のアメリカは医療・保険の問題だけでなく、たくさんの課題を抱えていますね。

と、一般論はともかく、こんなとんでもない金額を一体我が家はどうやって支払ったら良いのでしょうか。

そこで調べ始めたのがアメリカの大学生の65%が、何らかの形でもらっているFinancial Aids(奨学金)金です。アメリカと日本では、奨学金制度もずいぶん異なります。アメリカの奨学金にはいくつかのプログラムがあり、返済の必要ない成績や才能によってもらえるScholarship(スカラシップ)や低所得者用のGrant(グラント)と、卒業後返済する低金利のローンStudent Loan(学生ローン)とがあります。

さてさて、今年の9月から3人の大学生を抱えることになる我が家、大学費用の捻出に頭を悩ましています。
単純に計算しても、3万ドルX3で、9万ドル。。。尋常でありません。さらに大学院の費用は大学より高いし、ロサンジェルスのアパート代と言ったら、天井知らず。
一体どうしたら?!

Financial Aidsのプログラム、しっかり調べなくてなりません。
こうなる事はわかっていたけれど、今までノンビリしていて、現実になって慌てております。アメリカ人は子供が生まれたらすぐにカレッジファンドと言われる学費貯金をするとは知っていたけど、、、、、ここ数年の学費の急上昇は、ひどすぎます。

JettaZ332010年04月10日 09:05
長女さんは大学院に進学ですか!!優秀なんですね!!

でも3人同時に大学生生活で、年間1千万円近くの出費は確かに痛すぎますね。ご主人には益々仕事を頑張ってもらいましょう。

我が家はこの春で、大学3年・高校2年・中学1年となり、大学学費だけが負担です。でも結局3人とも大学行くと思うので、一気に払うか長年かけて払うかの差だけかもしれません・・・

日本も大学卒業しても就職難です。子供に勉強しろと言ったことは殆どありませんが、最近長女には役に立つ資格を取る準備をしろと言っています。

kame32010年04月10日 13:25
tatsuo1さん

娘が優秀かどうかはわかりませんが、専攻した科目が面白くて仕方がないようです。幸せなことですね。

アメリカの大学費用、高すぎですよね。この金額で現在のアメリカの大学進学率は65%もあり、奨学金の利用は一般的なものとなっているようです。それでも夫にはもう少し頑張ってもらわなくてはですが・・。

資格社会のアメリカなので、働き出してから大学や大学院に通う人達は多いです。日本でもアメリカでも今の時代を生き抜くのに、”手に職”は以前にも増して大きな力になるますね。

退会したユーザー2010年04月10日 20:47
ひぇ~~っげっそりげっそり
そんなに、学費かかるのですかexclamation & question
親は、本当に大変ですねあせあせ(飛び散る汗) 

kame32010年04月11日 00:57
holoholoさん

ホント、異常な金額ですよね。こんな金額を、一般家庭にどうやって捻出しろと言うのでしょうか。
と言うわけで、お金持ちは私立の大学で行き届いた教育、さらに医者や弁護士などの特別な教育が受けられると言う構図。この図は日本でも同じですが、アメリカの場合教育費のバカ高さはそのまま医療費等にも反映していて、そのため保険料が跳ね上がり、無保険者が増え・・・なんて、単純にそんなサイクルを想像してしまいます。

ただアメリカでは、特別な才能を認められれば返金なしのスカラシップがもらえるので、「才能があれば」道は開かれているのですが・・(泣)。


決断

2010年04月11日09:48全体に公開1 view
夫は昨年10月に日本帰国し、今は実家に居候させてもらって15年ぶりの日本の会社勤めをしています。半年間の日本での生活は、かなり逆カルチャーショックを受けたようです。
これから私達はどこでどんな風に生活していったら良いんだろう。子供たちが家から離れていく今、我々夫婦の将来を考える大きなテーマでした。
私達はどこに住むの?アメリカ?日本? 自分達らしく生きたい!

しかし、お金・子供・親・健康・保険・家・仕事・引越し・永住権・市民権・・・・・と、簡単な話ではないのです。

でも決めました。
この秋私は日本に帰ります。そして夫とTeddyの3人(?)で暮らす事にしました。

ここで、涙なくしては語れない昔話を。
オランダから帰国した翌年、今から16年前、家を建てました。子供たちがすくすくと育っていく家、家族5人が仲良く暮らせる家を夢見て設計した家です。
しかし私達はその家にまだ一日も泊まることなく、今日に至ってます(涙)。何故なら家が出来上がる前ににアメリカ赴任となったからです。当初は5年で帰国するつもりでしたので、こんな15年間もアメリカに住む事になるとは考えもしませんでした。

現在、その家は某会社が社員住宅として借りてくれてますが、この秋私が帰国し、夫と私はその家に15年の年月を経て住む事にしました。もうすっかり中古住宅になってしまいました(泣)が、晴れて自分の家に住むことができます。
ここでびっくりしたのが、日本では借主が手厚く保護されているんですね~。
契約書によると、貸主から借り手に立ち退きをお願いする場合、6ヶ月前に知らせる事という項目があります。6ヶ月!これにはびっくりです。アメリカでは1ヶ月前にオーナーから突然言われる事もしばしばですから。さらに最近の日本では借地・借家権と言うのでしょうか、借主の立場はさらに強くなり、引越し費用や次の家の礼金まで負担する場合もあるとか・・・。
いやいや参りました。所変わればいろいろ違いますね。

いろんな事を、あせらず一歩一歩進めて行こうと思ってます。
人生の転機、一気にいろいろ押し寄せてます。神様に力量を試されているように感じるのは、考えすぎかしら。
しばらく経って、あの頃は~なんて懐かしく語れる日が早く来て欲しいなって、ちょっと思います。

JettaZ332010年04月11日 18:40
はーい!!お帰りなさ~い!!
帰ってきたら、歓迎会しましょう!!

残された時間の米国生活を楽しんでくださ~い。

退会したユーザー2010年04月11日 22:47
本当ですかexclamation ×2exclamation ×2exclamation ×2

アメリカは憧れの国。現実的に住みやすいのは、日本なのかもしれませんね。

帰国して、落ち着いたら英会話スクールなどはどうでしょうかウインク
自宅が、近かったら是非、親子でお願いしたいですexclamation ×2
アメリカと日本の文化の違いや、考え方の違い等々、いつものkameさんの日記は、生粋のニッポン人の私にとって興味深い話ばかりですexclamation ×2
帰国されたら、是非、私のような知りたがり屋さんに話してあげて下さいわーい(嬉しい顔)

kame32010年04月12日 01:34
tatsuo1さん

ありがとうございます。
決めた今もこの秋から日本とは全くピンと来ていないのですが、少しずつ堀を固めていこうと思ってます。
帰国の際は、またどうぞよろしくお願いします。

holoholoさん

何にプライオリティーを置くかずっと考え、出た結論です。人生誰でもいろんな所に別れ道があって、どっちを選ぶかその人次第。たぶんどっちを選んでも多少後悔はするんでしょうが、今は自分の選択した道を前だけ見ていこうと思ってます。

私の英語力をかなり誤解をなさってますよ。

ありがとうございます!私の日記をそんな風に言っていただけて、たいへん光栄です。
海外生活が長くなると、いろんな弊害が出てきます。アメリカでは「日本だったら・・・なのに。」と思い、母国日本では「日本の・・・は・・・だからダメなんだ。アメリカだったら・・・。」というような、批判ババアになりがち。その結果自分の居場所がしまう可能性もあって、つらい所なのです。

葛桜れい2010年04月12日 13:32
kame3さんとは、子供の歳も近いし、私も不安事項があったことから
子宮ガンの検査をしたばかりなので、
ブログを読んでいて他人事には思えない内容ばかりでした。
一つ一つ乗り越えていく、kame3さんの生き方に感銘を受けます。

***と、私に似合わない堅い文になってしまいましたが、
とにかく、あなたのブログをドキドキワクワクしつつ、読んでいます~

日本にお帰りになって、な~んか寂しくなったり、
心細くなったらご一報くださいね。
散歩のお伴なら、いつでも大歓迎です。♪♪♪

BOMKAME2010年04月12日 18:12
ご無沙汰です
実家とSkypeしていてHansからMixiを見よ、との指令がでて確認しました。本人からは言わないんですよ、はは。
何度も行ったり来たりした末の決断だと思います。
これからが楽しみですね。
僕らも右往左往、暗中模索、五里霧中を彷徨っていますがいつの日かいい話を届けたいと思っています。
自慢になりませんが、後で振り返ればいい思い出しか思い出さないです。
人間って良く出来ているんですね。

ちなみにニュージーランドではテナントの退去は6週間Noticeです。
アメリカに近いかな。
ではこれからも「筆まめ」で15年ぶりの日本事情を伝えてください。

kame32010年04月13日 00:34
葛桜れいさん

ありがたいお言葉、ありがとうございます。
その後、お体の具合はいかがですか?
子供たちが巣立っていく年齢って、私達の第2の人生の幕開けでもあるんですね。
とまあ、私も柄にもなくちょっと人生なんぞを考えるようになって、硬い日記になってしまってます。

帰国の際は、是非会ってくださいね。とっても楽しみにしています!

BONKAMEさん

最後にお会いしたのはいつだったんでしょうか?ホントご無沙汰しております。

ミクシイ確認指令、彼らしいですね。
私達にとっては、人生の山場(大げさ~)と言える大きな決断だったのですが、その決断を日本とアメリカ、海を越えて考え決めなくてはならなかったのが、非常にきつかったです(今もその中にいますが・・・)。
海外生活20年、私もあの頃は大変だったなあ~という思いはあっても、全て楽しかった事・面白かった事になってます。幸せですね。今のこの日を数年後には、どう思い返すのかしら。楽しみです。

そうそう、長男は生態学に興味があり、BONKAMEさんのお仕事にも非常に興味を示しています。近い内にNZにお邪魔できたらいいのですが・・・。


成長の記録

2010年04月18日03:13全体に公開1 view
夫の実家の台所に残された柱の傷、夫と弟たちの背比べを真似て、我が家でも子供が7歳の頃から毎年それぞれの誕生日に、娘の本棚に身長をマークしてきました。
ただ今、子供は22歳・20歳・18歳となって、末っ子はまだ少し伸びているようですが、ほとんど伸びが止まりました。もう少し伸びて欲しかったけど、親が大きくないのですもの、上出来ですね。
マークをつけるのも今年でおしまいかな?

anton2010年04月18日 15:53
うちの柱にもあります。
普段は気にも留めないのだけれど、改めて見直すと
しみじみしますねぇ。

退会したユーザー2010年04月18日 16:49
家も、ありますexclamation ×2わーい(嬉しい顔) 家は、一人っ子なので記名する事もなく、控え目に柱にしるしてあります手(パー)
小学生ですが、私の背丈とほとんど変わらないあせあせ(飛び散る汗)足の長さなんて、既に負かされましたあせあせ 今の子って、なんて嫌味なのかしらッダッシュ(走り出す様)

kame32010年04月19日 01:21
antonさん

antonさんのお宅にもあるんですね。柱についているとはいいですね~。

うちはずっと借家住まいだったのでこの本棚、、、、と先程まで思っていたのですが、実はこの本棚の前に子供用のチェストにマークしていました。2本の足で立ってすぐからです。いや~、すっかり忘れていました。そのチェストは丈が低くすぐにおさまらなくなって、この本棚に変えたのですが、チェスト自体は古くなって廃棄処分となり、背丈マーク付の側面だけが残ってます。
ホント、小さかったなあ~(遠い目になっちゃう)。

holoholoさん

holoholo家でも、やっていらっしゃる!
実家の柱のマークを見たとき、なんていいアイデアと思って始めました。柱の傷、なんか郷愁を感じます。アメリカの住宅は柱がないので、家につけるとすると壁に書くのでしょうか?

お嬢さん、大きいですね~。すぐに見下ろされるようになりますね(笑)。足の長さもかっこいい~です!
うちは3人共よく食べる子供達でした。でもあまり大きくならず、、、ひそかに効率が悪いなあと思っていました(笑)。


試練は続く。。。

2010年04月22日02:12全体に公開1 view
何でこうも次から次と予期せぬ事が起こるのでしょう。
我が家の2010年障害物競走は続いてます。

昨日、オーナー夫婦の訪問を受けました。電話の声が妙に暗かったので安くしてもらっている家賃の値上げかと想像したのですが・・。

開口一番に言われたのは「6月20日までに出て行ってください。」
何を言われているのかよくわかりませんでした。どうも予期せぬ事態になると、耳がシャットダウンするようです。
Ewaは、一枚の紙を出して「私達はこの家に戻る事にしましたので、出て行ってください。これがその書類です。60日前に知らせているので法的には問題ないですよね。」Chrisは申しわけなさそうに、ちんまりと「修理などはあまり気にしないいいですよ。デポジットはできるだけ使わないでお返ししますから。」こういう時凄みが出るというか現実的なのは女性なのかしら?私達が9月まではこの家を必要としている事は知っていた二人の対応の違いにちょっとびっくりしました。女性強し!

どうやら彼らの状況も刻一刻と変わっているようで、彼らが今住んでいる家を売ることになったそうです。とは言え、あまりに急なお話。でもアメリカは借り手は本当に弱いんです。できませんとは言えず「息子が高校卒業までは少なくともここにいられるので良かったです。」と、私。つらいわ~。

さて、またハードルが増えました。
あと2ヶ月の内にどこかに引っ越さなければなりません。一体どこに?

子供達の行き先ですが、次男はデービスに決めました。南カリフォルニアの大学のような派手さはありませんが、広々としたキャンパス(21平方キロ、ちなみに新宿区は18.2平方キロです!)と街全体が学園都市としての活気と若さがあり、魅力的な学校です。
長男は最後の一つを発表待ちなので、まだ決められずにいます。

昨日の今日なので、何から始めたらいいか心の整理がつきません。こうして日記に書いて、ストレス解消と区画整理している状態です。
大きな軌道修正を余儀なくされましたが、来週グッドタイミングで夫がサンノゼに来ますし、きっとなるべくしてなってる、良い方向に事は動いて行ってるのですよね。

JettaZ332010年04月22日 06:07
お疲れ様です~。

こうなったら「今起こっていることは、すべて秋の引越しに向けての必然事項」と前向きに割り切って行きましょう!!

この引越しを機会に、不要物の整理等で、荷物を減らしにチャレンジしてみては??

勿論、旦那さんも帰ってくるのは、グッとチャンスですね。

話は変わり、私にも試練が・・・・

海外事業の仕事に就くことに成りました。そして・・・

kame32010年04月22日 09:02
tatsuo1さん

そうですね。計らずも夫が連休を利用して来る前のお知らせで助かりました。日程的にはかなりきついのですが、今後の日程をどのように組んで行こうと思っていた所なので、これでスケジュールも決まって行きます。もう、やるっきゃないですね。

tatsuo1さんは、海外赴任ですか?もしかして、私とすれ違い?

退会したユーザー2010年04月22日 12:01
少し前の日記でアメリカと日本の賃貸契約について読ませて頂いたばかりで、Kame家の今回の展開ですので驚きました。
6月とは、あまりに突然ですよねあせあせ(飛び散る汗)
しかし、本格的な引越しに向けて徐々に準備が始められるから総じて◎かも電球

kame32010年04月22日 23:53
holoholoさん

本当ですね。ついこの間その話をしたところでした。まさか今の状況でこんな話になるとは!
今の家に入った時に突然の立ち退き勧告を恐れて「この家を売るような計画はないですね?」と聞いていたのですが、まさかオーナーが新しい家を売る事にするなんて・・・。
アメリカに来て7件目の借家住まいですが、初めての経験です。アメリカ生活15年にしていろいろ初体験させてもらってます(笑)。


今回は手強いです

2010年04月24日05:18全体に公開1 view
結婚25年、大小合わせて15回ほど引越しをしています。
9ヶ月の大きなお腹を抱えての引越し、引越し荷物を全部あけ終わってほっとしたと思った矢先に決まった次の引越し、引越し荷物を追かけながらアメリカ大陸西半分(テキサス→カリフォルニア)を車で横断した際の引越しは、母の一周忌と重なり引越しの荷が入ったのを確認してすぐに一時帰国となりました。2年前の引越しは初めて大物以外はほぼ自分達で運び込みの引越しでした。
日系企業を含め様々の引越し業者にお世話になりましたが、サービス内容も千差万別でいろいろ気になる点も出てきます。その度に引越し経験を生かして、コンサルタントとして雇ってもらえないかあ~なんて偉そうに思うほど、引越し力(こんな言葉がある?)には自信がありましたが、今回の引越しは手強いです。

今回の引越しの手順は、
1. 家のロケーションを決める
2. 家を手に入れる(賃貸or購入)
3. 荷物を日本行きと新家屋に仕分け
4. 処分する家具や大物グッズの写真ファイルを作り、セール案内を出す
5. ガレージセール等で荷物をできるだけ処分

やっぱり、最大の問題は家をどこにどういう形で手に入れるかですね。この一歩が決まらないと処分する家具も決まらす、先に進めないや。
残された時間は58日。

今までの転々とした引越し暮らしは、喧嘩をしながらも家族5人で何とか楽しく切り抜けてきました。
しかし今回の引越しは夫はいないし娘もいない。会社のバックアップはないし、予算も乏しい。めちゃくちゃ心細くて本当に切り抜けられるの?と弱気な自分が顔を出します。でもある時は6月には引越し完了、夏の期間はどこに遊びに行けるかしら?なんて浮ついた遊び心も出てきたりして。
何事にも動じず、大きな大きな心が欲しいです。たいへんたいへんって思ってしまう今の私・・・度量が小さいなって思います。

JettaZ332010年04月24日 09:04
25年で引越し15回は多いですね。我が家も多いほうだと思っていましたが、たったの8回です。

我が家も引越しはカミさんが取り仕切り、引越しノートなるものに様々なノウハウを書き込んであります。

先のことを考えるときに、心配の先取りしても疲れるだけなので、夏のバケーションを楽しみに、やること決めサッサとやっちゃいましょう。

そして夏が終われば、日本に帰る季節になります。

美味しい日本の食べ物が沢山待ってますよ~。

kame32010年04月24日 12:55
tatuo1さん

何と言っても日本の食は帰国の一番の楽しみですね。
奥様にも是非お会いして、お話伺えたらと思います。どうぞよろしくお伝えくださいね。

ホントホント、先を憂いても仕方がないんですよねぇー。夫にもいつも言われてます。
「心配は何も生まない」って。
今一つパワーがでない原因の一つは、秋から一気にempty nesterになるからかも。
日本には愛する旦那様ハート が待っていてくれるのですが・・。

JettaZ332010年04月24日 13:58
日本に帰ってきたら、夫婦同士で美味しいものなど食べに行きませんか!?

empty nesterは、子に巣立たれた親・・・と言う意味なんですね。

今まで子育てで使ってきた時間を自分のために使えます。

自然観察や写真撮影、サイクリングにスキーと山歩き、そして温泉など栃木は良い所ですよ。

第二の人生を楽しんでください。

退会したユーザー2010年04月24日 16:36
15回も引越し経験ですかexclamation & question 間違いなく引越しの達人ですねexclamation ×2

私も、何事にも動じない大きな心が欲しいです。
大きな決断を迫られているわけでもないですが、ちっぽけな事で悩んだりしてますあせあせ(飛び散る汗)
 
今の、心細さもkame様の事ですもの動き出したら突っ走っていかれるのでしょうウインク

kame32010年04月25日 00:42
tatsuo1さん

いいですね~、是非是非よろしくお願いします。まずはお手製のおうどんをいただきたいのですが・・。

日本に行ったらやりたい事はいっぱいあるんです。幸い近場は自然に囲まれた所ですし、東京近辺をフラフラするのも可能です。思いっきり日本~!といった旅もしたいし、図書館に一日中いてもいいなとか・・。

上手に心も体もスイッチしたいと思っています。

ありがとう!

holoholoさん

子供が小さい頃の引越しは学校や病院等、生活基盤を作るのがたいへんでした。そして度重なる引越しに嫌気がさし、ひたすら早く落ち着いた生活がしたいと願っていました。でも転々とした子育て人生、今になって見れば面白かったです。

どんな状況下でも、そこに喜びを見出す事ができれば、何とか乗り越えられると思うのですが、根っからの心配性気質が私の心を引っ張ります。

holoholoさんも考えてしまう性質でいらっしゃるんですね。
悩むに足る事はそう多くはないのでしょうけど、悩んでしまいますよね。楽~に生きたいですね(ラクという字は楽しいと書くんですね・・・楽しんで生きるって、楽に生きるってことなのかな?)!

0 件のコメント:

コメントを投稿