2020年3月25日水曜日

コロナで思う そして桜

世界でコロナの死者がついに1万人越してしまい、終息への道も見えない。やっとオリンピックの延期が決まった。
他国と比べて、何故日本は極端に感染者数が少ないのだろうか?検査をしていないから当然。当初私はそう思っていた。が、検査数の少なさだけでは納得のいかない程に韓国やイタリア等の国々と開きが出てきた。私はまた政府が数字を改竄してる?と思った。信じられない政府。国民の不安はますます大きくなって行く。がしかし、それもしっくり来ない。何でだろ?

子供たちのいるアメリカも感染者数53000人を超えた。ニューヨーク州、長男のいるカリフォルニア州では外出禁止令も出ている。娘の住むメリーランドの街も多くの感染者を出し日常の買い物もままならない。ユタ州の次男の大学は早々にオンライン授業となり、来年度は4週間遅れでスタートとすでに決まっているらしい(4週間遅れでスタートできれば良いのだが)。

さて日本と他国と何が違う。
日本人は、、
1. 手洗い うがいの習慣がある
2. ハグ(抱擁)やキスをしない。握手も稀である。
3. マスクをつける(欧米人は日常のマスクに抵抗がある)
4. 靴を脱いで家に上がる
5. 家の換気、洗濯や布団干しの習慣がある(欧米では自宅もエアコン常にオンの状態で密閉された部屋である事が多い)洗濯は乾燥機、布団を干す習慣はない。
6.バランスの取れた食事。
7. 毎日の入浴。最近はシャワーだけという人も多いが、清潔好きであるのは間違いないだろう。
こうしてみると、日本はずいぶん欧米とは異なる生活習慣がある。

このまま日本が感染者の少ないまま、多くの重症患者や死者を出す事なく終息を迎えられるだろうか。
アレルギーも癌も、ある日突然その姿を現す。根っこは気づかない内でできてるというではないか?
大丈夫か、日本。
素人の私はただただ想像を膨らませ、ああじゃないこうじゃないとヤキモキしてしまう。確かな情報が欲しい。信じられる指導者が欲しい。

子供たちがどんな状況で、どんなに大変でも今は会いに行く事すらできない。ひたすら安否を気遣い願うだけ。
だが、少なくとも夫がシンガポールから帰国してくれて、共に日本にいられる事に心から感謝している。
心のバランス保ちながら、今出来ることを探して行こう。


下野国分寺の桜を見てきた。天平の丘自慢の淡墨桜は満開から少し散り始めていたが、他の桜の種類も豊富で 蕾だけの木から満開の桜木まであった。今年は長く楽しめるのかも。前回この地の桜を愛でた時はテディも一緒だったとまた感傷的な気分になってしまった。テディもうすぐ16歳8ヶ月。足腰が弱りこれからが私もテディも試練の時か。いや、テディはきっとあるがままにって生きてるんだな。今を大切に生きようと思う。自戒を込めて。

0 件のコメント:

コメントを投稿