ハキダメギク

熱帯アメリカ原産。大正時代に世田谷の掃き溜め(ゴミ溜め)で見つかった。日本の植物学の父とも言われる牧野富太郎博士の命名。博士は植物の性質や発見場所から命名する事が多く、ワルナスビやイヌノフグリも牧野氏が命名したそう。

名前とは裏腹に小さく可愛い花が咲く。とても帰化植物とは思えない慎ましさを感じていたが、昨今畑の脇道の繁殖はかなりのもの。やはり外来種は手強いかも。