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長男のいるサンディエゴに4泊。その後 娘の地 メリーランドへ飛んだ。初孫との対面。ほんの3週間滞在で孫はスクスクと成長し、体はムチムチと弾力あるゴムまりみたいになって来た。いろんな表情も見せるようになって、欠伸はもう一丁前。しかめっ面も可愛いな。
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今度会う時はどんな姿を見せてくれるかな?寂しくないと言ったら嘘になるけど、生き生きと夫婦仲良く楽しげに暮らす娘に私は大いに励まされた。
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産後の肥立ちだとか床上げだとか、産後は病人のようなだったのは昭和のお産。娘は産後すぐに普通の暮らしをしていたのには驚いた。
ベイビーを置いて娘とはフリーマーケット行ったり、モールをぶらついたり、、、そして娘の通うヨガクラスに母娘並んで参加もした(産後17日)。娘とヨガができるとは思わなかった〜:D
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そんなこんなも、娘の旦那が理解があって優しく良い奴って話なんだけど、それと同時にアメリカの法にも関係してる。
アメリカは基本有給の産休制度がない。産む立場の女性も産休に入ると無給になる。しかし男性も新しい家族を一緒に育てるという考えから、男性も育児休暇が貰える。期間は企業規模にもよるがMarylandは12週間の休暇が基本的には貰えるそうだ。この間無給になるのは厳しい話ではあるけれど、日本でも夫婦共に子供を育てるという基本から参考にするべき制度のような気がする。
アメリカに住む娘の友人の言葉
『今春、息子が産まれてから、育児短時間勤務という制度を利用している。子育てに時間を使えるように勤務時間を短くする制度。
ただし給料はその分少なくなるわけで、言いかえれば、息子との時間をお金をだして買ったようなもの。そしてそれは結構な金額で、人生のなかでも上位に入る買い物だった。
半年ちょっと経ったけどこれは正解な買い物だったと言える!息子との時間は後からでは買えないし、良い決断だった。』
日本の政治家も企業経営者もそして私達一市民も、今一度子どもを育てるという事に真剣に向き合いたいものである。
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良い滞在だったなぁとしみじみしながら投稿してる。