テディは今も私と一緒にいる。
テディの使った介護用品や、写真等の整理をしている。テディ仕様だった家も夫婦二人仕様に。7年ぶり位で2階の自分のベッドで寝るようになった。今でもテディの時間軸を気にしてしまうし、食材もテディが食べられるかと考えてしまう。つい彼のいた辺りに目を向けてしまうけれど、私は大丈夫。触れる事はできないけれど、今も彼の存在を感じてる。
帰国した翌年から年に何回か預かってもらっていたペットホテルEさんの写真付き日々の記録は、なんと200枚を超えていた。アメリカやシンガポールに行く時、長期間家族同然で見てくれてたEさん。彼女のご主人にも可愛がって頂いた。
そのEさんを紹介してくれたのは帰国して必死で探した獣医。家から50分のその獣医は常にテディと私たちオーナーに寄り添い、最期まで私たちを励ましてくれた。そして私たちがテディの死後挨拶に行った折り、彼が渡してくれた一冊の本「犬と私の交換日記」。一つ一つ整理していこうと思う。
たくさんの温かな人達に囲まれ、最期まで穏やかに暮らす事のできたテディ。本当にありがとうございました。
PS、獣医の国家試験に合格した息子は、カリフォルニア州の試験も無事合格した。大学生活もあと3ヶ月半。コロナ禍で大幅にスケジュールも変更になり、まだまだ試練は続くが、ゴールは見えて来た。
デジタルフォトに現れる幼い息子がテディと戯れあってる写真。テディも応援してる。頑張れ〜!