期せずして、いろんな国に住む経験をして、四季のある日本は何と素晴らしい国だろうと強く感じてる。
夫の住むシンガポールは四季がない。雨季や乾季、ヘイズの時期はあれど、赤道直下に日本のような四季は全くない。年間通して気温は30度ほど。スコールもいつもだし、咲いてる花もいつも変わりばえしない。食べ物も年間通して変わらずである(シンガポール通になればきっと旬の食材はあるにだろうが)
人は(あの時は寒かった)とか(すごい雷とスコールだった)とか(半袖短パンだったな)なんて思って記憶を辿るものだけど、いつも同じだからあの日を思い出すのに、何の助けにもならない。
日本は良いな。梅の季節だ。もうすぐ桜が咲くな。あの花はもう咲いただろうか?日々の流れを自然を通して知る事ができる。
わが町の緑地公園のクリンソウはもう咲いただろうか?ふと気になって行ってみた。ギリギリセーフで見る事ができた(^^) 今日の暑さではもう数日で終わってしまうだろうな。
誰もいない自然公園。鳥がさえずり、緑が眩しい。小川に浮かぶ水の輪に目が惹きつけられる。
木陰は心地よく、今日の暑い日差しは嘘のように感じない。
小春日和の過ごしやすい季節は短いんだな。もうすぐ梅雨。そして暑い暑い夏が来る。
こうしてどんどん月日が流れていく。
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