6月1日(水)晴れ
11時半、カルチャーフェアー他日本人APLの打ち上げ会を新寿司で行う。 今回の参加者は9名。新寿司はAPLのメンバーでもある新城さんのお店。ランチメニューのほかに豚汁や抹茶アイスまで出していただいて、おいしく楽しく会を過ごした。
来年の役員をしてくださる方も発表できたので、何もしなかった私ではあるがほっとする。 その会の中で各務さんが今の大家さんに立ち退いて欲しいと言われ、急きょ賃貸住宅を探していると言っていた。私が今探している事は公にしていないので、今私が持っている情報を皆の前で言うわけにも行かず、黙っている事に・・・。非常に罪の意識を感じる。とはいえ、$2500(No Pets)の物件のを見せてもらおうと予約を入れる。
今の家との値下げ交渉ももう一度と、Philに電話する。周りの物件と比べ$2950はまだ高く、物置は水漏れもするので使いにくく、その償却はもう済んでいると思う。只今市場調査中であることも伝える。さあ、これで後いくら下げてくるかしら?
研人今日もサッカープラクティス(6~7時半)
絵里・宏人アートクラス(6時半~8時)絵里がドライブしてくれるので、研人のサッカーから慌てて帰ってこなくても良くなった。サッカーに連れて行った後、お買い物もできるしホント助かり。
旦那が出張から帰ったのは12時少し前。ミネソタ時間は午前2時。 会社の皆が最近出張攻勢で、たいへんだそう。みんなそうだと思いながらも、疲れた顔をしている旦那を見ると、大丈夫かしらと心配になる。
6月2日(木)晴れ
10時、ここ数日気になっているWilliamのすぐそばの$2500の物件を見せてもらいに行く。オーナーらしき女性が出てきて「エージェントのサイモンがお相手しますからお待ち下さい。」と言われる。オーナーはタイ転勤で2年間この家を貸すことになったらしい。
早速、家の中に入る。素晴らしい!4brのほかどでかいゲームルームが2Fにある。一緒に行ってもらった鍵さん(彼女は家の見立てが得意)も、あまりのいい物件に驚く。サイモンもこの物件は3000ドルはとってもいい物件です。最大の問題はペット不可。ペットデポジットを多く払って、うまく乗り切れないものかしら。夕方子供達を連れてもう一度見に来る事にした。
4時、やっぱりいい物件だ。子供達も大乗り気。しかし引き合い問い合わせも多いらしく、ペットがいる我が家に勝ち目はない。ここまでいい家だと、他の家がとれもちっぽけに見える。子供達に見せたのは失敗だったか。
5時半~6時15分、宏人ホッケープラクティス
6時~7時半、研人コーチAnhの家でビデオ講習会。 ホッケーリンクとAnhの家を行ったり来たりドライバーの私。夕飯の中華もテイクアウトした。 研人は自分の出ているゲームを見ながら、コーチがする講義を真剣に聞いたよう。飽きてしまった子多かったようだが、研人は楽しかった様。もう13歳。頭脳サッカーができてもいいよね。
どうしても気になって私がレンタルハウスを探している事を各務さんに話したのは今日の午後。その各務さんから夜になって電話がきた。「うちもWillamのそばの物件申し込みます。」ガーン!彼女のところはペットなし、バックグラウンドも日立(昔IBM)だもの文句なし。
11時過ぎに帰ってきた旦那に相談。あくまでも人のいい旦那は何とかして物件を手に入れようと策を練っている私に「もしそんなんで決まっても後味悪いんじゃない。譲ってあげたらいいじゃない。・・・・」とのお言葉。彼はまだお尻に火がついていない反応だ。
私は自腹で出す額を少しでも下げようとしているのにー。 とりあえず、申し込み用紙に記入、30ドルの手数料を添えて明日提出するつもり。
父の四十九日は今日だそうだ。 ここで晴れて(?)父は仏になったのだろうか?法要も納骨の日も、私達の一時帰国の日程が決まらないので、はっきりしない。
旦那はここの所の出張続きでお疲れ顔。家庭のいろんな事には頭が回らない様子に見受けられる。 考えても仕方がないが、私はない知恵を絞って頑張らなくては、と思うこの頃。
6月3日(金)晴れ
今日は鍵さんのお宅のバックヤードでお茶会という名の準子さんの送別会。 メンバーは、主役の準子さん他、森川・Moor・甲斐・藤井・白岩・松本・鍵山・私の9名。
久々のポットラック(持ち寄り)パーティはメニューも豊富。おいしいものがテーブルに所狭しと並ぶ。 本来ならば今度の家はどうかとか、アリゾナは暑いかなど話題になるのかもしれないが、準子さんの事情が事情だけにそういう会話をする人はいない。良識ある人ばかりで、暖かい会話がありがたい。
10時半に集まってあっという間に解散の2時になってしまった。
$2500の物件の申し込み書を提出。家のフロンポーチに置いてきたが、すでに誰かの申し込み書がおいてあった。やはり倍率はかなり高そうだ。
6時、絵里は高校で開かれるメディアアートフェスティバルを見に行った。絵里のグループの作品も出たのだろうか?
9時、宏人高校ホッケープレーオフ。 こんないいゲーム見たことないと思われるほどの好ゲーム。試合終了2分前についに同点に追いついたLelandチーム。Sudden deathの延長戦となる。延長3分、相手の速攻をくらいあえなくゲー ム終了。次のゲームへは進めなかった。 1年間の高校ホッケーも今日でおしまい。コーチDavidは来年はやるかどうかわからないそう。Lelandチームは来期も存在するのだろうか。
旦那は今日も帰りは10時を過ぎていたという。 肩の痛みは治らないまま、次の出張も控えている。
6月4日(土)晴れ
今日はばたばたと忙しい一日だった。
10時、Teddyも連れ、旦那と研人スプリングシーズン最後のゲームに行く。しかしゲーム開始の11時になっても相手チームが姿を見せない。 これでゲームはお流れかと思ったところ、11時15分相手が現れた。どうやらゲーム会場を間違えたそうで、ゲーム自体は不戦勝が舞い込んできた。せっかく集まった両チームで練習試合をする事になる。
試合の間、私はCostcoにお買い物。練習試合は2-2の引き分けだったそう。右のミッドがいなかったので、代役として出場していたそうだが、旦那に言わせれば、運動量が少なく満足のいく動きではなかったよう。
家に戻り、2時からのチームパーティーに持っていく餃子を焼く。といってもCostcoで買ってきた冷凍餃子を焼くだけ。 研人と二人コーチAnhの家で開かれるパーティーに出かける。 改めてメンバーの紹介他、夏以降のスケジュールを確認する。 そろそろ引き上げようかと思った4時過ぎ、絵里から電話。
今日は絵里はSinior Prom(卒業生のダンスパーティー)に参加する事になっている。彼女はJuniorでJuniorのパーティは2週間ほど前に同じJuniorのFranklinがパートナーで参加した。今回はSiniorのBrianがお相手。これらのパーティーはペアーでチケットが売られ、お相手無しにはパーティには参加もできない。1年に2回も派手なお金ばかりかかるパーティーに参加するのは如何なものか。親の考えとは全く関係なく、彼女は行く事になってドレスはどうしようと大騒ぎの1週間。友達に借りてきたドレスはどれも大きく、結局Junior Promで来た真っ赤なドレスを再び着ることに (160ドルのドレス、1回だけではもったいない)。その分今回は美容院に行って髪をセットする予約までしてきている。 さらに、今回は夜中の12時までパーティはあるが(それだけで私にはびっくり)、そのあとサンフランシスコのホテルに泊まりに行くと言う。何なの、それ~。私は声なき声をあげる。
その話は昨日午後、一緒に行くRyan(彼が幹事)が私に許可を求めて会いに来たのだ。私は「高校生がパーティーの後、めちゃくちゃになって問題を起こす事はよくあるわよねー。目付け役はいるの?」とか言ったら「はい、僕がしっかり監視します。」真面目に言うから思わず笑っちゃった。Ryanには、私が簡単に許可するわけにはいかない。父親に話した上で返事をすると帰ってもらった。
そして昨晩旦那を交え、話し合った。旦那は結局「自分で(ホテルに)行くか、行かないか、決めなさい。」私は「全ての責任は自分にある。お酒を飲んでは絶対ダメ。自分をくれぐれも大切にしろ・・・・」とか、いろいろぐちゃぐちゃ言った。絵里は「もう何回も聞いていることだよ。もうわかった!」で話を終わりにした。
昨晩のこのいきさつ、そして私は朝からサッカーゲーム・パーティーと絵里に会うことがなかった。パーティーに出かけるだんになって、急に不安になったのか、私に電話をしてきた絵里。連絡してくるなんて可愛いねー。
研人はコーチにSan Jose Earth Quakes とWashington United のサッカーゲームに連れて行ってもらうことになっているので、私はひとまず家に戻る。
旦那は明日の日本出張準備に忙しい。
宏人はPCゲームのあとお昼寝。かなりめちゃくちゃな生活をしている。 3人でベトナム料理で軽い夕食。
10時、研人を迎えに行く。 ゲームは引き分けたそうだが、研人はゲーム観戦の楽しみをずいぶん知った様子。次は私も見に行きたいものだ。
絵里は今頃何をしているのか。 むやみに厳しくすれば、うそをつくようになるだろうし、若い頃のエネルギーは親が抑えられるものでもない。こんな事を考えて、私も親になったんだなーと、苦笑い。
6月5日(日)晴れ
旦那は今日から日本出張(11日まで)。 いつものようにSan Jose12時半の便で日本に飛ぶ。今回は私が送っていく事にした。家を10時半に出て空港に向かう。87号が工事で車線が極端に狭くなっているので、走りにくい。
宏人はSocial StudyのプロジェクトでJoshの家に行く。自転車で行くと言ったものの、パンク修理ができていない。慣れたもんで30分ほどで修理して出かけていった(10時)。
絵里もいないし、研人と二人だけの日曜日。 何となくさびしい。
4時、絵里がBrianに送られて帰ってきた。帰ってきて一声は「疲れた~。」そして、「5時半にフレンチのプロジェクトで友達2人来るからよろしく。ちょっとだけ寝るわ。」 あとから聞けば、ホテルはスウィート1部屋に10人(男4人、女6人)泊まったそうでベッドが3つしかなかったので女が占拠。4時間くらいは寝たそう。そのあとビーチに少し出て昼食。楽しそうな写真をいっぱい見せてくれた。行かせて良かったと思う。
5時半から7時くらいまでプロジェクト。その後頭が痛いと頭痛薬を飲みながらその他の宿題と格闘。「これだけ課題があるのを知った上の事で出かけたんだから、しっかりしなさい。」と、言ったら「知ってる!」と威張る。しかし11時前には部屋の電気は消えていた。果たして宿題は終わったのか?
宏人のいない間に久しぶりに成績チェック。今までにないショックを受ける。なんとEnglishがD+になっている。確か1ヶ月前にはBだったはず・・・。内容をチェックする。すると最近の項目が0点”F”が5個ぐらい続いている。これはワークを出していないということか?最終的にDを取れば夏休みの補習を受けなくてはならない。一体どうなってんだ!
5時、Joshの家にプロジェクトのあとさんざん遊んでご機嫌で帰ってきた宏人に、成績の事を聞く。途端に機嫌の悪くなった宏人。理由は全く話さないし、全てどうでもいいような態度。来週で学校も終わりだというのに、どうすんのよ!
夜になって、先生にメールを書く事を話す。勝手にやればの態度。できるだけ関わらないようにしてきたけれど、いよいよ 先生と面談しなくてはならないか。 Ms. Maclise宛てにE-mailを送信する。
6月6日(月)晴れ
とんでもない一日だった。
朝、いつものように4人で朝食をという時、私は宏人に声をかけた。 「先生にメールを出したら返事が来たから読んでおいてね。」 途端に宏人は固まった。 Teddyのベッドに倒れ込み、しばらくするとソファーに寝そべったまま動かない。食事もしていない。 7時40分、学校に行く時間だ。宏人を残し、二人を学校に連れて行く。 私が本当にメールを出すとは思っていなかったらしい。最近の宏人は友達もいないようだし、とても生き生き生活をしているとは思えない。PCゲームに時間をひたすら費やし、逃避しているように見える。 彼の孤独な状態はわかってはいたものの、理解してやれなかった私は、彼に何と声をかけてやればいいのだろう。成績が下がるとか宿題を出さないといった事は、ほんの一面に過ぎず彼はもっと大きな問題を抱え込んでいるのではないだろうか?
ガレージセールで売ることができなかった準子さんのヘッドボード(新品)をWebに載せる為に鍵さんが来た。ガレージで少し話す。その間に宏人は凝固した状態から抜け、またPC。 私はあえて声をかけなかった。 お昼になって、中華店で買った焼きそばを作った。
宏人に声をかける。「うん。」しゃべった! 二人で昼食。これが実にまずい焼きそば。二人で「まずいねー。」と言いながら食べる。表情が少し柔らかくなってきた。 食事が終わってキッチンに山のようにあるまずい焼きそばに「ずいぶん作ったねー。安かったの?」と少し笑う。 私はその笑顔が無性にうれしかった。
私「午後から学校行く?」 宏人「ううん。」 私「じゃ、今日はさぼろっか。ま、一日ぐらい、いいね。明日はやっぱり行った方が、いいと思うよ。」 宏人「うん。」彼の中で学校休んでしまったなーみたいな感覚があるような気がする。
いつものように絵里はバイト。 研人は今週からサッカーの練習も変則的になるので、ずいぶんと楽になる。
5時、宏人アートインターンシップ。問題なく出かける。 Philに電話。今の家の契約は正確には8月末。再契約するかどうかの結論は7月末~8月始めまでにすればいいそう。$2850は未だかなり高額賃貸料。Philはどう思うか聞いてみた。「この辺りの現在の平均は$2500ぐらい、いい家で$2700~$2800でしょう。」って。まだ交渉の余地はあるようだ。 もう、いろいろと疲れました。
6月7日(火)晴れ
宏人も憂鬱そうにではあるが、いつものように学校に行く。頭痛で病欠の手紙を学校に持たせる。 彼がどんな顔をして帰ってくるか、私は気が気ではない。
3時ごろ、子供達のお迎え。宏人は何事もなかったような、何も気にしていないように見える。 案の定、Ms. Macliseは何も言ってこなかったそう。改めてもう一度メールを書く。メイクアップリストを送って欲しい事、面談をできればしたい旨を書く。メールはこれで3回目。2回目のメールの返事が来ないのはどうしてだろう。不安になる。宏人はMs. Macliseを信頼していない。
絵里、インターンシップ(5時~6時半)
研人が通うBret Harte中の秘書が7年間に渡って、父兄から集めた学校資金を横領していた。その金額は$483000(約5100万円)そのニュースはCBSニュースを始め大きく取り上げられ、またここAlmadenの悪評判が立つ。 1ヶ月ほど前には絵里や宏人の通うLeland高校の理科の教師が、数人の女生徒に性的な行為をしていたのが、報道されたばかりだ。この二つの事件はSan Jose Murcury(新聞)のValleyの一面に大きく取り上げられた。
子供達は大人を信用しなくなってきている。実際、学校関係者で信頼に足るような人間が実に少ない。教師の質は最低最悪。子供達を愛し、心底何かを伝えようとしている教師がどの位いるのだろうか? どこを見ても暗い気の滅入るような事ばかり。 こんな時はどうやって気分転換をすればいいのだろう。
6月8日(水)晴れ
宏人はMs. Macliseからメイクアップのリストをもらって来た。明日明後日でできるだけ出すようにすれば、少しは点数が上がるのだろうか? 相変わらず、テレビを見たりゲームをやったりで真剣な様子は少しも見えない。私がはらはらしても仕方がないことで、彼の問題と遠くから見守るしかできないのか。
研人の予定されていたサッカープラクティスがキャンセルになった。
絵里と宏人はアートのクラスへ(6時半~8時)。ひとまず今年度のクラスは今日でおしまい。
11時を過ぎて宏人が明日やるワークのリストを自分で書いて持ってきた。7~8個ある。何で今日中にやらないんだー。彼は彼のペースでしか物事ができない。怒りたいのをぐっと我慢して「よく自分からこんなリスト作ったね。でも間に合うの?」と辛うじて言う私。
6月9日(木)晴れ
9時、私はまた歯医者へ。ディープクリーニングと虫歯の治療。新入りの若い医師に診て貰う。どうもやり方が荒いし衛生士とおしゃべりばかりしていて気に入らない。こんな事を感じるのは、ますますばあさんになってきた証拠か。
宏人が今日はどんな顔をして帰ってくるか、とにかく気になる。他の2人は全く気にならないのだが・・。 そして、・・・。
3時のお迎え時、ひどいふくれっ面で車に乗り込む宏人。「Cheating File(カンニングした子のファイル)に入るかもしれない。Mr. Waltonに言われた。一緒にやってただけなのに、そんなのー・・。」何の話かよく理解できない私は”Cheat"と聞いただけで言ってしまった。「もういい加減にしてよ。もう問題ばかり起こすのは止めてよ。」 家に帰ってベッドに倒れこみ動こうとしない宏人。また何の問いかけにも応えようとしない。
4時半、絵里のお迎え。 宏人に声をかける。 私「どういうことで、Cheating fileとか言われているの?」 宏がぼそぼそと説明を始める。どうやらサイエンスの宿題を友達とE-mail等で一緒にやって、3つの答えが全く同じ文章だったらしい。宏人はあくまでも助け合って宿題をやっていただけで、何も悪い事はしていないと主張する。 私「そういうことなら、別に問題ないじゃない。規則で同じ答えを出したらCheating Fileに入るというなら、仕方がない。たいした事ではないよ。それよりその事にがんじがらめになって、今しなくてはいけない事が何もできなくなる事の方が問題なんじゃないか。」というような事を話す。
私「ホッケーの練習行く?」今日は5時半からプラクティスがある。 宏、首を横に振る。 私「行きたくないなら、今日は休もう。お母さんも疲れたよ。」 10分後、考え直した私がベッドにまだ転がっている宏人にまた声をかける。「やっぱりホッケーには行こう。このままじゃ切り替えが効かないし、お母さんも気分転換に外に出たほうがよさそうだ。」と誘う。
ホッケーに向かう車の中での会話。 ほとんど一方的に私が話していたが、「とにかく自分を大切にしなさい。今の宏人は全てに投げやりでとても自分を大事にしているように見えない。自分に優しくなれたら、きっと他の皆の事も大切に思えるようになれる。」 どこまで聞いてくれたか、どこまで親の思いを理解したか。 40分程度の練習だったが、多少汗をかいてよかったと思う。 帰りに宏人と二人Carl's Junior(ハンバーガー屋)で食事。宏人の顔を穏やかになってきた。絵里と研人にもハンバーガーをテイクアウト。
家に帰ってきて宏人はすぐにシャワー・そして昨日の続きの山のようなメイクアップのワークを始める。
8時過ぎ、Mr. Waltonから電話あり。宏人からの話と同じ事を聞く。宏人は不正な事はしていないと言っている旨を言う。先生も宏人のテストの成績から判断して、宏人が友達から答えを写したとは考えられないと言った。宏人は決してあいつ(友達)がやったとは言わず、「助け合って宿題をやった。」と主張している事も私から先生には念を押した。相手の子もそう言っているらしい。先生に言いながら宏人はいい奴だなと思った。Cheat Fileに入るかどうかは、APが決めるそうで、電話を切る時には私としては、<こんなばかばかしい事で傷つく事ない。入るなら入ったて構わない>と本気に思った。
宏人がこんなに勉強するのは生まれて初めてのことか。 昨日作ったリストの他に、今日はさらにWorld Cultureのグループプロジェクトの仕上げもしなくてはいけないらしく、真剣な顔でPCに向かう。
11時、やらなくてはならないリストの半分は終わった。<一体何時までかかるんじゃ>不安になる私。と、 宏人「30分だけゲームやっていい?」 私<げ!懲りないやつだ>「本当に30分にしなさいよ。」 珍しくきっかり30分でゲームを自分からやめ、課題に取り組む宏人。何か手伝ってあげたくても私にはできる事がない。小学校のうちは色塗りとか、文字合わせとかできたんだけれど・・。 結局「終わったー!」と私の所に来たのが夜中の1時40分。よく頑張りました。さ、急いで寝ないとね。
1時50分。宏人がまた来る「Mathノートを作るの、忘れた。」私「もう一頑張りすれば。」宏「いいよ。明日パーティーの時間(授業がないクラスがある)に作れば間に合うから。」<本当に間に合うのだろうか?>とは思いつつ、「そ、それじゃお休み。お疲れ様。よく頑張ったね。」
ベッドに倒れこみ動こうとしなかった時は、本当にどうしようかと思った。 私の不用意な一言が彼を傷つけたのは言うまでもない。反省したり憤ったり、頭の中はくらくら状態。
6月10日(金)晴れ
長い1週間だった。
果たして宏人は無事”C”以上の成績が取れるのだろうか?しかし問題は成績ではなく、彼の生活そのもの。 多少学校でいやなことあっても、笑い合える友達がいて、安心できる家族があれば、成績なんて自然についてくるものだろう。
今の彼には、何でも話せるいい友達はいそうもなく、家族の中で自分だけいつも怒られるという被害者意識みたいなものが、常に占めていて心の安らぐ時がないのかもしれない。
学校を変わろうかとも聞いてみた。それに対しては変わりたいとも変わりたくないとも言わず、彼もどうしていいのかわからない状態にあるのかもしれない。
絵里はバイトの後、モールにお出かけ。よりが戻ったのか、Andrewとのデート?
明日旦那が日本から帰ってくる。 明日は忙しい日になりそうで、どうやら空港までお迎えに行けそうもない。可哀想にタクシーでお帰りになる事だろう。
6月11日(土)晴れ
朝起きて今日旦那が帰ってくると思うと、ほっとする。が、宏人の騒ぎの時に旦那がいなくて良かったとも、ちらっと思う。何故なら彼が怒っても素知らぬ振りをしても、宏人にはきつかったと思うから。子育てって難しい。
研人、Cupertinoで練習試合。相手はDeAnza Titans。今日は日差しが強く、きついゲームとなった。その中で研人はストッパーとして先発。試合開始から10分間はいいところなし。一生懸命さはわかるものの、ほとんどボールにタッチしない。周りがよく見えていないようだった。しかしその後どうした事か、急にゲームに関わるようになる。前半を終わって0-2.玉をうまく回してくる相手にはかなわない。後半、あまりに暑いのでアイスでも皆に買って来ようと探すがうまく見つからず。その間、出っ放しだったので疲れて交代を申しで研人はブレイクを取ったよう。その後、研人のボールカット前に繋ぐロングパスからようやくチームに1点が入った。ゲームは1-3で終了。いい練習試合だった。
試合中に空港に無事着いた旦那から電話あり。可哀想だが、タクシーで家に帰ってもらう。 日本では連日連夜遅くまで仕事、付き合いだった様子。飛び立つ土曜日に運河によって柏爺にお線香をあげてきてくれた。今回の日本出張中はあいにく江戸川台のお二人は真ちゃんのいるニュージーランド旅行中だった。運河の二人に空港まで送ってもらって帰路についた旦那。次回の帰国の予定が未だに言えないのがつらいところだ。
家に戻ったのが12時半。すでに絵里はSaratogaまでフランス語の先生を囲んでのお食事会に出かけていた。まだSaratogaまでのドライブは恐くてさせられない。帰ったばかりの旦那が連れて行ってくれる。ご苦労様。
絵里を除いて4人で昼食後、旦那と絵里を迎えに行く。寝ていていいよと言ったのに、付き合ってくれた旦那様。日本から帰って午後は結構つらいんだよねー、大丈夫。助手席で目を閉じながら話を聞いている(?)旦那様。どの位いろんな話を理解したか?!
三ツ和で日本食の買出し。ついでに”古畑任三郎”のビデオを借りてくる。来週はもう夏休みに突入するので、見る時間はたっぷりあるだろう。”古畑シリーズ”は宏人や研人がもっと見たいリクエストしたものなので、日本語も入れるためにも、夏の間にせっせと借りてこようと思っている。
ベッドでお昼寝なしで頑張った旦那様。10時にはばたんキュー。どうもお疲れ様でした。
6月12日(日)晴れ時々くもり
旦那はひどくお疲れか、お昼になっても起きてこない。このまま寝続けたら困ると、午後2時近くに起こす。
高校は明日からFinalのテスト。このテストでFail(落第)すれば、夏に講習を受けなくてはならない。カレッジを考えている身には重要な試験。 UCを狙う面々は”A”しか念頭にはないのだろう。
絵里は、シニアが取っているクラスが多い為に、半分はすでにFanal Testが終わっているが、明日行われるUS HistoryとEnglishは大切な テストとなる。Historyは範囲も広く自分で作ったノートを見て必死に勉強している。その姿を見て聞いてみた。
「日本にあるような問題集や要点がまとめてある参考書ってないの?」 絵里「本屋さんにいっぱい売っているよ。みんなそれやっている。」 私「なんだぁ、あるの。何で最初からそういうの使わなかったの?今から買いに行こうかー。」 絵里「どうせ買ってもほとんどやらないと思うよ。もういいよ。もったいない。」 私「・・・・」どうも無頓着すぎたようだ。
また、English APのクラスでは学んだ本の Skit(寸劇)がFinalになるので、グループの4~5人と練習を重ねている。遊んでいるのかわからないような勉強だが、楽しそうにやっているから良いとしよう。 しかし宏人は・・・。
全くわれ関せず。ここまで何もしなくていいのだろうかという状態。彼にはいいカレッジに行って欲しいという思いは私にはすでになく、ひたすら無事にFailする事無く、できればDではなくC以上を取ってもらいたいもんだと思っている。それにしても、あの余裕・・一体どこから来るのだろうか。一番の大物は宏人かもしれない。
中学生の研人のFinalもほとんど終わっている。前回不本意ながらストレートAを逃した研人は、今回はレポートだけは真面目に出している。Finalの勉強をしているのは見たことがないが、中学校では必要ないことなのかもしれない(というか、よくわからん)。
6月13日(月)晴れ 暑い
Kellyの家で中学校のボランティアパーティーがあった。
こういうパーティーに出ると英語力のなさを痛感する。皆が話していることが全くわからないという事はなくなったが、いろんな意見が頭に浮かんでも一切口を挟めない。性格的にも非常に暗くなっていると思う。
中学校であった秘書の使い込み事件の話も、聞きたい事は山ほどあったののに、ほんのちょっとしか質問できなかった。研人の自転車が盗まれた話も概要を説明するのが精いっぱい。あ~あ、情けない。
高校は今日から3日間ファイナルのテストで帰りが早い。絵里はUS historyとEnglish。これが終わってしまえば、もう後はお遊びのようなもの。
宏人はPE(体育)とFrench。お迎えは12時。 学校から帰っても、テストの事を気にするでもなくゲームに明け暮れる宏人。表情は明るいのは救われるが、ここまで気にしていないのはどういうことか?ゲームに興じた後、アートのインターンの仕事に出かける。
絵里はいつものようにバイト。
研人は通常の時間に帰る。サッカーもないし、テストはすでに終わっている様子。
弁護士の荒木氏にメールを入れる。 面接の連絡はまだ、いつ頃来るのか。変更の申し入れはどういう風に入れるのか。 弁護士としては、予想として7~8月(前回のメールでは6~7月と言っていた)で日程は全くわからないそう。通常中旬に翌月の連絡のあるのが普通だそう。もう少し待てば来るということなのか。
6月14日(火)晴れ
高校はファイナルのテスト2日目。 中学は卒業式
うちには今年卒業生はいないが、研人はバンドで参加。暑さがきつく、黒ズボンにワイシャツで炎天下はきつい。
宏人の今日のEnglishとHistoryのテストはどうだったのか?必死でやったEnglishのメイクアップはまだ加算されておらず、D+のまま。果たしてどうなるのか。明日はMathとScience。Mathも宿題をノートチェックを出していなかったりで成績はがた落ち。Scienceもあんな事があったからなおさら頑張ってほしいもの。この二つの教科は宏人の得意科目だから、せめてテストだけでもAを取ったらよさそうなもの。しかし、宏人は少しも気にしていない。
絵里に宏人のMathの勉強を付き合ってもらう。
絵里「わかってない所はないみたい。教えるようなとこないよ。」
宏人「ほらね~~。」宏人はどうも天才らしい。 では、Science、
私「頼むから少しは勉強してよ。」
宏人「やるよー。今日はやるって言ってんじゃない。」 一向に始めようとしない宏人、しばらくたって「Rinaに連絡取ってんだけれど、つかまらない。どこが出るのかわからないんだよねー。」
私「言い訳はいいから、とにかく勉強しろ~!」宏人15分間部屋に閉じこもる。That's it!!(それだけ!) 結局何もしないでファイナル3日目を迎える事になりそうだ。
新聞で見つけた$2550、4brの物件アポを取った上で見に行く。ひどい荒れ状態。こんなんで人に貸そうというのか。一応中に入る。品位を疑うひどさ。オーナーは堂々としたもの。賃貸料はオーナーによって値段もさまざま。やはり足で確認しないと見えてこない。
夏の計画に行き詰る。一応航空券の確認をする。今なら8月に手頃な値段で取れる。取ってしまうべきか、ストレスはたまる一方。 旦那も仕事が狂ったように忙しいらしく、家の事に関わっていられない状態。 おーい、春よ来~い。
6月15日(水)晴れ
今日で学校おしまい。明日から夏休み。
果たしてファイナルテストはどうだったのだろうか?今まで子供のテストの事で気にした事などなかった私だが、今回は気になる。それというのも、宏人の素行・・・悩むところだ。
研人は歯医者で健診。その後Samの所へ遊びに行く。彼の家にはプールがあるそう。
絵里は、今日もGraceでバイト。その後GraceにAndrewが来ての彼の友達のバーベキューパーティーに一緒に参加すると言う。 絵里は自分でドライブして行きたがる。しかし、絵里との交際を反対、親に隠れて会っている状態で絵里の車で何かあったらたいへんだ。結局私が送っていくことになる。 Andrewとのお付き合いは、彼の親が認めていない状態で何でまた復活するのよ。絵里に言わせれば、別れた理由は親が厳しいというだけで 自分達には何の問題もないそう。他にいい男友達はいっぱいいるのに、何でAndrewにこだわるのー。それが恋という物か。
旦那の帰りは今日も遅い。仕事に悩殺されそうだ。 肩の調子は少しはいいのか!?
6月16日(木)くもり風強し
今日から3人とも夏休み。学校が始まるのは8月24日。2ヶ月以上もあるんです!!どうしよう?!
今までの暑さとうって変わって今日はやけに涼しい。
来週アリゾナに引っ越すホートンさんの引越し手伝いに午前中出かける。台所用品を中心にパッキングする。 絵里と宏人は藤井さんとアリゾナに越すアニータを囲んでCocosで朝食。
絵里バイト(1時~5時)この夏でGraceを辞める事になっているのだが、なかなか完全に抜けることができないで、ずるずると仕事を頼まれる絵里。どうせ暇にしているのだから少しでもお小遣いになるのはいいのかも。
宏人ホッケー(5時半~6時15分)練習時間中私はずっと車の中で眠りこけていた。
研人映画を見に行く。EricとMichelと3人だけ大人なしで映画を見たのは初めて。研人もティーン!になったと言う事か。それでも映画の後電話をかけてきて「何か食べてもいい?」などと聞いてくるのはなんとも可愛い。
ホッケーの間寝てしまったせいか、ひどく疲れを感じ外食。
新しくできたKings Buffet(中華)に行ったが、あまりおいしくなくて高い。もう2度と行く事はないだろう。
最終的な成績が出た。 心配されたEnglishは辛うじてC-となった。またMath他のテストはそこそこの成績が取れている。これで宿題をきちんと出していればBは楽勝だろうに何で・・・?しかしながらFrenchはD+。この科目は宏人にはテストでも点数が取れないから、上がりようがない。そんならせめて宿題ぐらいしっかりやれよ!Frenchの先生(Mrs.Sirey)にメール書く。
絵里は上々の成績。相変わらず理科<今年は物理(Physics)>のテスト成績は悪い。本人は満足の成績の様子。
前期でストレートAを逃した研人は、今回真面目にAを追及したよう。そして無事にストレートA。宏人の手前ここで思い切り褒められないのは、ちょっと可哀想か。
6月17日(金)晴れ
今日も午前中はホートンさんの引越し手伝い。
絵里は午後からバイト。 研人はGraystone Parkに遊びに行った。
弁護士からメールあり。 ”貴職のグリーンカード申請に関し、面接日が7月25日午前9時半に決定しました。” ついに面接日の知らせが来た。変更の申し入れはできるものの、実際に申し入れ通りになるかどうかは確実ではないという。 午後は、飛行機の手配、Teddyの預け先、子供達のスケジュールの確認に追われる。 まず飛行機のチケットは税込みで一人800ドル程度で取る事ができそう。
絵里の泊り込みのキャンプの帰りが18日。出発は19日以降となる。
Teddyの預け先。これが一番問題だ。予約してあるケンネルは8月8日からで7月は予約が取れない。 Webで知ったのだが、犬好きな人が犬の預かりをやっていると言うので、連絡してみる。7月はダメ(この人は一回に1匹しか預からない事にしている)8月は1週目からあいてようなので、どんな所か見学に行く。
家から15分ほどの彼女(Donna)の家はこじんまりしたこぎれいな家。バックヤードもそこそこ広くTeddyを預かってもらうには最適かと思われる。しかし8月第2週はすでに予約が入っているそうで、今回の一時帰国には頼む事ができない事がわかった。 どうしたらいいのだろう?? ネックはTeddyの預け先だけ。リクエストをしても日にちまで指定できるわけでもなく、また連絡待ちとなるとかぎりなくストレスが溜まる。この状態では8月中面接の申し入れをしてもあまり意味がないようだ。
25日は受ける事で話を進めようと旦那と話し合う。会社の人がTeddyを預かってくれるかもしれないという話もある。 Teddyにとっては、家にいてペットシッターに一日1~2回来てもらうのと、見知らぬ家またケンネルにいるのとではどちらが幸せなんだろう。神経質な気の弱いTeddyだから、また糞詰まりにもなるだろうし、他の犬と遊びたいくせに吠えられるとおびえるし・・・。クリスマスに預けたケンネルは2度と使いたくないしで、う~ん思案の時です。
6月18日(土)晴れ
10時、研人のサッカーチーム、Parents vs Cobras のファンゲームを行った。 たくさんの親達が参加すると思いきや、来たのはほんの数人とその兄弟。私は見学のつもりだったのに、引っ張り出される羽目に・・。
前半は親軍団もよく動き回っていたが、後半に入りけが人も続出。慣れない運動に体が悲鳴を上げたようだ。うちの旦那様も前半はいい動きをしていたが、後半は死に態。
私は動かないゴーリーとしばしした後、フィールドへ。ほとんど立っていただけで充分サッカーをした気分。 いい汗流して2時間の今日のプラクティスが終わった。
絵里や宏人も連れてくれば良かったと後悔。
3時、宏人ホッケーゲーム。 再編成された今度のチームKingsは強い。うまい子達が揃っているよう。こういうチームは宏人には実に練習になる。 8点以上の差がついての勝利。
日本では・・。 柏爺の四十九日の法要を行ってくれた。私達の夏の帰国に合わせて四十九日・納骨と行う予定だったが、大使館からの連絡がいつになっても来なかったので、運河と道爺だけで法要を行ってくれた。四十九日が過ぎて初めて仏となるとお坊さんが話してくださった。これで落ち着いて母の元にいるのだろうか。柏の家の整理には兄姉に本当にお世話になっているが、こうして父が生きてきた記録や足跡が少しずつ消えていくのかと思うと、父ばかりでなく母もおばあちゃんも全てもう過去の人になってしまった事がひどく悲しい。
私達の帰国は私・宏人・研人は7月14日、旦那・絵里は19日の予定でとりあえず、チケットの予約を入れた。ホールドできるのは来週火曜日まで、それまでに弁護士との細かい確認をする予定。
6月19日(日)晴れ
今日から予定されていた旦那の出張が急きょなくなって、家族5人何の予定もない。 この日を逃す手はないと、Teddyを連れサーフィンで有名なサンタクルーズ海に行く。
途中ミツワに寄って”古畑任三郎”のレンタルビデオを返し、昼食。新しくできた餃子やさんと日本のパン屋さんでランチを買い込み、外のテラスで昼食を楽しむ。もうそれだけでバケーション気分で、楽しくなってくる。私って単純?絵里も同じ様なこと言ってたけれど。
17号線を1時間弱のドライブして、サンタクルーズ到着。
夕方からはリーシュフリー(綱を放せる)のドッグパークを散歩。このドッグパークは海岸に抜けることができる有名なドッグパークだそう(通りで犬の数の多いこと)だが、今回はリーシュをつけての散歩となる。次回は夕方に来てみよう。
高台の上からサーファーの姿を鑑賞。目に付いたのはウィンドサーフィンではないのだが、たこのような帆をつけてボードに乗るサーファーがかっこいい。波と共に空高く舞うのだから見ているだけで息を呑む。
UCサンタクルーズのキャンパスを横目で見ながら(こんな大学に来たらほとんど学習モードではなくなるだろう。それにしても大学見学も始めなくてはとあせる)、さらに北にドライブ。 サンタクルーズから15分ほど走った所で車を止め、ビーチへ。
格好のビーチ発見。入江になっていて風は防げるし砂浜もきれい。 早速ビーチタオルを広げる。研人は持参した波打ち際を滑るボードを初挑戦。どうやらうまくいかないようだ。
宏人も水着に着替えて挑戦したが、思いっきり水にしりもちをついた。
気温は25~6度か?だけれど水温はかなり低い。北カリフォルニアは夏でも喜んで海に入る水温にはならない。
皆それぞれTeddyを連れ海岸を散策。Teddyもビーチが大好きのよう(Teddyは2度目の海。去年私達が日本に行っている時旦那が連れてきていた)。砂だらけ水だらけのTeddyは疲れを知らず駆け回る。
私達はけんか取り(?)、バレーボール、フリスビーで思い切り遊ぶ。
旦那がTeddyを連れて散歩に行った。帰ってきての一声「あの大きな岩の先はヌーディストビーチだ!」ひえ~こんな所にヌーディストビーチ?!
入り込んですぐに男の丸裸に遭遇した旦那は最初ゲイビーチに来てしまったと思ったらしい。が、よく見ると女性も・・・。さらに奥に進んでいきたかったけれど場違いな気がしてすぐに戻ったそう。さっさと自分も脱いで突き進んでみればおもしろかったかも。
そうこうするうちに、突然全裸の男性がこちら側のビーチにもふらふらと現れる。目のやり場に困る子供達。私はどんな男性か何を思っての行動か興味は尽きない。
年齢は60歳前後、どう見ても肉体美を誇っての行動とは思われない。うろうろ海岸線を歩いた後、近くの小川沿いのごみ拾いをしていた。何で裸で?? しばらくすると、境界線となっている大岩のあたりにこれまた全裸の太っちょ男性が仁王立ち。ここからはヌーディストビーチ、立ち入り禁止とでも言わんかだ。こちらも人に見せたいわけではないだろう。
5時を過ぎて風もさらに冷たくなってきた。そろそろ引き上げる事にする。ヌーディストビーチからは服を身につけた男女がわさわさ出てきだした。 う~ん、行ってみたかった。
サンタクルーズでシーフードレストランに入りたかったが、見つからずに、アメリカンダイナーで夕食。 8時前には家に帰って来る事ができた。
研人がTeddyとお風呂に入る。改めて思う。Teddyは立派な家族の一員だ。Teddyで良かった。
父の日の今日、お父さんへのプレゼントは何もなかったけれど、久々に本当に久々に家族揃って楽しむ事ができた。いい父の日だったと思う。そして子供達皆「また来たいね。」と言ったのが、実にうれしい。だんだん家族一緒のファンタイムがなくなっているからだと思う。 出張がなくなって良かった!!Thank you.
6月20日(月)晴れ
今日もホートンさんの引越し手伝い。
置いていく品々を知り合いの皆さんにもらって貰う為にガレージに並べた。 あんなにたくさんガレージセールで処分したはずなのに、普段必要のない品々は山のよう。つくづく物は増やしてはいけないと思った。
絵里は午前8時からお昼過ぎまでバイト。 ハワイに旅行に出かける藤井さんのTobby(オウム)の世話を頼まれて、毎日2回お世話に通う事になった。
そして5時に再びバイト。いつまでGraceのバイトを続けるつもりなのか。
研人はお友達の所に遊びに行く。
荒木弁護士からの連絡が入り、面接前にしなくてはいけないのは健診のみのよう。指定された病院(聖母病院)に5人の予約を入れた。 予約は21日。それまでにいくつかの予防接種も受けなければならず、まだまだアレンジする事は残っている。
6月21日(火)晴れ
ホートンさんは明日引越し。鍵さんも明日日本へ一時帰国する事になっているので、今日は3人で最後のランチ。 と言っても皆ひどく忙しいから、パン屋さんのテラスで軽い昼食。
絵里と宏人は藤井さんのTobbyの世話に出かける。1時間で帰ってくるはずがなかなか帰ってこない。すると時間が来たらカゴに戻さなくてはならないのに、ピーナッツをあげすぎて興味を示さず、一向にカゴに戻らなかったそう。
絵里は1時からGraceのバイトがあるので、宏人を藤井さん宅に残し、戻ってきた。 しばらくして宏人から電話「迎えに来て。Tobbyがカゴに入った!」動物のお世話はやはりたいへんだ。そう簡単に事は済まないのがよくわかる。
航空券の発券をIACEに依頼した。
宏人・研人・私 7月13日(水)~8月3日(水)
旦那・絵里 7月19日(火)~8月3日(水)共にAA128便・129便でサンノゼ発になる。 航空券代は$740x5(Tax込み)予想外に安い航空券が手に入った。と言っても、一日違いの出発で一人50~60ドル違ってしまうので、ひたすらお安い券を手配したのだが・・。
旦那はBoise出張は急きょ取りやめになったが、今日はLAの南(Orange County)に日帰り出張。本当に忙しそうで体が心配だ。
6月22日(水)晴れ
ホートンさんの引越し。今日は昼食の弁当を持って午後から手伝いに行く予定だったが、急に助っ人が必要になり出かけていく。
昨年子供を亡くし、旦那と離婚、その旦那は解雇になり、養育費をもらえる保証はどこにもない。これからの生活の不安に加え、書類の整理等でほとんどパニック状態。引越しの準備はほとんど進んでいなかった。
ようやく1時過ぎになって、めどもついてきたので私は一旦家に戻る。
絵里はたぶん今日で最後のGraceのバイト。 中国系の子がほとんどのこの塾兼託児所は、とかくお勉強だけに力を入れるアジア人特有の偏りが顕著で、子供達の心の成長がなされてないように見受けられる。夏休み中も朝8時から狭い教室に閉じ込められ(時には公園へも出かけるが)、ひたすら勉強をさせられる。算数・国語、中国語はもちろん、日本語のクラスまでも以前あった。そんな中で子供達は卑屈な表情を浮かべ、大人を敬う態度を見せない。中には可愛い子供もいて絵里も時にはその子供達のあどけない会話を楽しいんでいたようだが、すべて親によるカリキュラムに乗せられている勉強させられている子供達の扱いにはだいぶ手を焼いた様子。1年間で辞めてしまう事に私は無責任ではないかと説いたが、絵里の中ではすでに辞めるという結論が出ていた。ここで働いた事のある人は、1年間文句も言わずに働いたのは立派なもの、褒めてあげるべきだと言っていた。 ここでのお給料はいいお小遣いになったし、いろんな人生勉強もできた事だろう。決して悪い経験ではなかったと思う。
3時過ぎ、再びホートンさんの家へ。 予想より荷物が多かったそうで、入りきれない品々がかなりある。彼女が残したものやごみ等を我が家にとにかく運び込む事にした。 明日は完全にきれいになった状態での引き渡し。幸いうちのガレージにはまだ物が入るスペースがある。
夜9時、旦那と研人私の3人で彼女が置いていった靴箱を取りに行く。今日もトラックが大活躍。トラックがあるから相当節約になっていると思う。運んでみるとずいぶんと大きい。うちには入る場所がないようにも思われる。とりあえず(何でもかんでもとりあえずだが)サイドヤードに置く。
6月23日(木)晴れ
絵里の車アコードにはティント(くもりガラス)が施していないので、夏の間は特に暑くてたまらない。サンルーフはあるものの、日差しがきついので ティントをつけようかと思う。クーポンが送られてきたので、問い合わせる。$150ほどでできると思ったのに、どうやら$300近くかかってしまいそうだ。その他の店も調べてみることにする。
研人がストレートAを取ったご褒美にBMXの自転車が欲しいと言う。気に入っていた自転車が盗まれてしまって、もう1台自転車はあるものの、軽くて動きやすいBMXが欲しい。イエローブックやPCで近くの自転車専門店を調べる。BMXを多く取り扱っている店はEl Caminoにあるようだ。キャンプの予定も入っていないので、夏休みを少しでも有意義に過ごさせたくて、思い切って出かけた。
研人が欲しかった極端に軽いBMXの自転車は500ドル以上もする。それはちょっと買ってあげられないので、180ドルのBMX自転車を購入。研人は非常に気に入った様子。今度は盗まれないようにロックの方法も考えなくてはね。
帰りの三ツ和に寄って昼食、また”古畑”を借りてくる。日本語学習にはテレビが一番。興味があるものはどんどん見せたい。
宏人のホッケープラクティス(5時半~6時15分)。ずいぶん強めのショットが打てるようになったようだ。
明日はゴミの日。ホートンさんの家のガベージを外に出そうと、行ってみる。するともう新しい家主が引越ししていた。なんとも早い事。もう彼女の家では無くなってしまったと実感。さみしくなる。
6月24日(金)晴れ
絵里は毎日毎日よく遊ぶ。カレッジの事を調べてツアーの申し込みもしなくてはいけないというのに、もうすでにカレッジが決まっている1年上の友達と遊び歩く。貪欲なまでの遊びたい意欲は昔の旦那や私の姿でもあるのか?
研人がBMXを手に入れたのに触発されて、宏人がガレージセールで5ドルで買ったBMXの修理に乗り出すことになった。普段ゲームばかりで何もしようとしない宏人が自転車いじりを始めたので、この期は逃せないと近くの自転車店(モールそば)とTarget(大手スーパー)に連れて行く。
宏人が探しているのはブレーキのコード他パーツ、グリップ、サドルなど。専門店でも簡単に見つかるかわからないが、自分で直すと言うのだからドライバーをしない方はない。結局近くの自転車店は不親切Targetは問題外で、昨日も立ち寄ったCamdenの自転車専門店に行ってみる。
親切に宏人の話に相談にのってもらい、ブレーキコードとグリップをゲット。 帰ってきて早速研人にも手伝わせて取り付ける。しかしまだ部品が足りない。まだまだお金がかかりそうだ。彼のお小遣いで回っていくのかしら?それにしても男の子ってすごいな~と感心。
宏人は何かしようと思えば素晴らしい才能があるように思うんだけれど(親馬鹿かも)、彼の最大の欠点はLazy(怠け者)である事だと私は思う。
父の納骨の日が決まった。 8月2日。父がこの世から去って、火葬されお骨になって、四十九日を迎えて、そして今度はそのお骨も土の中へ。どんどん遠くに行ってしまう。しかし私達の帰国まで待ってくれた姉家族には心から感謝している。皆で土に帰って行くのを見守るからね。お父さん、待っててください。
6月25日(土)晴れ
研人サッカープラクティス(10時から12時)
連日連夜お仕事で忙しい旦那は久々の朝寝坊。
子供達が夏休みに入って、学校に送っていく必要がなくなった事と、夜6時を過ぎると会社の冷房が切れてしまうので、早く帰ってくるという理由で旦那はここの所、6時起きの7時出で会社に行く。あ~あそれなのに、早くにかえってきたためしなし。それなら朝はゆっくり行けばいいのに、さっさと起きてお出かけになる。旦那の身に何が起こったか?それほど仕事が大変と言う事か。
研人を12時のお迎えに行くと、当の研人はベンチに頭を抱え座っている。今日は頭痛でほとんど練習できなかった様子。ここのところ頭痛は治まっていると思っていたが、睡眠不足+アレルギーはどうも頭痛を起こすらしい。Tylenolを飲ませる。
家に戻った研人はベッドに倒れこむ。
3時、宏人ホッケーゲーム。 帰りに再び自転車やに行く。すべて部品は揃った。帰ってきて早速修理。しめて35ドルでかっこいいBMXが蘇った。お見事!
6時過ぎ、絵里を残し4人でサッカーゲームを見に行く。 San Jose Earthquakes vs Los Angels Galaxy. コーチAnhが年間パスを持っている関係で一人11ドル。日本はどの位するんだろうか? ほとんど満席のSparton Stadium。試合開始はお互い拙攻で、見ていてつまらない。しかしGalaxyのフォワードLandon Donovan がコーナーやフリーキックに立つと観客からは大きなブーイング。彼はUSAチームとしてワールドカップで大活躍。以前はEarthquakesにいたがドイツのチームに移籍、最近戻ってきて宿敵Galaxyに入ったそう。そんなことから、ファンのブーイングは強烈。がそれほど彼は話題の選手と言う裏返しこと。
ゲームは、1点先取したQuakes。その後危ない場面もあったが、まさかのオウンゴールで2-0の楽勝ムードとなる。そしてほんの3分後、2個目のオウンゴールが入り3-0.観客席は狂ったような大騒ぎとなった。それにしてもゴーリーが飛び出したところに、味方のディフェンスがクリヤーしてゴーリーに返したボールが、ころころ(のろのろ?)と入っていく様は何とも情けない。こんな事がプロにもあるんだ。。。
8時過ぎからは冷たい風となり、サンノゼは寒いくらいになる。毛布をもってきて良かった。
9時半、家に戻る。久々のサッカー観戦。楽しかった!
6月26日(日)晴れ
今日はGiloyのOutletでお買い物デー。Teddyも一緒。
回った店はいつもと同じ。お昼近くからモールの閉まる6時まで歩き回って、各自満足の買い物をした。 普段は買い物嫌いの宏人も研人もお気に入りの靴やバックが買えてご機嫌。
帰りにMaui Tacoで食事。この外にテラスはあるし(Teddyが一緒でOK)、安価でおいしくメキシカンが食べられてOutlet帰りの定番になりそう。
旦那は明日からバージニア出張。たった一泊の出張で何をするのかと思ったが、大事なミーティングがあるそう。ご苦労様な事です。
6月27日(月)晴れ
旦那は7時15分のサンノゼ発の飛行機でワシントンに向かった。
子供達の今年の夏休みは、予定が何も入れられなかったこともあるが、とにかくだらだらモード。絵里はそれでも何かと出かける予定があるが、宏人と研人はする事もなく、ただグタグタしている。
必然的に私の機嫌が悪くなる事も多く、家の中は無味乾燥としている。 特に宏人はゲームの事しか頭にないようで、それ以外はTeddyを追い掛け回す、寝る、ぼーっとテレビを見るの毎日。これがティーンの姿なのかい???
絵里は午後からMargretとモールに出かけた。またたくさんのお買い物を手に夕方帰宅。稼いだお金は全部使ってしまうんではないか?
旦那は出張か遅い帰宅で、ゆっくり語ることもできず、フラストレーションは溜まる一方。
8月3日以降日本から帰ってからの予定も今から決めておかなくてはという、思いはあるが、どうも考えがまとまらない。
絵里のカレッジツアー申し込み・カレッジカウンセラー申し込み・宏人のフレンチクラス申し込み・ホッケーキャンプ・・・調べなくてはならない事も山ほどだ。年とともに行動力も鈍ってきているような気がするこの頃。しっかりしなくてはーなのに・・。
6月28日(火)晴れ
藤井さんのTobby(オウム)のお世話も昨日で終わり。絵里のバイトもなくなった。
絵里とBurn & Novel(本屋)にSAT他カレッジ関係の本を求めに行く。いろいろ資料は買ってみたが果たして絵里はきちんと勉強するのか?
4時15分、宏人をEye Doctorに連れて行く。今日は1年に一回の視力検査(コンタクト用は75ドル)。また視力が非常に落ちている。それもそのはず、あれだけPCをやっていたら目が悪くなるのは当然だ。眼鏡もまた作り変えなくてはならなさそう。金曜日に再チェックの後、新しいコンタクトを注文するつもり。
旦那が東海岸から帰ってきたのは夜中の1時。 ワシントンからの飛行機が機内で閉じ込められた状態で2時間待ちだったそう。東は天候によって予定が変わることが多いとは言え、帰宅が1時とは・・。本当にお疲れ様です。機内では”いびき”を気にして寝なかったと言っている旦那様。寝られなかったのはつらかったと同情はするものの、寝てしまって高いびきははた迷惑だしかっこ悪い。いびき対策・・・何とかならないものでしょうかー。
6月29日(水)晴れ
旦那は昨晩の夜中帰りに続き、今度は朝一番(7時半)で歯医者へ。クラウンを入れるそうだ。極度の睡眠不足、、大丈夫かしら?「歯医者で寝るからいい。」と旦那は言うけれど歯医者としても迷惑でしょう。
11時15分、宏人近所のAlmaden Family Physicianに予防接種を受けに行く。グリーンカードを取るにあたって指定医(聖母病院)で済ませなくてはならない予防接種をチェックしてもらった所、宏人はTD(Tetanus 破傷風& Diphtheriaジ フテリア)が必要となった。旦那と私はTD他MMRも受けなくてはならないが、この病院では受けさせてくれない。Health Departmentに行けと言われてしまった。
今日のドクターはDr. Chuwa、あまり好きでないドクターだが、注射を打つ許可だけ出してくれれば問題はない。簡単に問診が終わり、看護婦さんが注射を打ってくれた。
私は一人でサンノゼダウンタウンへ。今日は領事出張サービスがサンノゼに来る。相続に必要な署名証明、在留証明各3通をまた申し込む。来週には自宅に届く予定。前回2月に来た時はずいぶん混んでいて、待ち時間も長かったが、今回はがらがら。そして何より父はまだ 生きていた。むなしい。
ダウンタウンから三ツ和へ。ビデオの返却。日本語ビデオをせっせと見せようとしているが、やはり三ツ和に1週間に1回来るのは面倒だ。
旦那の帰りは今日も遅い。 最近では会社に電話をするのもはばかれる。常に忙しそうだから・・・。いつまで続くのかしら。この忙しさ。その中で大事な面接とは言え、日本に2週間行くのは、彼の立場はさらにたいへんなのだろう。
6月30日(木)晴れ
日本行きの準備を少しずつしているが、とにかく気になるのはTeddyの預け場所。
会社の人が預かってくれると言ってはくれたが、彼も一人身の上、家にはすでに2匹の犬がいる。初めてのお宅で気の弱いTeddyが日中見る人もいない中でどういう状態になるか、考えただけでも気が滅入る。あらかじめケンネルに7月予約を入れておかなかった私は本当にバカだった。
ホートンさんがアリゾナからアニータを迎えに一旦戻ってきていたが、本当にお別れとなる。そこでアニータ+藤井さんの子クリスティー+うちの3人でボーリングをして、私達大人3人は軽い昼食を取る事にした。
子供達が2ゲームしている間に、私達はベトナムレストランへ。彼女が引っ越してしまう(った)なんて未だに信じられない。
絵里は何故かAndrewとその友達も呼んで、途中からはビリヤードを始める。 絵里はその後、フレンチのホームワークで友達と集まる。
宏人をホッケープラクティスに連れて行くが、チームメイトが集まらず練習無しの状態。わざわざハイウエーを飛ばしてきたのにーと、文句が出る。
旦那の帰りは相変わらず遅い。
2005年6月30日木曜日
2005年1月31日月曜日
2005/1
1/1(土)くもり
明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いします。
2005年の幕開け。 昨年は本当にいろんな事があった。これでもかと次々いろんな事が起こり、苦しくつらい年だったような気がする。
その反省を年内に日記にしたためようと思っていたのに、いつもながらの計画倒れ。 気持ちを新たに新しい年を迎えたいと思う。
今年は昨年にも増して試練の年となる事だろう。全ては運を天に任せ、一日一日を大切に過ごしていきたい。
研人は、抗生剤とコデイン入りの強い咳止めを飲み始めたが、まだ効いてきているようにはみえない。夜中もしばしば咳で起き4時間おきの咳止めで数時間眠れるような状態。解熱剤も止められない。 ゆっくりと新年の朝を迎える。
Teddyも昨晩は自分のベッドでゆっくり休めたと思う。
昨日買ってきたほんの少しのおせち料理と母の伝授のお雑煮(鳥だし、ほうれん草、なると)で元旦を祝う。 一年に1度しか食べないおせち料理。その食品の名前を子供達に言わせてみる。かまぼこだけは出てきたが、伊達巻、昆布巻き、なると、きんとんは出てこない。彼らの時代にはおせち料理も姿を消しているかもしれないと思う。
毎年子供達には一年の抱負を語らせていたが、全くその事に努力しているようには見えず、今年は何の目標もなし。 それでも気持ちばかりのお年玉(絵里17ドル、宏人15ドル、研人12ドル)は、旦那様から渡される。
Teddyの下痢は少し快方に向かっているが、簡単にお尻は治らない。鳥を入れたおかゆを喜んで食べる姿が可愛い。Teddyにご飯を作ることに喜びを感じる。
子供と旦那はこのまま毎日Teddyのご飯を作るようになるのではとあざ笑う。それほど私はいそいそとTeddyのご飯作りを喜んでいるように見えるのか。。。
1/2(日)雨
明日から学校も会社も始まる。しかし研人はとても学校に行けそうもない。 薬が効いていないようなので、医者に電話するが休日でお休み。明日まで待つしかなさそうだ。
私はせっせとお洗濯。天気も悪いので外には干せず、乾燥機がフル回転だ。
旦那はコンピューターのクリーニングでほとんど一日中PCとにらめっこ。
VetからTeddyの具合を尋ねる電話が入る。下痢もだいぶ治まり普通のドッグフードを食べるようになった。おどおどしていた態度も次第に落ち着きを取り戻し、いつものTeddyに戻りつつある。
ダイニングに広げてあったクリスマスの家並みの飾り付けを片付け始める。クリスマスが終わり新年を迎えてクリスマスの飾りつけはどうも気分的に落ち着かない。
研人はまだ熱・咳あり。 明日から学校・会社と3人は暗い面持ち。
1/3(月)雨
絵里と宏人は学校へ、旦那は会社へいつものように出かけた。
10時、宏人を学校まで迎えに行き、矯正歯科に連れて行く。宏人の矯正も仕上げを残すばかりで、もうすっかりきれいな歯並びになった。
1時半、研人を医者に連れて行く。予約は前回と同じDr. Ettingerに入れていたのに、出てきたのはDr.Griffith。今日はPCがダウンしていると言うから、オフィスがしっかりしていないここの病院のこと、きちんと予約が入っていなかったらしい。 再び今までの病状説明をし、金曜日にもらった薬が効かない旨を付け加える。 するとDr. Griffthが自信を持って言う「あなたがもらったのは3ヶ月前でしょ。この記録にそう書いてありますよ。」
私「???確かに12月31日の金曜日です。」
Dr. Griffth「??????」「あ~あ、確かにそう書いてあります。私のミスです。」 そこに見習いの医者も入ってくる。
Dr. G「研修をさせるので、彼女も同席します。」 胸に聴診器を当て真剣な様子。見習い医にも胸の音を聞くように促す。
Dr. G「気管支炎のための抗生剤は非常にいい物が出ています。あの薬は肺炎や中耳炎にも効き、5日間服用で10日間の効果が出る薬です。喘息用の吸入(Metaproterenol)を出します。その他咳止めとしてはDelsym(薬屋さんで購入できる)を飲ませてください。」
私「鼻水が出てきているので、それが咳になるかと思います。鼻スプレー(Nasonex)が使いやすいので処方箋をいただけますか?」
Dr.G「OK」・・・ところが薬屋に行ってからわかったのだが、実際に出された薬は”Nasacort AQ”だった。
私「すると研人はいくつ薬を処方する事になるんですか?Dr. EttingerからのCodeineは止めたほうがいいですね。」
Dr. G「Zpak(抗生剤)・Delsym(咳止め)・Codeine(咳止め)・Metaproternol(吸入)・Nasacort(鼻スプレー)・Motrin(解熱)ですね。」
私「そんなに飲んで大丈夫ですか?????」
Dr. G「これで薬が切れる事無く体に入っていいんじゃないですか。ま、木曜日ぐらいに予約を入れておいて下さい。」
私「はぁー。ありがとうございました。」
オフィスに寄って木曜日の予約を頼む。PCがまだ動きませんので明日お昼ぐらいにでも電話してみてください。・・相変わらず使えないオフィス。 こんなに薬漬けでいいはずがない。診てもらってかえって気分が暗くなった。
今日は私の判断で薬を与える事にしよう。 先ずはスキーに行っていた間ずっと飲んでいたDelsymは飲ませない事にした。吸入は咳が止らず眠れない時だけにする。 今日一日様子をみてこれからどうするか考えよう。
私の首の調子がさらに悪い。このままでは医者に行かないとどうしようもないかもしれない。幸い頭痛になってこないのが救われる。
1/4(火)雨
研人は相変わらず快方に向かわない。夜中も咳でしばしば起きるし、食欲も全くない。それでも熱が幾分下がってきたのは抗生剤が効いてきたのか? 病院に予約なしで出かける。
電話での予約が信用できないので、11時過ぎ直接研人を連れ病院に行く。窓口でDr. Ettingerに診てもらえるか聞く。1時間待てば空きがあるというので、Dr. Ettingerに間違いがないかを確認して待合室で待つことにした。
看護婦に呼ばれ中に入る。Dr. Ettingerの看護婦さんに昨日飲むように言われた薬の事を話す。看護婦さんは薬の多さに首をかしげるだけ。私が差し出した薬局からもらった薬の説明書(アメリカでは一つ一つの薬に細かい薬の効能・副作用・使用方法がついてくる)一式をDr. Ettingerに見せるように言う。以前から思っていたが、この看護婦さんは信頼できる。 Dr. Ettingerの診察。
昨日何故かDr. Griffthに診てもらうはめになった言い訳をして、薬の話。研人の咳が一向に治まらないことを訴える。胸部の音を聞いた後しばし考え込んだDr. Ettinger。
「胸の音は悪くありません。このまま抗生物質は替える必要ないと思います。咳がひどいようなのでちょっと薬を変えてみましょう(Pseudoephedrine・Codeine・Guaifenesin配合。さらに強い薬が出たよう)。喘息を起こしているとは思えませんが、少し楽になるようなので吸入は時に応じて使ってください。Delsymは必要ないでしょう。とにかく水分は多めにとってください。金曜日にまた来てください。」
Dr. EttingerもDr. Griffthを批判するような事は一切言わない。医者というのも見解の違いでぶつかる事もあるだろうに、たいへんだなとふと思う。
今日の診察はすっきりした。昨日は診察後ストレスいっぱいでつぶれそうな感じだったけれど、今日はとにかく様子をみましょ、という気分にさせてくれた。
絵里、宏人は交代でアートのボランティアに行く。 私の首の調子がさらに悪いので、長距離ドライブの自信がなく、宏人をホッケープラクティスに連れて行くことができなかった。
葉子姉誕生日。レオンが逝って1年。柏爺は入院していた。
1/5(水)くもり時々雨
研人はそれでも少しは良くなっているように思える。熱さましのお薬は感覚がずいぶんあけられるようになったし、咳もほんの少しだが落ち着いてきているように思える。ただ食欲が全くないのに参る。研人の喜びそうな食べ物を用意しても興味を示さない。
私の首は相変わらず回らない。何をするにも不自由でいらいらする。髪の毛を洗うのが一苦労なので、今日は思い切って美容院に行って髪を切ってもらってきた。美容師さんに「緊張しないで、肩の力を抜いてください。」と、言われてしまう。思わず「首が痛くてこうなっちゃうんです。」と言ったら、親切に丁寧に髪を切ってくれた。いい美容院に来た。
近くのカイロに寄る。予約なしでぼきぼきっとやって欲しくて来たのだが、電気もテレビもついているのに鍵がかかっている。<頼む、診てくれ~>と思いながら、ドア越しからドアに表示された電話番号をかける。女性が出た。半分出ないと思ったのに「Hello」と出られてびっくりする。「今やってますか?」ヘンな質問をする。「2時からの診察になります。」と、素っ気無い。今私はドアの前にいるのよ!と叫びたかったが、「そうですか。失礼しました。」と、すごすごと電話を切る。ここのカイロは二度と来るまい。
研人の食欲がないのがどうしても気になり、医者を替えようかと考える。
評判のいいLos GatosのDr.Woodsに電話。受付もAlmaden の病院とは比べものにならないくらい丁寧親切。しかし予約は一番早いも ので来週月曜日8時半。とりあえず、予約を入れておく事にした。
それまでに良くなっていてくれればいいのだけれど。明後日の金曜日はDr. Ettingerに予約を取ってあるので、しばらくは様子をみることにしよう。
絵里と宏人は元気に学校に行っている。しかし、学校でも風邪がはやっているようで、多くの子が体調を崩している様子。
絵里、バイトそしてアートクラスあり。 藤井さんが治るように祈りを込めてくれたハンカチを下さった。ありがたい。
1/6(木)くもり
研人は相変わらず。もう少し様子をみる。食欲が全くないのは何故だろう。
いつもうるさいくらいににぎやかな子供達だが、一人調子が悪いと全て暗くなる。
宏人アートクラス。 喜んで行っているようにも見えないが、アートだけは続けさせたい。
1/7(金)雨
研人はついに年明けから1週間学校を休んでしまった。 幸い少し咳が落ち着いてきた感じで昨晩は1回起きただけでよく眠れたよう。
予約していた時間(10:45)にDr. Ettingerに診てもらう。 熱も下がり咳も少し治まってきている。胸の音は問題なし。喘息を起こしていたとは思えないとの事。食欲が全くないのは咳止めの薬の副作用と思われるので、夜のみCodeineを飲ませ、日中はRobitussin(市販薬)で咳を抑えるようにする。必要があれば吸入をして、アレルギーの薬Zyrtecを一日1錠飲むようにとの事。
午後全くCodeineを飲まなかったせいか、夕食のおいなりさんに「おいしいね。」と言ってうれしそうに食べた。その言葉を私はどれほど待っていたことか・・・。
子供達ががつがつご飯を食べる様子をいつもはうちの子はどうしてこう食い意地が張っているんだろうなどと思っていたが、そんな様子がこの上もなくうれしい。強い咳止めをやめても咳が完全に治まってくれたらと願うばかりだ。
9時、ホッケーExhibisionゲーム。宏人の高校のホッケーリーグがまた始まったのです。 今日の相手はSanta Teresa。わがLelandチームのメンバーは何人かが入れ替わった。 試合は一方的に相手チームに攻められ大差の負けゲームとなってしまった。この冬のシーズンも苦労しそうな様相。
研人はだいぶ調子がいいのか、我々が帰ってくる少し前まで起きていたよう(音を聞いて急いでベッドに入った?)。起きていられるようになったのはいい事だけれど、とにかく早く治してよ。
1/8(土)くもりのち雨
研人の気管支炎はついに峠を越したようで、夜もぐっすり眠る事ができた。
元気になってくると、暇で手持ち無沙汰の様子でうろうろ家の中を歩き回っている。暇なら日本語の勉強でもさせようと、久しぶりに教材を出す。ここまで回復するなら昨日の内に宿題をもらってくれば良かった。
2時、宏人ホッケーゲーム。vs Hurricanes。 ここの所シュートを決めていない宏人だが、きょうもまたゴールなし。3-0の勝利。
6時、研人が元気になってきてくれたので安心して、北カリフォルニア商工会議所主催の新年会に旦那のお供で出席する。場所はサンフランシスコ空港近くのホテル”Hyatt Regency”。キャノンからは森嶋さん、加藤さん、福田さん、小尾さんと亀山が出席。はっきり言って憂鬱なメンバーで、足は重い。
ホールではすでに鏡割りが始まり、カクテルが渡されている。しかし日本人のパーティーは地味だ。70~80%が黒を基調としたミディーのドレス。着物の人は粋でおしゃれだが、その他はどうも衣装を鑑賞する楽しみはない。男性陣も一様にダークカラーのスーツ。これまた面白みがない。とは言っても日本人社会でとにかくはみ出さないようにと心がける私達夫婦も地味におとなしい装いで出席した。
ワシントンでのパーティーはいかにもアメリカでのクリスマスパーティーといった感じで、参加させてもらっただけで楽しかった。
商工会議所のお偉いさんの挨拶の後、ディナー。サラダ・牛フィレ(えび付き)・パン・ムース・・まあまあのお味。
8時45分、エンターテイメント登場。 先ずは前座のトニーひろた。寅さんを演じながらの物まね、マジック。会場はすでに一つになって盛り上がってきた。
そこへ”コロッケ”の登場。 すごい!!美川憲一のまねで出てきたコロッケはまさに美川憲一。各テーブルを回り、客にしばしサービス(キャノンテーブルは来なかった。残念)。
聞くところによると、今日のこのディナーショーは一般にもチケット販売されていたようで、120~200ドルしていたとか。自腹でお金を出した人たちのところを回っていたのかしら?
会場の左右にはビッグスクリーンが映し出され、細かい表情まで見ることができる。次々と楽しいテンポのあるトークと物まね。淡屋のり子・ディック峰・春日八郎等の亡くなった方達を含め、とにかく面白くてお腹の皮が痛くなるほど笑わせてくれる。
ばっちり2時間、手抜き無しの芸に感動を覚える。さらに最後に45歳、瀧川広志として悲しくてやりきれないを歌う。そして真面目に人生を語る。もうすっかりコロッケのファンになってしまった私。コロッケの芸は本物だよ。
11時半、家路に着く。外は相変わらずひどい雨。 思い切って来て良かった!!
1/9(日)くもり
研人がまだ咳はしているものの、ずいぶんと元気になって良かった。安心していたら、DDR(ダンスゲーム)を絵里とやって汗だくになる。少しは自分の体を考えて行動しろ。 案の定、ベッドに入った後咳き込んでいる・・・・いい加減にしてくれ~。
明日は学校に行けますように。 自分の家の事で追われていてこの日記にも記さなかったが、12月27日のスマトラ沖大地震による津波の被害は、あまりに悲惨。史上最高額の義援金が送られているようだが、たくさんの募金はできない我が家としては、スーパーなどに赤十字による(その他の団体はいかがわしい物も多いと聞く)募金箱が設置されていたらいいなと思う。
1/10(月)小雨
研人とりあえず学校に行く。
Dr. Woodsには朝キャンセルの電話を入れる。
受付の女性「それではよくなったのですね?」
私「咳がだいぶ治まり、食欲も出てきたので学校に行かせました。」
女性「それでは様子をみるという事ですね。何かあったらすぐ予約を入れてください。」そう、様子見で学校に行かせた感じ。元気に帰って来るまでは私も気が気ではない。
2時半、私の心配をよそに元気で帰宅。ほっと胸をなでおろす。研人は山のような宿題と1週間分のクラスワークで、頭がいっぱいのよう。もうあんなに具合が悪かった事も気にしていない。 グリーンカード申請の為の費用の支払いをまたする。今回は移民局への支払い$1675($335x5人分)。銀行でオフィシャルチェックを作ってもらう。
その他、Form DS-230 Part1のドキュメントにサインし、荒木弁護士の元に送ることになる。
グリーンカード取得の為の準備が着々と進んでいる。このまま順調にグリーンカードが取れるのだろうか?また取れた後の生活は?不安がいっぱいのこの頃である。
1/11(火)くもり時々雨
研人も学校へ行く。3人揃って学校に行ける事に喜びを感じる。
10時、私は歯医者へ行く。今日はディープクリーニング(日本では歯垢とりかな?)と簡単な虫歯の治療。ステイタスが変わり、駐在員の立場から現地人の立場になると保険のカバーもずっと少なくなると思われる。できる治療はできるだけ駐在員の時になってしまわねばならぬ。
研人の咳が完全に止まったというわけではないので、サッカーはお休みする。彼には宿題もたくさんで、しばらくは宿題やワークに悪戦苦闘の日々となりそう。そして今日は早速図書館にプロジェクトの課題の本を借りに行く。彼の選んだ題材は研人と同じ誕生日のエジソン。「2月11日生まれの人は偉大な人が多いね。エジソンとかおじいちゃんとか・・・。」と言ったら何故か皆笑った。
絵里(3時~4時半)バイト。
宏人(3時半~5時)アートボランティア。
絵里(6時~)CPR(赤十字が主催する救急医療の必須の講習)。高校1年で本来受講しているコースだが、バージニアにはこのクラスがなかったので、今回取る事になった。 時間的に無理なので、絵里のアートボランティアと宏人のホッケープラクティスはお休みした。
1/12(水)くもり
旦那様は南カリフォルニア(オレンジカウンティー)出張。お帰りは明日の予定。
旦那に送ってもらって学校に行った研人から、電話を受けたのは8時前。「サックスを忘れたので持って来て!」 急いで届けようと思ったが車は真っ白霜だらけ。ガラスが曇ってよく見えない。
今日の冷え込みは特別で、零下になっているのではないかしら。 私が来るのが遅かったのだろう、待ち合わせの場所に研人がいない。もう1時間目のベルが鳴ったのか?1時間目の体育の方に行ってみる。そして呆れた。病み上がりの研人は体操服の半袖短パンでうろうろしている。まだ気温は0度を少し超えたばかり。ばっかじゃないの!私の姿に気がついて走ってくる研人は無邪気そのもの。全く屈託がない。よくみれば周りの子供達もほとんど半袖短パン。全く子供って信じられないよ。”虚弱体質”の研人は自分で自分の事面倒みてもらわなくては困るよ。
宏人がのどが痛いと言っている。宏人も半袖短パンの体操服姿でいるのだろう。風邪がはやっているようだし、悪くならない内に治さないと。
絵里、バイトそしてアートクラス。
柏爺の調子が悪いようだ。 土曜日に受けた抗がん剤の副作用なのか?一人で頑張って病院に行った様子。
1/13(木)くもり
やっと研人も本調子になり、安心して学校に行かせることができる。が、まだまだ宿題や受けていないテストを受けたり、お休みした1週間分の作業はまだ終わっていない。
準子さんに絵里のGraceのお迎えと宏人のをアートクラスへ連れて行くのをお願いして、私はJamesとEricと研人を乗せ、三ツ和近くのBlackford Highでのサッカープラクティスに30分間のドライブをして連れて行く。
State Cupの最終戦も近いRucksの練習はさらに激しさも増し、ナイター設備もあるこの学校までほとんど毎日練習に来ているのだからすごい。とても研人はついていけそうもない。
三ツ和で寿司の盛り合わせ弁当を買って帰る。
絵里は今日もCPRのクラス(6時~)。免許取立てのMunaに迎えに来てもらって学校に向かう。ちょうど三ツ和から帰った私がその姿を見て不安になる。少しばかり車を出しにくい位置にある我が家から車を出すのに苦労しているMuna。乗せてもらって大丈夫かなと大いに不安になる。
2日間のCPRのクラスを終え、テストをパスした。学校で長時間クラスを取るより効率的に学ぶ事ができた様子。1年間の応急処置(CPR、First Aid)の資格を有した事になる。
旦那様は出張が1日延びて明日のお帰り予定となった。
1/14(金)
昨日岡田病院に入院した柏爺だが、まだ痛みが取れず苦しい時を過ごしているようだ。必死で自分で病院に行き、入院準備をした模様。
昨日の電話「今から病院に入るから。葉子たちが来てくれるから大丈夫。」耳に残る。 また一過性のイレウス(閉塞)を起こしているようだが、一日も早く痛みが取れる事を祈る。
8時半、旦那様が出張から帰ってきた。顔を見るとほっとする。
私は宏人を高校のホッケーゲームに連れて行く。 今日の相手はLincoln。最初から最後まで大接戦のシーソーゲームとなり、観戦も大いに盛り上がる。が、4-7の負け。ツキがなかったと思う。
研人は本調子になり、またいつまでも起きてようとする。懲りない奴だ。
1/15(土)くもり
2時、絵里、アートのインターンシップミーティング。この頃のミーティングはテクニックの講義も受けてきているようで、宏人も毎回休んでいるわけにはいかなくなった。次回のミーティングには出すようにしよう。
2時、宏人ホッケーゲームvs Hurricans。断トツで強かったCoyotesだったが、最近のゲームはHurricansも頑張っている。今日は最初かなり攻め込まれる。が、名ゴーリーの好セーブで得点を許さず。3-0の勝利。
3時、研人はLelandへ自転車で出かける。今日は仲良しの仲間とフットボールをするらしい。
5時、研人、泥だらけで帰宅。さぞ楽しんできたのだろう、ご機嫌。自分で洗濯する様に言う。
1/16(日)晴れ
絵里をMLKの図書館に連れて行く。 今日の絵里の目的はAndrewとの打ち合わせ(?)Andrewのお母さんは女の子と付き合うことは絶対反対でデートもすべて親にうそをついてしている状態。うそがいつばれ大問題になるか気が気ではない。再三再四お母さんと良く話し合うように言っているのだが、日常生活全てに制限がありいいカレッジに入ることだけが要求されている彼の生活で、話し合う余地はないらしい。今日は二人で何を話し合うんだか、外出の許されている人に邪魔されない場所ということで図書館での密会(?)になったらしい。3時間スターディールームでの話し合いはどういう展開になったのか、絵里の半紙は要領得ない。
旦那と私は絵里を図書館で降ろし、三ツ和でお買い物。その後図書館で日本語の本をたくさん借りてきた。最近また私の読書熱が再燃化し、読みたい本がいっぱい。中でも以前よく読んでいた遠藤周作の本にはまた大いに興味がある。図書館にはたくさんの遠藤周作の本があって、とりあえず全部借りてきた。彼のエッセーの中で私も読んだと思う本もたくさん出てくるのだがどれもこれもうる覚え。自分でも情けなくなる。
1/17(月)晴れ
Martin Luther King Jr.'s dayで学校も会社もお休み。
亡くなった母の誕生日。母は天界から私達も生き様を見守ってくれているのだろうか?おばあちゃんとは会えたかあ。
姉が風邪を引いて調子が悪いよう。柏爺のことを一切任せてしまって本当に申しわけない。
研人はまたLeland にフットボールをしに行った。元気でお友達と遊べるのは本当にいいことだ。
最近コンピューター裏や冷蔵庫の下でごそごそと音がしていた。パントリーのスナックはかじった後がしばしば見られ、ついにはプレールームで動き回る小さいな姿を見た。
そこでネズミの毒としかけのネズミ捕り(Tomcat)を仕掛ける。PC裏とか食器棚の後ろなど絶対にTeddyが口にすることができない所に6箇所毒えさを置いた。 寝る段になって、もし毒を口にしたネズミがふらふらと台所で寝ているTeddyの元にきたら、たぶんTeddyは瀕死のネズミ喰らいついてしまうのでは?Teddyにも毒がまわる?と心配になって、急きょ私達のベッドルームにTeddyを寝かせる事にした。もう家具の後ろに投げ入れた毒えさは手が届かず取り出せないというから、仕方がない。 不安の種がまた増えた。どうして最初から考えなかったのかと、自分に腹が立つ。
1/18(火)くもり
来週中学高校ともファイナル(学期末試験)があるので、絵里は憂鬱気味。彼女が作っているサイトの日記にもテストの事や成績の事がたくさん書いてあり、単純に楽しい高校生活とは言えないようだ。 それでも絵里は毎日Graceにバイトに行く。お金の為にやっているのか、それともやめられなくてやめないのか、楽しい時を持っているのならいいのだけど・・・。
研人、サッカープラクティス(5時~7時)片道30分以上かかるので実質3時間以上。サッカーをやるのもたいへんだ。今日はRitaとJeniffyに送り迎えを頼む。
宏人、アートボランティア+ホッケープラクティス。
絵里、アートボランティア。私と二人の時はできるだけ絵里にドライブさせようとしているが、未だにAdvantageで次のレッスンが受けられない(次は高速道路の講習)。よって一人でドライブできる日は遠く、宏人のプラクティスがあるときは私のお迎えを待って、アートスタジオに7時までいなくてはならない。30分の時間も惜しいこの頃なのに・・・。早くにドライビングレッスンを始めればよかったと反省する。
1/19(水)くもり
絵里アートクラス。
柏爺は痛みも引かず、発熱している様子。明日久保医師との面談があるとの連絡があった。昨年のちょうど今の時期に大手術をした柏爺。1年たった今また苦しい思いをしている。とにかく痛みを取ってあげてください。それだけが私の切なる願いである。
1/20(木)くもり
朝5時半、Teddyがまた発作を起こした。
ネズミ捕りを仕掛けて以来私達のベッドルームで寝ていたTeddy。夜中に何となく様子が変だなと思った矢先、またカタカタと震えだす。発作の時間は1分程度。しかしその後前回同様私の事もわからないようで、ベッドに登ろうとしたり(私のベッドはかなり高い)、入り込めない隙間に頭を突っ込んだり、足元はふらふらでおぼつかず、とても見ていられない。薬を毎日欠かさず飲んでいるのに、起こすなんて・・・・ショック。
宏人、アートクラス(5時~6時半)
研人サッカープラクティス。今日は私が運転手。帰りは旦那が行ってくれる事になった。助かり!
久保医師との面談の内容を葉子姉・敦夫兄から聞く。 現在は絶食で全身に管の入っている状態だそう。バイパス手術を受け、消化物の通りを良くすることも考えられるようだ。今後の状態を注意深く見守っていく事になる。
1/21(金)晴れ時々くもり
準子さん、鍵さんを呼んでうちで昼食。
Leland(高校)で日本語の代用教員をしている鍵さんは、”A"をとりたくて毎日のように交渉に来る子供達に、悩まされている。彼らにとって生きるという事は、唯一つ、いいカレッジに入ること。その為には少しでもハイスコアーをあげる事が必要と先生に折衝に来る。泣き出す子、親も連れて来てあげてくれと訴えに来る者もあると言う。彼らに「人生は成績や点数だけじゃないよ。」と言ったりするのは教師の仕事ではない。彼らは家でずっとそういう教育を受けているのだから。どうやって子供たちに接したらいいのか、答えは簡単ではない。
絵里、Muna ・Michelとグループスタディー。絵里の部屋でばっちり2時間お勉強。US.Historyの問題を出し合って学んでいるよう。Muna、Michelとも、とてもいい子達でお母さんもとても親しみやすい。絵里はお友達によく恵まれている。
宏人、ホッケーゲームvs Fremont。先週にも増して大接戦のゲーム。最後の最後までシーソーゲームが続き、Lelandもよく頑張ったが、8-10の負け。途中ファールにより退場一人足りない中でも踏ん張り先行していたが、ラスト数分というところで点を取られてしまった。コーチの采配は難しい。
明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いします。
2005年の幕開け。 昨年は本当にいろんな事があった。これでもかと次々いろんな事が起こり、苦しくつらい年だったような気がする。
その反省を年内に日記にしたためようと思っていたのに、いつもながらの計画倒れ。 気持ちを新たに新しい年を迎えたいと思う。
今年は昨年にも増して試練の年となる事だろう。全ては運を天に任せ、一日一日を大切に過ごしていきたい。
研人は、抗生剤とコデイン入りの強い咳止めを飲み始めたが、まだ効いてきているようにはみえない。夜中もしばしば咳で起き4時間おきの咳止めで数時間眠れるような状態。解熱剤も止められない。 ゆっくりと新年の朝を迎える。
Teddyも昨晩は自分のベッドでゆっくり休めたと思う。
昨日買ってきたほんの少しのおせち料理と母の伝授のお雑煮(鳥だし、ほうれん草、なると)で元旦を祝う。 一年に1度しか食べないおせち料理。その食品の名前を子供達に言わせてみる。かまぼこだけは出てきたが、伊達巻、昆布巻き、なると、きんとんは出てこない。彼らの時代にはおせち料理も姿を消しているかもしれないと思う。
毎年子供達には一年の抱負を語らせていたが、全くその事に努力しているようには見えず、今年は何の目標もなし。 それでも気持ちばかりのお年玉(絵里17ドル、宏人15ドル、研人12ドル)は、旦那様から渡される。
Teddyの下痢は少し快方に向かっているが、簡単にお尻は治らない。鳥を入れたおかゆを喜んで食べる姿が可愛い。Teddyにご飯を作ることに喜びを感じる。
子供と旦那はこのまま毎日Teddyのご飯を作るようになるのではとあざ笑う。それほど私はいそいそとTeddyのご飯作りを喜んでいるように見えるのか。。。
1/2(日)雨
明日から学校も会社も始まる。しかし研人はとても学校に行けそうもない。 薬が効いていないようなので、医者に電話するが休日でお休み。明日まで待つしかなさそうだ。
私はせっせとお洗濯。天気も悪いので外には干せず、乾燥機がフル回転だ。
旦那はコンピューターのクリーニングでほとんど一日中PCとにらめっこ。
VetからTeddyの具合を尋ねる電話が入る。下痢もだいぶ治まり普通のドッグフードを食べるようになった。おどおどしていた態度も次第に落ち着きを取り戻し、いつものTeddyに戻りつつある。
ダイニングに広げてあったクリスマスの家並みの飾り付けを片付け始める。クリスマスが終わり新年を迎えてクリスマスの飾りつけはどうも気分的に落ち着かない。
研人はまだ熱・咳あり。 明日から学校・会社と3人は暗い面持ち。
1/3(月)雨
絵里と宏人は学校へ、旦那は会社へいつものように出かけた。
10時、宏人を学校まで迎えに行き、矯正歯科に連れて行く。宏人の矯正も仕上げを残すばかりで、もうすっかりきれいな歯並びになった。
1時半、研人を医者に連れて行く。予約は前回と同じDr. Ettingerに入れていたのに、出てきたのはDr.Griffith。今日はPCがダウンしていると言うから、オフィスがしっかりしていないここの病院のこと、きちんと予約が入っていなかったらしい。 再び今までの病状説明をし、金曜日にもらった薬が効かない旨を付け加える。 するとDr. Griffthが自信を持って言う「あなたがもらったのは3ヶ月前でしょ。この記録にそう書いてありますよ。」
私「???確かに12月31日の金曜日です。」
Dr. Griffth「??????」「あ~あ、確かにそう書いてあります。私のミスです。」 そこに見習いの医者も入ってくる。
Dr. G「研修をさせるので、彼女も同席します。」 胸に聴診器を当て真剣な様子。見習い医にも胸の音を聞くように促す。
Dr. G「気管支炎のための抗生剤は非常にいい物が出ています。あの薬は肺炎や中耳炎にも効き、5日間服用で10日間の効果が出る薬です。喘息用の吸入(Metaproterenol)を出します。その他咳止めとしてはDelsym(薬屋さんで購入できる)を飲ませてください。」
私「鼻水が出てきているので、それが咳になるかと思います。鼻スプレー(Nasonex)が使いやすいので処方箋をいただけますか?」
Dr.G「OK」・・・ところが薬屋に行ってからわかったのだが、実際に出された薬は”Nasacort AQ”だった。
私「すると研人はいくつ薬を処方する事になるんですか?Dr. EttingerからのCodeineは止めたほうがいいですね。」
Dr. G「Zpak(抗生剤)・Delsym(咳止め)・Codeine(咳止め)・Metaproternol(吸入)・Nasacort(鼻スプレー)・Motrin(解熱)ですね。」
私「そんなに飲んで大丈夫ですか?????」
Dr. G「これで薬が切れる事無く体に入っていいんじゃないですか。ま、木曜日ぐらいに予約を入れておいて下さい。」
私「はぁー。ありがとうございました。」
オフィスに寄って木曜日の予約を頼む。PCがまだ動きませんので明日お昼ぐらいにでも電話してみてください。・・相変わらず使えないオフィス。 こんなに薬漬けでいいはずがない。診てもらってかえって気分が暗くなった。
今日は私の判断で薬を与える事にしよう。 先ずはスキーに行っていた間ずっと飲んでいたDelsymは飲ませない事にした。吸入は咳が止らず眠れない時だけにする。 今日一日様子をみてこれからどうするか考えよう。
私の首の調子がさらに悪い。このままでは医者に行かないとどうしようもないかもしれない。幸い頭痛になってこないのが救われる。
1/4(火)雨
研人は相変わらず快方に向かわない。夜中も咳でしばしば起きるし、食欲も全くない。それでも熱が幾分下がってきたのは抗生剤が効いてきたのか? 病院に予約なしで出かける。
電話での予約が信用できないので、11時過ぎ直接研人を連れ病院に行く。窓口でDr. Ettingerに診てもらえるか聞く。1時間待てば空きがあるというので、Dr. Ettingerに間違いがないかを確認して待合室で待つことにした。
看護婦に呼ばれ中に入る。Dr. Ettingerの看護婦さんに昨日飲むように言われた薬の事を話す。看護婦さんは薬の多さに首をかしげるだけ。私が差し出した薬局からもらった薬の説明書(アメリカでは一つ一つの薬に細かい薬の効能・副作用・使用方法がついてくる)一式をDr. Ettingerに見せるように言う。以前から思っていたが、この看護婦さんは信頼できる。 Dr. Ettingerの診察。
昨日何故かDr. Griffthに診てもらうはめになった言い訳をして、薬の話。研人の咳が一向に治まらないことを訴える。胸部の音を聞いた後しばし考え込んだDr. Ettinger。
「胸の音は悪くありません。このまま抗生物質は替える必要ないと思います。咳がひどいようなのでちょっと薬を変えてみましょう(Pseudoephedrine・Codeine・Guaifenesin配合。さらに強い薬が出たよう)。喘息を起こしているとは思えませんが、少し楽になるようなので吸入は時に応じて使ってください。Delsymは必要ないでしょう。とにかく水分は多めにとってください。金曜日にまた来てください。」
Dr. EttingerもDr. Griffthを批判するような事は一切言わない。医者というのも見解の違いでぶつかる事もあるだろうに、たいへんだなとふと思う。
今日の診察はすっきりした。昨日は診察後ストレスいっぱいでつぶれそうな感じだったけれど、今日はとにかく様子をみましょ、という気分にさせてくれた。
絵里、宏人は交代でアートのボランティアに行く。 私の首の調子がさらに悪いので、長距離ドライブの自信がなく、宏人をホッケープラクティスに連れて行くことができなかった。
葉子姉誕生日。レオンが逝って1年。柏爺は入院していた。
1/5(水)くもり時々雨
研人はそれでも少しは良くなっているように思える。熱さましのお薬は感覚がずいぶんあけられるようになったし、咳もほんの少しだが落ち着いてきているように思える。ただ食欲が全くないのに参る。研人の喜びそうな食べ物を用意しても興味を示さない。
私の首は相変わらず回らない。何をするにも不自由でいらいらする。髪の毛を洗うのが一苦労なので、今日は思い切って美容院に行って髪を切ってもらってきた。美容師さんに「緊張しないで、肩の力を抜いてください。」と、言われてしまう。思わず「首が痛くてこうなっちゃうんです。」と言ったら、親切に丁寧に髪を切ってくれた。いい美容院に来た。
近くのカイロに寄る。予約なしでぼきぼきっとやって欲しくて来たのだが、電気もテレビもついているのに鍵がかかっている。<頼む、診てくれ~>と思いながら、ドア越しからドアに表示された電話番号をかける。女性が出た。半分出ないと思ったのに「Hello」と出られてびっくりする。「今やってますか?」ヘンな質問をする。「2時からの診察になります。」と、素っ気無い。今私はドアの前にいるのよ!と叫びたかったが、「そうですか。失礼しました。」と、すごすごと電話を切る。ここのカイロは二度と来るまい。
研人の食欲がないのがどうしても気になり、医者を替えようかと考える。
評判のいいLos GatosのDr.Woodsに電話。受付もAlmaden の病院とは比べものにならないくらい丁寧親切。しかし予約は一番早いも ので来週月曜日8時半。とりあえず、予約を入れておく事にした。
それまでに良くなっていてくれればいいのだけれど。明後日の金曜日はDr. Ettingerに予約を取ってあるので、しばらくは様子をみることにしよう。
絵里と宏人は元気に学校に行っている。しかし、学校でも風邪がはやっているようで、多くの子が体調を崩している様子。
絵里、バイトそしてアートクラスあり。 藤井さんが治るように祈りを込めてくれたハンカチを下さった。ありがたい。
1/6(木)くもり
研人は相変わらず。もう少し様子をみる。食欲が全くないのは何故だろう。
いつもうるさいくらいににぎやかな子供達だが、一人調子が悪いと全て暗くなる。
宏人アートクラス。 喜んで行っているようにも見えないが、アートだけは続けさせたい。
1/7(金)雨
研人はついに年明けから1週間学校を休んでしまった。 幸い少し咳が落ち着いてきた感じで昨晩は1回起きただけでよく眠れたよう。
予約していた時間(10:45)にDr. Ettingerに診てもらう。 熱も下がり咳も少し治まってきている。胸の音は問題なし。喘息を起こしていたとは思えないとの事。食欲が全くないのは咳止めの薬の副作用と思われるので、夜のみCodeineを飲ませ、日中はRobitussin(市販薬)で咳を抑えるようにする。必要があれば吸入をして、アレルギーの薬Zyrtecを一日1錠飲むようにとの事。
午後全くCodeineを飲まなかったせいか、夕食のおいなりさんに「おいしいね。」と言ってうれしそうに食べた。その言葉を私はどれほど待っていたことか・・・。
子供達ががつがつご飯を食べる様子をいつもはうちの子はどうしてこう食い意地が張っているんだろうなどと思っていたが、そんな様子がこの上もなくうれしい。強い咳止めをやめても咳が完全に治まってくれたらと願うばかりだ。
9時、ホッケーExhibisionゲーム。宏人の高校のホッケーリーグがまた始まったのです。 今日の相手はSanta Teresa。わがLelandチームのメンバーは何人かが入れ替わった。 試合は一方的に相手チームに攻められ大差の負けゲームとなってしまった。この冬のシーズンも苦労しそうな様相。
研人はだいぶ調子がいいのか、我々が帰ってくる少し前まで起きていたよう(音を聞いて急いでベッドに入った?)。起きていられるようになったのはいい事だけれど、とにかく早く治してよ。
1/8(土)くもりのち雨
研人の気管支炎はついに峠を越したようで、夜もぐっすり眠る事ができた。
元気になってくると、暇で手持ち無沙汰の様子でうろうろ家の中を歩き回っている。暇なら日本語の勉強でもさせようと、久しぶりに教材を出す。ここまで回復するなら昨日の内に宿題をもらってくれば良かった。
2時、宏人ホッケーゲーム。vs Hurricanes。 ここの所シュートを決めていない宏人だが、きょうもまたゴールなし。3-0の勝利。
6時、研人が元気になってきてくれたので安心して、北カリフォルニア商工会議所主催の新年会に旦那のお供で出席する。場所はサンフランシスコ空港近くのホテル”Hyatt Regency”。キャノンからは森嶋さん、加藤さん、福田さん、小尾さんと亀山が出席。はっきり言って憂鬱なメンバーで、足は重い。
ホールではすでに鏡割りが始まり、カクテルが渡されている。しかし日本人のパーティーは地味だ。70~80%が黒を基調としたミディーのドレス。着物の人は粋でおしゃれだが、その他はどうも衣装を鑑賞する楽しみはない。男性陣も一様にダークカラーのスーツ。これまた面白みがない。とは言っても日本人社会でとにかくはみ出さないようにと心がける私達夫婦も地味におとなしい装いで出席した。
ワシントンでのパーティーはいかにもアメリカでのクリスマスパーティーといった感じで、参加させてもらっただけで楽しかった。
商工会議所のお偉いさんの挨拶の後、ディナー。サラダ・牛フィレ(えび付き)・パン・ムース・・まあまあのお味。
8時45分、エンターテイメント登場。 先ずは前座のトニーひろた。寅さんを演じながらの物まね、マジック。会場はすでに一つになって盛り上がってきた。
そこへ”コロッケ”の登場。 すごい!!美川憲一のまねで出てきたコロッケはまさに美川憲一。各テーブルを回り、客にしばしサービス(キャノンテーブルは来なかった。残念)。
聞くところによると、今日のこのディナーショーは一般にもチケット販売されていたようで、120~200ドルしていたとか。自腹でお金を出した人たちのところを回っていたのかしら?
会場の左右にはビッグスクリーンが映し出され、細かい表情まで見ることができる。次々と楽しいテンポのあるトークと物まね。淡屋のり子・ディック峰・春日八郎等の亡くなった方達を含め、とにかく面白くてお腹の皮が痛くなるほど笑わせてくれる。
ばっちり2時間、手抜き無しの芸に感動を覚える。さらに最後に45歳、瀧川広志として悲しくてやりきれないを歌う。そして真面目に人生を語る。もうすっかりコロッケのファンになってしまった私。コロッケの芸は本物だよ。
11時半、家路に着く。外は相変わらずひどい雨。 思い切って来て良かった!!
1/9(日)くもり
研人がまだ咳はしているものの、ずいぶんと元気になって良かった。安心していたら、DDR(ダンスゲーム)を絵里とやって汗だくになる。少しは自分の体を考えて行動しろ。 案の定、ベッドに入った後咳き込んでいる・・・・いい加減にしてくれ~。
明日は学校に行けますように。 自分の家の事で追われていてこの日記にも記さなかったが、12月27日のスマトラ沖大地震による津波の被害は、あまりに悲惨。史上最高額の義援金が送られているようだが、たくさんの募金はできない我が家としては、スーパーなどに赤十字による(その他の団体はいかがわしい物も多いと聞く)募金箱が設置されていたらいいなと思う。
1/10(月)小雨
研人とりあえず学校に行く。
Dr. Woodsには朝キャンセルの電話を入れる。
受付の女性「それではよくなったのですね?」
私「咳がだいぶ治まり、食欲も出てきたので学校に行かせました。」
女性「それでは様子をみるという事ですね。何かあったらすぐ予約を入れてください。」そう、様子見で学校に行かせた感じ。元気に帰って来るまでは私も気が気ではない。
2時半、私の心配をよそに元気で帰宅。ほっと胸をなでおろす。研人は山のような宿題と1週間分のクラスワークで、頭がいっぱいのよう。もうあんなに具合が悪かった事も気にしていない。 グリーンカード申請の為の費用の支払いをまたする。今回は移民局への支払い$1675($335x5人分)。銀行でオフィシャルチェックを作ってもらう。
その他、Form DS-230 Part1のドキュメントにサインし、荒木弁護士の元に送ることになる。
グリーンカード取得の為の準備が着々と進んでいる。このまま順調にグリーンカードが取れるのだろうか?また取れた後の生活は?不安がいっぱいのこの頃である。
1/11(火)くもり時々雨
研人も学校へ行く。3人揃って学校に行ける事に喜びを感じる。
10時、私は歯医者へ行く。今日はディープクリーニング(日本では歯垢とりかな?)と簡単な虫歯の治療。ステイタスが変わり、駐在員の立場から現地人の立場になると保険のカバーもずっと少なくなると思われる。できる治療はできるだけ駐在員の時になってしまわねばならぬ。
研人の咳が完全に止まったというわけではないので、サッカーはお休みする。彼には宿題もたくさんで、しばらくは宿題やワークに悪戦苦闘の日々となりそう。そして今日は早速図書館にプロジェクトの課題の本を借りに行く。彼の選んだ題材は研人と同じ誕生日のエジソン。「2月11日生まれの人は偉大な人が多いね。エジソンとかおじいちゃんとか・・・。」と言ったら何故か皆笑った。
絵里(3時~4時半)バイト。
宏人(3時半~5時)アートボランティア。
絵里(6時~)CPR(赤十字が主催する救急医療の必須の講習)。高校1年で本来受講しているコースだが、バージニアにはこのクラスがなかったので、今回取る事になった。 時間的に無理なので、絵里のアートボランティアと宏人のホッケープラクティスはお休みした。
1/12(水)くもり
旦那様は南カリフォルニア(オレンジカウンティー)出張。お帰りは明日の予定。
旦那に送ってもらって学校に行った研人から、電話を受けたのは8時前。「サックスを忘れたので持って来て!」 急いで届けようと思ったが車は真っ白霜だらけ。ガラスが曇ってよく見えない。
今日の冷え込みは特別で、零下になっているのではないかしら。 私が来るのが遅かったのだろう、待ち合わせの場所に研人がいない。もう1時間目のベルが鳴ったのか?1時間目の体育の方に行ってみる。そして呆れた。病み上がりの研人は体操服の半袖短パンでうろうろしている。まだ気温は0度を少し超えたばかり。ばっかじゃないの!私の姿に気がついて走ってくる研人は無邪気そのもの。全く屈託がない。よくみれば周りの子供達もほとんど半袖短パン。全く子供って信じられないよ。”虚弱体質”の研人は自分で自分の事面倒みてもらわなくては困るよ。
宏人がのどが痛いと言っている。宏人も半袖短パンの体操服姿でいるのだろう。風邪がはやっているようだし、悪くならない内に治さないと。
絵里、バイトそしてアートクラス。
柏爺の調子が悪いようだ。 土曜日に受けた抗がん剤の副作用なのか?一人で頑張って病院に行った様子。
1/13(木)くもり
やっと研人も本調子になり、安心して学校に行かせることができる。が、まだまだ宿題や受けていないテストを受けたり、お休みした1週間分の作業はまだ終わっていない。
準子さんに絵里のGraceのお迎えと宏人のをアートクラスへ連れて行くのをお願いして、私はJamesとEricと研人を乗せ、三ツ和近くのBlackford Highでのサッカープラクティスに30分間のドライブをして連れて行く。
State Cupの最終戦も近いRucksの練習はさらに激しさも増し、ナイター設備もあるこの学校までほとんど毎日練習に来ているのだからすごい。とても研人はついていけそうもない。
三ツ和で寿司の盛り合わせ弁当を買って帰る。
絵里は今日もCPRのクラス(6時~)。免許取立てのMunaに迎えに来てもらって学校に向かう。ちょうど三ツ和から帰った私がその姿を見て不安になる。少しばかり車を出しにくい位置にある我が家から車を出すのに苦労しているMuna。乗せてもらって大丈夫かなと大いに不安になる。
2日間のCPRのクラスを終え、テストをパスした。学校で長時間クラスを取るより効率的に学ぶ事ができた様子。1年間の応急処置(CPR、First Aid)の資格を有した事になる。
旦那様は出張が1日延びて明日のお帰り予定となった。
1/14(金)
昨日岡田病院に入院した柏爺だが、まだ痛みが取れず苦しい時を過ごしているようだ。必死で自分で病院に行き、入院準備をした模様。
昨日の電話「今から病院に入るから。葉子たちが来てくれるから大丈夫。」耳に残る。 また一過性のイレウス(閉塞)を起こしているようだが、一日も早く痛みが取れる事を祈る。
8時半、旦那様が出張から帰ってきた。顔を見るとほっとする。
私は宏人を高校のホッケーゲームに連れて行く。 今日の相手はLincoln。最初から最後まで大接戦のシーソーゲームとなり、観戦も大いに盛り上がる。が、4-7の負け。ツキがなかったと思う。
研人は本調子になり、またいつまでも起きてようとする。懲りない奴だ。
1/15(土)くもり
2時、絵里、アートのインターンシップミーティング。この頃のミーティングはテクニックの講義も受けてきているようで、宏人も毎回休んでいるわけにはいかなくなった。次回のミーティングには出すようにしよう。
2時、宏人ホッケーゲームvs Hurricans。断トツで強かったCoyotesだったが、最近のゲームはHurricansも頑張っている。今日は最初かなり攻め込まれる。が、名ゴーリーの好セーブで得点を許さず。3-0の勝利。
3時、研人はLelandへ自転車で出かける。今日は仲良しの仲間とフットボールをするらしい。
5時、研人、泥だらけで帰宅。さぞ楽しんできたのだろう、ご機嫌。自分で洗濯する様に言う。
1/16(日)晴れ
絵里をMLKの図書館に連れて行く。 今日の絵里の目的はAndrewとの打ち合わせ(?)Andrewのお母さんは女の子と付き合うことは絶対反対でデートもすべて親にうそをついてしている状態。うそがいつばれ大問題になるか気が気ではない。再三再四お母さんと良く話し合うように言っているのだが、日常生活全てに制限がありいいカレッジに入ることだけが要求されている彼の生活で、話し合う余地はないらしい。今日は二人で何を話し合うんだか、外出の許されている人に邪魔されない場所ということで図書館での密会(?)になったらしい。3時間スターディールームでの話し合いはどういう展開になったのか、絵里の半紙は要領得ない。
旦那と私は絵里を図書館で降ろし、三ツ和でお買い物。その後図書館で日本語の本をたくさん借りてきた。最近また私の読書熱が再燃化し、読みたい本がいっぱい。中でも以前よく読んでいた遠藤周作の本にはまた大いに興味がある。図書館にはたくさんの遠藤周作の本があって、とりあえず全部借りてきた。彼のエッセーの中で私も読んだと思う本もたくさん出てくるのだがどれもこれもうる覚え。自分でも情けなくなる。
1/17(月)晴れ
Martin Luther King Jr.'s dayで学校も会社もお休み。
亡くなった母の誕生日。母は天界から私達も生き様を見守ってくれているのだろうか?おばあちゃんとは会えたかあ。
姉が風邪を引いて調子が悪いよう。柏爺のことを一切任せてしまって本当に申しわけない。
研人はまたLeland にフットボールをしに行った。元気でお友達と遊べるのは本当にいいことだ。
最近コンピューター裏や冷蔵庫の下でごそごそと音がしていた。パントリーのスナックはかじった後がしばしば見られ、ついにはプレールームで動き回る小さいな姿を見た。
そこでネズミの毒としかけのネズミ捕り(Tomcat)を仕掛ける。PC裏とか食器棚の後ろなど絶対にTeddyが口にすることができない所に6箇所毒えさを置いた。 寝る段になって、もし毒を口にしたネズミがふらふらと台所で寝ているTeddyの元にきたら、たぶんTeddyは瀕死のネズミ喰らいついてしまうのでは?Teddyにも毒がまわる?と心配になって、急きょ私達のベッドルームにTeddyを寝かせる事にした。もう家具の後ろに投げ入れた毒えさは手が届かず取り出せないというから、仕方がない。 不安の種がまた増えた。どうして最初から考えなかったのかと、自分に腹が立つ。
1/18(火)くもり
来週中学高校ともファイナル(学期末試験)があるので、絵里は憂鬱気味。彼女が作っているサイトの日記にもテストの事や成績の事がたくさん書いてあり、単純に楽しい高校生活とは言えないようだ。 それでも絵里は毎日Graceにバイトに行く。お金の為にやっているのか、それともやめられなくてやめないのか、楽しい時を持っているのならいいのだけど・・・。
研人、サッカープラクティス(5時~7時)片道30分以上かかるので実質3時間以上。サッカーをやるのもたいへんだ。今日はRitaとJeniffyに送り迎えを頼む。
宏人、アートボランティア+ホッケープラクティス。
絵里、アートボランティア。私と二人の時はできるだけ絵里にドライブさせようとしているが、未だにAdvantageで次のレッスンが受けられない(次は高速道路の講習)。よって一人でドライブできる日は遠く、宏人のプラクティスがあるときは私のお迎えを待って、アートスタジオに7時までいなくてはならない。30分の時間も惜しいこの頃なのに・・・。早くにドライビングレッスンを始めればよかったと反省する。
1/19(水)くもり
絵里アートクラス。
柏爺は痛みも引かず、発熱している様子。明日久保医師との面談があるとの連絡があった。昨年のちょうど今の時期に大手術をした柏爺。1年たった今また苦しい思いをしている。とにかく痛みを取ってあげてください。それだけが私の切なる願いである。
1/20(木)くもり
朝5時半、Teddyがまた発作を起こした。
ネズミ捕りを仕掛けて以来私達のベッドルームで寝ていたTeddy。夜中に何となく様子が変だなと思った矢先、またカタカタと震えだす。発作の時間は1分程度。しかしその後前回同様私の事もわからないようで、ベッドに登ろうとしたり(私のベッドはかなり高い)、入り込めない隙間に頭を突っ込んだり、足元はふらふらでおぼつかず、とても見ていられない。薬を毎日欠かさず飲んでいるのに、起こすなんて・・・・ショック。
宏人、アートクラス(5時~6時半)
研人サッカープラクティス。今日は私が運転手。帰りは旦那が行ってくれる事になった。助かり!
久保医師との面談の内容を葉子姉・敦夫兄から聞く。 現在は絶食で全身に管の入っている状態だそう。バイパス手術を受け、消化物の通りを良くすることも考えられるようだ。今後の状態を注意深く見守っていく事になる。
1/21(金)晴れ時々くもり
準子さん、鍵さんを呼んでうちで昼食。
Leland(高校)で日本語の代用教員をしている鍵さんは、”A"をとりたくて毎日のように交渉に来る子供達に、悩まされている。彼らにとって生きるという事は、唯一つ、いいカレッジに入ること。その為には少しでもハイスコアーをあげる事が必要と先生に折衝に来る。泣き出す子、親も連れて来てあげてくれと訴えに来る者もあると言う。彼らに「人生は成績や点数だけじゃないよ。」と言ったりするのは教師の仕事ではない。彼らは家でずっとそういう教育を受けているのだから。どうやって子供たちに接したらいいのか、答えは簡単ではない。
絵里、Muna ・Michelとグループスタディー。絵里の部屋でばっちり2時間お勉強。US.Historyの問題を出し合って学んでいるよう。Muna、Michelとも、とてもいい子達でお母さんもとても親しみやすい。絵里はお友達によく恵まれている。
宏人、ホッケーゲームvs Fremont。先週にも増して大接戦のゲーム。最後の最後までシーソーゲームが続き、Lelandもよく頑張ったが、8-10の負け。途中ファールにより退場一人足りない中でも踏ん張り先行していたが、ラスト数分というところで点を取られてしまった。コーチの采配は難しい。
2004年12月31日金曜日
2004/12
12/1(水)くもり
ついに12月。
絵里のSAT Ⅱ Japaneseのテストの結果が送られてきた。 SATのテストは800点満点。内容はReading(読み)Listening(聞き取り)Usage(慣用句)に別れている。絵里が言うには思ったより漢字が多く、聞き取りも1回でやらなければならないのできつかったそう。
絵里の成績は750点。この成績に絵里は不満気だが、日本の学校にも行かず第1言語は英語になってしまった今、私は立派だと思う。
ひるがえって、宏人と研人にこのSAT Ⅱ Japaneseテストをパスする事ができるのだろうか?合格ラインは650点(だと思う)。
最近では3人ともほとんど日本語の勉強をする時間が取れず(私がやる気をなくしているのが大きな原因)、今後日本語が進歩する事はまず考えられない。
しかし二人にもしっかり日本語を教えた方が良さそうである。というのも、日本語を履修した生徒が大学入学選考で有利となる制度が2006年秋から導入される。 米国の大学では、学校別の筆記試験がなく、全米共通の学力テスト(SAT)などを通じて合否が決まる。この際、高校で特殊な科目を履修した生徒に対し、その単位を大学で取得したものと認める事前単位登録(AP)制度があり、非営利教育団体である”Colleage Board(カレッジ・ボード)”が科目を決めている。
Leland高校で絵里も宏人も外国語にはフランス語を取ったが、言語能力が決して高くない宏人にはフランス語はきつい。しかし、自分はできると思っている日本語でいい点が取れないのはストレスだろうと、あえて日本語のクラスを取らなかった。だが、せめてSATのテストをパスできるぐらいに日本語を身につけさせないと・・・。
絵里はフランス語のSATⅡFrenchもパスする事ができたらすごいんだけど・・・。
3時、研人歯科検診。虫歯になりかかっている歯が2本。どうして研人ばかりが?と尋ねると、虫歯になりやすい人となりにくい人がいるそうで、これまた体質。どうしようもないそう。
絵里、アートクラス。忙しい中でも絵を描いている時間は息抜きになるらしく、喜んで行く。
12/2(木)くもり
研人は学校から帰ってきて頭が痛いと渋い顔。今日はRucksのサッカープラクティスの日。練習はCampbellまで行く(30分近くかかる)のでカープールで参加していて、今日は私が往復ドライブをする日。練習を休みますのでいけませんとは言いにくい。それでなくてもState Cup(州大会)を目前にしたRucksの練習は真剣みを増し、練習に少しも遅れる ことはできない。
お客さん参加の研人のいい加減さでカープールをしているJamesやEricを巻き込む事もできず、困った。。。とりあえず、おやつの昼食(帰宅後の3時にランチを食べる)を食べさせ、薬を飲み出かけるまで寝るように言う。
なのにぐずぐずと一向に横になろうとしない。。。いらいらする。4時15分起こす。まだはっきりしない。ただ眠いだけのようなので、支度を急がせる。そんなにまでしていく必要があるのか?研人が行かなくても私が二人を連れて行けば良いだけの事?そうしたら、James達のママは気を遣ってしまう?そこまで考える必要はない?頭がぐるぐる回るばかりで時間がどんどん過ぎる。
追い立てるように研人を車に乗せ、James達を迎えに行く。 7時、お迎え。
頭痛は治って楽しくサッカー練習ができたそうだが、練習終わり間際に、両目に指が入った(かなり激しい練習らしい)らしく、真っ赤な目をしている。Danからも様子を見てくれと言われる。家に帰って洗浄、目薬で、だいぶ良くなった。
宏人はアートクラスへ。また準子さんに連れて行ってもらう。いつもお世話様です。
12/3(金)晴れ
子供たちのPrgoress report(中間発表の成績表)送られてきた。
絵里のEnglishの成績が相変わらず上がらない。夏休みの課題でDやFを取ってしまったのが未だに響いている。今まではちょっと勉強すればすぐに成績を上げることができたのに、うまく行かない事に、絵里は苛立ちを感じ、つらい時を過ごしている。
宏人も軒並み成績が下がり、私の気付かぬうちに(最近全くチェックしていなかった)、AはPE(体育)のみ、得意なMath(算数)もB+とは情けない。宏人は全く頑張っているようには見えないから「せめてMathとBiology(生物)ぐらいはAを取る努力をすれば?」と言ったら「It's OK.」ときた。何が”It's OK”じゃ!
最近の旦那が宏人によく言う言葉「人生あまく見てんじゃないぞ。」ホント宏人は人生あまく見てる。宿題も数分で仕上げてとてもきちんと出しているようには見えないし、”そんなもん”てな態度がそこここに・・・。人生なめんなよ!
そして研人。7年生の研人は今回もストレートA。また絵里や宏人に”Teacher's Pet”と言われ、からかわれている。”Teacher's Pet”じゃなくて、単に真面目なマニュアル人間なんだと思う。
絵里、目医者で再び目の検査を受ける。まだ炎症が見られコンタクトをつける事ができない。眼鏡の生活にもだいぶ慣れてきたようだが、そんなに傷ついていたのかと、おかしいと思いながらもコンタクトを入れていた事を反省する。
7時、研人のサッカーチーム”Explosion”のパーティーがChevy'sで開かれた。 9時からのホッケーゲームに行く宏人も連れ、研人と参加する。 秋のリーグの成績は最終的には14チーム中3位に終わった。2位が確定していた物と思っていたが、得点数で及ばず3位。決定力のなさが順位を落とした。結局研人は今期1点も上げることができず、ゲームでの弱さを露呈した感じだと私は思うが、本人はそんな事を気にしている風もない。チームの仲間と楽しく談笑、ディナーを食べる。
WarrenのパパTinが写してくれたプロ顔負けのサッカーショットは、研人をものすごく上手なサッカープレーヤーに見せてくれる。
一人一人にトロフィーがコーチから手渡されるのを見ることなく、私は宏人をゲームに連れて行く。研人はTinに送ってもらう。
9時、宏人高校ホッケーゲームvs Live oak(負けなしのDivision3では最強のチーム)前半10分まではLelandも健闘していたが、点数を続けて入れられギブアップ。3-10の大差で負け。ホッケーはゴーリーが命(サッカーもそうかもしれないが)。長身のゴーリーBrandonは極端に足元が弱い。低い球を次々決められる。 これで6チーム中5位決定。後半の試合はまずまずの出来だっただけに、少し残念。
12/4(土)晴れ
絵里は期日の迫っているプロジェクトAの為、MLKの図書館へ。
2時宏人ホッケーゲームvs Capitals。一方的な試合運びで、相手は中盤からは全くやる気を失くしている。が、後半残り時間あと5分になって、1点でも取ろうと必死になって攻めてくる相手チームの勢いに押され、2点を失う。結果的には、14-2の勝利。
このゲームの途中、家でお留守番をしている研人から電話「TeddyがまたSeizure(痙攣発作)を起こした!」薬を飲んでいるにも関らず、発作を起こすTeddy。発作自体は1分足らずの軽いもののようだが、先週に続き今週も起こすようでは、薬は効いていないのか。 帰宅後前回の発作と同じようにエクストラの錠剤を1錠飲ませる。
8時、研人インドアサッカー第1回目の試合。 インドアで参加しているRucksにはWhiteとGreenの2つのチームがあり、研人はWhiteのチームに属している。そしてきょうのゲームはRucks同士WhiteとGreenの戦い。これが実にすばやい動きで面白い。今までこんなインドアサッカー見たことない。ゴーリーとして呼ばれたんだろうけれど、結局ずっとフィールドでプレー。こりゃあ良い運動、練習になるよ。
研人は精神的にずいぶん頑張れるようになってきたのか、負けまいという気迫が感じられる。結果はシーソーゲームの状態の後、Greenが立て続けに点を重ね、勝利。
ゲームを終わって足を引きずり半泣き状態で来る研人。大柄の選手とのボールの取り合いで、足の指を突き指した様子。この痛がりようでは折れているかと心配する。しかしゲーム中は全く足を負傷しているなんて見えなかったから、研人もずいぶん立派になったもんだ。Rucksの練習に参加してゲームに出てたくましくなっていく研人を誇りに思う。
家に帰って足指をチェック。足指の付け根が腫れ始めている。氷で冷やす。とりあえず、しばらく様子をみよう。
12/5(日)晴れ
特にこれといった予定もなくゆっくりした一日だったが、絵里はそうもいかない。
お父さんとドライビングの練習をした後、今日もMLKの図書館に行く。今週の火曜日。その他にも宿題やテストが目白押しで、絵里は目を白黒させて頑張っている。
金曜日の研人のサッカーチームのパーティで、すでにカレッジに行かせている子供を持つTimの話は、私の考え方を揺さぶった。きついのはジュニアイヤーだけだ。この1年しっかりやれば結果は付いてくる。やらせるだけやらせない。何も迷う事はない。やらなきゃいけない時にはやる、それだけ。。。。。彼の娘はUCBarkleyに行っている。
12/6(月)晴れ
2004年もあと少しで終わってしまう。クリスマスの飾りつけもしていない。相変わらずクリスマスカードも全く書いていない。今年は家々の飾り付けが去年よりも華やかな気がする。
4時、研人とVetにTeddyの血液検査を受けに行く。ここ2週間で2回の発作を起こしたことを言うと、ドクターのチェックを受けたほうがいいという事でしばらく待って、Dr. Miyamotoの診察を受ける。起こした時間が共に3~4時だった事を考えると朝の薬分の投与が足りないと、考えられる。そこで今回は血液検査を受けることなく、朝の1錠を1錠半に増やし、しばらく様子をみることになった。夜の分は1錠半でそのままの投与とする。
6時~7時、研人テニスレッスン。この時間のレッスンはかなり冷えることもあり、テニス用の手袋を探しているがなかなか見つからない。
12/7(火)雨のちくもり
夜中2時ものすごい雨風で目が覚める。そして停電。キッチンで寝ているTeddyはどうしているかと気になるが、様子を見に行けば甘えて寄って来るのは目に見えている。朝になって少し雨も収まる。
外に出てみると、ガーデンテーブル用の椅子がそこここになぎ倒され、パラソルが折れてしまった。大きなパラソルを開いたままにしていたのは失敗だった。他に危害が加わらなかったので、良しとしてパラソルはあきらめよう。しかしこの荒れ様ではTeddyの寝ていたキッチンは、ものすごい音がしただろうに。
昼前には雨も上がった。 絵里はバイト、アートボランティア。 宏人はアートボランティア、ホッケープラクティス。
12/8(水)雨 今日も雨
もう雨期に入ってしまったのだろう。うっとうしい季節の到来だ。
クリスマスの飾り付けをぼちぼち出し始める。毎年の事だが、月日の流れに付いていけない。クリスマスカードもぼちぼち来始めたが、私は全く書き始めていない。クリスマスショッピングにも出かけていないが、ラジオをかければクリスマスソング一色。
今年一年本当にいろんな事があった。そしてあっという間に終わってしまった(まだだ!)。これから先の事を考えると暗澹とした気持ちになってしまう。自分を元気付ける材料が欲しい。またヨガでも始めようかとも思う。
研人、テニスレッスンは雨の為、キャンセル。
絵里のアートクラス(6時半~8時)宿題に追われる日々には、毎日のバイト(3時~4時半)はきつい。けれど自分で決めたこと。やめるとは言い出さない。
12/9(木)晴れ
旦那様は、1年半ぶりの歯科検診。朝一番の予約で7時20分に出かけた。
研人、サッカープラクティスに行く。またDanにチームに入るように言われたようで、はっきりとした返事をしない事にはこれからの練習も行きにくい。研人はRucksの練習は楽しくもっといろんな事をどんどん教えてくれるとうれしそうだが、実際チームの一員になるのには消極的。確かのサッカーだけの生活になってしまい、それこそテニスもお遊びもできなくなる。今カープールでチームの子供達を乗せていて、彼らが話しているサッカーに関することは、あまりにシリアスで遊び心がない。こんなにもサッカー命にならなければ、参加できないのかと思えるほどだ。
研人はあくまでもお気楽人間で、何でも適当に楽しくそれなりにできればいいと、思っているので、チームには入りたくない様子。果たしてそれでいいのだろうか?
今日も、宏人のアートクラスの送り迎えを準子さんに頼んでしまった。
12/10(金)晴れ
今年のクリスマスはどんなふうに過ごそうか?
26日から30日にTahoeにスキーに行くのは決まったが、クリスマスの予定は何もない。
明日はキヤノンの年度末のパーティーがホテルで開かれるが、親しい人たちは皆日本に帰ってしまい、パーティは少しも魅力的でないので、欠席する事にした。それに代わって、良いコンサートはないものかとWebでくまなく探したが、これまたこれといってない。
Christpher Cross(2 0数年前の2~3曲のヒットがあった)には少し興味があったが、空席だらけの座席状況を見て興ざめとなり、行く気がしなくなった(勝手なもんだ)。
クリスマスらしく子供たちも連れてNutcracker(くるみ割り人形)の劇でも見に行こうかと考えるが、すでに見たことのある絵里は大反対。それに乗じるように子供達は乗る気でない。来年はドレスアップして旦那と二人サンフランシスコのショーでも見に行こうか(サンフランシスコのNutcrackerは評判がいい)。
絵里バイトの後、スターディーグループでお勉強。 宏人のホッケーゲームもなく、ゆっくりと過ごす。
宏人のインラインホッケーの靴を買った。これが今年の誕生日プレゼント。Sports Martで予定よりずいぶん安く買えた。ホッケーは道具代が高くついてかなわないが、だんだん買い方を心得てきた。
12/11(土)晴れ
土日の子供たちのTeddy当番(8時半おしっこに連れて行って、朝ごはんと薬をあげる係り)は、まだ続いているが、今日の当番の研人は朝寝坊で起きず、宿題をする為に早く起きた(!)絵里が代わって行っていた。
自分の失敗にショックを受ける研人は、しばらくふさぎこんでいた。それにしてもいよいよレポート提出まで日がない絵里は、お尻に火がついたのか、お休みの日までも7時起きして、お勉強とは・・・・。 その上、フレンチクラブの秘書をやっているから書類作りも忙しい。今日もクラブのパーティー準備に出かけるような事を言っていたが、仲間の役員も忙しいらしく、パーティーは適当に済ませるらしい。
10時過ぎお父さんとドライビングの練習をし、午後からは今日もMLKの図書館へ行った。 私達4人はこれといった予定も無く、クリスマスの飾り付けを始める。
まずは昨年は出す事ができなかったWinter Townの家並を客用ダイニングテーブルに並べる。いつの間にか家の数 も増え、今では10軒にもなった。
バージニアで作った台座は今も健在。満足な出来だ。
次はツリーを組み立てる。今の家になって手狭な為、クリスマス用品を全部出す事はかなわない。それでもクリスマスの飾りつけ一つ一つに思い出がある。
12/12(日)くもり
絵里は今日もMLKの図書館へ行く。最初は友達と誘い合わせて行っていたが、友達と折り合いが付く時間に毎度行くのは難しく、締め切りが迫って、一人で行くようになった。
私達4人は今日もクリスマスの飾りつけ。 ツリーにつける電球が足りない事がわかり、研人は自転車でSafewayやAceに安い電球を買いに走る。研人はまめによく動く。
クリスマスツリーにオーナメントを飾る。オランダで買ったクリスマスツリーは小さかったが、オランダからのオーナメントはどれも品があって気に入っている。その他、テキサスで手に入れたブルーボーネット(州花)のオーナメント。アメリカで初めてのクリスマスの年に教会から売りに来たキリスト生誕の物、旦那のシンガポール土産のオーナメント。毎年かけている子供たちそれぞれの写真入りオーナメント。去年からはTeddyの写真も仲間入りで、まだ4ヶ月のパピーだったTeddyは今とは全く違ったかわいらしさがある。
どのオーナメントにも歴史がいっぱい詰まっていて、ツリー全体としてはまとまりがないかもしれないが、これが我が家のクリスマスツリーだ。
12/13(月)晴れ
今週いっぱいで学校も旦那も年末年始の休みに入る。
絵里はテストやレポート提出で、まだまだホリデー気分には慣れない様子。
宏人はテストがあるとは言っているものの、ほとんど勉強しているようには見えない。
研人、テニスレッスン。
朝の散歩で得た情報。 最近、この辺り(El wood界隈)にコヨーテが出たそう。ウサギや猫の食いちぎられた死体がころがっていたとの事。Willamの辺りにもそういった話があるので、要注意。「犬は夜は家の中に入れた方がいいよ。」と、言われた。
少し離れた地域にコヨーテが出ていると言う話はずいぶん前から聞いていたが、我が家のすぐそばまで来ているとは・・・。山からえさがなくてどんどん出てきているのかしら。やっぱり怖い。
夜”Spiderman 2”を見た。前作からさらに笑い度アップ。アメリカならではの映画だと思う。次作も匂わせる終わり方が気になる。次も見るぞ~。
絵里はヒストリーの”プロジェクトA”なるプロジェクトが終わったと、歓喜。明日が締め切り。「あと2時間と言う所でできたね。」と言ったら、「明日の2時半までに出せばよかったんだから、充分間に合った。」だって。。。
そして宏人が「サイエンスのクラスで、レポートが間に合わないで、前の時間まで学校をさぼってやっていた奴がいる。」って、言ってた。まあいろいろな奴がいる。
旦那は早くにご就寝。頭がどうのとか言って、また調子が悪そう。。。。これはストレスから来るものだろう。ストレスに打ち勝つ方法教えて下さい。
12/14(火)晴れ
今年もあと少しで終わる。火曜日のクレイジースケジュールも今日で終わりか?とは言っても研人のサッカープラクティスは中止。
絵里はバイト、アートボランティア、テスト勉強と気迫の籠もった顔をしている。
宏人はアートボランティア、ホッケープラクティス。楽しんでいたバンド仲間が仲間割れしてしまい、宙ぶらりんの状態の宏人。誰かを誘うほど彼のベースはしっかりしたものではなく、また誰かに声をかけてもらうのを待っているよう。何だかはたで見ていて気の毒。シャイな宏人には引越し続きの中、趣味も一致して心を許せる友達作りはそう簡単にはいかないようだ。
12/15(水)くもり
8時半、ミニバンのTown and Countryがエアーバックのリコールを出したので、旦那と車をディーラーに持っていった。 修理は約1時間と言う事だったが、ついでに前右側から聞こえるファンベルトのきしむような音もみてもらうことにした。
12時を過ぎて、修理完了の連絡あり。その際前ブレーキのパットも擦り減っているので交換した方がいいと、言われる。 すでに来年の4月には6年、走行距離は5万5千マイルを超え、あちこちガタが来始めている。修理にはあと数時間かかるようだが、そのまま修理点検を続けてもらう事にした。 お迎えは絵里のアコードで行く。
7月に車を手に入れたが、私が実際に運転したのは今日が初めての事。目立たない小さな車で来た私を子供達3人とも、全く気付かない。が、小回りは効くし結構乗りやすくて、気に入った。
夕方になって、ディーラーから修理完了の電話。車は明日まで預かってもらう事にした。リコールの分の修理はただだが、締めて420ドルなり。車を持っていると何かとお金がかかる。それでもミニバン後数年は頑張って欲しいから、大事にしたい。
7時、研人のバンドのウインターコンサート。 サックスを始めて2年目の研人はアドヴァンストバンドで演奏した。去年のコンサートと比べ、格段の進歩。7曲演奏したがその内の一曲では、研人ともう一人のソロも少しあった。 勉強・スポーツ・音楽とそれなりに何でもこなす研人。器用貧乏ではなく、何に一番興味があるのかな。
12/16(木)晴れ
あと2日で学校も会社もお休みに入ってしまうという時になって、慌ててクリスマスの買い物に出かける。とは言っても子供達も中学・高校となって先生に差し上げるプレゼントを用意する必要もなくなり、アートのクラス以外特に習い事をしているわけでもないので、クリスマスショッピングはそうたいへんな事でもない。
昨日アコードを初運転してみて、小回りの効く快適さを気に入った私は、どこも混んでいると予測し、アコードで出かけた。決まった店をいくつか回る。アコードの難点は、混んだ駐車場では尚の事、見つけるのが難しい。白のセダンは山ほどある。なんてたって目立ってどこに停めたかわかるのは、ルーフにキャリアが付いたミニバンが一番。
3時に宏人の矯正歯科の予約が入っていたのを、すっかり忘れていた。気がついたのは6時過ぎ。。。。 5時~6時半。絵里と宏人はアートクラスへ。
研人はサッカープラクティス。
絵里は明日Historyの大きなテストがまたあるそう。最終日まで気が抜けないらしい。今年はお友達へのプレゼントも全く用意できず、まだホリデーモードになっていない様子だ。
12/17(金)くもり
ついに2004年の学校が終了。終業式なるものがないアメリカでは、ごく普通に一日を終える。
絵里は手にいっぱいのプレゼントを抱え、お迎えの私の車に乗り込む。そしてすぐにバイトへ。
宏人と研人は何のプレゼントも手にせず、全くいつもと同じ。
研人矯正歯科へ。ブレイシスの締めなおし。帰宅後Jamesを呼んで日本から頂いたサッカープレステ2を楽しむ。日本語の解説もOK。ゲーム好きサッカー好きの子供達には言語は関係ないようだ。
絵里はバイト先にAndrewが来て、一緒にGraceの子供達とクリスマスパーティを手伝った様子。その後二人でモールにクリスマスショッピング。Andrewのママになんと言って来ているのか気になる。
6時お迎え。モールはごった返し車がモール内に入るのも難しい。やっとの思いでTarget方向に向かうが係員の指示に従うまま、私の意思に反して屋上駐車場まで行かされる。せっかく来たのでTargetで少々お買い物。急いで車に戻り絵里との待ち合わせ場所に急ごうとするが、また係員の誘導のままモール内駐車場をぐるぐる回る。一体私は何をしているんだ。。。待ち合わせ場所に着いたのは6時40分。こんな混雑のモール駐車場は初めてだ。
それもそのはず今日から3日間はクリスマスショッピングのピークだ。
宏人は高校のインラインホッケーのプレーオフゲーム。相手はFremont。リーグ戦の成績は1勝1敗。勝てない相手ではない。しかし今日はいかにもついていない。こちらのきわどいシュートはことごとく外れ、相手のシュートはおもしろいように決まる。こちらのゴーリーが低い玉に弱く、そこをうまく突かれる。惨敗。秋のリーグは5位の成績で終わった。
旦那は会社の忘年会。お酒を飲むと運転できないので私が送って行く事も考えたが、結局残業後忘年会に合流となり、自分の車で行った。それにしても1年1回の忘年会が日本人間だけで行われるというのも妙な話。キヤノンUSAと言えども保守的な日本の会社であるらしい。旦那もいろいろたいへんなはずである。
旦那は11時過ぎには帰宅。お酒臭くない。 さ~て、明日からみーんなお休みだ!
12/18(土)くもり
2週間の冬休みスタート。
Teddy当番の絵里はゆっくり寝ていられない。
2時、宏人ホッケーゲーム。vs Hurricanes.今日も難なく勝ちゲームとなる。
絵里、アートインターンシップミーティング。
スキーショップ”Mel Cotton's Sporting"に行ってみる。宏人と研人のスキー用アンダーウエアーを安く買う事ができた。しかしこの店どうも不親切。特売品だったのでもう1セットずつ買おうと探すが見つからないので、「店頭にあったカートはどこですか?もう少し買い足したいのですが・・・。」言ったら、女店員「さあ?あなた知ってる?」と別の男店員に聞いた。男店員「ああ、あれはもうしまったと思うよ。外にないならね。明日また出ますよ。」私「・・・・・・」まだ4時なのに・・・どうやら見てきてくれる気はないらしい。これがアメリカ。こういう事に腹を立てては入られない。
夕飯を済ませ、研人のインドアサッカーゲーム(8時45分)に出かける。 圧倒的な強さで圧勝。相手をもてあそぶかの様な試合ぶりは、相手の反感を買った。研人もゴールを1本だけ決めた。あと2本は決められたんだけど・・。 年内のホッケー・サッカーゲームも全て終わり、本格的なホリデー開始。
12/19(日)くもり
26日からのスキー準備を始める。 絵里はもう成長が止ったようなので、すべて昨年のウエアーでOK.
宏人は昨年のジャケット、ズボンは新品の物がある。
研人には絵里の4年前のワンピースのウエアーを着させる事にした。手袋も宏人のお古で不満顔の研人。「ケンはいつもみんなの古いやつなんだもん。」
4時、準子さんのお宅でクリスマスパーティー。私は初めて絵里の運転に付き合う。それはもうどきどきはらはら。旦那はいつもこんな思いをして、運転練習に付き合っているの~。よくがんばっている。えらい!
遅れて旦那の車で宏人と研人が来た。 今回のメンバーは、鍵さん一家、メイミーさん一家、Kerry一家、藤井さん。今回もたくさんのご馳走を用意してくれた準子さん。 この一年を想う。
準子さんのお宅では、2月にDaveがフィリピンに行き、4月にEllisaが亡くなった。今はAnitaとの生活 を必死に続けている彼女。以前親しくしてきた友達は、何があったのかよくわからないが、去っていった。Daveとの関係は修復できず、Ellisaの死の原因もはっきりしていない。生きていくのが本当につらく地獄の苦しみを乗り越えようとしている彼女に世間は冷たい。
私は今、何が正しく何が一番大事なのか正直わからなくなってきている。 研人は、お腹(たぶん胃)が痛いといって、ソファーでずっと横になる。日中背中が痛いといっていたのは、胃腸の調子が悪い為だったのか。ほとんどご馳走を食べる事ができず、子供達のゲームにも参加せず。
12/20(月)くもり
昨年は江戸川台のお二人がいらしてくれたので、どこにも出かけなかったものの、にぎやかで楽しいクリスマスを過ごす事ができた。
一昨年はバージニアでのホワイトクリスマス。家族だけだったけれど思い出深いいい日が過ごせた。さて今年・・・・。
家族内でのクリスマスプレゼントもほとんど用意できていない。揃ってクリスマスショッピングを、と思っていたら研人が調子悪い。昨日からの胃痛が良くならないで、ベッドの中。
研人を除いて4人でショッピングに出かける。人ごみの中、Oakridge Mallでお買い物。
1時~5時、絵里はバイト先のGraceの大掃除を手伝う。家の大掃除は今年もなし?!
5時45分、絵里、目医者で再度チェックを受ける。まだ目の回復は完全とは言えないまでも、サンプルのコンタクトレンズ(一日使い捨て用)を6個もらった。これでスキーには眼鏡を使わなくて済む。今後目の様子をよーくチェックすることが肝心。
12/21(火)くもり
研人は体の調子が良くなって買い物に行きたがる。研人をモールやKohl'sに連れて行く。
Oakridge MallはValley Fairに比べるとどうも田舎くさい。絵里がValley Fairに行きたがるのもわかるような気がする。
いつもは買い物嫌いの研人であるが、クリスマスショッピングは別物。楽しみながら短い時間で家族分のプレゼントを見つける。 家に帰ってきて、そそくさとラッピング。ツリーの下のプレゼントも増えてきた。
絵里は今日もGraceで大掃除のバイト(1時~5時)。
12/22(水)くもり
今日も買い物に歩く。
絵里は午後からAndrewと彼の友達と、ダウンタウンに出かけた。それにしてもアメリカの子供達は車の免許を取るまでは本当に不自由だ。デートに出かけるにもいちいち親に送っていってもらわなくては会う事もできない。簡単にバスや電車などの公共の乗り物に乗る事ができる日本は、若者にとって天国かもしれない。しかしここでは、絵里ぐらいの年齢になって免許をとって自由にできる車が手に入れば、逆に勝手気まま野放し状態になる。
Teddyは皆が家にいる生活をどう思っているんだろう。あと数日で試練のケンネル住まい。私は考えただけで胸が痛くなる。 このクリスマスでアメリカ生活丸十年が終わり、11年目に入る。 そんな中で気になる記事が以下。気をつけなくっちゃ!
・・・長期滞在の移民に肥満傾向 米誌が調査・・・
米国に長く住むと肥満に-。15日発行の米医師会誌(JAMA)は、米国に渡ってきた移民が同国に長期間滞在すればするほど、肥満の傾向が強まるとする研究結果を明らかにした。
同誌によると、米国に来てから1年未満の移民で肥満と分類されたのは8%にすぎないのに、15年以上住んでいる移民の肥満は19%で、米国生まれの市民の肥満率22%に“肉薄”する結果となった。
12/23(木)くもり
明日はクリスマスイブ。絵里と宏人はまだ買い物があると言う。Kohl'sからPet Club,Walmartへ行く。
宏人は途中からお腹が痛いと言い出す。絵里はインド料理のバッフェランチでも食べて帰ろうと楽しみにしていたが、断念。あの様子ではとても食べられそうにない。
研人は昨日も背中が痛いと言っていたから、まだ本調子ではないし、どうものりの悪いクリスマスだ。 さらに、私は1週間前から寝違えたのか首が回らず、運転もきつい。こんなんでスキーができるのか・・・。気が重い。
とは言っても、ツリーの下は盛りだくさんのプレゼント。今年はお父さんからのプレゼントは大物揃いだ。一体何が入っているのか?
家に帰って思いっきり下痢した宏人はひたすら寝る。
夜、韓国豆腐鍋を食べに出かける。宏人はもうすでに回復したのか、結局一番食べたように思う。 それに引き換え、また研人の様子が怪しい。食欲今一つ。また背中が痛むよう。どうやら二人はStomach Flu(お腹にくるインフルエンザ)だったみたい。
12/24(金)くもり
クリスマスイブ。 今日明日は恒例のクリスマスゲーム大会。
研人も含めサンタさんの存在の有無を知ってしまって以来、ひたすらゲーム三昧で2日間を過ごすようになった。昨年は江戸爺婆が来てくれたので大賑わいのクリスマスだったが、はたして・・・。
朝一でTeddyのお散歩、クリスマスのビデオレンタル、銀行を回る。
昼食はスタッフドチキンの丸焼き。サンクスギビングとクリスマスにしかチキンを丸ごと焼く事がないから、ちょっと力を入れて仕込む。
研人は今ひとつ胃の調子が悪いが、宏人は完治で食欲旺盛。
午後からゲーム大会。 本日のゲームは、ポーカー・Clue・Uno・七並べ・Memory・Jenga・Taboo・Numbers。 今回は各ゲームで1位になった人が自分宛のプレゼントを開けられる事にした。
珍しく絵里が好調で次々とプレゼントを開けていく。研人はやはりプレゼント選びの名手。コレクションになっているクォーターコイン(25セント)も買い物のお釣りで手に入れプレゼントに。しっかりボードをくりぬきはめ込んで、ラッピングしている所がにくい。また皆にと言って用意してあったTabooのゲームもいい。すっかりみんなはまってしまった。
このゲームは二つのチームに別れ、カードに書いてある単語をチーム内で言い当てると言うもの。しかし各カードには単語の説明をするのに言ってはいけない言葉(タブー)があり、なかなかそれぞれの言葉を味方から引き出すのは難しい。たとえばDinner(夕食・晩餐)と言う単語カードだった場合、タブーとしてMeal/Eat/evening/Lunch/hungryがあり、これらの言葉は説明に使ってはいけない。
英語の語彙力にハンディーがある私と旦那は引いたカードの単語が全く見たこともないような物もあり、私達には厳しいゲームとなった。
今日のゲームを終えたところで、1位は絵里、2位は研人、以下宏明・順子・宏人となっている。 毎年行っているクラフトも今回は何の用意もしていないので、ひたすらゲーム。それでも1日はあっという間に過ぎていく。
12/25(土)くもり
メリークリスマス!
朝起きてすぐに「やっぱりサンタが来るのがいいなー。」と言う宏人と研人。わかっていても朝になると枕元にプレゼントが置いてあるのはいいものなのだろう。
来年はクリスマスをどこで迎えるかわからないけれど、またサンタさんに来てもらおうか。
昨日に引き続きゲーム三昧。 今日のゲームは、漢字カルタ・Taboo・うすのろま抜け(手に入れるキャンディーのそばにポーカーの積み重ねを置いた。この積みを崩したらその時点で負けの新ルールを設けた。これが最高に盛り上がる。是非お試しを!)Numbers・Scrable・Memory・Poker・Numbers。
早々に開けるプレゼントがなくなった絵里は人のプレゼントも開ける権利を有す。 後半になって頭を使うゲームが続き、皆楽しむというより持久戦といった感じでゲームに挑んだが、最終的に終始1位をキープした絵里が優勝。そして研人・宏人・私・旦那という結果となった。
前日不調だった宏人は大いに盛り返し、旦那はまさかの最下位となる。この順位によってプレゼント交換が行われる。
今年のプレゼントは10ドル以内。誰にいくかはわからないという設定で皆プレゼントを用意した。まず旦那がプレゼントの一つを開ける(研人からのラジオ付きペン)。私がそのプレゼントをもらう事も可能だが、私は絵里のプレゼントを開けた(卓上カレンダー)。宏人はお父さんからのプレゼント(PC用ファン)。研人は宏人からのサンタのぬいぐるみ。絵里は私からのマルチ写真フォールダーを手に入れた。
本来ならば、順位の上の人は下位の人のプレゼントが欲しければもらえるのだが、皆手にしたままにプレゼントが収まって、死闘は繰り広げられる事無く淡々とプレゼント交換が終わった。
そろそろTeddyをSpot(ケンネル)に連れて行かなくてはならない。胸がどきどきする。研人の調子次第ではスキーに出かけるのを先に延ばそうかとも思ったが大丈夫そう。意を決してTeddyをダウンタウンそばのSpotに連れて行く。
旦那の運転で同乗したのは研人と私。絵里と宏人はもらったプレゼント(スピーカーなど)の設置に忙しい。 こちらの心配をよそにわき目も振らず、中に入っていってしまったTeddy。当たり前だが、家に帰ってもいないのが、さびしい。今、何をしているのか?
夕飯は手巻き寿司。これもクリスマスの定番になりそうだ。とは言ってもカリフォルニアに住んでいればの話だけど・・・。
口当たりのいいロゼワインをあけて気持ちよくなった。そして1時間後、寒気に襲われ起きていられなくなった。これはFluか??と恐くなる。明日のスキーの支度はまだ全くしていない。しかしとにかく寝るとする。
12/26(日)くもり
何のことはない昨晩はどうやら悪酔いしたらしい。ワインたったの1杯だったのに・・・。
朝8時起床。Teddyはどんな晩を過ごしたのだろう。もう慣れたかな?気持ちを切り替え、スキー支度を始める。
10時半出発。途中スキーショップに寄り、旦那からのプレゼント”防寒ソックス”のサイズ交換をする。
12時半、DublinのFuddrucker'sに行きおいしいハンバーガーを食べる。チェーン店であるFuddrucker'sに来るのは私はバージニアの時以来、スキーの時にしか来られない店だ。
研人は今ひとつ食欲がない。いつも恐いほどに食べるので、余計に気になる。
5時、Truckee到着。宏人と研人のスキーセットをレンタルする。研人のは子供用、宏人のは大人用。身長差が10センチ以上になってこの差となったのか?スキーレンタルもリフト券も研人のみ子供料金。それも今年限りと思われ、ますますスキーもおちおち行けなくなる。
7時、Reno到着、すぐにチェックイン。今回のホテルはGolden Phoenix。ラスベガスと同じカジノで成り立っているこの町は極端にホテル代が安い。1泊1部屋37ドル(4名まで)とは驚異的な値段だ。
私達は2部屋予約したが、同階ではあるものの続き部屋ではなかった。まあ子供も充分に大きくなっているし問題ない。2クウィーンベッドの部屋を子供3人、1キングベッドの部屋に旦那と私が泊まる事にした。
ホテル内をぷらぷら散歩。1階2階はカジノのスロットマシーンの音が鳴り響き、何となく煙たく、ぴかぴかのマシーンが私達を落ち着きのない状態にさせる。
外に出ればきらびやかなネオンが一面に目に入る。
どこもかしこもきらきらちかちかしているので、どのホテルもめだたない。逆に渋ーい荘厳なホテルがあったら、惹きつけると思うんだけど。
すぐ隣のホテル(Circus Circus)で食事と思ったが、どこもすごい人で簡単に入れそうもない。
一番すいているピザやさんで夕食。
待っている間、宏人と研人・私はゲームをしに地下へ。カジノは18歳以下はスロットマシーンでさえもできないが、このホテルの下には夜店まがいのゲームコーナーやサーカスのショーを無料で見せるところがあるので、子供達も参加できる。しかし、この人込みは耐えられない。
ピザやではドリンク(大)を頼んだのに(中)のカップだったよう。素朴にウエイターに「このカップはLargeですか?」と聞いたら、「恐れ入ります。間違えています。」と、ご丁寧にドリンク(大)を3つ追加して持って来てくれた。テーブルに並ぶソーダの数、中3、大3。そしてでっかいピザだけ。いかにもアメリカンで情けない。
就寝前に大人部屋で”Taboo”のゲームをする。私も英語の単語とはいえ面白みが増して来た。
明日はどこに滑りに行こうか。ホテルがここまで混んでいるのだから、スキー場も然りだろう。
12/27 (月)曇りのち雪
早起きしてHotelのドーナッツを買い込み、スキー場への車中で朝食。
今日はNorthStarスキー場を選ぶ。 ここは日本の苗場のようなリゾート。麓の街作りがそう思わせるのか。 それだけに混み方も一番と思われ、3日間のスキー予定のどこに割り振るべきか悩んだ末の選択だ。
苗場だけあってリフト代も高い。大人$64x2、Youth $54x2、子供$24x1、合計$260! 正面のゴンドラでとりあえず山に登り、その上にバラエティーゆたかな斜面が広がっている。 先ず一番手前の初級者コースを滑り足慣らしをして、さあどんどん滑りましょう。高いお金を払っているのだから。 と思うまもなく、3本滑ると早くも休憩。
時間は11時半、混まないうちに昼食だ。 ところがこの時間でも空いてる席を探すのは一苦労。せっかく場所を確保したのだからと、旦那はブーツを脱ぎ、持参のサンダル履きとなる。おいおい、元は取れるのかい。
食事を終え滑りたそうな子供達を、勝手に滑ってこいと送り出し、私と旦那はもう一息。 そろそろ子供たちが上ってくる頃かと、重い腰を上げ、さあもう一滑り。 その後結局私は5本、旦那と子供は7本、子供達は昼食後の1本分を足して、充分満足な初日でした。
HotelのRestaurantは混みすぎているので、Renoの街の普通のダイナー(デニーズのようなもの)で夕食を済ませる。
ラジオで小耳にはさんだのか、子供達がどこかで地震があったらしいと言う。マグニチュード8とか言っている。 食堂の外においてある新聞の販売機から見える1面に、TUNAMIの大きな文字。 なんだか、これから大変なことになりそうな、いやな予感をさせる事故だ。
12/28(火)雪
昨日より若干遅いスタート。Reno市内ドーナツやさんで朝食を済ませ、Mt.Roseを目指す。どうやら今日から荒れ模様になりそう。
Mt.Roseの山は猛吹雪。こんなんでリフトは動くの?といった感じの暗ーい駐車場。この分ではたとえ今は動いていても遅かれ早かれストップしてしまうだろう。目標をDiamond Peakに変更する。
Daimond Peakはリフト6本の小さいスキー場。もう何回か来た事があるがコンパクトながら楽しめるスキー場だ。
長いチケット販売の列の末尾に付き待つ事40分。レンタルスキーにはさらに長い列ができている。
クリスマス前後のスキーはあまり来た事がなかったが、アメリカと言えどもどこも混んでいるし(が、日本の比ではない。待つのは一番下のリフト乗り場だけ)、料金もホリデー特別料金になっていて割引がほとんどない。あんまりこの時期得策ではないなと感じた。
滑り出してしまうと皆ご機嫌。
それにしても子供達の上達には目を見張るばかり。昨日に続きブラックダイヤモンドだろうがアイスバーンだろうがお構えなしに滑り降りる。
特に宏人はバーンによって全く滑り方が変わることがない。
一番慎重派の研人は一つ一つのターンに研究を重ねる。
旦那は以前のように皆を指導する事もなく、気持ちよさそうにお上手に滑る。
一番きついのは私。技術的にも厳しいのに加え、少しは良くなったものの12月中旬からの寝違え(?)で首が回らず、ボーダーのザーッという音が恐くてたまらない。今日も一人多めの休憩をとる。
3時過ぎ山頂で全員休憩。雪は激しく降っている。それでもリフトは動いていて、このスキー場でよかったねと話していたら停電。Reno全域にわたる停電だったよう。リフトも停止。蓄電による運転を再開したが、リフトに宙ぶらりんの状態の人々の運搬だけにとどまる。あと、1時間で回復の見込みは薄い。
5人揃って下山。エクスパートのみの表示のバーンを迷わず降りる。エクスパートというほどでもなく、適度な斜度のバーンは広く長い。その上に積もる新雪は私達を酔わせる。さらにこのバーンは私達5人の貸切。こんなに条件の揃った滑りはできるものではない。
一日中雪だったとは言え、大満足のスキーで今日を終える。
夕食は再び隣のホテルまで行く。シーフード中心の和洋中バッフェ。
研人の食欲が戻ってこない。咳もひどくなってきている様子。Delsymを飲ませているがあまり効いているとは思えない。
Circus Circusで馬レース(ボールを転がして入ると馬が動く。10~15人で競う)をする。このゲームは素朴で面白い。宏人が1位をゲット。景品の犬のぬいぐるみを手に入れた。Teddyは今頃どうしているだろう。ぬいぐるみの犬に話しかける。
12/29(水)雪
再びホテル内のドーナッツを買って朝食。これで3日連続ドーナツの朝ご飯。
今日は滑りに行くべきか?予報は雪。昨日からの雪がまだしんしんと降り続く。山あいは荒れ模様では。消極的な私に反して絵里や宏人は行くのは当然とばかり。研人の咳は良くなっていないが、本人も行くつもり。
1960年のオリンピックの開催地にもなったSquaw Valley。40もリフトがあるので、天候に恵まれればたっぷり楽しめるスキー場だ。すでに何回か来たこともあり、旦那の素晴らしい判断で西側のマイナーな駐車場を利用する。待ち時間なしでチケット購入<大人(絵里も!)59ドル、13~15歳29ドル、12歳以下の子供5ドル>。スムーズに山頂に向かう。
雪はどんどん降り続く。立ち入り禁止の箇所もそこここに見られる。快適な場所も求めてリフトを乗り継ぐ。私はただ皆の後をついて行くだけ。そして降りたったのがとんでもない場所。新雪ぼこぼこ危険な地帯。後から聞いたらエクスパートオンリーの表示は確かにあったそう!もー、少しは私の事も考えろ!
すっかり疲れて例によって早めの昼食。 研人の調子は悪くなっている。混んできたカフェテリアで席を譲りながら、元気いっぱいの絵里と宏人を先に滑りに行かせる。
2分後、悪天候のスキーで心配になったのか、急いで旦那が追いかけるが見失う。ほとんど病人となっている研人にはひたすら水分を与え、皆の帰りを待つ。
旦那が帰ってきたが、絵里と宏人は見つからない。ゴーグルがくもってほとんど前が見えないという旦那に私のゴーグルを貸して「滑りたい」と言い出した研人と旦那はまた探しに行く。
絵里と宏人が帰ってきた。頼みの携帯電話もバッテリー不足、繋がりも悪く連絡が取れない。 もう3時になる。私も少しは滑らないとリフト代がもったいない。絵里にリフト下で待っていてもらって宏人と二人滑りに行く。
長い1本(アメリカのゲレンデの1本は日本のスキー場の軽く3本以上ある)を大急ぎで滑り降りると、絵里が旦那と研人といる。調子の悪い研人を気遣ってゴンドラで上まで行ったそうで会えなかったよう。5人で再び上に上がり、「もう1本同じのをやろう。」と旦那が言ったら「疲れていて滑れない。もう1回ここに来るなら待っている。」と研人。だいぶ体がきつい様子だ。
4人また大急ぎで滑り降りる。研人と合流。そういえば、Hevenlyに行った時は、研人は吐きながら滑っていたっけ。その後ろから私はその吐しゃ物に雪をかぶせ隠しまわっていたのを思い出す。汚い話でごめんなさい。だけど、そこに転ぶ人がいたらごめんなさいと、思いながら滑っていたのを思い出した。
とりあえず、事故もなく無事スキーを脱ぎ、ほっとした。
まだまだ降る雪。Truckeeでレンタルスキーを返し、ホテルに向かう。しかし大雪の為すでに事故が発生。とろとろ運転で簡単にはRenoに帰り着くことができない。その間、研人は後ろのシートに横になりダウン。
ホテルに戻り、研人の熱を計る。39度弱の発熱。咳も止らなくなってきている。気管支炎が疑われる。抗生剤は持っていない。解熱剤のMortrinを飲ませ寝かす。彼の夕飯はエネルギードリンクだけになってしまう。
絵里のお勧め(私抜きの家族4人で2月に行った)のシーフードレストランで夕食。確かにおいしい。シーバスがあんなにまろやかな味をしているとは知らなかった。
キヤノンの斉藤さん一家と挨拶。
この時期うちを含め4家族がRenoに来ている。
9時45分からのマジックショーを見る。いかにも怪しげな舞台・照明・人々。私としてはせっかくRenoに来たのだから多少高くても素敵なショーを見たかったが、何の計画も予約もしていない状態でそうやすやすといい物が見られるはずもない。
マジックは設備からの想像通り・・・見世物小屋的なマジックだった。いいショーだったら研人がいない事に残念さが増したような気がして、この程度で良かったとヘンな納得をして部屋に戻る。次回Renoに泊まる時はショーのチェックも忘れずに。
ホテルの部屋から見えるしんしんと降る雪。 研人の状態を考えると少しでも早く家に帰りたい。Teddyはどうしている事やら。。。
12/30(木)雪
朝起きてホテルの窓からまだまだ降り続く雪を見る。辺りはすっかり雪化粧。
TVの週間天気予報では、向こう1週間大雪、一層強まる傾向との事。もう一泊する案は、これで消滅。
研人はまだ熱がある(39度弱)。ホテルのレストランにバッフェスタイルの朝食を食べにいく。バッフェの持ち帰りはできないとの事だったが、「病人に運ぶんです。」と無理にドギーバック(お持ち帰り用発砲スチロール)をもらう。 「マネージャーに見つからないように隠して持って帰ってください!」との指示でこそこそとスプーンまで失礼して持ち帰る。研人はフルーツと少しのお芋を食べる事ができた。作戦成功。
チェックアウトカウンターで、道路状況をチェック。通行止めだったHwy80が一時的に開通した模様。
研人を医者に診せ抗生剤をもらうべきか?はたまた大急ぎで帰路につくべきか迷う。
研人は少しでも早く家に帰りたいと言うので、ホテル近くの病院には寄らずに出発することに決めた。
この後は旦那記。長文です、ごめんなさい。
Hotelでの情報で、4輪駆動車でも何でもチェーン着用必須(mandatory)とのことだったので、T&Cにしてから今まで5シーズン持っていなかったチェーンを買うため、Renoをドライブ。こういうことは早くに行動しないと、売り切れる事が予想される。
チェーンを買った店で、ネバダの道路情報Tel No.を聞き、早速電話すると、80号は完全封鎖ではなく、 Trackee先の峠で複数の事故車の処理の為の、一時的な通行止めと言っている。今からCAに向かううちに開くかも知れないとの判断で、Trackeeに向けて雪降るRenoを後にする。
街をぬける辺りからみるみる雪の量が増し、のろのろの渋滞が始まった。
ネバダ最後のガススタンドから、一般車はチェーン無しには動けない状態になり、その先でチェーン規制。係りの人が一台ずつ、チェーンを巻いているか、または4WDかを確認してその先に進める。
チェーンを巻くアルバイトは儲かるのでは、と話していたが、すでに事業として存在していた。金額はこちらの予想、一台$10に対し、実勢価格は取り付け$20、取り外し$10でした。
その後は割と快適に、大雪の80号を西へ西へと向かう。
途中、主に対向車線の車が、あらぬ方向を向いて中央分離帯や路肩に突っ込んでいる。
「何でああなるの?」などと、人を馬鹿にするものではない。くだりではエンジンブレーキのため低速ギアに落とすのが常識だが、この車エンジンブレーキの利きが今ひとつなので、時に私は1速まで落としている。
1速とは言ってもオートマなので、通常2速までしか入らず、速度が充分落ちた時初めて1速に入る。これもオートマの常識。いつものように2速を使う目的で1速に落として坂を下っていると、あるところで急に1速に入る。これは急ブレーキを踏んだも同然!車はコントロールを失いハンドルに解さず車線を外れて路肩に突っ込む。
幸い除雪していない30cmほどの路肩の粉雪と1mほどの山肌の吹き溜まりがブレーキとなり、車のコントロールを取り戻し、何事もなかったかのように車線に戻る事ができた。
スピンしなくて良かった。後ろの車は驚いただろうな。突然雪煙を上げてラッセル始めたんだから。まだチェーンは巻いていないが、こりゃ巻く必要がありそうだ。
車はTrackeeに近づくが、この先は道路封鎖による大渋滞が予想される。
いつ開通するかわからぬ渋滞対策のため、昼食とガス補給をするために80号を降りて町に向かう。
ダウンタウンはもともと道路が狭い上に、大雪で走行車線が限られ、その中路肩の駐車場に出し入れする車、空くのを待っている車でほとんど動かない。
メキシカンレストランの隣に駐車スペースを見つけたため、滑り込んで昼食とする。
Canonの日本人4家族が、たまたまRenoに泊まり、たまたま同じ今日、家に帰ろうともがいている。
朝、「80号が封鎖された場合の帰り方」を尋ねる電話があり、別の人から「80号は通れるのか」と聞かれたが、こっちもわからん。
レストランから連絡を入れると、一人はRenoから直接レイクタホの南回り50号に挑戦し、あえなく引き返している所、もう一人は北の80号側から50号のほうに行こうとし、やはり追い返されている。出だしの遅れたもう一軒は、私の後を追っているようだ。
人間の補給の次は車の昼食。
スタンドを求めて80号方面に進むが、封鎖中の80号からあふれた車が町中にあふれて、信号が青になっても1台も先に進めない。これはかなわぬとSquaw Valley方面に逃れ、ようやくスタンドに到着。
ところが、はて、給油口に袋がかぶせてあり、クレジットカードを入れても機械が反応しないよ。このマシンは壊れているのかと隣の給油に行くがこれもダメ。はて???そこでガソリンスタンドに放送が入る。
「ここにはもう全くガソリンがありません。すべて売り切れました!!!!」 うっそー!!
私はスタンドの店で飲料水を補給がてら、様子を聞きに行く。
「どこに行けばガス入れられます?」
「この町にはもう一切ガソリンはありません。Renoに行けばありますよ。」 うっそー!!!
Renoから何時間もかけてここまで来たのじゃよ。Renoを出たときはガスもほとんど満タンにあった。それが今半分。
これでは山越えはできぬと寄ったガソリンスタンドにガスがないのではどうしようもない。その問答を聞きつけた後ろの客達が大騒ぎ。
女「トラックは来ないの?」
店員「道が閉鎖や渋滞で何時に来れるかわかりません。」
また何人かが問答に加わって”We are stacked!!”と叫ぶ。
女「ここら辺で泊まる所を探すのがいいわね。もうかなり探すのも難しいからすぐそばのコンドーがいいかも。値段を吊り上げる所も出てくるわよ。ガスはもうあんまりないんだか、走り回れないわよね・・・。」この人たちはかなり緊迫した中にいる。
最近見た”The Day After Tommorrow”の映画が脳裏によみがえる。
幸い私達には半分以上ガスがまだある。病人は抱えているが、とりあえずRenoに引き返そう。危険を冒して山越えはできない。この間、旦那はチェーンを巻いていた。
後発の斉藤家はRenoから先に進めず、すでに地元の情報に基づいて北周りの70号線へと向かったようだ。Renoまでの山道も日暮れとなり、今日は一日何してたんだか。
町の手前でチェーンを外し、夕方6時にRenoで給油がてらの休憩。地図を持っていなかったので、購入。え、70号線って、地図で一番ギザギザしている山道じゃない。こんな所ほんとに通れるの?
CA道路情報に電話するが、通行止めにはなっていない。 すでに70号に入っている斉藤家から電話。「真っ暗で、雪道で、対向車もなくて、ここで止ったら死にます。後ろから来て助けて。」
70号に入る手前のスタンドでも再確認。「こっちの道のがまっすぐじゃない?もっと大回りしたほうが、確実じゃない?」 答えは、「とにかく70しかない。ひたすら真っすぐ行きなさい。」
雪道の為先行車がいると抜く事もままならず、大半を20mph程の牛歩ながら70号を西に向かう。
やはりここだけがCAとの交通路なのか、Safeway(スーパー)のトレーラーなどとすれ違う。
研人の薬を替えようと、薬局に立ち寄る。停車するたびにワイパーの氷を取らないと前が見えない。ヘッドライトの雪も払う。
またしばし走り、ワイパーの清掃のため路肩に停止、車から出ようと、再度ミラーで後方確認をすると、先ほど抜いたばかりの除雪車が、猛スピードで雪を蹴散らし突進してくる。
「あー忘れてました、ごめんなさい、あなたの仕事の邪魔ですよね、こんな所に停車して、だからごめんなさい、ごめんなさい」
と言っているのにスピードを落とすでもなく、車ぎりぎりを狙ってブルドーザーの鉄の板が突っ込んでくる。本日の大危機パート2!
ブワーと描き出した雪をうちの車にぶっ掛けて、猛スピードで駆け抜けていった。
確認せずにドアを開けてたら、ドアは吹っ飛んでいた。 あんた、気が立ってるよ。
夜の10時を過ぎてそろそろ峠と言う所で、前方のパトカーに停止させられる。
「この先でトレーラーがJack Knifeとなり道をふさいでいる」のでここで待つよう言われる。「どの位かかります?」「45分かな」「なるほど1時間か」
ガスとバッテリーを気にして、エンジンを点けたり止めたりしながら、気長に待つ。それしかないでしょ。
再度チェーンを巻こうか悩んだが、頻繁に除雪車が行き来しており、その必要はなさそう。(大丈夫?)
後ろから来た牽引車3台を見送り待つこと1時間、1台目の牽引車がトレーラーを引いて現れる。
さらに20分、もうすぐ日が変わる頃にようやく進入を許され、パトカーの先導で峠に入る。
途中複数のトレーラーがコーナーの内側にスタックしている所で、先導のPoliceが私に止まれと叫んでいる。
ブレーキをかけ停止した瞬間、コーナーの凍結したバンクにより、スタックしているトレーラーに吸い寄せられるように横滑りを始めた。
時速1km位のスローモーションで、T&Cの左脇とトレーラーの荷台が近づく。
運転席の窓を開けて手でトレーラーを押そうと思ったが、しまったこの車、窓が開かない!
「アーもうだめ」という寸でのところで、横滑りをしたかき集めた雪により(?)横滑りが停止した。こんな所で停止させるお前が悪い!
今にして思えば、アクセルを少し踏めば横滑りはせずにトレーラーとのニアミスはしなかっただろう。 が、Policeの停止命令にそむく事になる。あれで接触していたら、おまわりに賠償責任は無いのだろうか。
タイヤを正面に向け、ゆっくりゆっくりとアクセルを踏み、少しずつトレーラから離れ、
本日最大の危機を乗り切り、全員で胸をなでおろす。
パトカーと別れ、その後も進行左手にガードレールも無い崖道を、そろそろと進む。
通行止めが解除されて以来、真夜中過ぎだと言うのに、10個の目が前方に釘付け。
あちこちで大型トレーラーが動けなくなっている。1速には入れられない。
幸い山側の車線の為、谷に落ちる危険は少ないが、ところでこの谷はどの位深いの?真っ暗でわかりゃしない。時折現れる対向車とすれ違うたび、こちらに突っ込んでくるなよと願う。
さらにこの道路、ビックリハウスのような仕掛けが次々と現れる。
手始めは行く手を阻む倒木。 路面の雪が減りアスファルトが見えるようになった頃、突然前方に巨大な墨絵がかかっている。
と思ったら、山肌をサーチライトで照らし出していた。 木には雪、岩肌も白で、地獄絵かと思った。ところで、誰が、何の為に?
次は路面に打ち落ちるインスタント滝。すごい量の水が山から落ちてくる。すると滝つぼとなった道路に霧が立ち込める。
雪道から完全に抜けた頃、ようやく6個の目が閉じた。隣の2個はまだ頑張っている。
一気にスピードを上げるが、後ろに3台の乗用車が現れ、あおられるようにうねうね道を走る。
雪の次は霧である。後続に先を譲りたくても霧の為路肩が見えず、停車場所が決められない。
ようやく飛び込んだ広めの路肩でやり過ごすが、次のコーナーで霧は終わっていた。
へとへとになりながらもようやくとシエラネバダの山を抜け、サクラメント平野にたどり着き、後はひたすら家まで高速をぶっ飛ばす。
これ以上危機に遭わない様、機能している器官を全て使って運転に集中するが、器官のいくつかはすでにお休みみたい。
助手席の目は機能しているようだ。少なくともまぶたの筋肉は収縮を保っている。
先行の斉藤家は、途中見かけなかったが、谷に落ちてはいないだろうか。
他の2軒はその後どうしたのだろうか、などと他人を案じる余裕も生まれ、朝の5時に無事帰宅。
朝の10時から昼食と給油以外全て運転、しかもめちゃくちゃ雪道の地獄の徹夜物語でした。
12/31(金)くもり
延々19時間の旅を終え、家に着いたのが朝の5時。もうすぐ日の出という時だった。 すっかり寝入っている子供達を起こし、研人に薬を飲ませて、全員ベッドに追いやる。この年齢になってこんな形で徹夜をするとは思わなかった。何はともあれ無事帰宅。旦那の緊張運転も限界に来ていたと思う。よく頑張りました。私達もベッドに倒れ込む。
8時、Teddyの事が気になってもう寝ていられない。
9時、深い眠りの旦那を起こし、SpotにTeddyのお迎えに行く。シャワーを浴びたばかりというTeddyと再会。私達に飛びつき喜びを表わす。係りの人の話では問題なしという事。178ドル(25日から)の支払い。Teddyが無事手元にいる安心感はあるものの、車の中でもどうも様子が異なるTeddy。外に出れば吠えまくる。朝食はまだという事だったので、与えればがつがつ食いの節操のなさ。いつもの3倍の速さで平らげた。そして下痢便。よく見るとお尻はお猿のように真っ赤か。
研人はとりあえず寝ているが、ドクターの予約を取る(2時)。
Teddyの予防接種の予約を取る(12時)。
山のような汚れ物のお片づけを開始する。旦那はへばって体が動かない様子。
12時、旦那とTeddyをVet(動物病院)に連れて行く。今日の注射はRabies(狂犬病)・DHLP(ジステンパー、パルボ)Bordetella(ボルデテラ)の3種。受付で「今日ケンネルから帰って来たら、お尻が真っ赤なんですけれど、注射をしても大丈夫ですか。何か塗ったほうがいいのかしら?」と一応聞いてみる。「ドクターがいないのでわからないけれど、確認してから打ちます。」との返事。待合室で待っていると、ラッキーにもDr. Miyamotoが診てくれたようで当然彼女が現れた。
「どうしたのー?ひどいお尻じゃない。」と、まず一声。5日間初めてケンネルに預けた事を話す。たぶん過度のストレスによる下痢とマットでお尻が擦れたのでは?という事。しばらくご飯を軟らかく煮たもの・・・おかゆ!!を食べさせるように言われ、抗生物質(Milbemycin)10日分を処方してもらった。
体重は5lb(約2キロ)減って59lbとなり、ドクターも指摘していたが性格も変わってしまった。可哀想なTeddy。喜び勇んだのもつかの間つらい日々を過ごしたのかい?Spotではお尻のことも下痢の事も言われなかった・・・Spotに対して不信感がわく。次回からはVet直属のケンネルに預ける事にしよう。予約は早くしないとね。
2時、研人をDr. Ettingerに診せる。診断は気管支炎。 抗生剤”Azitheromycin 通称Zpak”と咳止め”Guaifenesin and Codeine”を処方してもらう。 全く食欲なし。まだ解熱剤もかかせない。水分だけは無理しても取らせるようにする。抗生剤が早く効いてくれるといいのだけど・・・。
4時、旦那のお尻をたたいて、ミツワに連れて行ってもらう。 今日は大晦日。一応おそばも食べたいし、明日は少しばかりお正月気分も味わいたい。予定していたものだけさっと買って帰る。
2004年最後の夕食。海老天作って年越しそば。毎年よく食べる研人の箸が進まない。 何となく暗い年越し。
JapanTVが入っているおかげで、紅白も見ることができたが、10時半には終わってしまった。 今年は年越しを家族揃ってすることもなく、一人一人ぽつぽつと「もう寝るー。」とベッドに入っていく。まだまだ皆疲れている。
さようなら2004年。
ついに12月。
絵里のSAT Ⅱ Japaneseのテストの結果が送られてきた。 SATのテストは800点満点。内容はReading(読み)Listening(聞き取り)Usage(慣用句)に別れている。絵里が言うには思ったより漢字が多く、聞き取りも1回でやらなければならないのできつかったそう。
絵里の成績は750点。この成績に絵里は不満気だが、日本の学校にも行かず第1言語は英語になってしまった今、私は立派だと思う。
ひるがえって、宏人と研人にこのSAT Ⅱ Japaneseテストをパスする事ができるのだろうか?合格ラインは650点(だと思う)。
最近では3人ともほとんど日本語の勉強をする時間が取れず(私がやる気をなくしているのが大きな原因)、今後日本語が進歩する事はまず考えられない。
しかし二人にもしっかり日本語を教えた方が良さそうである。というのも、日本語を履修した生徒が大学入学選考で有利となる制度が2006年秋から導入される。 米国の大学では、学校別の筆記試験がなく、全米共通の学力テスト(SAT)などを通じて合否が決まる。この際、高校で特殊な科目を履修した生徒に対し、その単位を大学で取得したものと認める事前単位登録(AP)制度があり、非営利教育団体である”Colleage Board(カレッジ・ボード)”が科目を決めている。
Leland高校で絵里も宏人も外国語にはフランス語を取ったが、言語能力が決して高くない宏人にはフランス語はきつい。しかし、自分はできると思っている日本語でいい点が取れないのはストレスだろうと、あえて日本語のクラスを取らなかった。だが、せめてSATのテストをパスできるぐらいに日本語を身につけさせないと・・・。
絵里はフランス語のSATⅡFrenchもパスする事ができたらすごいんだけど・・・。
3時、研人歯科検診。虫歯になりかかっている歯が2本。どうして研人ばかりが?と尋ねると、虫歯になりやすい人となりにくい人がいるそうで、これまた体質。どうしようもないそう。
絵里、アートクラス。忙しい中でも絵を描いている時間は息抜きになるらしく、喜んで行く。
12/2(木)くもり
研人は学校から帰ってきて頭が痛いと渋い顔。今日はRucksのサッカープラクティスの日。練習はCampbellまで行く(30分近くかかる)のでカープールで参加していて、今日は私が往復ドライブをする日。練習を休みますのでいけませんとは言いにくい。それでなくてもState Cup(州大会)を目前にしたRucksの練習は真剣みを増し、練習に少しも遅れる ことはできない。
お客さん参加の研人のいい加減さでカープールをしているJamesやEricを巻き込む事もできず、困った。。。とりあえず、おやつの昼食(帰宅後の3時にランチを食べる)を食べさせ、薬を飲み出かけるまで寝るように言う。
なのにぐずぐずと一向に横になろうとしない。。。いらいらする。4時15分起こす。まだはっきりしない。ただ眠いだけのようなので、支度を急がせる。そんなにまでしていく必要があるのか?研人が行かなくても私が二人を連れて行けば良いだけの事?そうしたら、James達のママは気を遣ってしまう?そこまで考える必要はない?頭がぐるぐる回るばかりで時間がどんどん過ぎる。
追い立てるように研人を車に乗せ、James達を迎えに行く。 7時、お迎え。
頭痛は治って楽しくサッカー練習ができたそうだが、練習終わり間際に、両目に指が入った(かなり激しい練習らしい)らしく、真っ赤な目をしている。Danからも様子を見てくれと言われる。家に帰って洗浄、目薬で、だいぶ良くなった。
宏人はアートクラスへ。また準子さんに連れて行ってもらう。いつもお世話様です。
12/3(金)晴れ
子供たちのPrgoress report(中間発表の成績表)送られてきた。
絵里のEnglishの成績が相変わらず上がらない。夏休みの課題でDやFを取ってしまったのが未だに響いている。今まではちょっと勉強すればすぐに成績を上げることができたのに、うまく行かない事に、絵里は苛立ちを感じ、つらい時を過ごしている。
宏人も軒並み成績が下がり、私の気付かぬうちに(最近全くチェックしていなかった)、AはPE(体育)のみ、得意なMath(算数)もB+とは情けない。宏人は全く頑張っているようには見えないから「せめてMathとBiology(生物)ぐらいはAを取る努力をすれば?」と言ったら「It's OK.」ときた。何が”It's OK”じゃ!
最近の旦那が宏人によく言う言葉「人生あまく見てんじゃないぞ。」ホント宏人は人生あまく見てる。宿題も数分で仕上げてとてもきちんと出しているようには見えないし、”そんなもん”てな態度がそこここに・・・。人生なめんなよ!
そして研人。7年生の研人は今回もストレートA。また絵里や宏人に”Teacher's Pet”と言われ、からかわれている。”Teacher's Pet”じゃなくて、単に真面目なマニュアル人間なんだと思う。
絵里、目医者で再び目の検査を受ける。まだ炎症が見られコンタクトをつける事ができない。眼鏡の生活にもだいぶ慣れてきたようだが、そんなに傷ついていたのかと、おかしいと思いながらもコンタクトを入れていた事を反省する。
7時、研人のサッカーチーム”Explosion”のパーティーがChevy'sで開かれた。 9時からのホッケーゲームに行く宏人も連れ、研人と参加する。 秋のリーグの成績は最終的には14チーム中3位に終わった。2位が確定していた物と思っていたが、得点数で及ばず3位。決定力のなさが順位を落とした。結局研人は今期1点も上げることができず、ゲームでの弱さを露呈した感じだと私は思うが、本人はそんな事を気にしている風もない。チームの仲間と楽しく談笑、ディナーを食べる。
WarrenのパパTinが写してくれたプロ顔負けのサッカーショットは、研人をものすごく上手なサッカープレーヤーに見せてくれる。
一人一人にトロフィーがコーチから手渡されるのを見ることなく、私は宏人をゲームに連れて行く。研人はTinに送ってもらう。
9時、宏人高校ホッケーゲームvs Live oak(負けなしのDivision3では最強のチーム)前半10分まではLelandも健闘していたが、点数を続けて入れられギブアップ。3-10の大差で負け。ホッケーはゴーリーが命(サッカーもそうかもしれないが)。長身のゴーリーBrandonは極端に足元が弱い。低い球を次々決められる。 これで6チーム中5位決定。後半の試合はまずまずの出来だっただけに、少し残念。
12/4(土)晴れ
絵里は期日の迫っているプロジェクトAの為、MLKの図書館へ。
2時宏人ホッケーゲームvs Capitals。一方的な試合運びで、相手は中盤からは全くやる気を失くしている。が、後半残り時間あと5分になって、1点でも取ろうと必死になって攻めてくる相手チームの勢いに押され、2点を失う。結果的には、14-2の勝利。
このゲームの途中、家でお留守番をしている研人から電話「TeddyがまたSeizure(痙攣発作)を起こした!」薬を飲んでいるにも関らず、発作を起こすTeddy。発作自体は1分足らずの軽いもののようだが、先週に続き今週も起こすようでは、薬は効いていないのか。 帰宅後前回の発作と同じようにエクストラの錠剤を1錠飲ませる。
8時、研人インドアサッカー第1回目の試合。 インドアで参加しているRucksにはWhiteとGreenの2つのチームがあり、研人はWhiteのチームに属している。そしてきょうのゲームはRucks同士WhiteとGreenの戦い。これが実にすばやい動きで面白い。今までこんなインドアサッカー見たことない。ゴーリーとして呼ばれたんだろうけれど、結局ずっとフィールドでプレー。こりゃあ良い運動、練習になるよ。
研人は精神的にずいぶん頑張れるようになってきたのか、負けまいという気迫が感じられる。結果はシーソーゲームの状態の後、Greenが立て続けに点を重ね、勝利。
ゲームを終わって足を引きずり半泣き状態で来る研人。大柄の選手とのボールの取り合いで、足の指を突き指した様子。この痛がりようでは折れているかと心配する。しかしゲーム中は全く足を負傷しているなんて見えなかったから、研人もずいぶん立派になったもんだ。Rucksの練習に参加してゲームに出てたくましくなっていく研人を誇りに思う。
家に帰って足指をチェック。足指の付け根が腫れ始めている。氷で冷やす。とりあえず、しばらく様子をみよう。
12/5(日)晴れ
特にこれといった予定もなくゆっくりした一日だったが、絵里はそうもいかない。
お父さんとドライビングの練習をした後、今日もMLKの図書館に行く。今週の火曜日。その他にも宿題やテストが目白押しで、絵里は目を白黒させて頑張っている。
金曜日の研人のサッカーチームのパーティで、すでにカレッジに行かせている子供を持つTimの話は、私の考え方を揺さぶった。きついのはジュニアイヤーだけだ。この1年しっかりやれば結果は付いてくる。やらせるだけやらせない。何も迷う事はない。やらなきゃいけない時にはやる、それだけ。。。。。彼の娘はUCBarkleyに行っている。
12/6(月)晴れ
2004年もあと少しで終わってしまう。クリスマスの飾りつけもしていない。相変わらずクリスマスカードも全く書いていない。今年は家々の飾り付けが去年よりも華やかな気がする。
4時、研人とVetにTeddyの血液検査を受けに行く。ここ2週間で2回の発作を起こしたことを言うと、ドクターのチェックを受けたほうがいいという事でしばらく待って、Dr. Miyamotoの診察を受ける。起こした時間が共に3~4時だった事を考えると朝の薬分の投与が足りないと、考えられる。そこで今回は血液検査を受けることなく、朝の1錠を1錠半に増やし、しばらく様子をみることになった。夜の分は1錠半でそのままの投与とする。
6時~7時、研人テニスレッスン。この時間のレッスンはかなり冷えることもあり、テニス用の手袋を探しているがなかなか見つからない。
12/7(火)雨のちくもり
夜中2時ものすごい雨風で目が覚める。そして停電。キッチンで寝ているTeddyはどうしているかと気になるが、様子を見に行けば甘えて寄って来るのは目に見えている。朝になって少し雨も収まる。
外に出てみると、ガーデンテーブル用の椅子がそこここになぎ倒され、パラソルが折れてしまった。大きなパラソルを開いたままにしていたのは失敗だった。他に危害が加わらなかったので、良しとしてパラソルはあきらめよう。しかしこの荒れ様ではTeddyの寝ていたキッチンは、ものすごい音がしただろうに。
昼前には雨も上がった。 絵里はバイト、アートボランティア。 宏人はアートボランティア、ホッケープラクティス。
12/8(水)雨 今日も雨
もう雨期に入ってしまったのだろう。うっとうしい季節の到来だ。
クリスマスの飾り付けをぼちぼち出し始める。毎年の事だが、月日の流れに付いていけない。クリスマスカードもぼちぼち来始めたが、私は全く書き始めていない。クリスマスショッピングにも出かけていないが、ラジオをかければクリスマスソング一色。
今年一年本当にいろんな事があった。そしてあっという間に終わってしまった(まだだ!)。これから先の事を考えると暗澹とした気持ちになってしまう。自分を元気付ける材料が欲しい。またヨガでも始めようかとも思う。
研人、テニスレッスンは雨の為、キャンセル。
絵里のアートクラス(6時半~8時)宿題に追われる日々には、毎日のバイト(3時~4時半)はきつい。けれど自分で決めたこと。やめるとは言い出さない。
12/9(木)晴れ
旦那様は、1年半ぶりの歯科検診。朝一番の予約で7時20分に出かけた。
研人、サッカープラクティスに行く。またDanにチームに入るように言われたようで、はっきりとした返事をしない事にはこれからの練習も行きにくい。研人はRucksの練習は楽しくもっといろんな事をどんどん教えてくれるとうれしそうだが、実際チームの一員になるのには消極的。確かのサッカーだけの生活になってしまい、それこそテニスもお遊びもできなくなる。今カープールでチームの子供達を乗せていて、彼らが話しているサッカーに関することは、あまりにシリアスで遊び心がない。こんなにもサッカー命にならなければ、参加できないのかと思えるほどだ。
研人はあくまでもお気楽人間で、何でも適当に楽しくそれなりにできればいいと、思っているので、チームには入りたくない様子。果たしてそれでいいのだろうか?
今日も、宏人のアートクラスの送り迎えを準子さんに頼んでしまった。
12/10(金)晴れ
今年のクリスマスはどんなふうに過ごそうか?
26日から30日にTahoeにスキーに行くのは決まったが、クリスマスの予定は何もない。
明日はキヤノンの年度末のパーティーがホテルで開かれるが、親しい人たちは皆日本に帰ってしまい、パーティは少しも魅力的でないので、欠席する事にした。それに代わって、良いコンサートはないものかとWebでくまなく探したが、これまたこれといってない。
Christpher Cross(2 0数年前の2~3曲のヒットがあった)には少し興味があったが、空席だらけの座席状況を見て興ざめとなり、行く気がしなくなった(勝手なもんだ)。
クリスマスらしく子供たちも連れてNutcracker(くるみ割り人形)の劇でも見に行こうかと考えるが、すでに見たことのある絵里は大反対。それに乗じるように子供達は乗る気でない。来年はドレスアップして旦那と二人サンフランシスコのショーでも見に行こうか(サンフランシスコのNutcrackerは評判がいい)。
絵里バイトの後、スターディーグループでお勉強。 宏人のホッケーゲームもなく、ゆっくりと過ごす。
宏人のインラインホッケーの靴を買った。これが今年の誕生日プレゼント。Sports Martで予定よりずいぶん安く買えた。ホッケーは道具代が高くついてかなわないが、だんだん買い方を心得てきた。
12/11(土)晴れ
土日の子供たちのTeddy当番(8時半おしっこに連れて行って、朝ごはんと薬をあげる係り)は、まだ続いているが、今日の当番の研人は朝寝坊で起きず、宿題をする為に早く起きた(!)絵里が代わって行っていた。
自分の失敗にショックを受ける研人は、しばらくふさぎこんでいた。それにしてもいよいよレポート提出まで日がない絵里は、お尻に火がついたのか、お休みの日までも7時起きして、お勉強とは・・・・。 その上、フレンチクラブの秘書をやっているから書類作りも忙しい。今日もクラブのパーティー準備に出かけるような事を言っていたが、仲間の役員も忙しいらしく、パーティーは適当に済ませるらしい。
10時過ぎお父さんとドライビングの練習をし、午後からは今日もMLKの図書館へ行った。 私達4人はこれといった予定も無く、クリスマスの飾り付けを始める。
まずは昨年は出す事ができなかったWinter Townの家並を客用ダイニングテーブルに並べる。いつの間にか家の数 も増え、今では10軒にもなった。
バージニアで作った台座は今も健在。満足な出来だ。
次はツリーを組み立てる。今の家になって手狭な為、クリスマス用品を全部出す事はかなわない。それでもクリスマスの飾りつけ一つ一つに思い出がある。
12/12(日)くもり
絵里は今日もMLKの図書館へ行く。最初は友達と誘い合わせて行っていたが、友達と折り合いが付く時間に毎度行くのは難しく、締め切りが迫って、一人で行くようになった。
私達4人は今日もクリスマスの飾りつけ。 ツリーにつける電球が足りない事がわかり、研人は自転車でSafewayやAceに安い電球を買いに走る。研人はまめによく動く。
クリスマスツリーにオーナメントを飾る。オランダで買ったクリスマスツリーは小さかったが、オランダからのオーナメントはどれも品があって気に入っている。その他、テキサスで手に入れたブルーボーネット(州花)のオーナメント。アメリカで初めてのクリスマスの年に教会から売りに来たキリスト生誕の物、旦那のシンガポール土産のオーナメント。毎年かけている子供たちそれぞれの写真入りオーナメント。去年からはTeddyの写真も仲間入りで、まだ4ヶ月のパピーだったTeddyは今とは全く違ったかわいらしさがある。
どのオーナメントにも歴史がいっぱい詰まっていて、ツリー全体としてはまとまりがないかもしれないが、これが我が家のクリスマスツリーだ。
12/13(月)晴れ
今週いっぱいで学校も旦那も年末年始の休みに入る。
絵里はテストやレポート提出で、まだまだホリデー気分には慣れない様子。
宏人はテストがあるとは言っているものの、ほとんど勉強しているようには見えない。
研人、テニスレッスン。
朝の散歩で得た情報。 最近、この辺り(El wood界隈)にコヨーテが出たそう。ウサギや猫の食いちぎられた死体がころがっていたとの事。Willamの辺りにもそういった話があるので、要注意。「犬は夜は家の中に入れた方がいいよ。」と、言われた。
少し離れた地域にコヨーテが出ていると言う話はずいぶん前から聞いていたが、我が家のすぐそばまで来ているとは・・・。山からえさがなくてどんどん出てきているのかしら。やっぱり怖い。
夜”Spiderman 2”を見た。前作からさらに笑い度アップ。アメリカならではの映画だと思う。次作も匂わせる終わり方が気になる。次も見るぞ~。
絵里はヒストリーの”プロジェクトA”なるプロジェクトが終わったと、歓喜。明日が締め切り。「あと2時間と言う所でできたね。」と言ったら、「明日の2時半までに出せばよかったんだから、充分間に合った。」だって。。。
そして宏人が「サイエンスのクラスで、レポートが間に合わないで、前の時間まで学校をさぼってやっていた奴がいる。」って、言ってた。まあいろいろな奴がいる。
旦那は早くにご就寝。頭がどうのとか言って、また調子が悪そう。。。。これはストレスから来るものだろう。ストレスに打ち勝つ方法教えて下さい。
12/14(火)晴れ
今年もあと少しで終わる。火曜日のクレイジースケジュールも今日で終わりか?とは言っても研人のサッカープラクティスは中止。
絵里はバイト、アートボランティア、テスト勉強と気迫の籠もった顔をしている。
宏人はアートボランティア、ホッケープラクティス。楽しんでいたバンド仲間が仲間割れしてしまい、宙ぶらりんの状態の宏人。誰かを誘うほど彼のベースはしっかりしたものではなく、また誰かに声をかけてもらうのを待っているよう。何だかはたで見ていて気の毒。シャイな宏人には引越し続きの中、趣味も一致して心を許せる友達作りはそう簡単にはいかないようだ。
12/15(水)くもり
8時半、ミニバンのTown and Countryがエアーバックのリコールを出したので、旦那と車をディーラーに持っていった。 修理は約1時間と言う事だったが、ついでに前右側から聞こえるファンベルトのきしむような音もみてもらうことにした。
12時を過ぎて、修理完了の連絡あり。その際前ブレーキのパットも擦り減っているので交換した方がいいと、言われる。 すでに来年の4月には6年、走行距離は5万5千マイルを超え、あちこちガタが来始めている。修理にはあと数時間かかるようだが、そのまま修理点検を続けてもらう事にした。 お迎えは絵里のアコードで行く。
7月に車を手に入れたが、私が実際に運転したのは今日が初めての事。目立たない小さな車で来た私を子供達3人とも、全く気付かない。が、小回りは効くし結構乗りやすくて、気に入った。
夕方になって、ディーラーから修理完了の電話。車は明日まで預かってもらう事にした。リコールの分の修理はただだが、締めて420ドルなり。車を持っていると何かとお金がかかる。それでもミニバン後数年は頑張って欲しいから、大事にしたい。
7時、研人のバンドのウインターコンサート。 サックスを始めて2年目の研人はアドヴァンストバンドで演奏した。去年のコンサートと比べ、格段の進歩。7曲演奏したがその内の一曲では、研人ともう一人のソロも少しあった。 勉強・スポーツ・音楽とそれなりに何でもこなす研人。器用貧乏ではなく、何に一番興味があるのかな。
12/16(木)晴れ
あと2日で学校も会社もお休みに入ってしまうという時になって、慌ててクリスマスの買い物に出かける。とは言っても子供達も中学・高校となって先生に差し上げるプレゼントを用意する必要もなくなり、アートのクラス以外特に習い事をしているわけでもないので、クリスマスショッピングはそうたいへんな事でもない。
昨日アコードを初運転してみて、小回りの効く快適さを気に入った私は、どこも混んでいると予測し、アコードで出かけた。決まった店をいくつか回る。アコードの難点は、混んだ駐車場では尚の事、見つけるのが難しい。白のセダンは山ほどある。なんてたって目立ってどこに停めたかわかるのは、ルーフにキャリアが付いたミニバンが一番。
3時に宏人の矯正歯科の予約が入っていたのを、すっかり忘れていた。気がついたのは6時過ぎ。。。。 5時~6時半。絵里と宏人はアートクラスへ。
研人はサッカープラクティス。
絵里は明日Historyの大きなテストがまたあるそう。最終日まで気が抜けないらしい。今年はお友達へのプレゼントも全く用意できず、まだホリデーモードになっていない様子だ。
12/17(金)くもり
ついに2004年の学校が終了。終業式なるものがないアメリカでは、ごく普通に一日を終える。
絵里は手にいっぱいのプレゼントを抱え、お迎えの私の車に乗り込む。そしてすぐにバイトへ。
宏人と研人は何のプレゼントも手にせず、全くいつもと同じ。
研人矯正歯科へ。ブレイシスの締めなおし。帰宅後Jamesを呼んで日本から頂いたサッカープレステ2を楽しむ。日本語の解説もOK。ゲーム好きサッカー好きの子供達には言語は関係ないようだ。
絵里はバイト先にAndrewが来て、一緒にGraceの子供達とクリスマスパーティを手伝った様子。その後二人でモールにクリスマスショッピング。Andrewのママになんと言って来ているのか気になる。
6時お迎え。モールはごった返し車がモール内に入るのも難しい。やっとの思いでTarget方向に向かうが係員の指示に従うまま、私の意思に反して屋上駐車場まで行かされる。せっかく来たのでTargetで少々お買い物。急いで車に戻り絵里との待ち合わせ場所に急ごうとするが、また係員の誘導のままモール内駐車場をぐるぐる回る。一体私は何をしているんだ。。。待ち合わせ場所に着いたのは6時40分。こんな混雑のモール駐車場は初めてだ。
それもそのはず今日から3日間はクリスマスショッピングのピークだ。
宏人は高校のインラインホッケーのプレーオフゲーム。相手はFremont。リーグ戦の成績は1勝1敗。勝てない相手ではない。しかし今日はいかにもついていない。こちらのきわどいシュートはことごとく外れ、相手のシュートはおもしろいように決まる。こちらのゴーリーが低い玉に弱く、そこをうまく突かれる。惨敗。秋のリーグは5位の成績で終わった。
旦那は会社の忘年会。お酒を飲むと運転できないので私が送って行く事も考えたが、結局残業後忘年会に合流となり、自分の車で行った。それにしても1年1回の忘年会が日本人間だけで行われるというのも妙な話。キヤノンUSAと言えども保守的な日本の会社であるらしい。旦那もいろいろたいへんなはずである。
旦那は11時過ぎには帰宅。お酒臭くない。 さ~て、明日からみーんなお休みだ!
12/18(土)くもり
2週間の冬休みスタート。
Teddy当番の絵里はゆっくり寝ていられない。
2時、宏人ホッケーゲーム。vs Hurricanes.今日も難なく勝ちゲームとなる。
絵里、アートインターンシップミーティング。
スキーショップ”Mel Cotton's Sporting"に行ってみる。宏人と研人のスキー用アンダーウエアーを安く買う事ができた。しかしこの店どうも不親切。特売品だったのでもう1セットずつ買おうと探すが見つからないので、「店頭にあったカートはどこですか?もう少し買い足したいのですが・・・。」言ったら、女店員「さあ?あなた知ってる?」と別の男店員に聞いた。男店員「ああ、あれはもうしまったと思うよ。外にないならね。明日また出ますよ。」私「・・・・・・」まだ4時なのに・・・どうやら見てきてくれる気はないらしい。これがアメリカ。こういう事に腹を立てては入られない。
夕飯を済ませ、研人のインドアサッカーゲーム(8時45分)に出かける。 圧倒的な強さで圧勝。相手をもてあそぶかの様な試合ぶりは、相手の反感を買った。研人もゴールを1本だけ決めた。あと2本は決められたんだけど・・。 年内のホッケー・サッカーゲームも全て終わり、本格的なホリデー開始。
12/19(日)くもり
26日からのスキー準備を始める。 絵里はもう成長が止ったようなので、すべて昨年のウエアーでOK.
宏人は昨年のジャケット、ズボンは新品の物がある。
研人には絵里の4年前のワンピースのウエアーを着させる事にした。手袋も宏人のお古で不満顔の研人。「ケンはいつもみんなの古いやつなんだもん。」
4時、準子さんのお宅でクリスマスパーティー。私は初めて絵里の運転に付き合う。それはもうどきどきはらはら。旦那はいつもこんな思いをして、運転練習に付き合っているの~。よくがんばっている。えらい!
遅れて旦那の車で宏人と研人が来た。 今回のメンバーは、鍵さん一家、メイミーさん一家、Kerry一家、藤井さん。今回もたくさんのご馳走を用意してくれた準子さん。 この一年を想う。
準子さんのお宅では、2月にDaveがフィリピンに行き、4月にEllisaが亡くなった。今はAnitaとの生活 を必死に続けている彼女。以前親しくしてきた友達は、何があったのかよくわからないが、去っていった。Daveとの関係は修復できず、Ellisaの死の原因もはっきりしていない。生きていくのが本当につらく地獄の苦しみを乗り越えようとしている彼女に世間は冷たい。
私は今、何が正しく何が一番大事なのか正直わからなくなってきている。 研人は、お腹(たぶん胃)が痛いといって、ソファーでずっと横になる。日中背中が痛いといっていたのは、胃腸の調子が悪い為だったのか。ほとんどご馳走を食べる事ができず、子供達のゲームにも参加せず。
12/20(月)くもり
昨年は江戸川台のお二人がいらしてくれたので、どこにも出かけなかったものの、にぎやかで楽しいクリスマスを過ごす事ができた。
一昨年はバージニアでのホワイトクリスマス。家族だけだったけれど思い出深いいい日が過ごせた。さて今年・・・・。
家族内でのクリスマスプレゼントもほとんど用意できていない。揃ってクリスマスショッピングを、と思っていたら研人が調子悪い。昨日からの胃痛が良くならないで、ベッドの中。
研人を除いて4人でショッピングに出かける。人ごみの中、Oakridge Mallでお買い物。
1時~5時、絵里はバイト先のGraceの大掃除を手伝う。家の大掃除は今年もなし?!
5時45分、絵里、目医者で再度チェックを受ける。まだ目の回復は完全とは言えないまでも、サンプルのコンタクトレンズ(一日使い捨て用)を6個もらった。これでスキーには眼鏡を使わなくて済む。今後目の様子をよーくチェックすることが肝心。
12/21(火)くもり
研人は体の調子が良くなって買い物に行きたがる。研人をモールやKohl'sに連れて行く。
Oakridge MallはValley Fairに比べるとどうも田舎くさい。絵里がValley Fairに行きたがるのもわかるような気がする。
いつもは買い物嫌いの研人であるが、クリスマスショッピングは別物。楽しみながら短い時間で家族分のプレゼントを見つける。 家に帰ってきて、そそくさとラッピング。ツリーの下のプレゼントも増えてきた。
絵里は今日もGraceで大掃除のバイト(1時~5時)。
12/22(水)くもり
今日も買い物に歩く。
絵里は午後からAndrewと彼の友達と、ダウンタウンに出かけた。それにしてもアメリカの子供達は車の免許を取るまでは本当に不自由だ。デートに出かけるにもいちいち親に送っていってもらわなくては会う事もできない。簡単にバスや電車などの公共の乗り物に乗る事ができる日本は、若者にとって天国かもしれない。しかしここでは、絵里ぐらいの年齢になって免許をとって自由にできる車が手に入れば、逆に勝手気まま野放し状態になる。
Teddyは皆が家にいる生活をどう思っているんだろう。あと数日で試練のケンネル住まい。私は考えただけで胸が痛くなる。 このクリスマスでアメリカ生活丸十年が終わり、11年目に入る。 そんな中で気になる記事が以下。気をつけなくっちゃ!
・・・長期滞在の移民に肥満傾向 米誌が調査・・・
米国に長く住むと肥満に-。15日発行の米医師会誌(JAMA)は、米国に渡ってきた移民が同国に長期間滞在すればするほど、肥満の傾向が強まるとする研究結果を明らかにした。
同誌によると、米国に来てから1年未満の移民で肥満と分類されたのは8%にすぎないのに、15年以上住んでいる移民の肥満は19%で、米国生まれの市民の肥満率22%に“肉薄”する結果となった。
12/23(木)くもり
明日はクリスマスイブ。絵里と宏人はまだ買い物があると言う。Kohl'sからPet Club,Walmartへ行く。
宏人は途中からお腹が痛いと言い出す。絵里はインド料理のバッフェランチでも食べて帰ろうと楽しみにしていたが、断念。あの様子ではとても食べられそうにない。
研人は昨日も背中が痛いと言っていたから、まだ本調子ではないし、どうものりの悪いクリスマスだ。 さらに、私は1週間前から寝違えたのか首が回らず、運転もきつい。こんなんでスキーができるのか・・・。気が重い。
とは言っても、ツリーの下は盛りだくさんのプレゼント。今年はお父さんからのプレゼントは大物揃いだ。一体何が入っているのか?
家に帰って思いっきり下痢した宏人はひたすら寝る。
夜、韓国豆腐鍋を食べに出かける。宏人はもうすでに回復したのか、結局一番食べたように思う。 それに引き換え、また研人の様子が怪しい。食欲今一つ。また背中が痛むよう。どうやら二人はStomach Flu(お腹にくるインフルエンザ)だったみたい。
12/24(金)くもり
クリスマスイブ。 今日明日は恒例のクリスマスゲーム大会。
研人も含めサンタさんの存在の有無を知ってしまって以来、ひたすらゲーム三昧で2日間を過ごすようになった。昨年は江戸爺婆が来てくれたので大賑わいのクリスマスだったが、はたして・・・。
朝一でTeddyのお散歩、クリスマスのビデオレンタル、銀行を回る。
昼食はスタッフドチキンの丸焼き。サンクスギビングとクリスマスにしかチキンを丸ごと焼く事がないから、ちょっと力を入れて仕込む。
研人は今ひとつ胃の調子が悪いが、宏人は完治で食欲旺盛。
午後からゲーム大会。 本日のゲームは、ポーカー・Clue・Uno・七並べ・Memory・Jenga・Taboo・Numbers。 今回は各ゲームで1位になった人が自分宛のプレゼントを開けられる事にした。
珍しく絵里が好調で次々とプレゼントを開けていく。研人はやはりプレゼント選びの名手。コレクションになっているクォーターコイン(25セント)も買い物のお釣りで手に入れプレゼントに。しっかりボードをくりぬきはめ込んで、ラッピングしている所がにくい。また皆にと言って用意してあったTabooのゲームもいい。すっかりみんなはまってしまった。
このゲームは二つのチームに別れ、カードに書いてある単語をチーム内で言い当てると言うもの。しかし各カードには単語の説明をするのに言ってはいけない言葉(タブー)があり、なかなかそれぞれの言葉を味方から引き出すのは難しい。たとえばDinner(夕食・晩餐)と言う単語カードだった場合、タブーとしてMeal/Eat/evening/Lunch/hungryがあり、これらの言葉は説明に使ってはいけない。
英語の語彙力にハンディーがある私と旦那は引いたカードの単語が全く見たこともないような物もあり、私達には厳しいゲームとなった。
今日のゲームを終えたところで、1位は絵里、2位は研人、以下宏明・順子・宏人となっている。 毎年行っているクラフトも今回は何の用意もしていないので、ひたすらゲーム。それでも1日はあっという間に過ぎていく。
12/25(土)くもり
メリークリスマス!
朝起きてすぐに「やっぱりサンタが来るのがいいなー。」と言う宏人と研人。わかっていても朝になると枕元にプレゼントが置いてあるのはいいものなのだろう。
来年はクリスマスをどこで迎えるかわからないけれど、またサンタさんに来てもらおうか。
昨日に引き続きゲーム三昧。 今日のゲームは、漢字カルタ・Taboo・うすのろま抜け(手に入れるキャンディーのそばにポーカーの積み重ねを置いた。この積みを崩したらその時点で負けの新ルールを設けた。これが最高に盛り上がる。是非お試しを!)Numbers・Scrable・Memory・Poker・Numbers。
早々に開けるプレゼントがなくなった絵里は人のプレゼントも開ける権利を有す。 後半になって頭を使うゲームが続き、皆楽しむというより持久戦といった感じでゲームに挑んだが、最終的に終始1位をキープした絵里が優勝。そして研人・宏人・私・旦那という結果となった。
前日不調だった宏人は大いに盛り返し、旦那はまさかの最下位となる。この順位によってプレゼント交換が行われる。
今年のプレゼントは10ドル以内。誰にいくかはわからないという設定で皆プレゼントを用意した。まず旦那がプレゼントの一つを開ける(研人からのラジオ付きペン)。私がそのプレゼントをもらう事も可能だが、私は絵里のプレゼントを開けた(卓上カレンダー)。宏人はお父さんからのプレゼント(PC用ファン)。研人は宏人からのサンタのぬいぐるみ。絵里は私からのマルチ写真フォールダーを手に入れた。
本来ならば、順位の上の人は下位の人のプレゼントが欲しければもらえるのだが、皆手にしたままにプレゼントが収まって、死闘は繰り広げられる事無く淡々とプレゼント交換が終わった。
そろそろTeddyをSpot(ケンネル)に連れて行かなくてはならない。胸がどきどきする。研人の調子次第ではスキーに出かけるのを先に延ばそうかとも思ったが大丈夫そう。意を決してTeddyをダウンタウンそばのSpotに連れて行く。
旦那の運転で同乗したのは研人と私。絵里と宏人はもらったプレゼント(スピーカーなど)の設置に忙しい。 こちらの心配をよそにわき目も振らず、中に入っていってしまったTeddy。当たり前だが、家に帰ってもいないのが、さびしい。今、何をしているのか?
夕飯は手巻き寿司。これもクリスマスの定番になりそうだ。とは言ってもカリフォルニアに住んでいればの話だけど・・・。
口当たりのいいロゼワインをあけて気持ちよくなった。そして1時間後、寒気に襲われ起きていられなくなった。これはFluか??と恐くなる。明日のスキーの支度はまだ全くしていない。しかしとにかく寝るとする。
12/26(日)くもり
何のことはない昨晩はどうやら悪酔いしたらしい。ワインたったの1杯だったのに・・・。
朝8時起床。Teddyはどんな晩を過ごしたのだろう。もう慣れたかな?気持ちを切り替え、スキー支度を始める。
10時半出発。途中スキーショップに寄り、旦那からのプレゼント”防寒ソックス”のサイズ交換をする。
12時半、DublinのFuddrucker'sに行きおいしいハンバーガーを食べる。チェーン店であるFuddrucker'sに来るのは私はバージニアの時以来、スキーの時にしか来られない店だ。
研人は今ひとつ食欲がない。いつも恐いほどに食べるので、余計に気になる。
5時、Truckee到着。宏人と研人のスキーセットをレンタルする。研人のは子供用、宏人のは大人用。身長差が10センチ以上になってこの差となったのか?スキーレンタルもリフト券も研人のみ子供料金。それも今年限りと思われ、ますますスキーもおちおち行けなくなる。
7時、Reno到着、すぐにチェックイン。今回のホテルはGolden Phoenix。ラスベガスと同じカジノで成り立っているこの町は極端にホテル代が安い。1泊1部屋37ドル(4名まで)とは驚異的な値段だ。
私達は2部屋予約したが、同階ではあるものの続き部屋ではなかった。まあ子供も充分に大きくなっているし問題ない。2クウィーンベッドの部屋を子供3人、1キングベッドの部屋に旦那と私が泊まる事にした。
ホテル内をぷらぷら散歩。1階2階はカジノのスロットマシーンの音が鳴り響き、何となく煙たく、ぴかぴかのマシーンが私達を落ち着きのない状態にさせる。
外に出ればきらびやかなネオンが一面に目に入る。
どこもかしこもきらきらちかちかしているので、どのホテルもめだたない。逆に渋ーい荘厳なホテルがあったら、惹きつけると思うんだけど。
すぐ隣のホテル(Circus Circus)で食事と思ったが、どこもすごい人で簡単に入れそうもない。
一番すいているピザやさんで夕食。
待っている間、宏人と研人・私はゲームをしに地下へ。カジノは18歳以下はスロットマシーンでさえもできないが、このホテルの下には夜店まがいのゲームコーナーやサーカスのショーを無料で見せるところがあるので、子供達も参加できる。しかし、この人込みは耐えられない。
ピザやではドリンク(大)を頼んだのに(中)のカップだったよう。素朴にウエイターに「このカップはLargeですか?」と聞いたら、「恐れ入ります。間違えています。」と、ご丁寧にドリンク(大)を3つ追加して持って来てくれた。テーブルに並ぶソーダの数、中3、大3。そしてでっかいピザだけ。いかにもアメリカンで情けない。
就寝前に大人部屋で”Taboo”のゲームをする。私も英語の単語とはいえ面白みが増して来た。
明日はどこに滑りに行こうか。ホテルがここまで混んでいるのだから、スキー場も然りだろう。
12/27 (月)曇りのち雪
早起きしてHotelのドーナッツを買い込み、スキー場への車中で朝食。
今日はNorthStarスキー場を選ぶ。 ここは日本の苗場のようなリゾート。麓の街作りがそう思わせるのか。 それだけに混み方も一番と思われ、3日間のスキー予定のどこに割り振るべきか悩んだ末の選択だ。
苗場だけあってリフト代も高い。大人$64x2、Youth $54x2、子供$24x1、合計$260! 正面のゴンドラでとりあえず山に登り、その上にバラエティーゆたかな斜面が広がっている。 先ず一番手前の初級者コースを滑り足慣らしをして、さあどんどん滑りましょう。高いお金を払っているのだから。 と思うまもなく、3本滑ると早くも休憩。
時間は11時半、混まないうちに昼食だ。 ところがこの時間でも空いてる席を探すのは一苦労。せっかく場所を確保したのだからと、旦那はブーツを脱ぎ、持参のサンダル履きとなる。おいおい、元は取れるのかい。
食事を終え滑りたそうな子供達を、勝手に滑ってこいと送り出し、私と旦那はもう一息。 そろそろ子供たちが上ってくる頃かと、重い腰を上げ、さあもう一滑り。 その後結局私は5本、旦那と子供は7本、子供達は昼食後の1本分を足して、充分満足な初日でした。
HotelのRestaurantは混みすぎているので、Renoの街の普通のダイナー(デニーズのようなもの)で夕食を済ませる。
ラジオで小耳にはさんだのか、子供達がどこかで地震があったらしいと言う。マグニチュード8とか言っている。 食堂の外においてある新聞の販売機から見える1面に、TUNAMIの大きな文字。 なんだか、これから大変なことになりそうな、いやな予感をさせる事故だ。
12/28(火)雪
昨日より若干遅いスタート。Reno市内ドーナツやさんで朝食を済ませ、Mt.Roseを目指す。どうやら今日から荒れ模様になりそう。
Mt.Roseの山は猛吹雪。こんなんでリフトは動くの?といった感じの暗ーい駐車場。この分ではたとえ今は動いていても遅かれ早かれストップしてしまうだろう。目標をDiamond Peakに変更する。
Daimond Peakはリフト6本の小さいスキー場。もう何回か来た事があるがコンパクトながら楽しめるスキー場だ。
長いチケット販売の列の末尾に付き待つ事40分。レンタルスキーにはさらに長い列ができている。
クリスマス前後のスキーはあまり来た事がなかったが、アメリカと言えどもどこも混んでいるし(が、日本の比ではない。待つのは一番下のリフト乗り場だけ)、料金もホリデー特別料金になっていて割引がほとんどない。あんまりこの時期得策ではないなと感じた。
滑り出してしまうと皆ご機嫌。
それにしても子供達の上達には目を見張るばかり。昨日に続きブラックダイヤモンドだろうがアイスバーンだろうがお構えなしに滑り降りる。
特に宏人はバーンによって全く滑り方が変わることがない。
一番慎重派の研人は一つ一つのターンに研究を重ねる。
旦那は以前のように皆を指導する事もなく、気持ちよさそうにお上手に滑る。
一番きついのは私。技術的にも厳しいのに加え、少しは良くなったものの12月中旬からの寝違え(?)で首が回らず、ボーダーのザーッという音が恐くてたまらない。今日も一人多めの休憩をとる。
3時過ぎ山頂で全員休憩。雪は激しく降っている。それでもリフトは動いていて、このスキー場でよかったねと話していたら停電。Reno全域にわたる停電だったよう。リフトも停止。蓄電による運転を再開したが、リフトに宙ぶらりんの状態の人々の運搬だけにとどまる。あと、1時間で回復の見込みは薄い。
5人揃って下山。エクスパートのみの表示のバーンを迷わず降りる。エクスパートというほどでもなく、適度な斜度のバーンは広く長い。その上に積もる新雪は私達を酔わせる。さらにこのバーンは私達5人の貸切。こんなに条件の揃った滑りはできるものではない。
一日中雪だったとは言え、大満足のスキーで今日を終える。
夕食は再び隣のホテルまで行く。シーフード中心の和洋中バッフェ。
研人の食欲が戻ってこない。咳もひどくなってきている様子。Delsymを飲ませているがあまり効いているとは思えない。
Circus Circusで馬レース(ボールを転がして入ると馬が動く。10~15人で競う)をする。このゲームは素朴で面白い。宏人が1位をゲット。景品の犬のぬいぐるみを手に入れた。Teddyは今頃どうしているだろう。ぬいぐるみの犬に話しかける。
12/29(水)雪
再びホテル内のドーナッツを買って朝食。これで3日連続ドーナツの朝ご飯。
今日は滑りに行くべきか?予報は雪。昨日からの雪がまだしんしんと降り続く。山あいは荒れ模様では。消極的な私に反して絵里や宏人は行くのは当然とばかり。研人の咳は良くなっていないが、本人も行くつもり。
1960年のオリンピックの開催地にもなったSquaw Valley。40もリフトがあるので、天候に恵まれればたっぷり楽しめるスキー場だ。すでに何回か来たこともあり、旦那の素晴らしい判断で西側のマイナーな駐車場を利用する。待ち時間なしでチケット購入<大人(絵里も!)59ドル、13~15歳29ドル、12歳以下の子供5ドル>。スムーズに山頂に向かう。
雪はどんどん降り続く。立ち入り禁止の箇所もそこここに見られる。快適な場所も求めてリフトを乗り継ぐ。私はただ皆の後をついて行くだけ。そして降りたったのがとんでもない場所。新雪ぼこぼこ危険な地帯。後から聞いたらエクスパートオンリーの表示は確かにあったそう!もー、少しは私の事も考えろ!
すっかり疲れて例によって早めの昼食。 研人の調子は悪くなっている。混んできたカフェテリアで席を譲りながら、元気いっぱいの絵里と宏人を先に滑りに行かせる。
2分後、悪天候のスキーで心配になったのか、急いで旦那が追いかけるが見失う。ほとんど病人となっている研人にはひたすら水分を与え、皆の帰りを待つ。
旦那が帰ってきたが、絵里と宏人は見つからない。ゴーグルがくもってほとんど前が見えないという旦那に私のゴーグルを貸して「滑りたい」と言い出した研人と旦那はまた探しに行く。
絵里と宏人が帰ってきた。頼みの携帯電話もバッテリー不足、繋がりも悪く連絡が取れない。 もう3時になる。私も少しは滑らないとリフト代がもったいない。絵里にリフト下で待っていてもらって宏人と二人滑りに行く。
長い1本(アメリカのゲレンデの1本は日本のスキー場の軽く3本以上ある)を大急ぎで滑り降りると、絵里が旦那と研人といる。調子の悪い研人を気遣ってゴンドラで上まで行ったそうで会えなかったよう。5人で再び上に上がり、「もう1本同じのをやろう。」と旦那が言ったら「疲れていて滑れない。もう1回ここに来るなら待っている。」と研人。だいぶ体がきつい様子だ。
4人また大急ぎで滑り降りる。研人と合流。そういえば、Hevenlyに行った時は、研人は吐きながら滑っていたっけ。その後ろから私はその吐しゃ物に雪をかぶせ隠しまわっていたのを思い出す。汚い話でごめんなさい。だけど、そこに転ぶ人がいたらごめんなさいと、思いながら滑っていたのを思い出した。
とりあえず、事故もなく無事スキーを脱ぎ、ほっとした。
まだまだ降る雪。Truckeeでレンタルスキーを返し、ホテルに向かう。しかし大雪の為すでに事故が発生。とろとろ運転で簡単にはRenoに帰り着くことができない。その間、研人は後ろのシートに横になりダウン。
ホテルに戻り、研人の熱を計る。39度弱の発熱。咳も止らなくなってきている。気管支炎が疑われる。抗生剤は持っていない。解熱剤のMortrinを飲ませ寝かす。彼の夕飯はエネルギードリンクだけになってしまう。
絵里のお勧め(私抜きの家族4人で2月に行った)のシーフードレストランで夕食。確かにおいしい。シーバスがあんなにまろやかな味をしているとは知らなかった。
キヤノンの斉藤さん一家と挨拶。
この時期うちを含め4家族がRenoに来ている。
9時45分からのマジックショーを見る。いかにも怪しげな舞台・照明・人々。私としてはせっかくRenoに来たのだから多少高くても素敵なショーを見たかったが、何の計画も予約もしていない状態でそうやすやすといい物が見られるはずもない。
マジックは設備からの想像通り・・・見世物小屋的なマジックだった。いいショーだったら研人がいない事に残念さが増したような気がして、この程度で良かったとヘンな納得をして部屋に戻る。次回Renoに泊まる時はショーのチェックも忘れずに。
ホテルの部屋から見えるしんしんと降る雪。 研人の状態を考えると少しでも早く家に帰りたい。Teddyはどうしている事やら。。。
12/30(木)雪
朝起きてホテルの窓からまだまだ降り続く雪を見る。辺りはすっかり雪化粧。
TVの週間天気予報では、向こう1週間大雪、一層強まる傾向との事。もう一泊する案は、これで消滅。
研人はまだ熱がある(39度弱)。ホテルのレストランにバッフェスタイルの朝食を食べにいく。バッフェの持ち帰りはできないとの事だったが、「病人に運ぶんです。」と無理にドギーバック(お持ち帰り用発砲スチロール)をもらう。 「マネージャーに見つからないように隠して持って帰ってください!」との指示でこそこそとスプーンまで失礼して持ち帰る。研人はフルーツと少しのお芋を食べる事ができた。作戦成功。
チェックアウトカウンターで、道路状況をチェック。通行止めだったHwy80が一時的に開通した模様。
研人を医者に診せ抗生剤をもらうべきか?はたまた大急ぎで帰路につくべきか迷う。
研人は少しでも早く家に帰りたいと言うので、ホテル近くの病院には寄らずに出発することに決めた。
この後は旦那記。長文です、ごめんなさい。
Hotelでの情報で、4輪駆動車でも何でもチェーン着用必須(mandatory)とのことだったので、T&Cにしてから今まで5シーズン持っていなかったチェーンを買うため、Renoをドライブ。こういうことは早くに行動しないと、売り切れる事が予想される。
チェーンを買った店で、ネバダの道路情報Tel No.を聞き、早速電話すると、80号は完全封鎖ではなく、 Trackee先の峠で複数の事故車の処理の為の、一時的な通行止めと言っている。今からCAに向かううちに開くかも知れないとの判断で、Trackeeに向けて雪降るRenoを後にする。
街をぬける辺りからみるみる雪の量が増し、のろのろの渋滞が始まった。
ネバダ最後のガススタンドから、一般車はチェーン無しには動けない状態になり、その先でチェーン規制。係りの人が一台ずつ、チェーンを巻いているか、または4WDかを確認してその先に進める。
チェーンを巻くアルバイトは儲かるのでは、と話していたが、すでに事業として存在していた。金額はこちらの予想、一台$10に対し、実勢価格は取り付け$20、取り外し$10でした。
その後は割と快適に、大雪の80号を西へ西へと向かう。
途中、主に対向車線の車が、あらぬ方向を向いて中央分離帯や路肩に突っ込んでいる。
「何でああなるの?」などと、人を馬鹿にするものではない。くだりではエンジンブレーキのため低速ギアに落とすのが常識だが、この車エンジンブレーキの利きが今ひとつなので、時に私は1速まで落としている。
1速とは言ってもオートマなので、通常2速までしか入らず、速度が充分落ちた時初めて1速に入る。これもオートマの常識。いつものように2速を使う目的で1速に落として坂を下っていると、あるところで急に1速に入る。これは急ブレーキを踏んだも同然!車はコントロールを失いハンドルに解さず車線を外れて路肩に突っ込む。
幸い除雪していない30cmほどの路肩の粉雪と1mほどの山肌の吹き溜まりがブレーキとなり、車のコントロールを取り戻し、何事もなかったかのように車線に戻る事ができた。
スピンしなくて良かった。後ろの車は驚いただろうな。突然雪煙を上げてラッセル始めたんだから。まだチェーンは巻いていないが、こりゃ巻く必要がありそうだ。
車はTrackeeに近づくが、この先は道路封鎖による大渋滞が予想される。
いつ開通するかわからぬ渋滞対策のため、昼食とガス補給をするために80号を降りて町に向かう。
ダウンタウンはもともと道路が狭い上に、大雪で走行車線が限られ、その中路肩の駐車場に出し入れする車、空くのを待っている車でほとんど動かない。
メキシカンレストランの隣に駐車スペースを見つけたため、滑り込んで昼食とする。
Canonの日本人4家族が、たまたまRenoに泊まり、たまたま同じ今日、家に帰ろうともがいている。
朝、「80号が封鎖された場合の帰り方」を尋ねる電話があり、別の人から「80号は通れるのか」と聞かれたが、こっちもわからん。
レストランから連絡を入れると、一人はRenoから直接レイクタホの南回り50号に挑戦し、あえなく引き返している所、もう一人は北の80号側から50号のほうに行こうとし、やはり追い返されている。出だしの遅れたもう一軒は、私の後を追っているようだ。
人間の補給の次は車の昼食。
スタンドを求めて80号方面に進むが、封鎖中の80号からあふれた車が町中にあふれて、信号が青になっても1台も先に進めない。これはかなわぬとSquaw Valley方面に逃れ、ようやくスタンドに到着。
ところが、はて、給油口に袋がかぶせてあり、クレジットカードを入れても機械が反応しないよ。このマシンは壊れているのかと隣の給油に行くがこれもダメ。はて???そこでガソリンスタンドに放送が入る。
「ここにはもう全くガソリンがありません。すべて売り切れました!!!!」 うっそー!!
私はスタンドの店で飲料水を補給がてら、様子を聞きに行く。
「どこに行けばガス入れられます?」
「この町にはもう一切ガソリンはありません。Renoに行けばありますよ。」 うっそー!!!
Renoから何時間もかけてここまで来たのじゃよ。Renoを出たときはガスもほとんど満タンにあった。それが今半分。
これでは山越えはできぬと寄ったガソリンスタンドにガスがないのではどうしようもない。その問答を聞きつけた後ろの客達が大騒ぎ。
女「トラックは来ないの?」
店員「道が閉鎖や渋滞で何時に来れるかわかりません。」
また何人かが問答に加わって”We are stacked!!”と叫ぶ。
女「ここら辺で泊まる所を探すのがいいわね。もうかなり探すのも難しいからすぐそばのコンドーがいいかも。値段を吊り上げる所も出てくるわよ。ガスはもうあんまりないんだか、走り回れないわよね・・・。」この人たちはかなり緊迫した中にいる。
最近見た”The Day After Tommorrow”の映画が脳裏によみがえる。
幸い私達には半分以上ガスがまだある。病人は抱えているが、とりあえずRenoに引き返そう。危険を冒して山越えはできない。この間、旦那はチェーンを巻いていた。
後発の斉藤家はRenoから先に進めず、すでに地元の情報に基づいて北周りの70号線へと向かったようだ。Renoまでの山道も日暮れとなり、今日は一日何してたんだか。
町の手前でチェーンを外し、夕方6時にRenoで給油がてらの休憩。地図を持っていなかったので、購入。え、70号線って、地図で一番ギザギザしている山道じゃない。こんな所ほんとに通れるの?
CA道路情報に電話するが、通行止めにはなっていない。 すでに70号に入っている斉藤家から電話。「真っ暗で、雪道で、対向車もなくて、ここで止ったら死にます。後ろから来て助けて。」
70号に入る手前のスタンドでも再確認。「こっちの道のがまっすぐじゃない?もっと大回りしたほうが、確実じゃない?」 答えは、「とにかく70しかない。ひたすら真っすぐ行きなさい。」
雪道の為先行車がいると抜く事もままならず、大半を20mph程の牛歩ながら70号を西に向かう。
やはりここだけがCAとの交通路なのか、Safeway(スーパー)のトレーラーなどとすれ違う。
研人の薬を替えようと、薬局に立ち寄る。停車するたびにワイパーの氷を取らないと前が見えない。ヘッドライトの雪も払う。
またしばし走り、ワイパーの清掃のため路肩に停止、車から出ようと、再度ミラーで後方確認をすると、先ほど抜いたばかりの除雪車が、猛スピードで雪を蹴散らし突進してくる。
「あー忘れてました、ごめんなさい、あなたの仕事の邪魔ですよね、こんな所に停車して、だからごめんなさい、ごめんなさい」
と言っているのにスピードを落とすでもなく、車ぎりぎりを狙ってブルドーザーの鉄の板が突っ込んでくる。本日の大危機パート2!
ブワーと描き出した雪をうちの車にぶっ掛けて、猛スピードで駆け抜けていった。
確認せずにドアを開けてたら、ドアは吹っ飛んでいた。 あんた、気が立ってるよ。
夜の10時を過ぎてそろそろ峠と言う所で、前方のパトカーに停止させられる。
「この先でトレーラーがJack Knifeとなり道をふさいでいる」のでここで待つよう言われる。「どの位かかります?」「45分かな」「なるほど1時間か」
ガスとバッテリーを気にして、エンジンを点けたり止めたりしながら、気長に待つ。それしかないでしょ。
再度チェーンを巻こうか悩んだが、頻繁に除雪車が行き来しており、その必要はなさそう。(大丈夫?)
後ろから来た牽引車3台を見送り待つこと1時間、1台目の牽引車がトレーラーを引いて現れる。
さらに20分、もうすぐ日が変わる頃にようやく進入を許され、パトカーの先導で峠に入る。
途中複数のトレーラーがコーナーの内側にスタックしている所で、先導のPoliceが私に止まれと叫んでいる。
ブレーキをかけ停止した瞬間、コーナーの凍結したバンクにより、スタックしているトレーラーに吸い寄せられるように横滑りを始めた。
時速1km位のスローモーションで、T&Cの左脇とトレーラーの荷台が近づく。
運転席の窓を開けて手でトレーラーを押そうと思ったが、しまったこの車、窓が開かない!
「アーもうだめ」という寸でのところで、横滑りをしたかき集めた雪により(?)横滑りが停止した。こんな所で停止させるお前が悪い!
今にして思えば、アクセルを少し踏めば横滑りはせずにトレーラーとのニアミスはしなかっただろう。 が、Policeの停止命令にそむく事になる。あれで接触していたら、おまわりに賠償責任は無いのだろうか。
タイヤを正面に向け、ゆっくりゆっくりとアクセルを踏み、少しずつトレーラから離れ、
本日最大の危機を乗り切り、全員で胸をなでおろす。
パトカーと別れ、その後も進行左手にガードレールも無い崖道を、そろそろと進む。
通行止めが解除されて以来、真夜中過ぎだと言うのに、10個の目が前方に釘付け。
あちこちで大型トレーラーが動けなくなっている。1速には入れられない。
幸い山側の車線の為、谷に落ちる危険は少ないが、ところでこの谷はどの位深いの?真っ暗でわかりゃしない。時折現れる対向車とすれ違うたび、こちらに突っ込んでくるなよと願う。
さらにこの道路、ビックリハウスのような仕掛けが次々と現れる。
手始めは行く手を阻む倒木。 路面の雪が減りアスファルトが見えるようになった頃、突然前方に巨大な墨絵がかかっている。
と思ったら、山肌をサーチライトで照らし出していた。 木には雪、岩肌も白で、地獄絵かと思った。ところで、誰が、何の為に?
次は路面に打ち落ちるインスタント滝。すごい量の水が山から落ちてくる。すると滝つぼとなった道路に霧が立ち込める。
雪道から完全に抜けた頃、ようやく6個の目が閉じた。隣の2個はまだ頑張っている。
一気にスピードを上げるが、後ろに3台の乗用車が現れ、あおられるようにうねうね道を走る。
雪の次は霧である。後続に先を譲りたくても霧の為路肩が見えず、停車場所が決められない。
ようやく飛び込んだ広めの路肩でやり過ごすが、次のコーナーで霧は終わっていた。
へとへとになりながらもようやくとシエラネバダの山を抜け、サクラメント平野にたどり着き、後はひたすら家まで高速をぶっ飛ばす。
これ以上危機に遭わない様、機能している器官を全て使って運転に集中するが、器官のいくつかはすでにお休みみたい。
助手席の目は機能しているようだ。少なくともまぶたの筋肉は収縮を保っている。
先行の斉藤家は、途中見かけなかったが、谷に落ちてはいないだろうか。
他の2軒はその後どうしたのだろうか、などと他人を案じる余裕も生まれ、朝の5時に無事帰宅。
朝の10時から昼食と給油以外全て運転、しかもめちゃくちゃ雪道の地獄の徹夜物語でした。
12/31(金)くもり
延々19時間の旅を終え、家に着いたのが朝の5時。もうすぐ日の出という時だった。 すっかり寝入っている子供達を起こし、研人に薬を飲ませて、全員ベッドに追いやる。この年齢になってこんな形で徹夜をするとは思わなかった。何はともあれ無事帰宅。旦那の緊張運転も限界に来ていたと思う。よく頑張りました。私達もベッドに倒れ込む。
8時、Teddyの事が気になってもう寝ていられない。
9時、深い眠りの旦那を起こし、SpotにTeddyのお迎えに行く。シャワーを浴びたばかりというTeddyと再会。私達に飛びつき喜びを表わす。係りの人の話では問題なしという事。178ドル(25日から)の支払い。Teddyが無事手元にいる安心感はあるものの、車の中でもどうも様子が異なるTeddy。外に出れば吠えまくる。朝食はまだという事だったので、与えればがつがつ食いの節操のなさ。いつもの3倍の速さで平らげた。そして下痢便。よく見るとお尻はお猿のように真っ赤か。
研人はとりあえず寝ているが、ドクターの予約を取る(2時)。
Teddyの予防接種の予約を取る(12時)。
山のような汚れ物のお片づけを開始する。旦那はへばって体が動かない様子。
12時、旦那とTeddyをVet(動物病院)に連れて行く。今日の注射はRabies(狂犬病)・DHLP(ジステンパー、パルボ)Bordetella(ボルデテラ)の3種。受付で「今日ケンネルから帰って来たら、お尻が真っ赤なんですけれど、注射をしても大丈夫ですか。何か塗ったほうがいいのかしら?」と一応聞いてみる。「ドクターがいないのでわからないけれど、確認してから打ちます。」との返事。待合室で待っていると、ラッキーにもDr. Miyamotoが診てくれたようで当然彼女が現れた。
「どうしたのー?ひどいお尻じゃない。」と、まず一声。5日間初めてケンネルに預けた事を話す。たぶん過度のストレスによる下痢とマットでお尻が擦れたのでは?という事。しばらくご飯を軟らかく煮たもの・・・おかゆ!!を食べさせるように言われ、抗生物質(Milbemycin)10日分を処方してもらった。
体重は5lb(約2キロ)減って59lbとなり、ドクターも指摘していたが性格も変わってしまった。可哀想なTeddy。喜び勇んだのもつかの間つらい日々を過ごしたのかい?Spotではお尻のことも下痢の事も言われなかった・・・Spotに対して不信感がわく。次回からはVet直属のケンネルに預ける事にしよう。予約は早くしないとね。
2時、研人をDr. Ettingerに診せる。診断は気管支炎。 抗生剤”Azitheromycin 通称Zpak”と咳止め”Guaifenesin and Codeine”を処方してもらう。 全く食欲なし。まだ解熱剤もかかせない。水分だけは無理しても取らせるようにする。抗生剤が早く効いてくれるといいのだけど・・・。
4時、旦那のお尻をたたいて、ミツワに連れて行ってもらう。 今日は大晦日。一応おそばも食べたいし、明日は少しばかりお正月気分も味わいたい。予定していたものだけさっと買って帰る。
2004年最後の夕食。海老天作って年越しそば。毎年よく食べる研人の箸が進まない。 何となく暗い年越し。
JapanTVが入っているおかげで、紅白も見ることができたが、10時半には終わってしまった。 今年は年越しを家族揃ってすることもなく、一人一人ぽつぽつと「もう寝るー。」とベッドに入っていく。まだまだ皆疲れている。
さようなら2004年。
2004年11月30日火曜日
2004/11
11/1(月)晴れ
早くも11月。バージニアはさぞ紅葉がきれいだろうと想像するが、こちらに来て完全にカリフォルニアモードに入ってしまい、遠く東海岸ワシントンDCのすぐそばに住んでいたなんて、もうすでに実感がない。
研人のサッカーチームExplosionのシーズンも、もうすぐおしまいになる。その後はDanからの誘いを受けて、Rucksのインドアサッカーチームに参加することにした。その事をコーチGregに連絡した。その趣旨は以下の通り。
・インドアのみRucksの一員として参加する。先ずは第1セッション(12月~1月)だけを考えている。
・Rucksではゴーリーとして、Danから誘いを受けた。
・研人はExplosionを去る気はないので、3月(?)に行われるTry Outは受けるつもりである。
・この間Rucksの練習に参加するつもりである。(ちなみに、Explosionは全く練習がなくなる) Gregも最終的にはこちらの意向をわかってくれたようで、いいチャンスだと言ってくれた。まずは良かった。
絵里、バイト(3時~4時半)。10月分のバイト代がまた手に入った。
研人、今日はサッカープラクティスなし。 算数のプロジェクトを完成させる。要領が悪いと思っていたが、自分一人できれいにボードに仕上げた。少しずつではあるが、成長している。
11/2(火)晴れ
激しい選挙戦を繰り広げていたが、今日はついにアメリカ大統領選当日。テレビでは朝から投票に向かう人々の列を報じている。
今まで日本の選挙もさほど興味がなく、前回の大統領選も巷は大騒ぎであったが、私にはどうもピンとこなかった。が、今回の大統領選に投票権がないことを本当に残念に思った。たとえグリーンカードを手に入れたとしてもアメリカ国民ではないから選挙権は得られないのだが、9.11以降のアメリカの動きを見ていると、こんな私の1票でも投じたくてうずうずしてくる。
絵里、バイトのあとアートボランティア。
宏人、アートボランティア、ホッケープラクティス。
研人、サイエンスのプロジェクトで大わらわ。
遺伝の勉強で、4人祖父母、父母、兄弟、本人どのように遺伝していっているかを調べた。
・おでこの生え際(富士額(Widow's Peak)になっているか、いないか?)
・腕を組んだ時に右左どちらが上になっているか?
・足の指で人差し指と親指どちらが長いか?など・・・。
ぎりぎりになって、江戸川台に電話する。なかなか要領よく日本語で説明のできない研人。日本語は難しいと実感した様子。
柏は父は入院中、母は亡くなっていて確認が取れない。確か柏爺は富士額だった。 ともかく忙しい火曜日が終わるとほっとする。
宏人は配達になったギブソンのエレキギターを今日も楽しくかき鳴らしている。本人はひどくご満悦だけど、申しわけないが私にはただの雑音に聞こえるんだけど・・・。
11/3(水)くもり
ブッシュの再選が決まった。 世界が注目していたアメリカ大統領選は、僅差ながらブッシュの勝利で決着が付いてしまった。
昨晩と朝の速報でブッシュ優位は伝えられていたが、そんなはずはないと思っていたのに、結局ブッシュはアメリカ国民に支持されていたのか、またあの猿面が大統領!!不快感を覚えながら、ケリーの敗北宣言、ブッシュの勝利宣言の中継を見る。
最後まで堂々としていたケリーは立派であったが、やはり彼には大統領になるべくカリスマ性がない。片腕として選挙戦で一緒に戦ったエドワードにはそのカリスマ性があるように思うのは私だけか?
それに対して猿の惑星ブッシュは満面の笑みを浮かべ、腹の立つ事この上ない。しかしローラ夫人が日増しに美しくなっていくのは自信がなせる業か?
これでアメリカ国民がブッシュを支持した事になり、テロの危険度は増したことにならないのだろうか?半数以上のアメリカ国民の考えている事が、私には理解できない。
研人サッカープラクティス(4時~5時半)
絵里アート(6時半~8時)
10月31日から夏時間が終わり、5時半はもう暗い。一日があっという間に終わってしまうよう。 どんどん冬に向かっている。自慢のカリフォルニアの青い空もなかなか拝む事ができない。
11/4(木)晴れ
今日のニュースはブッシュ再選を伝えるものばかり。大量破壊兵器はなかったとされたものの、アメリカ国民はイラク戦を支持したような選挙結果となった。
反ブッシュ派の人の中には、あと4年も我慢できない。カナダや他の国に移住を考えているという人も数多くいるそうだ。アメリカという国が分列の危機を迎えているというのは、再三言われてきたことだが、これからアメリカはどこに向かって突き進んでいくのだろう。
グリーンカードを申請中の私達にはどんな影響があるのかしらん。
私の年金型の保険更新に当たって、契約を更新するのに旦那の実印が必要との書類が来た。明治生命の担当者に江戸川台に言って貰うように連絡を取る。
宏人アートクラス(5時~6時半)
研人は宿題・日本語の勉強を早々に終えてひまそう。禁止されているPCでのシューティングゲームをやりたがる。許可しない。
絵里は、高校のイベント”Blue & Gold Auction”のポスター展で20人の最終審査まで残り表彰されたが、惜しくも最優秀賞にはなる事ができなかった。
夕飯は久しぶりに佐藤さんのお刺身を食べる。おいしい。やっぱり食べる物はバージニアより数段豊かなカリフォルニアだ。
11/5(金)晴れ
準子さんのMcKeanの家が売れた。1.14million(約1億3000万円)。来週には完全に引き渡しになるので、今日は鍵さんと二人準子さんの家に最後のお別れをしに行く。
Elissaの事故があってすっかりさびしくなってしまった家。思い出のいっぱいつまった庭。よく皆で集まったリビングルーム。各キャビネットの中を最後の点検をする。つらい引越しだ。
9時、宏人高校のホッケーゲーム。vs Independence。Leland Highが唯一勝てたチームだ。相手は未だ勝つゲームなし。ゲーム開始から激しいアタックを受ける。相手は背番号4の大柄選手が一人ポッグをコントロールする。そしてついにきついマークを受けた#4がLelandの#13マットを後ろから思い切り 押し倒し、1発退場。彼はすごい形相でユニフォームを脱ぎ捨てリンクを後にする。
ホッケーは激しいスポーツだ。それでもアイスホッケーよりはやさしいと言うからとてもアイスホッケーは可愛い息子にはさせられない。人数的にも4対3と優位に立ったLelandはそのまま楽にゲームを進め、最終的には10-3の楽勝。
夕方からうちの3台のPCのインターネットが全く繋がらない。不便である。夜のチャットが何よりの楽しみである絵里はいつになくさっさと寝てしまった。
11/6(土)晴れ
夜、大ばあちゃんが亡くなったとの連絡を江戸川台からもらう。 柏厚生病院に入院していた大ばあちゃんが、日本時間でもうすぐ7日になる頃、静かに息を引き取った。苦しむ事もなくそっと静かに96歳(?)の人生に幕をおろしたそう。
明日11月7日は大じいちゃんの命日。その日を待っていっていたのか、大おじいちゃんが呼んだのか。 夏に帰った時に会った大ばあちゃんは、ぐっすり寝ていて私の呼びかけに応えなかった。
元気な頃の大ばあちゃんはいつも私達を叱咤激励し、周りを明るくしてくれた。最近ではほとんど寝ていて食事も取れなかったと聞くが、寝ている時の大ばあちゃんは、おばあちゃんの生きた歴史を1枚1枚ページをめくるように回顧していたのか。最後の時が気持ち穏やかな安らいだ物であったと祈りたい。
たくさんたくさんお世話になったのに、お通夜にもお葬式にも出席できないでごめんなさい。
絵里SATの日本語のテストを受ける。 アメリカではここ数年日本語を学習する人が増え、絵里や宏人の行っているLeland Highでも日本語のクラスがあり、大学生がとるコースとしてカレッジに学生も聴講に来る。日本の学校に行ったのは小学校からまずか正味1年弱。果たしてパスする事ができるのだろうか?
テストを受けた絵里は、漢字がかなり難しかったが、まあできたと思うと言っていた。楽しんでSATを受けられたのは良かったが、彼女によれば、宏人や研人にはかなり難しいのではとの事。
絵里をお迎えに行ってそのまま、研人のサッカーゲームへ。今日はTeddyも連れて観戦となる。 vs.Dw Anza Strikers。
現在13チーム中2位の我がExplosion。2位を維持するのに負けられない大事な試合となった。攻めながらもなかなか例によってゴールを決められなかったが、後半早々貴重な1点。その後すぐに追加点を決め、2-0の勝利。シーズンもいよいよ終盤を迎え残り1試合となった。
11/7(日)晴れ
大ばあちゃんの冥福を祈りつつ、以前大ばあちゃんにもらった指輪を初めてつけてみる。私の指に光り輝き、いつも私も見守ってくれているようだ。大じいちゃんが亡くなって22年(?)。
絵里、宏人は藤井アートスタジオの展覧会のお手伝いで10時スタジオに行く。
2時、旦那と研人、私も展覧会を見に行く。今回の会場はCinnabar Hill Golf club。会場にはすでに多くの人が入り、大賑わいの展覧会となっていた。インターシップでボランティアをしている子供達はお揃いの黒のエプロンをつけ、お世話係をしている。絵里の作品は自画像とひまわり。
宏人の作品はベースの絵が展示されていた。
今までに宏人は2つのアートクラスに通ったが、こういった形でしっかり展覧会を開いてくれるのは藤井さんが初めて。最初は描き方の練習ばかりで自由に描かせてくれないと文句の多かった宏人も、最近では前よりいろいろテクニックを教えてもらっていいと、満更でもない様子。
二人ともインターンシップの仕事も楽しくやらせてもらっている。 二人は展覧会の後の片付けも手伝って、帰宅は5時の予定だった。 少しの時間を縫って、旦那と私はTeddyのえさを出かける。
家に帰ってくると、絵里と宏人は展覧会打ち上げともいう晩ご飯に同席するとのメッセージが入っていた。。。。。今日は手巻き寿司の予定なのに・・・・。どうも携帯電話の入りが悪く連絡が取れなかったようだ。
寂しく3人で品数を減らした手巻き寿司。いつもにぎやかに食べる手巻きが3人になると、さびしい事この上ない。研人も今ひとつ元気が出ない。恐ろしいまでに奪い合いの中での食事に、慣れすぎたか!
11/8(月)晴れ
絵里、いつものようにバイト。
宏人、矯正歯科へ。またゴムをする事になった。今度のゴムはかなりきついらしく、話すのもぎこちない。歯の矯正は骨をずらすようなもので、時間も手間もかかる。本人らの忍耐力も問われているよう。
研人、4~5時半 サッカープラクティス。今週でExplosionのサッカープラクティスも終わる。
6時~7時 テニスレッスン。サッカーシーズンが終わり時間に余裕ができるのでレッスンを取る。場所はSwim &Racquet Club。夏休みにレッスンを取ったところだ。照明設備も完備さ れている。とりあえずの目標はInter Clubに入る事。
11/9(火)くもり
日本では、大ばあちゃんのお葬式がつつがなくとり行われたそうだ。大ばあちゃんは亡くなった母にそっくりで、安らかなきれいな顔で眠りについたらしい。
おととしの夏に宏人と研人を連れ病院に行ったことを思い出す。その時は「ありがとう、ありがとう。」と言って私たちの手を取り話してくれた。人間いつかは死ぬものだけれど、柏の家で、大ばあちゃんを囲み柏の母もいて、狭いながらもにぎやかに食事をした頃の事を思うと胸が痛い。
先週の金曜日からインターネットが繋がらず、非常に不便な思いしている。従来からSBCのインターネットコネクションは満足の行く物でなく、土日と旦那がSBCに電話した所、「サンノゼの一部のエリアではインターネットが繋がっていません。~時までお待ちください。」とのテープが流れている。不自由ながらも待つしかないのかとあきらめる。
日曜の晩、私がSBCに電話する。サービスの人と話した方がいいと思い人が出るのをひたすら待つが、らちが明かない。
月曜日の朝再びSBCに電話。サービスの人と話す。いろいろPCをいじって直す方法を説明されるがよくわからん。サービスの人が来てくれないのかと聞いてみる。「有料になります。」 旦那とも相談の結果、SBCからComcastにプロバイダーを変えることにする。 そして今日Comcastのサービスマンが来た。気のいいサービスマンはTeddyにも愛想を振りまきながら、床下のケーブルを通し、インターネットを引き込んだ。
所要時間2時間。途中応援も頼んでの大仕事だった。先ずは宏研のPCが使えるようになった。
旦那は ニューヨーク州のRochesterに朝から出張。お帰りは11日。東海岸は全く違う世界なんだろうな。。。今一度行ってみたい。
11/10(水)くもりのち雨
インターネットは子供の宏研のPCのみ繋がっている。昨晩は旦那からの電話で指示を受け、宏人が他2台のPCへのネットワークを接続しようとしたがうまく行かない。とりあえず1台だけでも繋がっている事でよしとしよう。
私は1年半ぶりの歯の検診に行く。ブラッシングには問題がないと言われたものの、歯茎の状態がよくないとディープクリーニングを薦められる。さらに曲がって生えている歯の抜歯をやった方がいいとも。これは前の歯医者にも再三言われてきた事だったので、保険が効くうちにやっつけてしまった方がいいと思われる。
絵里バイト。アートのクラスは私が送り迎えできないのでお休みする。車の運転もそろそろ始めてもらわないといよいよ回っていかないよ。
宏人バンドの練習(3時半~7時半)。今日も楽しい時を過ごしたのだろう。
研人Explosionの今期最後の練習。Off The Wall(OTW)インドアで行われた。雨の中Hwy85に乗って空港近くのOTWに向かう。空港付近は未だに工事をしていて道路もしばしば変わる。Headingで降りるぞ~と思って雨の中神経を集中してHwy85を走っていたが、出口がない。さらに激しく降る雨。工事のため車線は何本も引かれているし、激しい雨で前もよく見えない。ひえ~助けてくれ~。
研人に出口を探せと指示している内にHwy110との分岐点に来てしまった。仕方がないのでキヤノンのあるN First stで降りる。ふーひとまず安心。地図をく るくる回しながら場所を確認。また出発。今度は西日が出て反射が厳しく前が見にくい。試練じゃ。やっとの事でOTWに着いたのが15分遅れの4時15分。早めに出てきて良かった。
家に帰らずOTWで練習風景を見て過ごす。Gada(Robbieのママ)との話が弾む。たまにはゆっくり練習を見るのもいい。
練習後ピザパーティー。楽しそうにしている研人を見てこのチームにもすっかり親しんだなと実感する。 途中タイレストランでテイクアウト。そのまま宏人のお迎え。
まだ水曜日なのに、すでに1週間の疲れを感じる。
11/11(木)晴れ
終戦記念日を意味するVeteran's Dayで学校はお休み。
絵里はAndrewとデート。2時に出かけていく。話題のディズニー映画”The Incredibles”を見て”BJ's”でディナーを食べたそう。リッチなムードで楽しいデート。いいねえ、青春は・・・。
研人はMohaの誕生日パーティーに出かけた。我が家の3人目も中学になって、お友達の誕生日プレゼントを買いに走ることもなくなった。今回はBlackbusterの25ドルの商品券で、男の子の場合はレンタルビデオやゲーム、ミュージックショップの商品券、女の子の場合はお好みのアパレルの商品券か現金である事が多いこの頃。何だか夢がないね。
宏人はアートクラス。 休みで思い切りPCで遊ぶ。
旦那が出張から帰ってきた。 8時の絵里のお迎えをさっそく頼む。
11/12(金)晴れ
inservice dayで学校がお休み。昨日から4連休のウィークエンドだ。
絵里はGraceで一日中バイト(10時~5時)をする。その後アートクラス。
研人はJamesのお誕生日会へ。二日続けてのパーティーでうれしそう。いそいそと出かけた。
宏人を連れてお買い物。Kohl'sで男物を見て回るがめぼしい物なし。
9時、宏人ホッケーゲーム。前回惜敗したMt.Viewが対戦相手。今日のLelandはよくパスを回して頑張っている。宏人もまずまずの動き。少しずつだがうまくなってきているのかもしれない。
11/13(土)晴れ
12時半、研人今シーズン最後のサッカーゲーム。vs Central Coast の Quakes。旦那がHollisterまで1時間以上のドライブでゲームに連れて行った。結果は2-4の惜敗。レフがだいぶホーム寄りだったらしく、不満な点も数多くあったようだが、旦那によればまたコーチの采配ミスと言えそうだって。。。最後のゲームだったのに残念だった。これで今年のExplosionは7勝3敗となり、13チーム中で堂々の2位。昨年より数段良い成績でシーズンを終わった。
2時、宏人ホッケーゲーム。vs Capitals。前回11-0のコールド勝ちをしたチーム。今日の宏人は最高だった。今まであんなにいい動きをしたことはかつてなかった。シュート2本アシスト1本と数字の上ではたいした事ないが、フォワードにいながらディフェンスにも参加するし、よく喰らいついていくし、よく走る。私は見ていて大満足。それにしてもどうしてこう、その日によって出来が違うのだろう。それがスポーツっていうものなのかしら?
絵里は一日お勉強。4日間のうち2日間はほとんど宿題ができず、いやな事だけ残っていると表情は暗い。
11/14(日)くもり
10時半、宏人は、Jakeの家へギターを弾きに行った。
絵里Advantageでドライビングレッスン第1回目。こちらアメリカの運転免許取得は日本の教習所と全くやり方が異なる。 年齢が15歳半以上18才未満の人は、高校でドライビングの講義を受け筆記テストに合格した後、ドライビングスクール(ここではAdvantage)の申し込みをする。前払い金を支払い、証明書類を持ってDMVで筆記試験を受ける。合格の印を押してもらったら実習に入る。
絵里は夏休み中に筆記を通っていたが、全くドライビングレッスンを受けることなく11月になってしまった。もう何ヶ月も前から車は用意されているのに・・・。そして今日初めてのレッスン。
1時、教習車が家まで来た。その車に乗って出かけていく。後から聞いたところによると、その車には絵里の前の教習生が乗っていてその子がその子の家までドライブして下車。絵里はその後近くの高校に行って初めての運転。少し慣れてLos Gatos の路上を絵里が運転!!車のハンドルを握ってわずか1時間少しで路上運転!!ブレーキがついている教習車とは言え、あまりに無謀では?
3時半、絵里帰宅。「楽しかった~!」 この1回の教習により、絵里は免許を持った18歳以上の大人同乗という条件付で、車に乗れるようになった。この2時間講習はあと2回取る必要があるらしい。
映画”The Day After Tomorrow”を見た。 異常気象が続くこの頃であるが、この映画はその異常さが増して地球規模での自然変異でトルネード、厳寒、大雪・・・・。交通網は全く麻痺し、アメリカの北半分は人が住めない状態となる。話がどんどん極端になって、<そりゃないよ>と、否定的に見ている反面、人間が生活の快適さばかり求めているとこういったしっぺ返しもあるのかなあなんて思ってしまった。
11/15(月)くもり
研人、矯正歯科へ。歯が予想以上に動かないと、今日はしっかり締めなおされたそうで、しばらくまた柔らかい物しか食べられない。
テニスレッスン(6~7時)、コーチRom(?)は話が長くて、子供達は多少辟易気味。6時になると寒くて体を動かしている方が楽だろう。
もうすぐ15歳になる宏人だが、生活態度はあまり代わり映えがしない。彼の部屋は足の踏み場もないほど、衣類が広がり読みかけの本や雑誌がそこここに置いてある。それに引き換え研人は、朝しっかりベッドメーキング。週末になるとベッドも動かし掃除。埃を隅までふき取って本も整理整頓。この二人あまりに対照的だよねー。
11/16(火)晴れ
BusyTuesdayに、もう一つアクティビティーが加わった。 研人が今日からRucksのサッカープラクティスに参加することになった。
Danのチーム”Rucks”はほとんど毎日練習を行っているが、Rucksのインドアゲームに参加することになった研人は、火木の二日間練習に参加する。Danはできれば毎日来るように言うが月水はテニスレッスンがあるので行く事ができない。きょう火曜日も私はとても連れて行くことができないので、JamesのママRitaとEricのママStephanie にカープールをお願いする事にした。
練習は5時~7時だが、5時半には暗くなってしまうので照明付きのフィールドを使用する。その為家から30分ほどのフィールドを使う事になり、出かけて行くのは4時20分、帰ってくるのは7時40分になってしまうらしい。これを毎日やっているんだから、Rucksのメンバーの子供も親も相当たいへんだ。
<夕方の殺人的動き> 2時半、中学、高校お迎え 3時、絵里をWilliamに下ろす。バイト 3時半、宏人アートボランティア 4時15分、研人をJamesの家に連れて行く。今後の打ち合わせ。研人サッカープラクティスへ。 4時半、絵里Graceからお迎え 5時、宏人のホッケーの道具を持ち、絵里をアートボランティアに連れて行く。宏人と交替。宏人をホッケープラクティスに連れて行く。
宏人の練習中、Comcastにモデムを返品に行く。 SBCがダメでComcastに切り替える予定であったが、SBCにキャンセルの電話を入れて、SBCとの契約がまだ7ヶ月もあることが判明し、それでもキャンセルすると200ドルの罰金が取られる事がわかった。SBCのカスタマーサービスにかなり喰らいついたが、結局どうする事もできず、せっかく繋げてくれたComcastをキャンセルする事にした。ホントComcastのテクニシャンはいい人だったので何とも心苦しいが200ドルは痛い。
旦那が直接SBCのテクニカルサポートに電話して、インターネットもSBCで繋がるようになったしと、心を鬼にして返しに行った。が、いとも簡単に「That's OK.I will remove your Installation fee.」などと言われ、すぐに手続きをしてくれた。まあ、良かったけど・・・・。
6時20分、宏人プラクティス終了。
7時、絵里を藤井さんのアートクラスにお迎えに行く。
7時45分、研人帰宅。
8時半、夕飯開始。
9時、旦那帰宅。 また書いているだけで疲れてきた。
11/17(水)晴れ
準子さんの家で、また昼食をご馳走になる。
今回はアートの先生藤井さんを囲んで、いつものように鍵さんと私、準子さんの4人。 アートの展覧会が大盛況だった藤井さん、Leland Highで日本語の教師を始めた鍵さん、Anitaと二人の生活をしっかり立て直そうと頑張っている準子さん。私は・・・何やってんだろう・・・
絵里 バイト、アート。 研人 テニスレッスン。
11/18(木)晴れ
宏人15歳の誕生日!おめでとう、宏人!!
研人サッカープラクティス(5時~7時)CampbellのEdith Morley Park。今日はJamesを乗せて私が送り迎え。 練習前にDanと話しをする。
Dan"I was so suprised that Kento is playing very well, so if he wants to join the team, he is ready to be in. Up to Kento!"(研人の動きがものすごく良くて正直驚いていたよ。彼さえ良ければすぐにもチームに入れるんだけど・・・まあ研人次第だね。) BHチームのゲームを見ていたDanは研人の動きがここまでいいのかとびっくりした様子。ゲームでは今一つ良い動きをしない研人だから、彼の言葉は真実味がある。研人も本物のサッカーをできるという事でチームに入れてもらうのに少し心が動いている。 今日の練習は”San Jose Earthquakes(プロサッカー)”のディフェンダーのTodd Dunivant(http://www.mlsnet.com/MLS/players/bio.jsp?team=sje&player=dunivant_t&playerId=dun296636)がトレーナーとして練習をしてくれたので、尚の事惹かれる物がある。しかし、週4日練習、土日はゲームのサッカー一途の生活になるのはつらすぎる。
絵里バイト、宏人アートの送り迎えを準子さんに頼む。
絵里がドライブできる日をひたすら待っているこの頃。3人のアクティビティーを私一人で送り迎えするのは限界に来ている。
13日に抗がん剤を打ち退院した柏爺に電話。昨日よりは食べられるそう。
昨日、Eugeneへ出張に行った旦那は、夜帰宅。 バースデーケーキを一緒に食べ、宏人の誕生を祝う。
彼への誕生日プレゼントはまだ決まらない。欲しい物がありすぎてどれも高価・・・宏人は一つに絞り込めない様子。
11/19(金)晴れ
花の金曜日。本来ならばゆっくりとした時間が過ぎていいはずなのに、子供達が帰宅後はどうにも忙しくて仕方がない。
宏人はBrianの家へバンドの練習に行った。
絵里はいつものようにバイト後、CostcoのEye doctor(目医者)へ。アメリカでは視力検査やコンタクト等の目の矯正はEye doctorと呼ばれるメガネやに隣接した眼科医がとり行う。そして 目の病気に関る事はOculist(正式な眼科医)になる。 ホームドクターに診て貰って感染が見られないというのでコンタクトレンズを再び着け始めた絵里は、ここ1週間でまた目が真っ赤になり、今回は痛みも感じるようになった様子。今日Eye doctorに診てもらったところに よると、原因はわからないが、目が荒れている状態でコンタクトまたはコンタクト液が目に合わないのかもしれない。しばらくはコンタクトを入れないでメガネで生活するように言われる。
現在持っているメガネは合わない(かなり弱い)ので新しく作り変えるように薦められる。CostcoのEye doctorだったのだが、その日のうちにできるLens Craftersに行く ように言われる。すぐに家に戻れそうにないので、Costcoのピザをテイクアウトして、Lens Craftersへ。 今風のメガネを注文。
Lens Craftersでは1ヶ月間は視力が変わっても無料でレンジ交換をしてくれる特典がある。その為今目がかすんでよく見えなくて視力の下がっている絵里も次回の検眼の視力値でメガネを再び作る事ができる。
メガネの代金254ドル。うち100ドルは絵里が自分から進んで支払った。バイトしているとすごい。
待っている間にトイザラスでKey Club企画の恵まれない子へのクリスマスプレゼントを購入。 家に着いたのは7時半。
宏人のお迎えに行くと、Brianの家のドライブウエーで一人ぽつんと待つ宏人。7時にBrianが出かけると言うので皆で外に出たらしい。
私は6時半過ぎに迎えに行くつもりだったし、宏人は私の携帯の番号を覚えていないし、家に電話しても何故か研人は電話に出なかったしで、寒空の下、まだかまだかと待っていたらしい。宏人は別に文句を言うわけではなく、たんたんとしているが、私の携帯の番号ぐらい覚えなよ。いよいよもう一台携帯が必要と思われる。
家に帰ってピザを食べる。旦那も帰宅していた。しかし体の調子が悪いらしく、ピザを食べようとせず、ご機嫌もあまりよくない。
宏人Leland Highのホッケーゲーム。vs Fremont(前回2-6で負けたチーム)。今回はゲーム開始から熱が入っているLelandチーム。宏人はまあまあの出来。頑張ろうとしてはいるものの、よく転ぶ。安定感がない。Lelandが今回は細かくパスを回して8-5の快勝。これで3連勝となった。
11/20(土)晴れ
絵里はサンノゼのダウンタウンで毎年行われ、今年は25回目という”Christmas in the Park”の飾りつけやセットアップのボランティアに朝9時から出かけた。 もうすぐサンクスギビング。クリスマスも、もうすぐ来る。
12時に帰宅した絵里は、1時から藤井さんのアートスタジオでインターンシップミーティング。子供達に絵を教える方法などの講義を受けた。
同じくインターンシップをしている宏人は、ホッケーのゲームの為にミーティングは欠席。
2時ホッケーゲームに行く。vs Bluejackets。今回は私は見ていないので、ゲーム内容はわからないが、久しぶりにディフェンスをして、ゴールは1本も決められなかったようす。6-4の勝利。
夕方、研人と旦那と私の3人でWilliamに散歩に行く。研人は算数の宿題で傾斜のある場所の測定(?)をする。いくら説明を聞いても何をやっているのかよくわからないが、一人でぶつぶつ言いながらやっているからよしとしよう。
11/21(日)晴れ
絵里、お父さんとドライビングの練習。 Advantageで2時間のドライビングレッスンを行った絵里は、お父さんに助手席に乗ってもらいLeland Highの駐車場でドランビングの練習をした。1時間、駐車場内を回って駐停 車の練習。道路を走ることなくひたすら駐車の練習だったそう。日本の教習所のように段階を経て路上に出るわけではないアメリカに住む絵里には、早く路上を走りたくてあまり面白くない練習だったよう。そうは言ってもまともにライン内に止めることもできない状態で、助手席にブレーキも付いていない車で路上に出るなど自殺行為。それでもそれが法的にできてしまうアメリカってすごい国だ。
絵里は"I tried a lot, but it didn't work well"(何十回もきちんと停めようとしたけど、うまくいかないよ。)だって。。。まだまだ私は助手席に乗る気がしない。
サンクスギビングやクリスマスの休暇にTeddyを預けるケンネルを探し始めて久しい。 先日行ったCampbellのケンネルは、Cageless(おりがない)というのでTeddyを連れて行ってみたが、Cagelessとは全く異なり2mx 4m位の檻で中に預けられた犬達はぎゃんぎゃん騒いでいる。 これがCagelss?と言ったら、Cageというのは、Crate(犬小屋)で動き回る事にできないものだと言われた。ムムム・・・。
さらにこのケンネルは夜7時から朝6時までは全く人がいなくなるそうで、これでは痙攣発作の可能性があるTeddyは預けられない。薬を与えてもらうにもその都度費用が加算されるというしね。1泊料金34ドル。
今日はダウンタウンにあるCageless Boarding"Spots"にTeddyを連れて行く。100%Cagelessをうたっているこのケンネルは簡単なスクリーニングテストを受けて合格した時点で予約が入れられるようになっている。テストの予約を入れてあったTeddyはすぐにテスト開始。小さな待合室の椅子に私達4人(旦那、宏人、研人、私)は、Teddyのリーシュはついたまま腰掛ける。まず1匹の黒のラブラドールがふらふらとぼーっと出てくる。Teddyはしっぽを振って愛想を振りまく。が、この犬は全く興味を示さず、のらりくらり。
リーシュを外すように言われ自由になったTeddyはうれしそうに黒のラブラドールに寄って行く。次に茶色犬が入っていた。この犬にも愛想を振りまき「あそぼ!」のしっぽ振り。問題無しと見たDusty(ケンネルの店員)は今度はハスキーを中に入れた。さらにどんどん犬を待合室に呼び込んで総勢7匹ぐらいになったであろうか。私達もわけがわからなくなる状況で、Teddyはひたすらうれしそうにハーイと挨拶をしまくる。
Dustyはしばらくその様子を見ていて、「ドッグパークでよく遊んでいるんですか?」と聞く。「ほとんど行ったことがありません。」と応えると、「ずいぶん他の犬に慣れてますねー。」と感心した様子。Dustyの一言で7匹の犬が待合室から出て行く。よく訓練された犬たちだ。「おめでとうございます。合格です!」とのお言葉。やったぜ、Teddy。
その後ケンネル内を見せて貰う。すごい。牛舎のようなケンネルは5つの部屋に別れていて狭い廊下には山のような犬。サイズはTeddyよりちょっと小さいのから、サンとバーナード級の超大型まで。その奥はやはり狭いがバックヤードになっているよう。多い時は40匹にもなるというから、なかなかの物。犬達はお迎えが来たのかときゃんきゃん言いながら私達に寄ってきたが、その姿は幼稚園のお迎えでママの姿を求めてゲートまで来る子供達のよう。人間も犬も同じだ。ホント可愛い。これらの犬達の表情が暗くないのがいい。
サンクスギビングはもういっぱいだというが、クリスマスはまだ空きがあるというので早速予約を入れた。一泊33ドル。薬の処方にはエクストラのコストはかからない。 とても楽しい気持ちになって家路につく。Teddyは疲れたのか車でぐっすりお休み。これではあのケンネルでの生活じゃ休む事もできないよ。ウンチもおしっこもまた出なくなっちゃうかな・・・。心配は尽きないけれど私も少し子離れ(犬離れ)しないとねー。
11/22(月)くもり
旦那の風邪がよくならない。朝起きることができない旦那様。 どこが悪いの?と聞いても「う~ん・・・。」答えるのもしんどいのか、眠り続けようとする旦那。心配になる。
お昼になってちょっと起きてきた旦那に特製うどんを作る。日本のコストコで買って来たうどんは、実においしい。
子供達は通常のスケジュール。
絵里バイト(4時半まで) 研人テニスレッスン(6時~7時) 昼過ぎまで起きていた旦那は相変わらず調子が悪い。喉が痛いそう。すぐにまた横になる。
明日は智ちゃんが来る。狭いプレールームで寝てもらう事になるが、布団の用意もできた。日本と比べてこちらの気候はどうなのだろう? 床に寝て寒くないかと気になる。
11/23(火)晴れ
旦那はきのうよりずいぶんよくなった様子。しかし会社にいく気はないらしく、智ちゃんのお迎えに車を出してくれた。
予定より早くAA128便がサンノゼに到着した。空港まで旦那も行ってくれたので駐車場に停めることなく、私が出口でお迎えに立つ。 10時30分、智ちゃんは疲れた様子も見せず、ニコニコと現れた。 Hwy87が事故の為渋滞になっていたので、一般道を通り、11時家に戻る。
皆さんからのたくさんのお土産ありがとうございました。智ちゃんのトランクはその半分以上が我が家へのお土産。どれもこれも大切に楽しませていただきます。
昼食を取って次第に眠くなった智ちゃんはソファーで仮眠。しっかり寝てしまうと今晩、明日がつらい。日本からこちらに来ると午後の時間がきついのよねー。
火曜日のいつものスケジュールが今日も繰り広げられる。Busy Tuesday。
絵里:バイト(3~4時半)、アートボランティア(5時~7時)
宏人:アートボランティア(3時半~5時)、ホッケープラクティス(5時半~6時半)
研人:サッカープラクティス(5時~7時)
宏人と研人はお土産に持ってきてもらった日本版プレステ2でサッカーゲームをしたくて仕方がない。この”プレステ2”は、日本からこの夏 サッカーゲームのソフトを買って来たもののアメリカのプレステでは遊べない事がわかりひどくがっかりしていた二人(特に研人)の為と、裕君が提案して、運河の皆と柏爺のカンパで買ってくれ智ちゃんが持ってきてくれた物。その気持ちと心遣いにえらく感激した。そして新しいプレステの小ささにもまた感激。テレビゲームもここまでコンパクトに画質もきれいになったとまた感心。かなりこだわって遊びたがっていたから、研人の喜びようはひとしお。
11/24(水)くもり
旦那の風邪はほとんど良くなった。今日から彼はホリデーの休暇を取っている。昨日、おとといは病休。そんなに休んでいいですかい?
智ちゃんは時差ぼけもない様子で元気にお目覚め。 子供達はいつものように学校へ行った。
Polo AltoのStanford Shopping Centerへ出かける。Polo Altoは名門私立のスタンフォード大学がある全米屈指の高級住宅地で教育レベルは全米1,2位を争うもので、高級ブティック、レストランが立ち並ぶエリア。私達はほとんど来た事がなく、カリフォルニア生活6年目にして今回が3回目のモール。ショッピングセンターには高級デパートのNordstromやNeimanmarcusが入っている。
Neimanmarcusで智ちゃんは化粧品のお買い物。私の知らないブランドがいっぱい。Neimanmarcusの会員になった。私ももう少しブランドがわかるようにならないとね。 Nordstromでは特に買い物なし。でもヨックモックが売られているのを見つけた。3割ぐらい高値だそう。ショッピングセンターをふらふら歩く。
帰路の途中Peet Coffeeでおいしいコーヒーを飲み、In & Outでアメリカならではのハンバーガーを食べる。 帰ってすぐに子供たちのお迎え。
鍵さんがサンクスギビングのTurky(七面鳥)を焼くので食べにおいでと言ってくれた。話はころころ変わって準子さんの所でパーティーということになり、我が家はドリンク担当。Trader Joeに買出しに行く。 すると宏人から電話「TeddyがまたSeizure(発作)を起こした!」・・・ショック・・・・ 私達が買い物から帰った時はいつものTeddyに戻っていたが、Seizure特有のいやなにおいがする。この臭いを魚と言ったり、イカあるいはかに、シーフードとか・・・皆、表現が違う。1分以内の短い痙攣だったようだが、念のためVet(動物病院)に電話。今日は1錠多く薬を飲ませるようにとの事。早速与える。
研人テニスレッスン(6時~7時) 絵里アートクラス(6時半~8時)
子供達も明日のサンクスギビングから4連休。宏人と研人はほとんど宿題もないようだが、絵里は相変わらず宿題に追われそう。World Historyの”Project A”の締め切りが迫り、絵里はずいぶん あせり出した。
11/25(木)くもり
Thanksgiving Day(感謝祭・アメリカでは11月の第4木曜日と決まっているらしい)
今日はThanksgivingの起源について書いておこう。
1620年12月26日、イギリスの清教徒団”Pilgrim Fathers”が、イギリス教会の宗教弾圧を逃れ”メイフラワー号”でアメリカのマサチューセッツ州プリモス(Plymouth)に到着した。(この町は私達がケベックの帰りに立ち寄った町)上陸した年の冬は寒さがとても厳しく、様々な困難にも見舞われ、上陸当時102人だったPilgrimのほとんどが寒さや飢え病気などによって命を落とし、生き残ったのは50人ほどになってしまった。
生き残った人々は、先住民であるNative American(インディアン)に狩猟や農耕を教わり、春夏一生懸 命働き、結果として大成功を納めた。そして秋の収穫時に教会に集い、会食を催して収穫を喜び神に感謝を捧げたという。この席には入植者の恩人でもあるインディアンも招かれた。インディアン達はお礼に七面鳥や鹿の肉をもってきたそう。そしてPiligrimsとインディアン達は3日間戸外のテーブルに食物を山と積んで神に感謝を捧げ讃美歌を歌ったという。
これがThanksgivingの起源だそうだが、実際この後ヨーロッパから来た移民の人々はインディアンを虐殺してアメリカができていくという歴史があり、アメリカがヨーロッパに侵略された象徴と捉え嫌う団体もいるそう。
というわけで、サンクスギビングはひたすら食べる日となる。
午後3時に準子さんのお宅にお邪魔する事になっている。 今日は休日でどこもお休みと思っていたら、グロサリー(スーパーマーケット)とレンタルビデオやは開いていた。 智ちゃんと研人を連れ出かける。
先ずは”Hollywood Video”へ。皆が見て楽しめるようなビデオはないかしら・・・。”The Haunted Mansion”を借りる事にする。在庫なし。新作”Terminal”もないそう。新作は在庫ありますの表示があるのに~。またRain Check(次回に来た時ただにしてくれる)をきって貰う。
研人が時間かけてゲームソフトを探していたがそちらもめぼしい物なし。結局”Shrek 2”を前回きってもらった Rain Checkでただで借りてきた。毎回毎回ただでDVDを借りてきていいのだろうか・・・。店の経営は・・・?
Safe Wayでお買い物。お昼にビッグなサンドイッチを買って来た。ひとまず少しお腹に入れよう。
Teddyも連れ大所帯で準子さんの家へ行く。
しばらくして鍵さんが大きなTurky(七面鳥)を焼いて持ってきてくれた。中には牡蠣がたっぷり入った特製の七面鳥の丸焼き。たっぷり4~5時間かけて焼いたというから、ちょっと私には手が出せない料理だ。我が家で焼く鳥の6倍はあるよ。
鍵さんは毎年必ずThanksgivingには焼くというから、彼女はすっかり現地人している。旦那様のBobも息子のSeanやLaneもアメリア生まれだからね。
飲んで食べてしゃべって、子供達は持ってきたゲームで遊び、ギターを弾く。
Teddyはポチ(12歳、ラブラドール系メス)をしばらく追っていたが疲れたのかどたっと休んでいる。いつも人見知りでがたがた震えているコーリー(3歳、パピヨン、オス)もだいぶ慣れたのか、私に抱かれ寝入るほど。
10時半、すっかり長居をしてしまった。重い腰を上げ、たくさんのお土産をもらって帰宅する。明日もTurkyが楽しめる。Turkyに詰めたStuffingも美味だったし、今度鳥に牡蠣を詰めてみても面白いかも・・・
11/26(金)くもり
智ちゃんと旦那、私の3人で、アフターサンクスギビングのセールに、朝6時起きで出かける。 早い店は5時開店。
まだ真っ暗の中、まずはCircuit City(電化製品、DVD等を扱うチェーン店)に行く。すでに駐車場はいっぱいで、店内は長蛇の列。昨日の広告に出ていたフリーでもらえる目玉商品はすでになくなっていた。私はDVD、智ちゃんはCDプレーヤーを購入。
並んだレジが悪かった。すでに返品も受け付けていて要領の悪い店員が異常に時間をかけて応対している。交替で並ぶ事1時間以上。ほとんど意地になって買った感じ。
次は、Big5(スポーツ用品店)。目玉商品のスポーツウエアがお得。旦那はゴルフセットを購入。会社のゴルフもたまには付き合わないとねー。
3番目は、Kohl's. こちらも店内を一周するほどの長蛇の列。ショーケースからアクセサリーを見せてもらうのも一苦労。こちらも非常にお買い得。智ちゃんはいい買い物をしたよ。
途中通ったGood Guy(家電チェーン店)の前には、開店は8時なのでしょうか、開店を待つ長蛇の列。私達は入らず。
最後に、SportsMart。昨年はここで卓球台を買ったが今年は特にめぼしい物なし。旦那は、スイスアーミーの時計が欲しかったようだけど、反対してしまった私。失敗したかな。
昨晩、山のような広告を見ていく店を決めて6時から行動、まあ上出来と言えようか。アメリカ生活10年目にして始めての早朝からのアフターサンクスギビングセール参加だもの。
体の調子は今一だし、プロジェクトAのレポートの締め切りは迫っている絵里は、再びアイドクターのチェックを受けた。まだ目が完全に回復していない様子。コンタクトはまだ作れない。来週また来ることになった。
午後からGiloyのOutletにお買い物に出かける。 今回の参加者は智ちゃん、宏人、旦那に私。とにかくすごい混みよう。全く停める所がない。
一人旦那は車で方々周り駐車できるところを探す。その間私達はひたすらお買い物。
宏人は最近の買い物はほとんどOutlet。入る店は決まっていて、正価では買うことができないブランド志向。数はいらないけれどひたすら良い物をって、今の若者風。
お昼もPretzel(菓子パン)をかじっただけで済ませて、4つの分かれている広~いアウトレットを一通り回るとすでに6時半。
キヤノンを先月辞めた大賀さん一家が、日本に帰る。最後のお別れをしようと8時に会うことになっていたが、急遽ダメになり、会えなくなってしまった。今度お会いするのはどこでかしら?親しくしていただいた方達は皆日本に帰国になり、大賀さんはキヤノンを辞めてしまったし、さびしい事この上ない。 旦那は、さぞたいへんな事だろう。
11/27(土)雨のちくもり
朝起きたら、じとじとした雨でがっかり。今日はモントレーの海にでも出かけようと思っていたのに・・・。
この天気ではドライブも外遊びも向いていない。明日は絵里はまた半日図書館に行くというし、遠出はできない。 仕方がないのでまた買い物。
今日はValley Fairのモールへ。このモールはサンノゼエリアではカジュアルからブランドまで何でも揃う今一番人気のモール。今日は智ちゃんと絵里、旦那と私の4人で出かけた。
久しぶりのValley Fairは店もだいぶ変わってさらに高級志向になったよう。 智ちゃんが教えてくれた”Mac”という化粧品のお店は、なかなか良さそう。ティーンのPrep(飛んでるおしゃれな子達)の間で話題の”Abercrombie & Fitch”を興味深く覗いてみる。智ちゃんは”Build a bear”の店でオリジナルのぬいぐるみを作った。数ある中からぬいぐるみの外側を選び(智ちゃんはコアラ)、店のお姉さんに綿を入れてもらう。その時心臓も入れ込み、魂を吹き込む。縫い合わせてもらってお気に入りの衣装を着せる。小道具もたくさん揃っていて下着から靴下、メガネ、帽子、かばんと何でもある。名前をつけて登録し、出生証明書が発行できる。
智ちゃんの”ココ”はサンタさんの装いで、黒の長靴が可愛さを増す。1時間以上かかったが、なかなかかわいいオリジナルのぬいぐるみができた。後から聞いた話によると、日本の池袋にもすでにチェーン店ができているそう。日本にもあったらうけるだろうな、と思ったらすでにあって(今年の春オープンした)少々がっかり。
買いたかった黒のセーターが最後まで見つからなかった絵里は、帰り際なって発見、購入。風邪の調子はあまりよくなさそう。楽しみにしていたValley Fairの買い物なのに今ひとつだったみたい。バイト をして稼いでいても財布の紐は硬くて感心とも言える。
帰り道にMLKの図書館に寄るがすでに閉館(6時)。貸し出しもできなかった。明日は一気にレポートを仕上げないとたいへんだ。この事が気になっているのか。。。。はたまた風邪のせいか。。。本調子になれない絵里。
ダウンタウンのクリスマスイルミネーション(絵里がボランティアで来たところ)を車から見る。街はサンクスギビングも終わって一気にクリスマスモードになる事だろう。 家のそばのOakridge Mallに寄り、中華のテイクアウト。
Big 5で昨日買ったスキーパンツ(絵里には大きすぎた)とヨガ用ボール(空気がぬけてしまう)を返品。
家に帰って皆で夕食。 夜のひとときは、”Clue”のゲームで盛り上がる。 智ちゃんは初めて挑戦したゲームなのに強い。昨日のポーカーも一人勝ちだったし・・・。 サンクスギビングの連休も残りあと1日。
11/28(日)晴れ
今日明日を有効に過ごさないと智ちゃんは明後日には日本に帰ってしまう。 とは言っても、今日もお買い物。
本日はCostco、Longs Drugs。絵里はお昼からMLKの図書館に行った。
昼食にDim Sum(飲茶)を食べる。ここのDim Sumは安くておいしい。智ちゃんも気に入ってくれた様子。帰りにPearl Teaを飲む。これも私たちの定番。絵里がこの昼食会に参加できな かったのは残念。
家に帰って、ただで借りてきたDVD”Shrek 2”を見る。”Shrek”よりさらにレベルアップしたような面白さ。アップテンポの笑い、エディー・マフィーやジュリー・アンドリュース、マイク・メイヤーの軽快な語り口。ディズニー映画を茶化したものやちょっとしたブラックジョークもまじえ、私ならお勧め度”A”をつけたいところ。できれば吹き替えではなく、英語版もしくは字幕でご鑑賞ください。
7時半、絵里帰宅。まだまだプロジェクトは終わらないよう。
11/29(月)晴れ
子供達は3人通常通り学校へ行く。絵里の風邪はまだよくならない。 旦那は今日もお休み。
智ちゃん、旦那と私それにTeddyで近くの山歩きコース”Silver Creek”を歩く。今日は朝方かなり冷えていたが、日の当たっているところはぽかぽかと暖かく、マフラーも手袋も必要なくなってきた。
午前中の山からの景色はきれい。鹿の家族は無事見ることができたが、もう冬篭りなのか、リスも鳥達も極端に少ない。ゆっくり歩いて約2時間の山歩きを終えたのが11時過ぎ。
家にTeddyを置いて、Oakridge Mallに行く。”California Pizza Kitchen”で昼食。軽くモール内を1周してお迎えの時間となる。
宏人と研人は持ってきてもらったサッカーゲームに夢中。大盛り上がり。
研人、テニスレッスン。
アフターサンクスギビングセールの時にKohl'sでもらった10ドルの商品券を使う為に再びKohl'sへ行く。短い時間の中、智ちゃんはタオル他何点かをゲット。私は42ドルのジーンズを2ドル50セントで買ってしまった(42ドルの半額になっていて、さらにその50%オフの特別品を10ドルの商品券を使って買った為)。この値段には、払う私も申し訳ない感じがしたよ。 智ちゃん最後の買い物は、Safe Wayで。 買い物三昧の訪米になってしまったけれど、楽しんでもらえたかしら?絵里がもう少し買い物などに付き合えると良かったのだけれど・・・。
学校から帰ってきた子供達は、お父さんがまた会社を休んでいることに不安顔。私も何だか心配になってきた。
11/30(火)晴れ
智ちゃんが日本に帰ってしまう日。 子供達は通常通り学校へ。朝、智ちゃんと記念撮影。
特別な所はどこにも行かなかったから、皆揃っての写真が1枚もないのは、残念。
9時半、家を出て空港に向かう。智ちゃんの飛行機は11時55分発。2時間前には空港に着く予定だった。 旦那は今日から出勤。私の運転で空港へ。
まだこの時間はHwy87は混んでいる。そしてまたやってしまった!降り口を間違えながら空港へ。今度は国際線の乗り口がはっきりせず、到着とほとんど同じ場所に車をつける。その場でチェックインできるとふみ、私は係りの人に言われるままに智ちゃんとバイバイ。後から聞いたら乗り口は2階(そう言えばそうだった!)。チェックインは日本行きの場合2階に行かないとできなかったそうで、智ちゃんは大荷物を抱えチェックインカウンターに行ったそう。頼りなくてごめんなさい。
家に戻った私、何だか急にTeddyと二人きり(?)になってしまい、さびしい。シーンとしている。Teddyを抱きしめ、グルーミング。
先日生まれたばかりの子犬に自分の母乳を飲ませているニュージーランドの人の記事を読んだが、私のTeddyにかける愛情は少し度が過ぎるかもしれない。”Separation Anxiety”という離れると心配で平静でいられなくなる神経症があり、最近のTeddyは置いていかれるのを極端に警戒する節が見られるが、そうしてしまったのは私の責任かと思う。
Seizure(痙攣発作)を起こしてから、過度に心配性になった私はほとんど買い物にも出ず、Teddyの一挙手一投足が気になって仕方がない。この事で旦那はいつも冷たい視線を私に投げかける。私にとって試練の時だ。
いつもの忙しい火曜日。すべての子供たちのアクティビティーをこなすと、くたくたになった。
早くも11月。バージニアはさぞ紅葉がきれいだろうと想像するが、こちらに来て完全にカリフォルニアモードに入ってしまい、遠く東海岸ワシントンDCのすぐそばに住んでいたなんて、もうすでに実感がない。
研人のサッカーチームExplosionのシーズンも、もうすぐおしまいになる。その後はDanからの誘いを受けて、Rucksのインドアサッカーチームに参加することにした。その事をコーチGregに連絡した。その趣旨は以下の通り。
・インドアのみRucksの一員として参加する。先ずは第1セッション(12月~1月)だけを考えている。
・Rucksではゴーリーとして、Danから誘いを受けた。
・研人はExplosionを去る気はないので、3月(?)に行われるTry Outは受けるつもりである。
・この間Rucksの練習に参加するつもりである。(ちなみに、Explosionは全く練習がなくなる) Gregも最終的にはこちらの意向をわかってくれたようで、いいチャンスだと言ってくれた。まずは良かった。
絵里、バイト(3時~4時半)。10月分のバイト代がまた手に入った。
研人、今日はサッカープラクティスなし。 算数のプロジェクトを完成させる。要領が悪いと思っていたが、自分一人できれいにボードに仕上げた。少しずつではあるが、成長している。
11/2(火)晴れ
激しい選挙戦を繰り広げていたが、今日はついにアメリカ大統領選当日。テレビでは朝から投票に向かう人々の列を報じている。
今まで日本の選挙もさほど興味がなく、前回の大統領選も巷は大騒ぎであったが、私にはどうもピンとこなかった。が、今回の大統領選に投票権がないことを本当に残念に思った。たとえグリーンカードを手に入れたとしてもアメリカ国民ではないから選挙権は得られないのだが、9.11以降のアメリカの動きを見ていると、こんな私の1票でも投じたくてうずうずしてくる。
絵里、バイトのあとアートボランティア。
宏人、アートボランティア、ホッケープラクティス。
研人、サイエンスのプロジェクトで大わらわ。
遺伝の勉強で、4人祖父母、父母、兄弟、本人どのように遺伝していっているかを調べた。
・おでこの生え際(富士額(Widow's Peak)になっているか、いないか?)
・腕を組んだ時に右左どちらが上になっているか?
・足の指で人差し指と親指どちらが長いか?など・・・。
ぎりぎりになって、江戸川台に電話する。なかなか要領よく日本語で説明のできない研人。日本語は難しいと実感した様子。
柏は父は入院中、母は亡くなっていて確認が取れない。確か柏爺は富士額だった。 ともかく忙しい火曜日が終わるとほっとする。
宏人は配達になったギブソンのエレキギターを今日も楽しくかき鳴らしている。本人はひどくご満悦だけど、申しわけないが私にはただの雑音に聞こえるんだけど・・・。
11/3(水)くもり
ブッシュの再選が決まった。 世界が注目していたアメリカ大統領選は、僅差ながらブッシュの勝利で決着が付いてしまった。
昨晩と朝の速報でブッシュ優位は伝えられていたが、そんなはずはないと思っていたのに、結局ブッシュはアメリカ国民に支持されていたのか、またあの猿面が大統領!!不快感を覚えながら、ケリーの敗北宣言、ブッシュの勝利宣言の中継を見る。
最後まで堂々としていたケリーは立派であったが、やはり彼には大統領になるべくカリスマ性がない。片腕として選挙戦で一緒に戦ったエドワードにはそのカリスマ性があるように思うのは私だけか?
それに対して猿の惑星ブッシュは満面の笑みを浮かべ、腹の立つ事この上ない。しかしローラ夫人が日増しに美しくなっていくのは自信がなせる業か?
これでアメリカ国民がブッシュを支持した事になり、テロの危険度は増したことにならないのだろうか?半数以上のアメリカ国民の考えている事が、私には理解できない。
研人サッカープラクティス(4時~5時半)
絵里アート(6時半~8時)
10月31日から夏時間が終わり、5時半はもう暗い。一日があっという間に終わってしまうよう。 どんどん冬に向かっている。自慢のカリフォルニアの青い空もなかなか拝む事ができない。
11/4(木)晴れ
今日のニュースはブッシュ再選を伝えるものばかり。大量破壊兵器はなかったとされたものの、アメリカ国民はイラク戦を支持したような選挙結果となった。
反ブッシュ派の人の中には、あと4年も我慢できない。カナダや他の国に移住を考えているという人も数多くいるそうだ。アメリカという国が分列の危機を迎えているというのは、再三言われてきたことだが、これからアメリカはどこに向かって突き進んでいくのだろう。
グリーンカードを申請中の私達にはどんな影響があるのかしらん。
私の年金型の保険更新に当たって、契約を更新するのに旦那の実印が必要との書類が来た。明治生命の担当者に江戸川台に言って貰うように連絡を取る。
宏人アートクラス(5時~6時半)
研人は宿題・日本語の勉強を早々に終えてひまそう。禁止されているPCでのシューティングゲームをやりたがる。許可しない。
絵里は、高校のイベント”Blue & Gold Auction”のポスター展で20人の最終審査まで残り表彰されたが、惜しくも最優秀賞にはなる事ができなかった。
夕飯は久しぶりに佐藤さんのお刺身を食べる。おいしい。やっぱり食べる物はバージニアより数段豊かなカリフォルニアだ。
11/5(金)晴れ
準子さんのMcKeanの家が売れた。1.14million(約1億3000万円)。来週には完全に引き渡しになるので、今日は鍵さんと二人準子さんの家に最後のお別れをしに行く。
Elissaの事故があってすっかりさびしくなってしまった家。思い出のいっぱいつまった庭。よく皆で集まったリビングルーム。各キャビネットの中を最後の点検をする。つらい引越しだ。
9時、宏人高校のホッケーゲーム。vs Independence。Leland Highが唯一勝てたチームだ。相手は未だ勝つゲームなし。ゲーム開始から激しいアタックを受ける。相手は背番号4の大柄選手が一人ポッグをコントロールする。そしてついにきついマークを受けた#4がLelandの#13マットを後ろから思い切り 押し倒し、1発退場。彼はすごい形相でユニフォームを脱ぎ捨てリンクを後にする。
ホッケーは激しいスポーツだ。それでもアイスホッケーよりはやさしいと言うからとてもアイスホッケーは可愛い息子にはさせられない。人数的にも4対3と優位に立ったLelandはそのまま楽にゲームを進め、最終的には10-3の楽勝。
夕方からうちの3台のPCのインターネットが全く繋がらない。不便である。夜のチャットが何よりの楽しみである絵里はいつになくさっさと寝てしまった。
11/6(土)晴れ
夜、大ばあちゃんが亡くなったとの連絡を江戸川台からもらう。 柏厚生病院に入院していた大ばあちゃんが、日本時間でもうすぐ7日になる頃、静かに息を引き取った。苦しむ事もなくそっと静かに96歳(?)の人生に幕をおろしたそう。
明日11月7日は大じいちゃんの命日。その日を待っていっていたのか、大おじいちゃんが呼んだのか。 夏に帰った時に会った大ばあちゃんは、ぐっすり寝ていて私の呼びかけに応えなかった。
元気な頃の大ばあちゃんはいつも私達を叱咤激励し、周りを明るくしてくれた。最近ではほとんど寝ていて食事も取れなかったと聞くが、寝ている時の大ばあちゃんは、おばあちゃんの生きた歴史を1枚1枚ページをめくるように回顧していたのか。最後の時が気持ち穏やかな安らいだ物であったと祈りたい。
たくさんたくさんお世話になったのに、お通夜にもお葬式にも出席できないでごめんなさい。
絵里SATの日本語のテストを受ける。 アメリカではここ数年日本語を学習する人が増え、絵里や宏人の行っているLeland Highでも日本語のクラスがあり、大学生がとるコースとしてカレッジに学生も聴講に来る。日本の学校に行ったのは小学校からまずか正味1年弱。果たしてパスする事ができるのだろうか?
テストを受けた絵里は、漢字がかなり難しかったが、まあできたと思うと言っていた。楽しんでSATを受けられたのは良かったが、彼女によれば、宏人や研人にはかなり難しいのではとの事。
絵里をお迎えに行ってそのまま、研人のサッカーゲームへ。今日はTeddyも連れて観戦となる。 vs.Dw Anza Strikers。
現在13チーム中2位の我がExplosion。2位を維持するのに負けられない大事な試合となった。攻めながらもなかなか例によってゴールを決められなかったが、後半早々貴重な1点。その後すぐに追加点を決め、2-0の勝利。シーズンもいよいよ終盤を迎え残り1試合となった。
11/7(日)晴れ
大ばあちゃんの冥福を祈りつつ、以前大ばあちゃんにもらった指輪を初めてつけてみる。私の指に光り輝き、いつも私も見守ってくれているようだ。大じいちゃんが亡くなって22年(?)。
絵里、宏人は藤井アートスタジオの展覧会のお手伝いで10時スタジオに行く。
2時、旦那と研人、私も展覧会を見に行く。今回の会場はCinnabar Hill Golf club。会場にはすでに多くの人が入り、大賑わいの展覧会となっていた。インターシップでボランティアをしている子供達はお揃いの黒のエプロンをつけ、お世話係をしている。絵里の作品は自画像とひまわり。
宏人の作品はベースの絵が展示されていた。
今までに宏人は2つのアートクラスに通ったが、こういった形でしっかり展覧会を開いてくれるのは藤井さんが初めて。最初は描き方の練習ばかりで自由に描かせてくれないと文句の多かった宏人も、最近では前よりいろいろテクニックを教えてもらっていいと、満更でもない様子。
二人ともインターンシップの仕事も楽しくやらせてもらっている。 二人は展覧会の後の片付けも手伝って、帰宅は5時の予定だった。 少しの時間を縫って、旦那と私はTeddyのえさを出かける。
家に帰ってくると、絵里と宏人は展覧会打ち上げともいう晩ご飯に同席するとのメッセージが入っていた。。。。。今日は手巻き寿司の予定なのに・・・・。どうも携帯電話の入りが悪く連絡が取れなかったようだ。
寂しく3人で品数を減らした手巻き寿司。いつもにぎやかに食べる手巻きが3人になると、さびしい事この上ない。研人も今ひとつ元気が出ない。恐ろしいまでに奪い合いの中での食事に、慣れすぎたか!
11/8(月)晴れ
絵里、いつものようにバイト。
宏人、矯正歯科へ。またゴムをする事になった。今度のゴムはかなりきついらしく、話すのもぎこちない。歯の矯正は骨をずらすようなもので、時間も手間もかかる。本人らの忍耐力も問われているよう。
研人、4~5時半 サッカープラクティス。今週でExplosionのサッカープラクティスも終わる。
6時~7時 テニスレッスン。サッカーシーズンが終わり時間に余裕ができるのでレッスンを取る。場所はSwim &Racquet Club。夏休みにレッスンを取ったところだ。照明設備も完備さ れている。とりあえずの目標はInter Clubに入る事。
11/9(火)くもり
日本では、大ばあちゃんのお葬式がつつがなくとり行われたそうだ。大ばあちゃんは亡くなった母にそっくりで、安らかなきれいな顔で眠りについたらしい。
おととしの夏に宏人と研人を連れ病院に行ったことを思い出す。その時は「ありがとう、ありがとう。」と言って私たちの手を取り話してくれた。人間いつかは死ぬものだけれど、柏の家で、大ばあちゃんを囲み柏の母もいて、狭いながらもにぎやかに食事をした頃の事を思うと胸が痛い。
先週の金曜日からインターネットが繋がらず、非常に不便な思いしている。従来からSBCのインターネットコネクションは満足の行く物でなく、土日と旦那がSBCに電話した所、「サンノゼの一部のエリアではインターネットが繋がっていません。~時までお待ちください。」とのテープが流れている。不自由ながらも待つしかないのかとあきらめる。
日曜の晩、私がSBCに電話する。サービスの人と話した方がいいと思い人が出るのをひたすら待つが、らちが明かない。
月曜日の朝再びSBCに電話。サービスの人と話す。いろいろPCをいじって直す方法を説明されるがよくわからん。サービスの人が来てくれないのかと聞いてみる。「有料になります。」 旦那とも相談の結果、SBCからComcastにプロバイダーを変えることにする。 そして今日Comcastのサービスマンが来た。気のいいサービスマンはTeddyにも愛想を振りまきながら、床下のケーブルを通し、インターネットを引き込んだ。
所要時間2時間。途中応援も頼んでの大仕事だった。先ずは宏研のPCが使えるようになった。
旦那は ニューヨーク州のRochesterに朝から出張。お帰りは11日。東海岸は全く違う世界なんだろうな。。。今一度行ってみたい。
11/10(水)くもりのち雨
インターネットは子供の宏研のPCのみ繋がっている。昨晩は旦那からの電話で指示を受け、宏人が他2台のPCへのネットワークを接続しようとしたがうまく行かない。とりあえず1台だけでも繋がっている事でよしとしよう。
私は1年半ぶりの歯の検診に行く。ブラッシングには問題がないと言われたものの、歯茎の状態がよくないとディープクリーニングを薦められる。さらに曲がって生えている歯の抜歯をやった方がいいとも。これは前の歯医者にも再三言われてきた事だったので、保険が効くうちにやっつけてしまった方がいいと思われる。
絵里バイト。アートのクラスは私が送り迎えできないのでお休みする。車の運転もそろそろ始めてもらわないといよいよ回っていかないよ。
宏人バンドの練習(3時半~7時半)。今日も楽しい時を過ごしたのだろう。
研人Explosionの今期最後の練習。Off The Wall(OTW)インドアで行われた。雨の中Hwy85に乗って空港近くのOTWに向かう。空港付近は未だに工事をしていて道路もしばしば変わる。Headingで降りるぞ~と思って雨の中神経を集中してHwy85を走っていたが、出口がない。さらに激しく降る雨。工事のため車線は何本も引かれているし、激しい雨で前もよく見えない。ひえ~助けてくれ~。
研人に出口を探せと指示している内にHwy110との分岐点に来てしまった。仕方がないのでキヤノンのあるN First stで降りる。ふーひとまず安心。地図をく るくる回しながら場所を確認。また出発。今度は西日が出て反射が厳しく前が見にくい。試練じゃ。やっとの事でOTWに着いたのが15分遅れの4時15分。早めに出てきて良かった。
家に帰らずOTWで練習風景を見て過ごす。Gada(Robbieのママ)との話が弾む。たまにはゆっくり練習を見るのもいい。
練習後ピザパーティー。楽しそうにしている研人を見てこのチームにもすっかり親しんだなと実感する。 途中タイレストランでテイクアウト。そのまま宏人のお迎え。
まだ水曜日なのに、すでに1週間の疲れを感じる。
11/11(木)晴れ
終戦記念日を意味するVeteran's Dayで学校はお休み。
絵里はAndrewとデート。2時に出かけていく。話題のディズニー映画”The Incredibles”を見て”BJ's”でディナーを食べたそう。リッチなムードで楽しいデート。いいねえ、青春は・・・。
研人はMohaの誕生日パーティーに出かけた。我が家の3人目も中学になって、お友達の誕生日プレゼントを買いに走ることもなくなった。今回はBlackbusterの25ドルの商品券で、男の子の場合はレンタルビデオやゲーム、ミュージックショップの商品券、女の子の場合はお好みのアパレルの商品券か現金である事が多いこの頃。何だか夢がないね。
宏人はアートクラス。 休みで思い切りPCで遊ぶ。
旦那が出張から帰ってきた。 8時の絵里のお迎えをさっそく頼む。
11/12(金)晴れ
inservice dayで学校がお休み。昨日から4連休のウィークエンドだ。
絵里はGraceで一日中バイト(10時~5時)をする。その後アートクラス。
研人はJamesのお誕生日会へ。二日続けてのパーティーでうれしそう。いそいそと出かけた。
宏人を連れてお買い物。Kohl'sで男物を見て回るがめぼしい物なし。
9時、宏人ホッケーゲーム。前回惜敗したMt.Viewが対戦相手。今日のLelandはよくパスを回して頑張っている。宏人もまずまずの動き。少しずつだがうまくなってきているのかもしれない。
11/13(土)晴れ
12時半、研人今シーズン最後のサッカーゲーム。vs Central Coast の Quakes。旦那がHollisterまで1時間以上のドライブでゲームに連れて行った。結果は2-4の惜敗。レフがだいぶホーム寄りだったらしく、不満な点も数多くあったようだが、旦那によればまたコーチの采配ミスと言えそうだって。。。最後のゲームだったのに残念だった。これで今年のExplosionは7勝3敗となり、13チーム中で堂々の2位。昨年より数段良い成績でシーズンを終わった。
2時、宏人ホッケーゲーム。vs Capitals。前回11-0のコールド勝ちをしたチーム。今日の宏人は最高だった。今まであんなにいい動きをしたことはかつてなかった。シュート2本アシスト1本と数字の上ではたいした事ないが、フォワードにいながらディフェンスにも参加するし、よく喰らいついていくし、よく走る。私は見ていて大満足。それにしてもどうしてこう、その日によって出来が違うのだろう。それがスポーツっていうものなのかしら?
絵里は一日お勉強。4日間のうち2日間はほとんど宿題ができず、いやな事だけ残っていると表情は暗い。
11/14(日)くもり
10時半、宏人は、Jakeの家へギターを弾きに行った。
絵里Advantageでドライビングレッスン第1回目。こちらアメリカの運転免許取得は日本の教習所と全くやり方が異なる。 年齢が15歳半以上18才未満の人は、高校でドライビングの講義を受け筆記テストに合格した後、ドライビングスクール(ここではAdvantage)の申し込みをする。前払い金を支払い、証明書類を持ってDMVで筆記試験を受ける。合格の印を押してもらったら実習に入る。
絵里は夏休み中に筆記を通っていたが、全くドライビングレッスンを受けることなく11月になってしまった。もう何ヶ月も前から車は用意されているのに・・・。そして今日初めてのレッスン。
1時、教習車が家まで来た。その車に乗って出かけていく。後から聞いたところによると、その車には絵里の前の教習生が乗っていてその子がその子の家までドライブして下車。絵里はその後近くの高校に行って初めての運転。少し慣れてLos Gatos の路上を絵里が運転!!車のハンドルを握ってわずか1時間少しで路上運転!!ブレーキがついている教習車とは言え、あまりに無謀では?
3時半、絵里帰宅。「楽しかった~!」 この1回の教習により、絵里は免許を持った18歳以上の大人同乗という条件付で、車に乗れるようになった。この2時間講習はあと2回取る必要があるらしい。
映画”The Day After Tomorrow”を見た。 異常気象が続くこの頃であるが、この映画はその異常さが増して地球規模での自然変異でトルネード、厳寒、大雪・・・・。交通網は全く麻痺し、アメリカの北半分は人が住めない状態となる。話がどんどん極端になって、<そりゃないよ>と、否定的に見ている反面、人間が生活の快適さばかり求めているとこういったしっぺ返しもあるのかなあなんて思ってしまった。
11/15(月)くもり
研人、矯正歯科へ。歯が予想以上に動かないと、今日はしっかり締めなおされたそうで、しばらくまた柔らかい物しか食べられない。
テニスレッスン(6~7時)、コーチRom(?)は話が長くて、子供達は多少辟易気味。6時になると寒くて体を動かしている方が楽だろう。
もうすぐ15歳になる宏人だが、生活態度はあまり代わり映えがしない。彼の部屋は足の踏み場もないほど、衣類が広がり読みかけの本や雑誌がそこここに置いてある。それに引き換え研人は、朝しっかりベッドメーキング。週末になるとベッドも動かし掃除。埃を隅までふき取って本も整理整頓。この二人あまりに対照的だよねー。
11/16(火)晴れ
BusyTuesdayに、もう一つアクティビティーが加わった。 研人が今日からRucksのサッカープラクティスに参加することになった。
Danのチーム”Rucks”はほとんど毎日練習を行っているが、Rucksのインドアゲームに参加することになった研人は、火木の二日間練習に参加する。Danはできれば毎日来るように言うが月水はテニスレッスンがあるので行く事ができない。きょう火曜日も私はとても連れて行くことができないので、JamesのママRitaとEricのママStephanie にカープールをお願いする事にした。
練習は5時~7時だが、5時半には暗くなってしまうので照明付きのフィールドを使用する。その為家から30分ほどのフィールドを使う事になり、出かけて行くのは4時20分、帰ってくるのは7時40分になってしまうらしい。これを毎日やっているんだから、Rucksのメンバーの子供も親も相当たいへんだ。
<夕方の殺人的動き> 2時半、中学、高校お迎え 3時、絵里をWilliamに下ろす。バイト 3時半、宏人アートボランティア 4時15分、研人をJamesの家に連れて行く。今後の打ち合わせ。研人サッカープラクティスへ。 4時半、絵里Graceからお迎え 5時、宏人のホッケーの道具を持ち、絵里をアートボランティアに連れて行く。宏人と交替。宏人をホッケープラクティスに連れて行く。
宏人の練習中、Comcastにモデムを返品に行く。 SBCがダメでComcastに切り替える予定であったが、SBCにキャンセルの電話を入れて、SBCとの契約がまだ7ヶ月もあることが判明し、それでもキャンセルすると200ドルの罰金が取られる事がわかった。SBCのカスタマーサービスにかなり喰らいついたが、結局どうする事もできず、せっかく繋げてくれたComcastをキャンセルする事にした。ホントComcastのテクニシャンはいい人だったので何とも心苦しいが200ドルは痛い。
旦那が直接SBCのテクニカルサポートに電話して、インターネットもSBCで繋がるようになったしと、心を鬼にして返しに行った。が、いとも簡単に「That's OK.I will remove your Installation fee.」などと言われ、すぐに手続きをしてくれた。まあ、良かったけど・・・・。
6時20分、宏人プラクティス終了。
7時、絵里を藤井さんのアートクラスにお迎えに行く。
7時45分、研人帰宅。
8時半、夕飯開始。
9時、旦那帰宅。 また書いているだけで疲れてきた。
11/17(水)晴れ
準子さんの家で、また昼食をご馳走になる。
今回はアートの先生藤井さんを囲んで、いつものように鍵さんと私、準子さんの4人。 アートの展覧会が大盛況だった藤井さん、Leland Highで日本語の教師を始めた鍵さん、Anitaと二人の生活をしっかり立て直そうと頑張っている準子さん。私は・・・何やってんだろう・・・
絵里 バイト、アート。 研人 テニスレッスン。
11/18(木)晴れ
宏人15歳の誕生日!おめでとう、宏人!!
研人サッカープラクティス(5時~7時)CampbellのEdith Morley Park。今日はJamesを乗せて私が送り迎え。 練習前にDanと話しをする。
Dan"I was so suprised that Kento is playing very well, so if he wants to join the team, he is ready to be in. Up to Kento!"(研人の動きがものすごく良くて正直驚いていたよ。彼さえ良ければすぐにもチームに入れるんだけど・・・まあ研人次第だね。) BHチームのゲームを見ていたDanは研人の動きがここまでいいのかとびっくりした様子。ゲームでは今一つ良い動きをしない研人だから、彼の言葉は真実味がある。研人も本物のサッカーをできるという事でチームに入れてもらうのに少し心が動いている。 今日の練習は”San Jose Earthquakes(プロサッカー)”のディフェンダーのTodd Dunivant(http://www.mlsnet.com/MLS/players/bio.jsp?team=sje&player=dunivant_t&playerId=dun296636)がトレーナーとして練習をしてくれたので、尚の事惹かれる物がある。しかし、週4日練習、土日はゲームのサッカー一途の生活になるのはつらすぎる。
絵里バイト、宏人アートの送り迎えを準子さんに頼む。
絵里がドライブできる日をひたすら待っているこの頃。3人のアクティビティーを私一人で送り迎えするのは限界に来ている。
13日に抗がん剤を打ち退院した柏爺に電話。昨日よりは食べられるそう。
昨日、Eugeneへ出張に行った旦那は、夜帰宅。 バースデーケーキを一緒に食べ、宏人の誕生を祝う。
彼への誕生日プレゼントはまだ決まらない。欲しい物がありすぎてどれも高価・・・宏人は一つに絞り込めない様子。
11/19(金)晴れ
花の金曜日。本来ならばゆっくりとした時間が過ぎていいはずなのに、子供達が帰宅後はどうにも忙しくて仕方がない。
宏人はBrianの家へバンドの練習に行った。
絵里はいつものようにバイト後、CostcoのEye doctor(目医者)へ。アメリカでは視力検査やコンタクト等の目の矯正はEye doctorと呼ばれるメガネやに隣接した眼科医がとり行う。そして 目の病気に関る事はOculist(正式な眼科医)になる。 ホームドクターに診て貰って感染が見られないというのでコンタクトレンズを再び着け始めた絵里は、ここ1週間でまた目が真っ赤になり、今回は痛みも感じるようになった様子。今日Eye doctorに診てもらったところに よると、原因はわからないが、目が荒れている状態でコンタクトまたはコンタクト液が目に合わないのかもしれない。しばらくはコンタクトを入れないでメガネで生活するように言われる。
現在持っているメガネは合わない(かなり弱い)ので新しく作り変えるように薦められる。CostcoのEye doctorだったのだが、その日のうちにできるLens Craftersに行く ように言われる。すぐに家に戻れそうにないので、Costcoのピザをテイクアウトして、Lens Craftersへ。 今風のメガネを注文。
Lens Craftersでは1ヶ月間は視力が変わっても無料でレンジ交換をしてくれる特典がある。その為今目がかすんでよく見えなくて視力の下がっている絵里も次回の検眼の視力値でメガネを再び作る事ができる。
メガネの代金254ドル。うち100ドルは絵里が自分から進んで支払った。バイトしているとすごい。
待っている間にトイザラスでKey Club企画の恵まれない子へのクリスマスプレゼントを購入。 家に着いたのは7時半。
宏人のお迎えに行くと、Brianの家のドライブウエーで一人ぽつんと待つ宏人。7時にBrianが出かけると言うので皆で外に出たらしい。
私は6時半過ぎに迎えに行くつもりだったし、宏人は私の携帯の番号を覚えていないし、家に電話しても何故か研人は電話に出なかったしで、寒空の下、まだかまだかと待っていたらしい。宏人は別に文句を言うわけではなく、たんたんとしているが、私の携帯の番号ぐらい覚えなよ。いよいよもう一台携帯が必要と思われる。
家に帰ってピザを食べる。旦那も帰宅していた。しかし体の調子が悪いらしく、ピザを食べようとせず、ご機嫌もあまりよくない。
宏人Leland Highのホッケーゲーム。vs Fremont(前回2-6で負けたチーム)。今回はゲーム開始から熱が入っているLelandチーム。宏人はまあまあの出来。頑張ろうとしてはいるものの、よく転ぶ。安定感がない。Lelandが今回は細かくパスを回して8-5の快勝。これで3連勝となった。
11/20(土)晴れ
絵里はサンノゼのダウンタウンで毎年行われ、今年は25回目という”Christmas in the Park”の飾りつけやセットアップのボランティアに朝9時から出かけた。 もうすぐサンクスギビング。クリスマスも、もうすぐ来る。
12時に帰宅した絵里は、1時から藤井さんのアートスタジオでインターンシップミーティング。子供達に絵を教える方法などの講義を受けた。
同じくインターンシップをしている宏人は、ホッケーのゲームの為にミーティングは欠席。
2時ホッケーゲームに行く。vs Bluejackets。今回は私は見ていないので、ゲーム内容はわからないが、久しぶりにディフェンスをして、ゴールは1本も決められなかったようす。6-4の勝利。
夕方、研人と旦那と私の3人でWilliamに散歩に行く。研人は算数の宿題で傾斜のある場所の測定(?)をする。いくら説明を聞いても何をやっているのかよくわからないが、一人でぶつぶつ言いながらやっているからよしとしよう。
11/21(日)晴れ
絵里、お父さんとドライビングの練習。 Advantageで2時間のドライビングレッスンを行った絵里は、お父さんに助手席に乗ってもらいLeland Highの駐車場でドランビングの練習をした。1時間、駐車場内を回って駐停 車の練習。道路を走ることなくひたすら駐車の練習だったそう。日本の教習所のように段階を経て路上に出るわけではないアメリカに住む絵里には、早く路上を走りたくてあまり面白くない練習だったよう。そうは言ってもまともにライン内に止めることもできない状態で、助手席にブレーキも付いていない車で路上に出るなど自殺行為。それでもそれが法的にできてしまうアメリカってすごい国だ。
絵里は"I tried a lot, but it didn't work well"(何十回もきちんと停めようとしたけど、うまくいかないよ。)だって。。。まだまだ私は助手席に乗る気がしない。
サンクスギビングやクリスマスの休暇にTeddyを預けるケンネルを探し始めて久しい。 先日行ったCampbellのケンネルは、Cageless(おりがない)というのでTeddyを連れて行ってみたが、Cagelessとは全く異なり2mx 4m位の檻で中に預けられた犬達はぎゃんぎゃん騒いでいる。 これがCagelss?と言ったら、Cageというのは、Crate(犬小屋)で動き回る事にできないものだと言われた。ムムム・・・。
さらにこのケンネルは夜7時から朝6時までは全く人がいなくなるそうで、これでは痙攣発作の可能性があるTeddyは預けられない。薬を与えてもらうにもその都度費用が加算されるというしね。1泊料金34ドル。
今日はダウンタウンにあるCageless Boarding"Spots"にTeddyを連れて行く。100%Cagelessをうたっているこのケンネルは簡単なスクリーニングテストを受けて合格した時点で予約が入れられるようになっている。テストの予約を入れてあったTeddyはすぐにテスト開始。小さな待合室の椅子に私達4人(旦那、宏人、研人、私)は、Teddyのリーシュはついたまま腰掛ける。まず1匹の黒のラブラドールがふらふらとぼーっと出てくる。Teddyはしっぽを振って愛想を振りまく。が、この犬は全く興味を示さず、のらりくらり。
リーシュを外すように言われ自由になったTeddyはうれしそうに黒のラブラドールに寄って行く。次に茶色犬が入っていた。この犬にも愛想を振りまき「あそぼ!」のしっぽ振り。問題無しと見たDusty(ケンネルの店員)は今度はハスキーを中に入れた。さらにどんどん犬を待合室に呼び込んで総勢7匹ぐらいになったであろうか。私達もわけがわからなくなる状況で、Teddyはひたすらうれしそうにハーイと挨拶をしまくる。
Dustyはしばらくその様子を見ていて、「ドッグパークでよく遊んでいるんですか?」と聞く。「ほとんど行ったことがありません。」と応えると、「ずいぶん他の犬に慣れてますねー。」と感心した様子。Dustyの一言で7匹の犬が待合室から出て行く。よく訓練された犬たちだ。「おめでとうございます。合格です!」とのお言葉。やったぜ、Teddy。
その後ケンネル内を見せて貰う。すごい。牛舎のようなケンネルは5つの部屋に別れていて狭い廊下には山のような犬。サイズはTeddyよりちょっと小さいのから、サンとバーナード級の超大型まで。その奥はやはり狭いがバックヤードになっているよう。多い時は40匹にもなるというから、なかなかの物。犬達はお迎えが来たのかときゃんきゃん言いながら私達に寄ってきたが、その姿は幼稚園のお迎えでママの姿を求めてゲートまで来る子供達のよう。人間も犬も同じだ。ホント可愛い。これらの犬達の表情が暗くないのがいい。
サンクスギビングはもういっぱいだというが、クリスマスはまだ空きがあるというので早速予約を入れた。一泊33ドル。薬の処方にはエクストラのコストはかからない。 とても楽しい気持ちになって家路につく。Teddyは疲れたのか車でぐっすりお休み。これではあのケンネルでの生活じゃ休む事もできないよ。ウンチもおしっこもまた出なくなっちゃうかな・・・。心配は尽きないけれど私も少し子離れ(犬離れ)しないとねー。
11/22(月)くもり
旦那の風邪がよくならない。朝起きることができない旦那様。 どこが悪いの?と聞いても「う~ん・・・。」答えるのもしんどいのか、眠り続けようとする旦那。心配になる。
お昼になってちょっと起きてきた旦那に特製うどんを作る。日本のコストコで買って来たうどんは、実においしい。
子供達は通常のスケジュール。
絵里バイト(4時半まで) 研人テニスレッスン(6時~7時) 昼過ぎまで起きていた旦那は相変わらず調子が悪い。喉が痛いそう。すぐにまた横になる。
明日は智ちゃんが来る。狭いプレールームで寝てもらう事になるが、布団の用意もできた。日本と比べてこちらの気候はどうなのだろう? 床に寝て寒くないかと気になる。
11/23(火)晴れ
旦那はきのうよりずいぶんよくなった様子。しかし会社にいく気はないらしく、智ちゃんのお迎えに車を出してくれた。
予定より早くAA128便がサンノゼに到着した。空港まで旦那も行ってくれたので駐車場に停めることなく、私が出口でお迎えに立つ。 10時30分、智ちゃんは疲れた様子も見せず、ニコニコと現れた。 Hwy87が事故の為渋滞になっていたので、一般道を通り、11時家に戻る。
皆さんからのたくさんのお土産ありがとうございました。智ちゃんのトランクはその半分以上が我が家へのお土産。どれもこれも大切に楽しませていただきます。
昼食を取って次第に眠くなった智ちゃんはソファーで仮眠。しっかり寝てしまうと今晩、明日がつらい。日本からこちらに来ると午後の時間がきついのよねー。
火曜日のいつものスケジュールが今日も繰り広げられる。Busy Tuesday。
絵里:バイト(3~4時半)、アートボランティア(5時~7時)
宏人:アートボランティア(3時半~5時)、ホッケープラクティス(5時半~6時半)
研人:サッカープラクティス(5時~7時)
宏人と研人はお土産に持ってきてもらった日本版プレステ2でサッカーゲームをしたくて仕方がない。この”プレステ2”は、日本からこの夏 サッカーゲームのソフトを買って来たもののアメリカのプレステでは遊べない事がわかりひどくがっかりしていた二人(特に研人)の為と、裕君が提案して、運河の皆と柏爺のカンパで買ってくれ智ちゃんが持ってきてくれた物。その気持ちと心遣いにえらく感激した。そして新しいプレステの小ささにもまた感激。テレビゲームもここまでコンパクトに画質もきれいになったとまた感心。かなりこだわって遊びたがっていたから、研人の喜びようはひとしお。
11/24(水)くもり
旦那の風邪はほとんど良くなった。今日から彼はホリデーの休暇を取っている。昨日、おとといは病休。そんなに休んでいいですかい?
智ちゃんは時差ぼけもない様子で元気にお目覚め。 子供達はいつものように学校へ行った。
Polo AltoのStanford Shopping Centerへ出かける。Polo Altoは名門私立のスタンフォード大学がある全米屈指の高級住宅地で教育レベルは全米1,2位を争うもので、高級ブティック、レストランが立ち並ぶエリア。私達はほとんど来た事がなく、カリフォルニア生活6年目にして今回が3回目のモール。ショッピングセンターには高級デパートのNordstromやNeimanmarcusが入っている。
Neimanmarcusで智ちゃんは化粧品のお買い物。私の知らないブランドがいっぱい。Neimanmarcusの会員になった。私ももう少しブランドがわかるようにならないとね。 Nordstromでは特に買い物なし。でもヨックモックが売られているのを見つけた。3割ぐらい高値だそう。ショッピングセンターをふらふら歩く。
帰路の途中Peet Coffeeでおいしいコーヒーを飲み、In & Outでアメリカならではのハンバーガーを食べる。 帰ってすぐに子供たちのお迎え。
鍵さんがサンクスギビングのTurky(七面鳥)を焼くので食べにおいでと言ってくれた。話はころころ変わって準子さんの所でパーティーということになり、我が家はドリンク担当。Trader Joeに買出しに行く。 すると宏人から電話「TeddyがまたSeizure(発作)を起こした!」・・・ショック・・・・ 私達が買い物から帰った時はいつものTeddyに戻っていたが、Seizure特有のいやなにおいがする。この臭いを魚と言ったり、イカあるいはかに、シーフードとか・・・皆、表現が違う。1分以内の短い痙攣だったようだが、念のためVet(動物病院)に電話。今日は1錠多く薬を飲ませるようにとの事。早速与える。
研人テニスレッスン(6時~7時) 絵里アートクラス(6時半~8時)
子供達も明日のサンクスギビングから4連休。宏人と研人はほとんど宿題もないようだが、絵里は相変わらず宿題に追われそう。World Historyの”Project A”の締め切りが迫り、絵里はずいぶん あせり出した。
11/25(木)くもり
Thanksgiving Day(感謝祭・アメリカでは11月の第4木曜日と決まっているらしい)
今日はThanksgivingの起源について書いておこう。
1620年12月26日、イギリスの清教徒団”Pilgrim Fathers”が、イギリス教会の宗教弾圧を逃れ”メイフラワー号”でアメリカのマサチューセッツ州プリモス(Plymouth)に到着した。(この町は私達がケベックの帰りに立ち寄った町)上陸した年の冬は寒さがとても厳しく、様々な困難にも見舞われ、上陸当時102人だったPilgrimのほとんどが寒さや飢え病気などによって命を落とし、生き残ったのは50人ほどになってしまった。
生き残った人々は、先住民であるNative American(インディアン)に狩猟や農耕を教わり、春夏一生懸 命働き、結果として大成功を納めた。そして秋の収穫時に教会に集い、会食を催して収穫を喜び神に感謝を捧げたという。この席には入植者の恩人でもあるインディアンも招かれた。インディアン達はお礼に七面鳥や鹿の肉をもってきたそう。そしてPiligrimsとインディアン達は3日間戸外のテーブルに食物を山と積んで神に感謝を捧げ讃美歌を歌ったという。
これがThanksgivingの起源だそうだが、実際この後ヨーロッパから来た移民の人々はインディアンを虐殺してアメリカができていくという歴史があり、アメリカがヨーロッパに侵略された象徴と捉え嫌う団体もいるそう。
というわけで、サンクスギビングはひたすら食べる日となる。
午後3時に準子さんのお宅にお邪魔する事になっている。 今日は休日でどこもお休みと思っていたら、グロサリー(スーパーマーケット)とレンタルビデオやは開いていた。 智ちゃんと研人を連れ出かける。
先ずは”Hollywood Video”へ。皆が見て楽しめるようなビデオはないかしら・・・。”The Haunted Mansion”を借りる事にする。在庫なし。新作”Terminal”もないそう。新作は在庫ありますの表示があるのに~。またRain Check(次回に来た時ただにしてくれる)をきって貰う。
研人が時間かけてゲームソフトを探していたがそちらもめぼしい物なし。結局”Shrek 2”を前回きってもらった Rain Checkでただで借りてきた。毎回毎回ただでDVDを借りてきていいのだろうか・・・。店の経営は・・・?
Safe Wayでお買い物。お昼にビッグなサンドイッチを買って来た。ひとまず少しお腹に入れよう。
Teddyも連れ大所帯で準子さんの家へ行く。
しばらくして鍵さんが大きなTurky(七面鳥)を焼いて持ってきてくれた。中には牡蠣がたっぷり入った特製の七面鳥の丸焼き。たっぷり4~5時間かけて焼いたというから、ちょっと私には手が出せない料理だ。我が家で焼く鳥の6倍はあるよ。
鍵さんは毎年必ずThanksgivingには焼くというから、彼女はすっかり現地人している。旦那様のBobも息子のSeanやLaneもアメリア生まれだからね。
飲んで食べてしゃべって、子供達は持ってきたゲームで遊び、ギターを弾く。
Teddyはポチ(12歳、ラブラドール系メス)をしばらく追っていたが疲れたのかどたっと休んでいる。いつも人見知りでがたがた震えているコーリー(3歳、パピヨン、オス)もだいぶ慣れたのか、私に抱かれ寝入るほど。
10時半、すっかり長居をしてしまった。重い腰を上げ、たくさんのお土産をもらって帰宅する。明日もTurkyが楽しめる。Turkyに詰めたStuffingも美味だったし、今度鳥に牡蠣を詰めてみても面白いかも・・・
11/26(金)くもり
智ちゃんと旦那、私の3人で、アフターサンクスギビングのセールに、朝6時起きで出かける。 早い店は5時開店。
まだ真っ暗の中、まずはCircuit City(電化製品、DVD等を扱うチェーン店)に行く。すでに駐車場はいっぱいで、店内は長蛇の列。昨日の広告に出ていたフリーでもらえる目玉商品はすでになくなっていた。私はDVD、智ちゃんはCDプレーヤーを購入。
並んだレジが悪かった。すでに返品も受け付けていて要領の悪い店員が異常に時間をかけて応対している。交替で並ぶ事1時間以上。ほとんど意地になって買った感じ。
次は、Big5(スポーツ用品店)。目玉商品のスポーツウエアがお得。旦那はゴルフセットを購入。会社のゴルフもたまには付き合わないとねー。
3番目は、Kohl's. こちらも店内を一周するほどの長蛇の列。ショーケースからアクセサリーを見せてもらうのも一苦労。こちらも非常にお買い得。智ちゃんはいい買い物をしたよ。
途中通ったGood Guy(家電チェーン店)の前には、開店は8時なのでしょうか、開店を待つ長蛇の列。私達は入らず。
最後に、SportsMart。昨年はここで卓球台を買ったが今年は特にめぼしい物なし。旦那は、スイスアーミーの時計が欲しかったようだけど、反対してしまった私。失敗したかな。
昨晩、山のような広告を見ていく店を決めて6時から行動、まあ上出来と言えようか。アメリカ生活10年目にして始めての早朝からのアフターサンクスギビングセール参加だもの。
体の調子は今一だし、プロジェクトAのレポートの締め切りは迫っている絵里は、再びアイドクターのチェックを受けた。まだ目が完全に回復していない様子。コンタクトはまだ作れない。来週また来ることになった。
午後からGiloyのOutletにお買い物に出かける。 今回の参加者は智ちゃん、宏人、旦那に私。とにかくすごい混みよう。全く停める所がない。
一人旦那は車で方々周り駐車できるところを探す。その間私達はひたすらお買い物。
宏人は最近の買い物はほとんどOutlet。入る店は決まっていて、正価では買うことができないブランド志向。数はいらないけれどひたすら良い物をって、今の若者風。
お昼もPretzel(菓子パン)をかじっただけで済ませて、4つの分かれている広~いアウトレットを一通り回るとすでに6時半。
キヤノンを先月辞めた大賀さん一家が、日本に帰る。最後のお別れをしようと8時に会うことになっていたが、急遽ダメになり、会えなくなってしまった。今度お会いするのはどこでかしら?親しくしていただいた方達は皆日本に帰国になり、大賀さんはキヤノンを辞めてしまったし、さびしい事この上ない。 旦那は、さぞたいへんな事だろう。
11/27(土)雨のちくもり
朝起きたら、じとじとした雨でがっかり。今日はモントレーの海にでも出かけようと思っていたのに・・・。
この天気ではドライブも外遊びも向いていない。明日は絵里はまた半日図書館に行くというし、遠出はできない。 仕方がないのでまた買い物。
今日はValley Fairのモールへ。このモールはサンノゼエリアではカジュアルからブランドまで何でも揃う今一番人気のモール。今日は智ちゃんと絵里、旦那と私の4人で出かけた。
久しぶりのValley Fairは店もだいぶ変わってさらに高級志向になったよう。 智ちゃんが教えてくれた”Mac”という化粧品のお店は、なかなか良さそう。ティーンのPrep(飛んでるおしゃれな子達)の間で話題の”Abercrombie & Fitch”を興味深く覗いてみる。智ちゃんは”Build a bear”の店でオリジナルのぬいぐるみを作った。数ある中からぬいぐるみの外側を選び(智ちゃんはコアラ)、店のお姉さんに綿を入れてもらう。その時心臓も入れ込み、魂を吹き込む。縫い合わせてもらってお気に入りの衣装を着せる。小道具もたくさん揃っていて下着から靴下、メガネ、帽子、かばんと何でもある。名前をつけて登録し、出生証明書が発行できる。
智ちゃんの”ココ”はサンタさんの装いで、黒の長靴が可愛さを増す。1時間以上かかったが、なかなかかわいいオリジナルのぬいぐるみができた。後から聞いた話によると、日本の池袋にもすでにチェーン店ができているそう。日本にもあったらうけるだろうな、と思ったらすでにあって(今年の春オープンした)少々がっかり。
買いたかった黒のセーターが最後まで見つからなかった絵里は、帰り際なって発見、購入。風邪の調子はあまりよくなさそう。楽しみにしていたValley Fairの買い物なのに今ひとつだったみたい。バイト をして稼いでいても財布の紐は硬くて感心とも言える。
帰り道にMLKの図書館に寄るがすでに閉館(6時)。貸し出しもできなかった。明日は一気にレポートを仕上げないとたいへんだ。この事が気になっているのか。。。。はたまた風邪のせいか。。。本調子になれない絵里。
ダウンタウンのクリスマスイルミネーション(絵里がボランティアで来たところ)を車から見る。街はサンクスギビングも終わって一気にクリスマスモードになる事だろう。 家のそばのOakridge Mallに寄り、中華のテイクアウト。
Big 5で昨日買ったスキーパンツ(絵里には大きすぎた)とヨガ用ボール(空気がぬけてしまう)を返品。
家に帰って皆で夕食。 夜のひとときは、”Clue”のゲームで盛り上がる。 智ちゃんは初めて挑戦したゲームなのに強い。昨日のポーカーも一人勝ちだったし・・・。 サンクスギビングの連休も残りあと1日。
11/28(日)晴れ
今日明日を有効に過ごさないと智ちゃんは明後日には日本に帰ってしまう。 とは言っても、今日もお買い物。
本日はCostco、Longs Drugs。絵里はお昼からMLKの図書館に行った。
昼食にDim Sum(飲茶)を食べる。ここのDim Sumは安くておいしい。智ちゃんも気に入ってくれた様子。帰りにPearl Teaを飲む。これも私たちの定番。絵里がこの昼食会に参加できな かったのは残念。
家に帰って、ただで借りてきたDVD”Shrek 2”を見る。”Shrek”よりさらにレベルアップしたような面白さ。アップテンポの笑い、エディー・マフィーやジュリー・アンドリュース、マイク・メイヤーの軽快な語り口。ディズニー映画を茶化したものやちょっとしたブラックジョークもまじえ、私ならお勧め度”A”をつけたいところ。できれば吹き替えではなく、英語版もしくは字幕でご鑑賞ください。
7時半、絵里帰宅。まだまだプロジェクトは終わらないよう。
11/29(月)晴れ
子供達は3人通常通り学校へ行く。絵里の風邪はまだよくならない。 旦那は今日もお休み。
智ちゃん、旦那と私それにTeddyで近くの山歩きコース”Silver Creek”を歩く。今日は朝方かなり冷えていたが、日の当たっているところはぽかぽかと暖かく、マフラーも手袋も必要なくなってきた。
午前中の山からの景色はきれい。鹿の家族は無事見ることができたが、もう冬篭りなのか、リスも鳥達も極端に少ない。ゆっくり歩いて約2時間の山歩きを終えたのが11時過ぎ。
家にTeddyを置いて、Oakridge Mallに行く。”California Pizza Kitchen”で昼食。軽くモール内を1周してお迎えの時間となる。
宏人と研人は持ってきてもらったサッカーゲームに夢中。大盛り上がり。
研人、テニスレッスン。
アフターサンクスギビングセールの時にKohl'sでもらった10ドルの商品券を使う為に再びKohl'sへ行く。短い時間の中、智ちゃんはタオル他何点かをゲット。私は42ドルのジーンズを2ドル50セントで買ってしまった(42ドルの半額になっていて、さらにその50%オフの特別品を10ドルの商品券を使って買った為)。この値段には、払う私も申し訳ない感じがしたよ。 智ちゃん最後の買い物は、Safe Wayで。 買い物三昧の訪米になってしまったけれど、楽しんでもらえたかしら?絵里がもう少し買い物などに付き合えると良かったのだけれど・・・。
学校から帰ってきた子供達は、お父さんがまた会社を休んでいることに不安顔。私も何だか心配になってきた。
11/30(火)晴れ
智ちゃんが日本に帰ってしまう日。 子供達は通常通り学校へ。朝、智ちゃんと記念撮影。
特別な所はどこにも行かなかったから、皆揃っての写真が1枚もないのは、残念。
9時半、家を出て空港に向かう。智ちゃんの飛行機は11時55分発。2時間前には空港に着く予定だった。 旦那は今日から出勤。私の運転で空港へ。
まだこの時間はHwy87は混んでいる。そしてまたやってしまった!降り口を間違えながら空港へ。今度は国際線の乗り口がはっきりせず、到着とほとんど同じ場所に車をつける。その場でチェックインできるとふみ、私は係りの人に言われるままに智ちゃんとバイバイ。後から聞いたら乗り口は2階(そう言えばそうだった!)。チェックインは日本行きの場合2階に行かないとできなかったそうで、智ちゃんは大荷物を抱えチェックインカウンターに行ったそう。頼りなくてごめんなさい。
家に戻った私、何だか急にTeddyと二人きり(?)になってしまい、さびしい。シーンとしている。Teddyを抱きしめ、グルーミング。
先日生まれたばかりの子犬に自分の母乳を飲ませているニュージーランドの人の記事を読んだが、私のTeddyにかける愛情は少し度が過ぎるかもしれない。”Separation Anxiety”という離れると心配で平静でいられなくなる神経症があり、最近のTeddyは置いていかれるのを極端に警戒する節が見られるが、そうしてしまったのは私の責任かと思う。
Seizure(痙攣発作)を起こしてから、過度に心配性になった私はほとんど買い物にも出ず、Teddyの一挙手一投足が気になって仕方がない。この事で旦那はいつも冷たい視線を私に投げかける。私にとって試練の時だ。
いつもの忙しい火曜日。すべての子供たちのアクティビティーをこなすと、くたくたになった。
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