老夫婦二人では食べるのが難しい料理を楽しもうと思う。
友人たちと集まる事ができない今、大袈裟だけれど息子たちと一緒の今は千載一遇のチャンスである。大人数向けの料理。脂っこい料理。食べ慣れぬ料理、、、どんとこい。このチャンスを逃す手はない。
アメリカのコロナ事情、対策は8ヶ月前と随分違っていた。
アメリカ入国に際し、PCR検査陰性証明は3日前までで良かったのが、1日前までの証明が必要となった。1日前というのは他国では見られぬ厳しいチェックだ。さらにワクチン接種も必須事項だ。
高いハードルを課せられたフライトだが、サンディエゴ行きの飛行機は減便という事もあって、そこそこの搭乗率。前回はほぼジェット機貸切状態との比較ではあるけれど(苦笑)。成田空港もひと気のない空港から、人のいる空港へ。それでも閉まっている店は多い。
入国が厳しくなった分、入国してしまえば自由が与えられる。自宅待機期間はない。前回は1週間の待機で、待機要請のショートメールが頻繁に来ていた。
これって、特にビジネスパーソンにはありがたいよね。経済回すには良い事と思う。
そして街は、マスク率は5%もない。これはスーパー等も同じである。逆にマスクしている事に恐縮してしまうような奇妙な感覚さえ起こる。これで日に日に感染率が下がっている?
日本を経った22日は雪。冬着から薄着にしてしまって寒くて仕方がなかった。空港も緊急事態の節電だろうか、、暖房が入っていない(泣)こんな寒い空港は初めてだった。
(*3月16日(水曜日)の福島県沖の地震の影響により、東北、東京エリアの火力発電所が一部停止している中で、連休明けの明日22日(火曜日)は特に東日本で気温が低く、悪天候が予想されているため、特に東京電力管内で電力需給が極めて厳しくなる見込みです。つきましては、ご家庭や職場などにおいて、不要な照明を消し、暖房温度の設定を20度とするなど、節電にご協力いただきますようお願いします。経産相HP)
そしてサンディエゴ到着。朝から晴れ渡る青い空。
時差ぼけ修正に外に出よう。
昨年もこの時期に筑波山を歩いた。しかしあの時は手術前であったし、御幸ヶ原まで登った所で、靴が壊れて帰りはケーブルカーだったので、筑波山ちょい歩き。思えば 登山中や下山中に靴が壊れなかったのは、神様の思し召しか?
さて本日は、そこそこ登山(^^)
筑波山神社から白雪橋コースを通って女体山へ。見事なカシやカヤ、杉の森を歩く。多くの巨岩や奇岩を楽しみつつ、急な岩場もあって、なかなか手強い。頂上近く大仏岩辺りからは雪もまだ残っていて滑るしグチョグチョで、極めて登りにくい。
予定の大きく周遊するのを諦め、御幸ヶ原コースを降りる。足がパンパンで辛い。夫は何故か軽快に降りていく。見栄を張ってるのか?
翌日翌々日の筋肉痛はきつかった。しかしこの痛みが懐かしく、嬉しくもあり。。頑張ろうと思う。
それにしても足元危ない山道を歩く人たちは、私より年配?と思われる人ばかりであった。頑張るなぁ〜。
山用グッズとして、バックパック 靴 パンツ 熊避けの鈴 ポールと手に入れた。足も肩もだいぶ良くなって来たので、少しはまともな山歩きをしようではないか。出かけた先は、、。
3月2日 佐野市にある『五丈の滝〜岳の山』人影なくかなり地味な登山道。
五條の滝 |
初心者コースなんだけどなぁ(T . T)
3月3日 益子町『足尾山〜御嶽山』駐車場もトイレも道標も整備され、人気の登山道が幾つもある。メインは雨巻山らしいが、今回は足尾と御嶽のみで、初心者コースを行く。
そして足尾山を下り、がっつり御嶽山を登る。なんと最終地点までの最後の砦はチェーンに捕まっての登頂。私の肩頑張れ。ほとんど右手は使ってないけれど。引き返す事はできないぞ。このチェーン登山道には一瞬焦ったけれど、登ってみれば大きな達成感がある。これで少しは山登りの一員になれるかな。頂上から見下ろす景色は格別なり。