体が欲しがる食べ物は、年齢によって明らかに変わる。性別、環境、世帯状況によっても大きく変わるだろうけど、年齢によるものが一番大きい(と感じてる)。
アメリカ、オランダとで海外生活20年以上。家で日本食を食べていれば食に関してさほど日本を恋しく思う事はなかった。
しかし11年前帰国して日々の食生活は一気に変わり、11年の年月が私を日本食さらに大好き人間にした。夫婦二人の食事。肉より魚で野菜がたっぷり有れば良いっていう毎日。地場野菜を旬で楽しんだ。
しかしアメリカ食も実に魅力的で、長く日本にいる時は無性に食べたく恋しくなるものである。ビール飲みながら、ガツンと肉肉しいバーガー、BBQ、ピザ、メキシカン、、、食った食ったぁ〜と腹を撫でるのは、これまた格別な幸せ気分となる。
日本を1ヶ月半留守にしていて、山菜の季節を逃してしまった。季節を追いかけるように食を楽しみ花を愛でる。四季の風物詩。日本ならでは、年を重ねて尚の楽しみである。
帰国後すぐの買い物でフキを見つけた。早速買って煮付けた。先日道の駅でポツンと売れ残ったタケノコを見つけた。今年は食べられないのか、、と思っていた矢先の事で、ちょっと見栄えのしないタケノコだけど手に入れた。
嗚呼、日本のお味。。。落ち着く。
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