2021年の5月連休も終わった。長く続くコロナ禍。昨年の初めには暖かくなれば収まると思ってた。そしてそれが秋頃には、年を越せばと、、どんどん伸びていって、今はさらに悪い状況になっている。頼みの綱はワクチン。高齢者の接種が始まったけれど、医療従事者もまだ行き渡ってないとかで、政権に対する不満は膨れるばかり。その状況下さらに経済も滞り収入も激減、人々はひどい閉塞感の中にいる。人との繋がりもネットだよりとなり、どう過ごしたら良いのか足掻き、その行動は人それぞれ千差万別となってしまった。
息子が4年間の獣医大学を卒業する。卒業式は5月9日。コロナで大幅にカリキュラムが変更となり、前々日までクリニックで手術をしていた。6年前、獣医を目指すと日本を飛び立った息子。末っ子甘えん坊の彼が厳しい道のりに堪えられるだろうかとハラハラしながら見送った。
息子の卒業式は行こう!その日がきたら絶対に行きたいと思っていた。が、、コロナ、まともな式などあるはずもなく、断念した。大学卒業の時はオバマ大統領の祝辞スピーチを聞いた。ものすごい数の卒業生とその家族たち。なんて平和な時だった事か。
アメリカは近いと思っていたけれど、めっきり遠くなってしまった。しかしアメリカに行ってくる。でも越えなければならないハードルの多さに辟易する。それに反比例するかのように積み上がる土産の山。
息子の卒業式は出られないけれど、子供達、孫たちにも会いたい。娘の子は長女2歳7ヶ月と長男9ヶ月の2人になった。下の子の出産の手伝いにも行けずで、下の孫とは初顔合わせとなる。
まずはPCR検査。めちゃくちゃドキドキしてる。
*今年は四つ葉のクローバーがほとんど見つからない。4年前には四つ葉はザックザク、五つ葉、六つ葉まであったのになぁ〜。
****2015年4月9日記 【夢に向かって】****
昨年10月から半年間、一人っ子のように息子と寝食を共にした。息子は水戸と宇都宮の行ったり来たりに付き合い、3月末の東京への引越しも手伝ってくれた。
息子は昨年6月大学を卒業したが、この先どういう道に進むべきか悩んでいた。半年間の日本での数々の経験は、彼の気持ちをはっきりさせた。彼は辛く厳しい道を選んだ。彼の意思は固い。
今朝、庭で四つ葉のクローバーを見つけた。朝摘みのクローバー。
花言葉は"Be Mine""望みが叶う"
あと数時間で成田空港から飛び立つ息子よ。自分を信じ進むが良い。私はただ幸多かれと祈るだけだ。