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先日のラスコーの展示は実に素晴らしかった。
ラスコーを見たい 知りたいとラスコーの存在を心に植えつけたのは、中学時代の教科書ではないか?と、先日一緒に行った友と話していた。あれは何だったのだろう?
その友人が光村ライブラリーで、中学2年の教科書に出ていた中谷宇吉郎の『ラスコー洞窟の壁画』を探し出した。ラスコー発見からわずか三十年弱で書かれたお話だ。
およそ2万年前のラスコーの壁画がなぜ残っていたのか、鮮やかな染料(顔料)、動物の描き方、、、簡潔な文章なのに、ぐいぐいとラスコーの時代へと引っ張られるお話。今読んでも震える。
教科書がこんなにも力を持っていたとは知らなかった。
国語の教科書には他にどんなお話が載っていたのであろうか?
図書館で、光村ライブラリー(中学校編)5巻を借りて来た。
しばし楽しめそう!中学生の私はどんな顔して読んでたんだろ?教科書が面白い!なんて思った覚えはないのだけど……。
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